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第二新卒向けのおすすめ転職サイトをランキングで比較!転職する方法と口コミを紹介
※本記事は、事業者(リクルート様、マイナビ様など)のアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運営しております。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
「第二新卒から転職したい!けどできるの…?」
「今からでも大手企業を目指せるのかな…」
第二新卒は、転職サイトを活用することで転職が可能です。
また、転職サイトには大手企業も「第二新卒歓迎」と募集をしているので、積極的に活用しましょう。
第二新卒で転職サイトを活用するコツ
- まずは大手の転職サイトに登録し幅広く求人を見る
- 転職サイトと転職エージェントを複数併用し、相談先を増やす
- 第二新卒の支援に特化した転職サイトに登録しスキルアップ支援を活用する
第二新卒特化の転職サイトでは、スキルに自信がない人向けのスキルアップ支援もあるので、スキル面での自信をつけて転職活動に臨めます。
「第二新卒で転職できるか不安…」という人は転職の成功確率アップのためにも積極的に利用しましょう。
▼第二新卒におすすめの転職サイト
サービス名 | タイプ | 第二新卒歓迎の求人数* |
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doda | 転職サイト・ エージェント |
170,661件 +非公開求人 |
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リクルート エージェント |
転職 エージェント |
39,385件 +非公開求人 |
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UZUZ(ウズキャリ) | 転職 エージェント |
非公開 |
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*2024年11月時点
サービス名 | 転職サービスの種類 | 求人数 |
---|---|---|
リクナビNEXT | 転職サイト | 87,041件 |
|
※2024年12月時点
転職サイトと転職エージェントを活用することで、自分に合った転職先を見つけましょう。
さらに多くのおすすめの転職サイトを知りたい人はこちらの記事もご覧ください。
転職ハブ編集部/元キャリアアドバイザー
教育業界から株式会社リクルートキャリア(現リクルート)へ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
30歳を節目に、より多くの人生に貢献したいとの思いからWebマーケティングにキャリアチェンジし、転職に関するメディア運営を行う。
ユーザーや有識者へのインタビューに基づく情報発信をモットーとしている。
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目次
第二新卒向けの大手転職サイト10社比較ランキング
第二新卒におすすめの転職サイトを当サイトでの登録者が多い順にランキング形式で比較しました。
第二新卒に最も支持された転職サイトランキング1位はdodaとなりました。
転職サイト名 |
登録 |
当サイトからの 登録者数* |
求人票に「第二新卒歓迎」 を含む公開求人数** |
公開求人数*** |
未経験可の 求人数** |
LINEでの サポート |
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1
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公式サイト | 152名 | 170,661件 | 261,763件 | 32,255件 | ◎ |
公式サイト | 113名 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | ◎ | |
公式サイト | 101名 | 39,385件 | 493,140件 | 42,208件 | 不明 | |
公式サイト | 19名 | 174件 | 12,631件 | 240件 | ◎ | |
5
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公式サイト | 19名 | 260,846件 | 87,041件 | 8,568件 | 不明 |
6
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公式サイト | 10名 | 不明 | 4,770件 | 1,398件 | ◎ |
公式サイト | 7名 | 3,349件 | 6,067件 | 4,766件 | 不明 | |
8
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公式サイト | 2名 | 不明 | 非公開 | 不明 | 不明 |
9
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公式サイト | 1名 | 16件 | 140,040件 | 581件 | 不明 |
10
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公式サイト | 1名 | 1,088件 | 108,309件 | 487件 | 不明 |
*調査対象:転職Hubにおける第二新卒向けの記事から登録した求職者の人数
調査期間:2022年1月~9月
**2024年11月時点
***2024年12月時点
すべての第二新卒向けの求人サイト型の転職サイト2選
すべての第二新卒に特におすすめしたい求人サイト型の転職サイト2社は、リクナビNEXTとdodaです。
まずは、それぞれの特徴をまとめた一覧表をご覧ください。
サイト名 | 「第二新卒歓迎」を含む求人数 | 特徴 | 詳細を確認 |
---|---|---|---|
リクナビNEXT | 260,846件 |
|
|
doda | 170,661件 |
|
※2024年11月時点
dodaは求人サイト型の転職サイトと転職エージェントの機能を合わせ持っています。
求人サイト型の転職サイトとして自分で求人を探すこともできますが、エージェントサービス(無料)を利用することによって専任の担当者がつき、求人の紹介だけでなく転職に必要なさまざまなサポートを受けることが可能です。
一方、リクナビNEXTは担当者はつかないのですが、求人数が業界トップクラスの転職サイトです。豊富な求人数の中から、気になったものに気軽に応募することが可能です。
これからそれぞれ特徴を詳しく紹介します。また、実際に利用した人の口コミも載せているので、参考にしてみてください。
アンケート調査元:転職ハブ編集部
調査期間:2021年1月22日~2月24日
調査人数:1268人(過去3年以内にサービスを利用した10~60代の求職者・転職者)
なお、求人サイト型の転職サイトは何社か登録しておいたほうが多くの求人を確認できます。この記事ではdodaとリクナビNEXT以外にも第二新卒向け転職サイトを紹介するので、ぜひ確認してみてください。
リクナビNEXTは業界トップクラスの求人数が強み
リクナビNEXTは業界トップクラスの求人数を誇り、第二新卒の方にもおすすめな大手の求人サイト型の転職サイトです。
リクナビNEXTの求人検索では、職種や勤務地で絞り込めるだけでなく、休暇や勤務時間の特徴、働き方や福利厚生の特徴などを細かく条件設定ができます。
「第二新卒歓迎」「未経験者歓迎」での絞り込みも可能です。
第二新卒歓迎の求人は260,846件と、全体の4分の1以上が第二新卒歓迎の求人なので、第二新卒での転職活動には利用しておきたい求人サイトです。
※2024年11月時点
第二新卒歓迎の求人 | 260,846件 |
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全体の求人数 | 87,041件 |
企業からのオファー制度 | あり(登録必須) |
転職サイトタイプ | 総合型 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2024年11月時点
リクナビNEXTを利用した第二新卒の口コミ・評判
27歳女性・院卒・教育業界事務職・年収250万円
魅力的な求人もあった
「事務」や「営業サポート」もしくは語学力が活かせるお仕事を希望していたので、国際的な業務内容の求人は魅力的に感じました。希望していた求人ばかりではありませんでしたが、挑戦してみたい求人がリクナビNEXTには多かったように思います。
ただ、派遣社員の求人を紹介されたときは少し嫌な気分になりました。
27歳女性・院卒・教育業界事務職・年収250万円
