更新日:24.12.23
営業からの転職におすすめの職種と転職に失敗しない方法を解説
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他職種へ転職したからといって、今の悩みが解決できるどうかはわかりません。しかも、他職種へ転職してしまうとキャリアが振り出しに戻るだけでなく、多少は年収も下がってしまいます。
本当にやりたいことがあるのなら他職種への転職もアリですが、特にやりたいことがなければ営業職で培ったスキル・経験を活かして今とは別の種類の営業職への転職がおすすめです。
営業職は種類によって仕事内容や営業手法が全く異なります。1社しか経験がないまま「自分に営業は向いていない」と思っていても、実は今の職場や営業手法に合っていないだけかもしれません。
ただ、自分に合う営業職を1人でみつけるのは大変です。強みや性格を言語化してくれて、今後のキャリアプランを教えてくれる転職エージェントに相談してみましょう。
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この記事は、多数の営業職の支援実績のある現役キャリアコンサルタント・内川さんへインタビューした内容をもとに執筆し、監修していただきました。
営業職の転職事例も紹介しているので、今の自分が取る選択肢はどれが最適なのかを整理してみてください。
監修者
![内川智子](https://www.kakehashi-skysol.co.jp/sales/wp-content/uploads/2021/11/uchikawa.png)
キャリアコンサルタント
転職エージェントと転職サイトの運営会社計3社で、求人広告のセールスと両面の人材紹介業を担当。幅広い業界・職種、属性の企業と個人のマッチングを支援した。現在はフリーランスとして個人のキャリア支援やマネージャーの組織づくり支援をしている。国家資格キャリアコンサルタント、GCDF-Japanキャリアカウンセラー資格を保有。
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目次
営業職からのおすすめの転職先
営業職からのおすすめの転職先を下記2パターンに分けて紹介します。
営業職から未経験職種へ転職したいと考える人は多く、転職先の選択肢自体は豊富とはいえ、現実はそう甘くありません。
どうしてもやりたいことがあるなら未経験職種に転職してもよいですが、やりたいことがなければ営業職の経験・スキルをそのまま活かせる他の種類の営業職への転職をおすすめします。
営業職から営業職への転職