併用がおすすめ
リクルートエージェントも併用していましたが、正直どちらもおすすめです。私の場合、転職の知識が全くなかったので、求人の紹介よりも、転職活動の進め方に関する情報が得られたことがよかったです。リクナビNEXTで自分で求人を探しながら転職活動の相談や、合いそうな求人を紹介してもらえるエージェントの利用が最も効率的だと思います。
23歳女性・金融業界の営業職・年収280万円
ほかのサービスより求人が多い
リクナビNEXTはマイナビ転職などと比べても求人が多いなと感じました。幅広い業界の求人があるので、第二新卒で経歴が薄い自分でも選択肢は多かったです。ただ、中小企業が多く、大企業狙いの人はほかのサービスを併用するのも良いかと思います。
23歳女性・金融業界の営業職・年収280万円
選択肢が広がった
前職が金融業界のため、保険業からのスカウトメールが多かったです。リクナビNEXTの登録前は「保険は激務」というイメージでしたが、希望年収より高額で、労働環境も良さそうな求人もあって意外に感じました。また、営業以外にもSEや事務のスカウトも来たので選択肢が広がりました。
ただし、建築業界の営業の求人には魅力を感じませんでした。
23歳女性・金融業界の営業職・年収280万円
1通のメールに求人が多数
リクナビNEXTの魅力は求人やスカウトの数が多いことです。一通のメールの中に希望に近い求人がたくさん紹介されているので有益でした。ただ、メール1通の情報量が非常に多く、一日1~2通で十分だと思いました。たくさんメールが届くと受信トレイがいっぱいになってしまい、見る気がなくなってきます。
20代男性
必要な求人だけをピックアップできた
リクナビNEXTでは、多くの求人が掲載されている点が、とても良かったです。自分が希望する条件を設定して、必要な求人だけをピックアップできたのは、とても便利でした。
20代男性
求人数が豊富で詳細も載っていた
リクナビNEXTは求人数も豊富で内容も詳細がハッキリ載っていたので、調べる手間が省けました。わからないところは教えてもらったり、おすすめなどもあったりと、わかりやすかったです。迅速に対応してもらったのでたんたんと行うことができました。
23歳女性
求人は多いがスカウトメールも多い
リクナビNEXTは大手なだけあって求人数が多く、検索条件も細かく絞れて求人を探しやすかったです。応募した企業とのやり取りもサイト内で行えました。ただ、マイページが使いにくく、ボタンなどの装飾がないので最初は慣れませんでした。また、スカウトが多すぎて辞退するのが面倒でした。
dodaは検索機能が豊富で第二新卒歓迎の求人を探しやすいのが魅力
第二新卒におすすめの求人サイト型の転職サイトといえば、日本最大級の求人数を誇るdoda(デューダ)です。
dodaは求人サイト型の転職サイトと転職エージェントの機能をあわせもっており、求人検索ではこだわりの条件を詳細に設定できるのが特徴です。
「第二新卒歓迎」「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」など、第二新卒が応募しやすい条件を設定して効率的に求人を探してみるといいでしょう。
また、担当のキャリアアドバイザーが親切にカウンセリングをしてくれると定評があり、レジュメ添削や面接対策、転職の悩み相談や円満退職のノウハウなどサポートしてくれます。
わからないことがあれば、まずは気軽にキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
第二新卒歓迎の求人 | 170,661件 |
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公開求人数 | 261,763件 |
非公開求人数 | 30,271件 |
スカウト・オファー制度 | あり |
転職サイトタイプ | 総合型 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
※2024年11月時点
dodaを利用した第二新卒の口コミ・評判
23歳男性の口コミ
半導体製造システム運用・年収420万円
doda様は初心者でも活用できるサービスだと感じました。自分では正しいと思っていた履歴書・職務経歴書の書き方の添削を一字一句見直していただいたり、過去に採用された人の傾向から自分に向いている等の判断をして頂けました。面接ではもっと強みを押し出して会社にプラスとなるような人材に思わせることが大切。アドバイスいただきました。
22歳女性の口コミ
保育士・年収非開示
doda採用プロジェクト担当から、前職の保育園業務が直接活かせて年収アップする求人を紹介されました。求人と自分との接点を伝えてくれたことと、現住所から遠方でしたがオンライン面接可能の求人であったため、躊躇わずに応募できて大変助かりました。
26歳女性の口コミ
美容セラピスト・年収250万円
他社ですとAIが的外れな求人を紹介してくるサイトも多かったですが、dodaさんは私が興味あることや、少し折れたら求人の幅が広がる仕事なども紹介してくださり、私ができる仕事の幅を一緒に一生懸命探してくれました。
24歳女性の口コミ
旅行業界の事務・年収280万円
英語を活かせる外資の企業や貿易事務の職種に魅力を感じました。dodaには福利厚生がしっかりした大手の求人が多い印象です。
23歳男性の口コミ
半導体製造システム運用・年収420万円
未経験OKのマーケティング求人を探していた所、dodaの担当者から市場調査から企画営業を行う求人を勧められました。理由としてコミニュケーション力が高く、マーケティングの仕事でマッチすると思ったそうです。自分の希望するマーケティングや営業のスカウトがかなりきました。
26歳女性の口コミ
美容セラピスト・年収250万円
dodaさんでは、面接の質疑応答や、履歴書も一緒に添削してくれました。そこまでしてくれると思っていなかったのと、自分では完璧だと思っていても転職のプロから見ると直した方がいい点が多いのだと思いました。添削していただいたり、面接の応答の仕方はとても勉強になり不安だった面接も自信を持って取り組むことができました。
24歳女性の口コミ
旅行業界の事務・年収280万円
dodaで応募は20社以上はしましたが、面接まで進んだのは3社ほどしかありませんでした。特に担当者からアドバイスをいただいたことはありません。書類選考通過率をあげるために職務経歴書などのアドバイスをいただけれていれば通過率が上がったのかもしれません。
22歳女性の口コミ
保育士・年収非開示
dodaエージェントサービスを利用しましたが、あまり有益なアドバイスを担当の方から頂くことはできませんでした。私は、少し特殊な理由で転職を希望していたので、どのように面接で話せば良いか知りたかったのですが、テンプレートのような回答方法を提示されたのみで、面接官に突っ込まれた際に困ると思い使いませんでした。
25歳男性
エージェントは利用しなかった
もう少し自由に自分のペースで転職活動したく、dodaでは自分で企業に応募しました。求人情報と絞り込み検索に利用できる項目の多さがとても良かったです。
ただ、求人によっては募集条件が曖昧で、自分も該当するかがいまいち分かりにくかったことがありました。
すべての第二新卒向けの転職エージェント2選
転職サイトの次は、すべての第二新卒におすすめな転職エージェントとしてリクルートエージェントとマイナビエージェントを紹介します。
▼すべての第二新卒におすすめの転職エージェント2選
サイト名 | 求人数(非公開求人含む) | 特徴 | 公式サイト |
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リクルートエージェント | 734,703件 |
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マイナビエージェント | 非公開 |
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※2024年12月時点
転職エージェントとは、転職者と企業とのマッチング、履歴書や職務経歴書の添削、面談対策、内定後の条件・待遇交渉などをサポートをしてくれるサービスです。利用時の料金負担はありません。
転職エージェントを利用すれば、社会経験が少ない第二新卒でも魅力的な履歴書・職務経歴書を作れたり、自分に合った企業選びや面接対策をしたりできます。
面談では、リモートワークがしたい、転勤はしたくない、副業もしたい、ライフワークバランスを重視したいなどの希望を伝えてみましょう。
公開求人数、非公開求人数ともに業界最大級の数を誇るのがリクルートエージェントで、大手転職エージェントの中で、20代第二新卒のサポートに強いのがマイナビエージェントになります。
それぞれ特徴があるので、詳細をこれから解説します。転職エージェントの手厚いサポートを受けながら、上手に転職活動をしていきましょう!
リクルートエージェントは非公開求人を含む求人情報が業界最大級!
登録しておきたい転職エージェントとして、業界大手のリクルートエージェントがあります。
リクルートエージェントには、24万件以上という業界最大級の非公開求人が掲載されています。就職・転職分野での実績から知名度もトップクラス。
扱っている職種や業界も幅広いので、多くの選択肢のなかから自分の希望に合う質の高い求人をキャリアアドバイザーから紹介してもらえます。
豊富な転職支援実績をもとに、第二新卒に合った形で提出書類のブラッシュアップや面接対策のサポートをしてもらえます。また、リクルートエージェントが独自に分析した業界・企業情報を提供してもらえる点も魅力です。
「第二新卒歓迎」を含む求人 | 39,385件(公開求人) |
---|---|
公開求人数 | 493,140件 |
非公開求人数 | 241,563件 |
転職サイトタイプ | 総合型 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2024年11月時点
リクルートエージェントを利用した第二新卒の口コミ・評判
20代|女性
サポートが迅速で大変心強い存在
リクルートエージェントでは、ほかで添削してもらった職務経歴書を提出した際に、より私の魅力が伝わる文章を作成し直してくれました。
希望職種が複数あったため、その業界ごとにどのような長所を打ちだすと良いかなど、私自身が納得のいくような内容に仕上げてくださいました。
転職活動が難航した際も、激励や視野を広げるアドバイスまでくださいました。
困ったときに連絡をするとすぐに折り返しがあり、サポートが迅速で大変心強い存在でした。
20代|女性
不採用後のフォローがなかった
リクルートエージェントは大手エージェントゆえか求人数は豊富で、応募したいと思える求人も多く、実際に数社応募したので良かったと思います。
しかし、ほかのエージェントでは通っていたはずの書類選考が通らず、不採用後も担当者から特にフォローがなかったことが気になりました。
マイナビエージェントは手厚い転職支援を受けたい人向け
マイナビエージェントは新卒就活で知名度の高い株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビエージェントの特徴は、キャリアアドバイザーが業界ごとの専任制であることです。各職種の転職事情を熟知しているので、より求職者の希望に合う求人を提案してくれます。
キャリアアドバイザーとは別に、各企業の人事担当者とやり取りをする企業担当アドバイザーもいて、求人票には掲載されていない情報を教えてくれることも。
もちろん、書類添削や模擬面談などもサポートしてくれるので、初めての転職活動をする第二新卒でも安心して挑めます。
マイナビエージェントしか保有していない企業が多数あるということをアピールしているので、実際にキャリアアドバイザーに聞いてみるといいかもしれませんね。
第二新卒歓迎の求人 | 非公開 |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
転職サイトタイプ | 総合型 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
※2024年12月時点
マイナビエージェントを利用した第二新卒の口コミ・評判
20代|男性
総合的に満足している
経理でのスキルアップ転職を目指し、マイナビエージェントを利用しました。
求人数は非常に多く、担当の方は毎回面接対策をしてくれるなど、親切にサポートしていただいたので、その点は良かったと思います。
特に悪い点は思いつかないですし総合的にも満足でした。
20代|男性
転職が初めての人は頼ったほうがいい
転職が初めてだったため、マイナビエージェントを利用させていただきましたが、とても親切に対応してくださいました。
エージェント経由の求人も見させていただきましたが、個人的に応募させていただいた求人に転職が決まりそうです。
初めてで不安がある方は頼りにするといいと思います。
未経験職種に転職したい第二新卒向けの転職サイト・エージェント8選
以下は、未経験職種へのキャリアチェンジを目指す第二新卒や、スキルや経験の少なさに不安を感じている第二新卒に特化した転職サイト・エージェント8選です。
サイト名 | 求人数(非公開求人含む) | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|
ウズキャリ(UZUZ) | 非公開 | 無料の研修を受けてスキルアップしてから転職活動ができる | |
ハタラクティブ | 4,770件 | 第二新卒でスキルや経歴・職歴に不安はあって大手企業への転職を目指す人向け | |
マイナビジョブ20’ | 6,067件 | 第二新卒・既卒に特化で未経験OKの求人が豊富 | |
Re就活 | 12,818件 | 転職活動に慣れていない第二新卒でも安心して利用できる | |
JAIC(ジェイック) | 非公開 | 書類・面接対策から自己分析までサポート | |
就職Shop | 非公開 | ポテンシャル重視の第二新卒向け求人が豊富 | |
キャリアスタート | 非公開 | 年収を上げたい第二新卒におすすめ | |
第二新卒エージェントneo | 145件 | 短期間で転職活動を終わらせたい第二新卒におすすめ |
※2024年12月時点
※就職Shopは2024年12月26日にサービス終了予定。面談は2024年6月28日に終了。
いずれも手厚いサポートを行うことで知られていますので、ぜひ登録しておきましょう。
ハタラクティブはスキルや経歴・職歴に不安はあるが大手企業の正社員転職を目指す人向け
ハタラクティブは20代のフリーター、第二新卒、既卒の就職・転職をサポートしてくれる転職エージェントです。
特に未経験に特化したサポートを得意とするエージェントなので、スキルや経歴に自信がない、未経験の業界へ転職したい、という人にぴったり。
性格や得意なことに合わせて向いている可能性が高い仕事を厳選して紹介してくれます。
86.5%*の人が社員数1,000名以上の大企業に内定した実績もあるので、「経歴に不安があるから…」と諦めないで、まずは相談してみましょう。
※2020年8月〜2021年1月利用者の内定実績
第二新卒歓迎の求人 | 非公開 |
---|---|
公開求人数 | 4,770件 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 転職エージェント |
対応エリア | 関東圏・大阪・名古屋・福岡 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
※2024年11月時点
ハタラクティブを利用した第二新卒の口コミ・評判
20代|男性
手厚いサポートに満足
ハタラクティブでは、厚いサポートが充実しており、特にキャリアアドバイザーの方が積極的に接してくださることにとても満足できました。
人を通じて思いやりや気遣いを学ぶことができましたし、今後も手厚いサポートを受けていきたいと思いました。
20代|男性
多くの求人を紹介してもらった
ハタラクティブでは覚えていないくらい、たくさんの求人情報を紹介してもらいました。
おそらく10社以上は余裕であったと思います。すぐに働きたかったですし、勤務地などの細かな希望もあったので難しいかなと思ってたので予想外でした。
UZUZ(ウズキャリ)は無料の研修を受けてスキルアップでしてから転職できる
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーターなどの社会人経験が浅い人や、未経験職種に転職したい方におすすめの転職エージェントです。
UZUZでは、未経験者向けの研修「ウズウズカレッジ(ウズカレ)」を無料で提供しています。ビジネスマナーや面接対策など、転職に必要なスキルを学べるため、新卒で入った企業であまりビジネスマナー研修を受けなかった、新卒の就活で面接に苦労したという第二新卒でも安心です。
また、UZUZは大手企業から中小企業まで幅広い企業と提携しており、取り扱い職種もIT系やWeb系、営業系などさまざまです。自分の希望に合った求人を見つけやすいでしょう。
第二新卒歓迎の求人 | 非公開 |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 第二新卒・既卒特化型 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社UZUZ |
UZUZを利用した第二新卒の口コミ・評判
20代|男性
面接や履歴書の書き方までトータルサポートをしてもらった
同じ業界で転職を考え、確実にキャリアアップできる環境を望んでいました。5社ほど紹介していただき、いずれも私の希望に沿った求人情報だったと思います。
面接や履歴書の書き方までトータルサポートをしていただき大変感謝しています。
20代|女性
ほとんど興味のない求人をごり押しされた
ウズキャリの担当者は私の過去の経験や長所、短所を分析して、向いている職業を探してくださったり、親身に面接対策などを行ってくれたりしました。
ただ、求人数があまりないのか、ほとんど興味のないシステムエンジニアやヘルプデスクの職をごり押ししてくる印象で、そこはマイナスでした。
マイナビジョブ20’sは第二新卒・既卒に特化で未経験OKの求人が豊富
マイナビジョブ20’sは、第二新卒・既卒、20代といった若年層の転職支援に特化した転職エージェントです。
マイナビジョブ20’sには、20代の転職市場に精通しているキャリアアドバイザーが多数在籍。
20代ならではの悩みや不安を理解したキャリアアドバイザーが、一人ひとりに寄り添ったサポートを行うことで知られています。
またマイナビジョブ20’sは未経験OKの求人を豊富に扱っています。
初めての転職活動を行う人や前職で活躍できなかった人でも、安心感を持って転職活動を始めることができるでしょう。
マイナビジョブ20’sは、人材業界大手のマイナビグループが運営していることから、マイナビグループが培ってきた豊富なノウハウを活かしたサポートを受けることができます。
フレッシュな気持ちで新たな会社でスタートを切りたい人におすすめなのがマイナビジョブ20’sです。
第二新卒歓迎の求人 | 3,349件 |
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公開求人数 | 6,067件 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 第二新卒・既卒特化型 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
※2024年11月時点
マイナビジョブ20’sを利用した第二新卒の口コミ・評判
20代|女性
親身なサポートに感謝しています
マイナビジョブ20’sは求人を紹介するだけではなく、面接対策や内定後のフォローも素晴らしかったです。
面接前には担当の方に面接ポイントを教えていただきました。
また「面接は私もその会社に入って大丈夫か見極める時間だ」とアドバイスをいただき、おかげでリラックスして面接に挑むことができました。
そのほかにも「実際に働くのはあなただから」と、給料の確認や福利厚生、契約書も隅々まで確認をしていただき、会社側との架け橋になってくださいました。
20代|男性
担当者にしかわからない企業の情報を教えてもらった
マイナビジョブ20'sは、20代の転職に強いと聞いていたので登録しました。登録後は第二新卒・未経験者でも可能な求人を多く紹介してもらえました。
希望する業界業務、福利厚生などは細かくヒアリングしてくれました。
その担当者にしかわからない社風などもプラスアルファでお伺いできた点はとてもありがたかったです。
Re就活なら転職に不慣れな第二新卒でも安心
Re就活は、社会経験が少なかったり、転職活動に慣れていなかったりする第二新卒でも安心して利用できる20代特化型の転職エージェントです。利用者の約6割が1社経験者で、初めて転職する人のサポートに強みがあります。
第二新卒の場合、転職したくても「軸が定まっていない」「何を強みとしてアピールしたら良いかわからない」といったお悩みを抱えがちです。
Re転職を利用すると、こうした点についてこれまでの経験やこれからの希望をヒアリングしたうえで的確なアドバイスがもらえます。
第二新卒歓迎の求人 | 965件 |
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公開求人数 | 12,818件 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 第二新卒・既卒特化型 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社学情 |
※2024年11月時点
JAIC(ジェイック)は書類・面接対策から自己分析までサポート
JAIC(ジェイック)は、転職相談に加えて無料就職セミナーや面接会も開催している転職エージェントです。
無料就職セミナーではビジネスマナー講座や履歴書対策・面接練習ができるだけでなく、企業研究や自己分析もできます。
新卒就活の際に企業研究・自己分析が苦手だった人でも、次は自分に合った企業を見つけやすくなるでしょう。
また、面接会では書類選考なしで最大20社の面接を受けられます。経験が浅くなかなか書類選考に通らない人でもスムーズに転職活動を進められます。
第二新卒歓迎の求人 | 非公開 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 第二新卒・既卒特化型 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ジェイック |
就職Shopはポテンシャル重視の第二新卒向け求人が豊富
就職Shopは、株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。
利用者の9割が20代で、「若者のポテンシャルを重視して育成したい」と考えている企業の求人が豊富に揃っています。
経験やスキルが浅かったり、異業種・異職種への転職を目指していたりする第二新卒にぴったりといえるでしょう。
また、紹介企業はすべて、就職Shop側が直接訪問して取材しています。ネットでは掴みにくい社風・風土や労働環境、実際の仕事内容について事前に詳しく知れるので、「新卒で入った会社は入社後のギャップが大きかった」という苦い経験のある人でも安心です。
なお、就職Shop経由で応募する選考は、すべて書類選考がありません。また、事前に面接対策もしてもらえます。
※就職Shopは2024年12月26日にサービス終了予定。面談は2024年6月28日に終了。第二新卒歓迎の求人 | 非公開 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 第二新卒・既卒特化型 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
キャリアスタートは年収アップ率が高い
キャリアスタートは、「第二新卒・既卒事業」と「新卒事業」を持つ転職エージェントです。
第二新卒に特化したサービスを提供しており、内定率・年収アップ率はともに8割を超えています(※)。今の会社では思っていたほど高収入を狙えない、ほかの会社に入った友人の年収を聞いて焦っているといった第二新卒に特におすすめな転職エージェントです。
具体的なサービス内容としては、転職相談・求人紹介のほか、「徹底した面接対策」や転職者同士で交流・情報交換ができる「転職者交流会」などがあります。
YouTubeやX、Webサイトといったメディアを使った転職関連情報の発信も活発なので、活用してみましょう。
※公式サイトより
第二新卒歓迎の求人 | 非公開 |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 第二新卒・既卒特化型 |
対応エリア | - |
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
第二新卒エージェントneoは短期の転職活動を望む人向け
第二新卒エージェントneoは、20代の第二新卒、高卒、中卒、既卒、フリーターに特化した転職エージェントです。
内定獲得まで最短6日(※)となっており、「今すぐ職場環境を変えたい」「現職が忙しいので、スピード感を持って転職活動をしたい」といった第二新卒におすすめです。
入社日や条件の交渉代行もお願いできる点は、「次こそしっかり希望条件のすり合わせをして、後悔のない転職をしたい」と思っている人にとっても安心ポイントでしょう。
※公式サイトより
第二新卒歓迎の求人 | 128件 |
---|---|
公開求人数 | 145件 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 第二新卒・既卒特化型 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
※2024年11月時点
第二新卒の女性向けの転職サイト・エージェント
女性のキャリアアドバイザーに転職のサポートを受けたいと思う女性は少なくありません。
そこで、女性に特化した転職エージェントとして「type女性の転職エージェント」を紹介いたします。
type女性の転職エージェントは女性の求職者に特化
type女性の転職エージェントは、年間1万人以上のキャリアカウンセリング、延べ数千人にわたる転職サポート実績のある女性の転職に特化した転職エージェントです。
結婚や出産といった女性のライフイベントに寄り添った転職サポートを行ってくれます。
第二新卒の場合は、将来のライフイベントがまだ不透明でキャリアプランの見通しもつきにくいことが多いですが、そうした点も踏まえて有益なアドバイスを受けられるでしょう。
女性の働き方や雇用にフォーカスした、さまざまな企業のインタビュー特集もあるので参考になります。
また、女性の転職特化型のエージェントということもあり、「女性のための面接メイクアップ」という独自のサービスを行っていることでも有名です。
「第二新卒歓迎」を含む求人数 | 174件(非公開求人134件) |
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公開求人数 | 12,631件 |
非公開求人数 | 20,713件 |
タイプ | 転職エージェント |
対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
※2024年11月時点
type女性の転職エージェントを利用した第二新卒の口コミ・評判
20代|女性
子どもを持つ方におすすめ
子どもを持つ私と同じような状況の方には、ぜひ使っていただけたらと思います。こちらのわがままな条件にもていねいに親身に聞いてもらえました。
子どもがいることや、正社員での仕事を探していること、自分のスキルなどを伝えたところ、条件に合うお仕事を紹介してもらえました。
対応も早く、とても親切だなと感じました。
20代|女性
女性特有のキャリアに関する悩みの相談に乗ってもらった
未経験でもしっかり研修をやってくれる、質問がしやすい職場を優先して探してもらいました。
職場の雰囲気は求人票を見てもわからないので、実際に足を運んで現場を見ているエージェントならではのお話をもとに探すことができて良かったです。
また、type女性の転職エージェントは女性をターゲットにしているため、女性特有のキャリアに関する悩みについても真摯に向き合って一緒に考えてくれました。無事に転職できて感謝しています。
IT・WEBエンジニアを目指す第二新卒向け転職サイト・エージェント
続いては、IT・WEBエンジニアを目指す第二新卒向け転職サイトとしてワークポートを紹介します。
ITエンジニアやWEBエンジニアは、年収が高いことや人手不足で需要が高いことから人気の職業です。第二新卒で転職するならこうしたIT系の道に進み、手に職つけて働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
一方で、スキルがそもそもない、もしくはスキルに自信がないという第二新卒も多いのでしょう。
そんな方は、ぜひここからの紹介を見てみてください。
ワークポートは未経験でIT・WEB業界やエンジニア目指したい第二新卒向け
ワークポートは専任の転職コンシェルジュ(キャリアアドバイザー)がマンツーマンで転職をサポートしてくれる転職決定人数No.1(※)の転職エージェントです。
第二新卒のような20代を対象とした求人を中心に扱っており、特にIT業界やゲーム関係などクリエイティブ系への転職に強いのが特徴です。
IT業界への転職を専門に行っている転職サイトの場合、「IT業界での実務経験が必須」となっていることが多いですが、ワークポートはIT業界の実務経験がなくてもOK。
IT業界の転職サポートを得意とするキャリアアドバイザーがサポートする体制になっています。
※リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2021年度下半期~』(2021年10月~2022年3月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞
「第二新卒歓迎」を含む求人数 | 1,088件 |
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公開求人数 | 108,309件 |
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ | 転職エージェント |
対応エリア | 全国・海外 |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
※2024年11月時点
ワークポートを利用した第二新卒の口コミ・評判
20代男性
ワークポートの面接対策を受け転職ができた
前職の給料面と人間関係の面で不満があったため、ワークポートを利用し何件か求人を紹介してもらいました。
面接対策のサービスを利用したおかげで、面接がうまくいき内定をもらうことができました。転職できて良かったです。
20代|男性
履歴書対策や面接対策のサポートを手厚くしてくれた
いわゆるライフワークバランスを整える目的で転職を考え、業種や職種にはそこまでのこだわりはありませんでした。
そんななか、ワークポートさんは私が活躍できる会社を数社紹介してくださり、転職成功に向けて履歴書対策や面接対策を手厚くサポートしてくださいました。
第二新卒からの転職は難しい?理由と解決方法
第二新卒からの転職は可能ですが、一般的には以下の理由から難しいといわれることも多いです。
第二新卒の転職では、企業側が第二新卒の採用で感じる懸念点について「自分は問題ない」とアピールすることがポイントです。
上に挙げた2点について、詳しく見ていきましょう。
またすぐに辞めないかななどの定着率の観点
第二新卒で勤続年数が短いうちに転職活動をしていると、企業側から「うちに入ってもまたすぐに辞めるのではないか」「できないことや苦しいことがあるとすぐに逃げるタイプなのではないか」と定着率を懸念される可能性があります。
転職理由を聞かれたら、基本的には「今の職場に問題があるため」と伝えるのではなく、「新しいことにチャレンジしたい」「もっと難しい仕事に挑戦したい」など成長意欲を感じさせる内容を伝えましょう。
「今の会社でどうにかしようとしなかったのか」と聞かれたら、「上司や人事に相談したり異動願いを出したりしたが、限界を感じたため転職活動をしている」など、今の職場では実現できないことを転職を通して実現したいなどと伝えるのがおすすめです。
「今の職場で働き続ける努力はした」と伝えると、問題や課題から安易に逃げ出すタイプではないことをアピールできます。
30代前半|女性
合わない職場に入ってしまった理由を分析
新卒での就活時に、何の分析が足りなくて職業選択を間違えてしまったのか(早期退職することになったのか)をしっかりと分析するようにしました。そのうえで、新卒で入った会社がたまたま合わずにこういった結果になったが、内定をもらったらしっかり働きますというガッツを見せるようにしました。
20代前半|女性
退職理由と仕事への本気度をはっきり伝えた
退職理由については、会社の経営状況の悪化だとはっきり言いました。また、第二新卒でキャリアはまだ浅いが、学生時代からWeb制作の経験があり、前職でどのような経験があるかをアピールしました。軽い気持ちでこの仕事を選んだのではなく、この仕事しかないのだとポートフォリオを持参して面接に挑みました。
育成コストの観点で躊躇されやすい
第二新卒は、育成コストの観点で企業側から敬遠されることもあります。
第二新卒は社会経験があるとはいえ、まだ十分なスキルや経験があるとはいえません。そのため、即戦力として働くというよりも新卒に近い形で育ててもらいながら働く形になりがちです。
企業側からすると研修に時間や労力がかかるため、それならば簡単な研修程度ですぐに活躍してくれる、経験豊富な中途社員のほうが良いと考える企業もいるのです。
こうした点で不利にならないためには、勉強意欲や学んだことを吸収する早さや、その会社に入った後のビジョン、現時点で持っているスキルなどをアピールするようにしましょう。
「研修にコストがかかったとしても、長い目で見たときに採用するメリットがある」と企業側に思ってもらうことがポイントです。
20代後半|女性
社会人基礎力や吸収力は魅力になる
第二新卒は、一般的にビジネススキルやマナーが身についているため引く手あまただとエージェント会社より聞いていました。また1つ目の会社のやり方に染まっていないことも魅力だと言われています。次の会社ではどのように貢献したいのか、やめないで続ける人間であるとアピールすることを特に心掛けました。
第二新卒からでも大手企業に転職できる!その理由とは
第二新卒からでも、大手企業や東証プライム上場企業への転職は可能です。実際に、dodaとリクルートエージェントに「第二新卒歓迎」で掲載されている、大手企業の求人を見てみましょう。
まず、以下2つはdodaに掲載されている求人です。(2024年11月時点)
続いて、リクルートエージェントに掲載されている求人です。(2024年11月時点)
ほかにも、大手企業の求人で「第二新卒歓迎」「未経験歓迎」とされているものは多数あります。
では、なぜ第二新卒でも大手企業に転職するチャンスがあるのか、理由も確認していきましょう。
新卒よりビジネスの現場に早くなじみやすい
第二新卒で入社する場合、就業経験がありつつ前職での文化や価値観に染まりきっていないため、新しい会社にスピーディに馴染める柔軟性もあることから、経験豊富な中途社員のほうが良いと考える大手企業もいるのです。
企業側からすれば、新卒採用と中途採用の良いところどりのような面があるため、大手企業でも第二新卒を歓迎しているところがあるのです。
社会人の基礎が身に付いていることへの期待
先ほどお伝えした通り、第二新卒はすでにある程度のビジネスマナー、業界・職種に関する知識・スキルを身につけていることが多いため、簡単な育成だけで即戦力になりやすいです。
大手企業は新卒採用をしていることが多いですが、新卒で採用した社員の中には1〜3年以内に退職してしまう人も一定数います。
そうした欠員を補充する際、企業側は「新卒メンバーと同じような年齢層の若手を採用したい」「入社後すぐに、同期にあたる既存メンバーと同じように活躍できる即戦力が欲しい」という希望を持つでしょう。
第二新卒なら、こうしたニーズを満たせるため大手企業からも求められるのです。
第二新卒で転職するメリット・デメリットとは?
経験があまりない第二新卒で転職するのに不安を感じている人も多いでしょう。
第二新卒での転職に興味がある人は、第二新卒で転職するメリット・デメリットを知って不安を払拭し、転職活動をスタートしましょう。
▼第二新卒で転職するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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第二新卒で転職するメリット3選
第二新卒で転職するメリットとして、大きく以下の3つが挙げられます。
第二新卒で転職するメリット3選
1.業界や職種を大きく変えて、未経験で飛び込める
「第二新卒歓迎」「未経験歓迎」の求人が多数あることからもわかるように、未経験の業界や職種にチャレンジしたい場合は第二新卒のうちだと転職しやすいでしょう。
ある程度社会経験を積むと、これまでの経験やスキルに基づく転職活動が主流になります。未経験でも伸び代など将来性を重視して採用されやすい点は第二新卒の強みといえます。
2.ポテンシャルに期待されている
新卒採用時に優秀な人材を企業側が採用しきれなかったため、そうした優秀な人材を第二新卒で採用しようと動いている企業が増えている傾向にあります。
3.キャリアアップ・年収アップの可能性が高い
第二新卒で転職をすると、キャリアアップや年収アップのチャンスが広がります。
20代のような若い年代は体力や学習意欲も旺盛で、新しい挑戦に対するやる気も高いため、成長の可能性が高いとみなされます。
こうした理由や人材不足な状況から、好条件の求人を出して企業側は第二新卒の採用に注力している企業は少なくありません。
いい求人に出会えれば、キャリアアップ・年収アップを実現させることが可能です。
23歳|女性
ていねいなヒアリングで希望に合う求人を紹介してもらった
利用した転職エージェント:リクルートエージェント
新卒で入社した会社では年収が上がらず、転職しようと友達のすすめでリクルートエージェントに登録。
オンラインでていねいな面談を行ってもらい、転職理由や希望条件を細かくヒアリングしていただきました。
希望の求人を紹介してもらいました。無事に内定を獲得し、年収アップもできました。
29歳|男性
年収アップとキャリアアップを同時に実現
利用した転職エージェント:マイナビエージェント
結婚を機に年収をアップさせたく転職活動を開始。知名度のあるマイナビエージェントに登録し、面接対策や応募書類の書き方などていねいにサポートしてもらいました。
同じ不動産業界内で内定をもらい、年収アップだけでなくキャリアアップも同時に実現できました。
第二新卒で転職するデメリット3選
第二新卒はメリットばかりではなく、もちろんデメリットもあります。第二新卒で考えられるデメリットも押さえておきましょう。
第二新卒で転職するデメリット3選
1.面接時に退職理由を深掘りされる
新卒入社の会社での就業年数が短いため、退職理由を詳しく聞かれることは避けて通れません。
現状の仕事に不満があるからこそ転職を希望しているのも面接官はわかっています。だからこそ、ネガティブな理由をどうポジティブに伝えていくかが重要です。
不満や文句などのネガティブな理由や話も、その原因を分析していけば「不満が生まれた原因には、もっとこうしたいという仕事に対してのポジティブな理由」があるはずです。そこを伝えられるようにしましょう。
深掘りされても問題ないくらい、志望動機を深く練っておくことが重要です。
2.早期離職するかもしれないというリスクを企業が感じてしまう
第二新卒で転職活動をしているということは、早期退職をしている・しようとしているという事実があります。
企業に「採用しても、もしかしたらまたすぐに転職してしまうのでは?」と思われてしまいがちです。
転職しようと思った理由や、将来その企業でどうなっていきたいか、などを上手に伝えていきましょう。
3.新卒と同じラインからスタートする場合がある
第二新卒の場合、社会経験やこれまでの職務経験で培った知識・スキルがあるとはいえ十分とはいえないケースも多いです。よって、給与や教育が新卒採用者と同じスタートラインから始まる場合もあります。
入社後のミスマッチを防ぐために、給与や教育制度などはどのようになっているのか、事前にキャリアアドバイザーに聞いたり、面接の際に面接官に確認したりするなど、事前に確認しておきましょう。
第二新卒の転職で年収は上がる?平均年収と上げるコツを解説
第二新卒の転職で年収を上げることは可能です。特に年齢に対して収入が低い場合は、年収アップの余地があると考えられます。
短大〜院卒までの第二新卒(22歳から27歳)の平均年収は男性が344万円、女性は309万円です。もう少し細かく年齢別の平均年収を見て、自分の年収と比較してみましょう。
年齢 | 全体 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
22歳 | 276万円 | 289万円 | 264万円 |
23歳 | 291万円 | 305万円 | 279万円 |
24歳 | 319万円 | 334万円 | 303万円 |
25歳 | 341万円 | 358万円 | 323万円 |
26歳 | 360万円 | 379万円 | 338万円 |
27歳 | 376万円 | 400万円 | 347万円 |
出典:doda「平均年収ランキング(年齢別の年収情報)」
ここからは、第二新卒が転職で年収を上げるコツを3つ解説していきます。
第二新卒で年収アップするコツ1. 給与水準の高い業種へ転職する
同じ年齢でも、業種や職種によって平均年収は異なります。給与水準の高い業種・職種へ転職すれば、それだけで年収が上がるケースもあるのです。
年収が高い業種や職種のランキングは以下の通りです。
順位 | 業種名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 金融 | 373万円 |
2位 | メーカー | 369万円 |
3位 | 建建設/プラント/不動産 | 366万円 |
4位 | IT/通信 | 361万円 |
5位 | 総合商社 | 353万円 |
出典:doda「業種別の平均年収(20代)ランキング」
順位 | 職種名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 専門職(コンサルティングファーム/ 専門事務所/監査法人) | 472万円 |
2位 | 企画/管理系 | 390万円 |
3位 | 営業系 | 371万円 |
4位 | 技術系(電気/電子/機械) | 368万円 |
5位 | 技術系(IT/通信) | 361万円 |
出典:doda「職種別の平均年収(20代)ランキング」
未経験の業種・職種に転職する場合、スキルや経験に自信がなく「転職したらむしろ年収が下がるのでは…」と不安を感じている第二新卒は多いかと思います。
20代はポテンシャルや人柄に対して高い評価をつけられるケースが多いので、上記の業種・職種に未経験から採用される人も少なくありません。
なかでも営業職は未経験採用が活発で、インセンティブ(追加報酬)が手に入る可能性もあるため、年収を上げたい人は営業職への挑戦も検討してみましょう。
20代後半|男性
年収が100万円以上年収大幅アップ
第二新卒で転職して、年収は320万円から470万円に大幅に上がりました。残業はありますが、そもそもコンサルタント業界の給与水準は高いと感じています。インセンティブの部分はほぼ今のところありません。主にチームで行動するのですが、ボーナスは頑張りによって異なるようです。
20代前半|女性
年収が上がる求人探しに注力
転職前の年収は300万円で、転職後は400万円となりました。第二新卒の転職でキャリアアップ・年収アップするため、転職市場をリサーチし、自分のスキルや経験を活かせる職場を見つけることに注力しました。また、転職エージェントを利用して、希望する年収レンジを明確に伝え、それに見合った求人を紹介してもらいました。
30代前半|男性
年収は気にしていなかったが結果的にアップ
第二新卒の転職で、年収は320万円から400万円にアップしました。長く勤められる職種や企業(社風)を最重視していたため、正直年収のアップダウンは意識していなかったです。結果的にアップとなり、今となっては良かったと思っています。
30代前半|女性
年収アップで生活に余裕ができた
第二新卒の転職で、年収は250万円から400万円になりました。印刷会社は残業もつかないことが多かったうえに元々の給与がかなり低く、実家暮らしでなんとか生活していました。転職してから一人暮らしを始めることができ、自由な時間も増えました。
第二新卒で年収アップするコツ2. 基本給以外の雇用条件も把握する
年収アップを目指す際は、長期的な目線を持つことも大切です。
求人票に記載のある年収が高くても、賞与が少なかったり退職金がなかったりすれば、生涯年収で見ると現職とほぼ変わらない、といったことになり兼ねないからです。
そこで応募先の年収を調べるときは、基本給だけでなく、賞与や手当、退職金制度にも目を広げておきましょう。
時間外手当(残業手当) | 通常の労働時間を超えて働いた場合に支給される手当 |
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深夜残業手当 | 午後10時から午前5時までの時間帯に働いた場合に支給される手当 |
休日出勤手当 | 休日働いた場合に支給される手当 |
通勤手当 | 自宅から会社までの交通費に応じて支給される手当 |
扶養手当(家族手当) | 配偶者や子どもなどの扶養家族がいる場合に支給される手当 |
住宅手当 | 従業員の住宅費用を補助する目的で支給される手当 |
出張手当 | 会社の指示で出張した場合に支給される手当 |
皆勤手当 | 一定期間、欠勤・遅刻・早退がなかった場合に支給される手当 |
資格手当 | 会社が認めている資格を取得した場合に支給される手当 |
研修手当 | 研修手当 会社が実施する研修に参加した場合に支給される手当 |
※会社によっては無いものや、支給条件・金額が異なります。
そのほかに評価制度を調べておくのもおすすめです。「どのように活躍すれば給与を上げられるか」など、入社して数年後の年収を高めるイメージを具体的につかめます。
20代後半|男性
一見年収ダウンでも時給換算するとほぼ同じ
未経験職種への転職ということもあり、年収自体は450万円から400万円に落ちました。しかし、前職の年収は残業代や出張手当が含まれての金額です。現職は残業や出張がなくて400万円なので、時給換算するとそこまで変わらないことを知りました。
20代後半|女性
基本給はダウンでも実質年収アップ
年収は360万円から330万円になり見かけの数字は減少していますが、転職前はノルマで自分で払うことが多かったので、実際は転職後のほうが年収が上がりました。また、残業代も必ず出してくれるので残業代も入れると数字的にも年収はアップしています。
第二新卒で年収アップするコツ3. 転職エージェントに給与交渉を依頼する
転職エージェントを使って転職活動をすれば、つい遠慮してしまいがちな給与交渉もしっかりできます。第二新卒であっても企業と交渉することで、提示された額以上の年収を手にできるケースも珍しくありません。
高い交渉スキルと転職市場の知識を持つ転職エージェントを挟めば、自分で進めるよりも年収アップの可能性を高められます。
面接では伝え切れなかった強みや経験を、企業に改めてアピールしてくれるのも嬉しいポイントのひとつ。
ほかにも何か要望があれば、エージェントから企業側に伝えてもらえるため安心です。
20代前半|女性
職種と働き方重視の転職
520万円から300万円と年収はかなり下がりましたが、自分の希望の職種と働き方を重視して考えたため後悔はありません。給与に関してはどのくらいの期間で昇給があるのか、どのくらいその他の手当があるのかを念入りに確認しました。
20代後半| 女性
複数社で年収の比較・交渉ができた
年収は400万円から500万円にアップしました。転職時に望んでいた年収にはなりませんでしたが、転職前より下がらなければいいなと思っていました。数社から内定をもらったため、年収の比較や交渉もでき、結果的にアップしたので満足しています。
30代前半|男性
年収アップは前提として働く環境も重視
160万円から350万円に年収アップしました。転職サイトでのスカウトやエージェントとのやり取りで自信がつき、年収アップは見込めていたので、自分の働きやすい環境を重視して転職活動をすすめました。
20代後半| 女性
エージェントに年収アップの可能性を確認
300万から350万円の年収アップにつながりました。元々お給料が少なかったこともありますが、年収アップはエージェントさんに相談しても比較的叶いやすい条件ではありました。第一希望に内定をもらえたことで年収が上がりました。
第二新卒の転職サイトの利用方法と転職を成功させるための流れ
第二新卒で転職サイトを利用する流れは、次のとおりです。
第二新卒の場合、社会経験が浅かったり、若くてまだ将来のビジョンが明確でなかったりして、転職の軸が定まっていないことも多いです。
そうした状態でただ何となく転職サイトに登録しても、満足度の高い転職活動ができない可能性があります。
上に挙げた流れで転職活動を進めることが重要なので、各フェーズについて詳しく説明していきます。
1. 自己分析を徹底的に行い、転職したい理由を考える
第二新卒で転職活動をする際、まず最初に徹底的な自己分析をするようにしましょう。一度就職して社会経験を積んだことで、自分の考え方や価値観、理想とする生活や働き方がどのように変わったのかに注目すると、今現在の自分自身のことをより深く分析できます。
自己分析では、以下のようなことを分析していきましょう。
- 自分が仕事をするうえで重視したいことは何なのか
- どんな働き方をしたいのかなど、仕事に対する考え方
- 今の仕事でどんなことで評価してもらえたか
- 20代で身につけたいものは何か、20代で経験しておきたいことは何か
上記のような自己分析を通じて、改めて「なぜ自分は転職したいのか?」という理由を明確にすると、転職活動の軸が見えてきます。
20代前半|男性
転職の軸を明確化して活動
私が転職活動で必ず叶えたいと思っていた労働条件は、ワークライフバランスが整っていることでした。前職では残業時間が多すぎてプライベートと仕事を切り離して生活をすることが難しいような環境でした。残業時間が少なくプライベートと仕事の時間を切り離して生活できるかどうかという明確な基準を持って、転職活動を進めました。
20代後半|男性
やる気と転職の軸が重要
転職エージェントの担当の方によると、まずはやる気、そして転職の軸が重要とのことでした。エンジニアの職種は結構体力が必要であり、日々勉強が重要です。そのため、未経験でもくらいついてやっていくというやる気を見せていかないと、企業の採用担当の方には響きませんでした。
20代後半|女性
休日と将来性を軸に転職
自分の中で譲れない条件や妥協して良いポイントを決めました。私の中で譲れない条件は年間休日が多いこと、将来的に不安が少ないことでした。その結果、需要が安定してる食品関係で、休日がしっかりしている企業を選択しました。
2. 転職サイトに登録をする
自己分析をしっかりして、転職活動の方向性が決まったら、転職サイトに登録しましょう。
転職サイトはさまざまありますが、サイトごとに特徴や強みのある業界・職種・地域などは異なります。
自分に合った求人がどの転職サイトにあるかは、実際に各サイトを利用してみなければわかりません。まずはいくつかの転職サイトに登録してみるのがベストです。
自己分析をしても転職活動の軸が定まらない場合は、エージェントサービスのある転職サイトを使うことがおすすめです。
エージェントサービス付きの転職サイトなら、キャリアアドバイザーに自己分析をサポートしてもらえたり、自分に合った求人の紹介や転職活動のアドバイスをしてもらえたりします。
3. 自分の希望する職種を選ぶ
転職サイトへの登録ができたら、自分の希望する職種を選びます。
第二新卒の転職では、「新卒で就いた職種が合わなかったから別の職種に就きたい」と考えている人も多いですが、転職するうえではやはり同じ職種の方が経験値を活かせるので転職しやすいでしょう。
本当に今の職種がイヤなのか、職種というよりも今の職場の教育体制、人間関係、労働条件などに問題があるだけなのか、一度冷静に考えてみてください。
そもそもなぜ新卒で今の職種を志したのか、当時の思いや夢を思い出してみることもおすすめです。
ブランドの店舗で販売営業をされていた方がいました。しかし、コロナの影響でブランド業界に不安を感じていました。
そこで、「ブランド商品が売れる仕組みをつくる側になり業界を変えたい」という思いで、前職を活かして通販サイトのマーケティング職に転職された方がいました。
4. 実績をしっかり書く!職務経歴書の書き方のポイント
希望する職種が決まり、具体的に求人を探せる段階になったら、履歴書・職務経歴書の作成に取りかかります。
まず履歴書は、新卒就活でも作成した人も多いでしょう。基本的には新卒就活時の内容に、社会人になってからの経歴を追加する形で問題ありません。
自己PRの欄がある場合は、できるだけ社会人になってからの内容に変更してください。
職務経歴書は、社会人としての転職で初めて作成するという人も多いのではないでしょうか。
職務経歴書は、どのような企業でどのような仕事に従事していたかを詳しく書くものです。
特筆すべき仕事の成果や実績、達成率などはアピールポイントになるので、しっかりと職務経歴書に書き出していくことが書類選考の成功率を上げるカギになります。
ノルマを追う職種でない場合も、工夫次第で成果を数字でアピールできます。
例えば食品の品質管理をしていた方の場合、周りの人に相談して作業効率を高め、不良品の割合が数%下がったエピソードが面接で高評価となりました。
5. 面接対策をしっかり!面接のときの自己PRの仕方が大事
第二新卒の転職活動では、念入りな面接対策をして万全な状態で臨むことが重要です。
特に自己PRや自分の強みについては、社会人になってからの内容をメインにすることが基本です。大学時代の内容のまま情報が更新されていないと、企業側に「社会経験が浅いとはいえ、スキルや学びを何も得てこなかったのか?」と思われてしまいかねません。
新卒で入った会社で得たスキルや実績など、自分のアピールポイントをしっかりと伝えるようにしましょう。
企業は、「どのような人物なのか」「これからどうがんばってくれる人なのか」を面接で知りたいのです。何よりも、「自分らしさ」を出すことが重要です。
自分の言葉で熱意を伝えられるようにしましょう。
第二新卒であれば、成果がでていなくても、自分なりに工夫したプロセスを評価してもらえる場合もあります。
例えば、個人宅への不動産営業をしていた方の自己PRは「闇雲に営業せず、エリアの特性を調査して効率をあげた」というものでした。
その結果、「自分で考える思考力」が面接で評価されて採用につながりました。
自己PRに自信がない人は転職エージェントを使って一緒に考えてもらいましょう。
第二新卒の転職サイトを使った転職活動のコツを伝授!
転職サイトを使った転職活動では、スケジュール管理とリスクヘッジ、入念な準備が重要です。
こうした点を押さえて転職活動をするコツは、以下のとおりです。
転職サイトを使った転職活動のコツ
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1. 応募から内定まで、転職活動のスケジュールをしっかり管理する
第二新卒の転職活動では、以下のようなスケジュール管理が重要です。
- 「いつまでに内定をもらう」「◯月までには転職する」といった目標を定めて活動を進める
- 複数社受ける場合は各社からの内定が同じようなタイミングで出るよう、選考の進捗を管理する
第二新卒の転職活動で「いつまでに転職する」という目標を立てるべきなのは、ダラダラと転職活動が長引いてしまうとモチベーションが下がって転職活動自体がうまくいかなくなってしまうからです。
第二新卒の場合、転職にかかる期間はだいたい3ヶ月、早い人だと応募から内定まで1ヶ月半程度です。これを参考に、転職活動と仕事、プライベートの予定などの優先順位を確認しながら目標を立ててみてください。
また、新卒の就活時と違い、第二新卒は内定から承諾の回答期限までが1週間程度しかありません。
「第2志望から内定をもらったけれど、承諾の回答期限後に第1志望の最終面接がある」といった状況になりやすいのです。企業側から面接候補日を提示されたら、他企業の選考状況と足並みを揃えることを意識して、日程を調整しましょう。
20代前半|女性
現職と並行しての日程調整に苦労
仕事をしながらの転職活動ではあったので、日程調整が結構大変でした。転職前の仕事はシフト制だったので比較的平日に休めたりと、融通はすごく効きやすかったのですが、急に面接が決まることもあったのでそこは大変だったと思います。
20代後半|女性
休める日に面接を詰め込んだ
転職サイトを毎日見て応募したり転職エージェントに相談したりして、書類審査は比較的スムーズに通過しました。ただ、働きながらの転職だったため面接の日程が思うようにできず苦労しました。休みの日や半休をとった日に詰め込みつつ、面接を進めることができました。
2. 転職先が決まる前に現職の会社を辞めない
第二新卒で転職する際は、転職先が決まる前に仕事を辞めない方が良いでしょう。
本当に納得できる転職先が見つかったら退職をする、という順番にした方が、気持ちに余裕をもって転職活動ができます。
すでに離職している場合、企業側から「何かネガティブな理由があったからではないか」と見られる場合もあります。
ただし、仕事を続けながらだと精神的・身体的に不調をきたしてしまいそうな場合や、転職活動をする時間が十分に取れないという状況の場合は、一度退職してからじっくりと転職活動をしても良いでしょう。
30代前半|女性
空白期間ありの転職で求人探しに苦労
休職してからの退職で空白期間ありの第二新卒でした。それもあってか転職エージェントでもなかなか希望に合う求人を紹介されませんでした。最終的に転職サイトを使ったほうが空白期間の説明なども自分の言葉でできて向いていると思い、そのようにシフトして、転職活動3か月ほどで内定をいただいた。
3. 第二新卒が転職で失敗しやすい特徴を把握する
失敗しやすい第二新卒の転職にはどのような特徴があるのか把握し、同じ状態にならないようにするだけでも、有効な転職活動対策になります。
以下に第二新卒の転職で失敗しやすいケースを紹介するので、参考にしてみてください。
- 明確なビジョンがないまま転職活動をする
⇒何を基準に仕事を探せばいいかわからず、退職理由や志望理由に一貫性をもたせられない。まずはなぜ転職したいのか、転職で実現したいことは何なのかを徹底的に行うことが大事。 - 退職理由を人のせい、会社のせいにしている
⇒不満があって転職活動をしているのは企業側もわかってはいるが、何かのせいにしているだけでは状況は変わらない。そこからポジティブな理由に結びつけられるように自己を見つめ直す。 - 新卒の就職活動と同じように考えている
⇒新卒採用のときと同じようなスケジュール感でやっているとダメ。第二新卒は内定が出てから回答期限まで1週間程度の場合が多いので、内定が出る時期を合わせていく。
宝飾品の販売サービスをしていた女性は、成果主義の社風にうんざりして転職を希望していました。
ところが、同業種のほうが転職しやすいという理由で、同じ職種に転職されてしまいました。
結局、成果主義の社風は変わらなかったため、再度転職相談に来られました。この方は「会社の理念や社風」を重視したほうが良かったのかもしれませんね。
あわせてチェックしたい!第二新卒の転職活動へのお役立ちサイトやアプリ
最後に、第二新卒で転職活動をする際にあわせてチェックしておきたいお役立ちサイトをピックアップしました。
転職エージェントは利用せず自分のペースで自分なりに転職活動を進めたい人や、転職エージェントの利用と並行して自分でも情報収集したい人は、ぜひ活用してみてください。
特徴 | 公式サイト | |
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ミイダス |
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OpenWork |
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ASSIGN |
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RESUMY |
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ミライトーチ |
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ANYKAN |
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各サイト・アプリの特徴を解説します。
ミイダスで自分の市場価値を把握する
ミイダスでは、「市場価値診断」によって「自分の経歴・スキルと選考条件が一致する企業数」「類似ユーザーに届いたスカウト年収実績」などがわかります。
自分の経験やスキルがどれくらいの企業で活かせるのか、どれくらいの年収での転職が狙えるのかなど、自分の市場価値を知る参考になります。
さらに、自分の適性や資質、相性の良い上司のタイプがわかる「可能性診断」もあり、可能性診断の結果をもとに企業からのスカウトも受けられます。
自分の強みや適性がわからない人、どれくらいの条件での転職ができるのかわからず一歩踏み出せずにいる人におすすめです。
OpenWork(オープンワーク)など企業の口コミサイトを使って情報収集
OpenWork(オープンワーク)は、元社員や現役社員による企業の口コミが見れるサイトです。
新卒で企業に入社した際、入社前とのイメージと実際の職場環境とのギャップを感じ、「実際に入社してみないとわからないこともたくさんあるんだな」と思ったことのある人も多いのではないでしょうか。
第二新卒の転職でも同じことが起きるのではないかと心配になっている人は、オープンワークをチェックすると良いでしょう。
実際にその企業で働いた経験のある先輩社員だからこそわかる、リアルな情報を入手できます。
ASSIGNは価値観を重視したキャリア診断と転職サポートがある
ASSIGNは、単に求人紹介されるだけではなく、仕事に対する価値観から見出したキャリア診断をもとに、転職活動のサポートをしてくれます。
サイト・アプリ内では今の自分に合ったセミナー情報やコラム、学習ラーニングなど、転職活動に役立つコンテンツが豊富です。
また、ASSIGNでは転職エージェントからスカウトも受けられるため、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策をしてもらうことも可能です。
初めて転職する方やどんな仕事が向いているか相談したい方は、求人情報を見るだけではなくエージェントサービスも利用してみてください。
RESUMYを使って自己分析をする
RESUMYは、16タイプ適性診断(MBTI診断)による自己分析ができるサイトです。自分の潜在能力や強み、最適なキャリアパスなどがわかります。
また、RESUMYは履歴書や職務経歴書といったレジュメ作成にも役立ちます。豊富な例文やAIによって、自己PRなどの文章を自動生成してくれるのです。
すでに履歴書や職務経歴書を作成した人や自力で作成したいという人でも、自動校正機能で自分の文章をチェックしてみると、より質の高い書類に仕上げられます。
ミライトーチを使って簡単に履歴書を作成
ミライトーチは、無料かつログイン不要で履歴書を自動作成できるができるツールです。流れに沿って情報を入力するだけで、簡単に履歴書が完成します。
履歴書を書く際、学校の卒業年を確認するのが面倒と感じたことがある人も多いでしょう。しかし、ミライトーチなら卒業年も自動入力してもらえるので、入学年から計算する手間が省け、ミスも防げます。
さらに、写真を履歴書用にトリミングする機能もあるため便利です。
履歴書の送付・持参方法や第二新卒向けの職務経歴書の書き方などのお役立ち情報がわかるコンテンツも載っているため、履歴書を作って終わりではなく、その後の流れについても把握できます。
ANYKANで職務経歴書を作成
AnyKanは、履歴書や職務経歴書を無料で自動作成できるツールです。
運営会社であるAnyKan株式会社は転職サービスも提供しているため、会員登録すると、スキルや希望条件に合った求人の紹介や非公開求人の紹介、企業からのスカウトも受けられます。
AnyKanは特にWeb・エンタメ・ゲーム業界の求人に強みがあるため、特にこうした領域への転職を目指している場合は活用してみると良いでしょう。
第二新卒の定義|20代で新卒入社し3年以内に転職活動をしている人
第二新卒とは、一般的に新卒で入社してからだいたい1〜3年勤務した後に転職活動をしている人のことを指します。
企業によってはそれ以上でも第二新卒として受け入れてくれるケースもあるので、厳格な基準があるわけではありません。
まとめ
第二新卒では、求人サイト型の転職サイトと転職エージェントを併用して転職活動をすることがおすすめです。自分でいろいろな求人を探しながら、エージェントに転職のサポートをしてもらいましょう。
求人サイト型の転職サイトは何社登録してもOK!登録すればするほど多くの求人情報を知ることができます。
まずは2〜3社、求人サイト型の転職サイトに登録するところから始めてみましょう。 エージェントでは1〜2社の登録でいいでしょう。
エージェントでは、職務経歴書の添削など、キャリアアドバイザーからの転職活動へのサポートが受けられます。
求人サイト型の転職サイトで自分で求人を探しつつ、エージェントにも自分に合う求人を紹介&サポートしてもらうのが、初めての転職である第二新卒の人にとっては進めやすいでしょう。
学生時代に理系の学部にいて、理系だからという理由だけでメーカー系の仕事に進んだ方がいました。
しかし、自己分析をして「人とのコミュニケーションがしたい」と思うようになり、営業職に転職した方がいました。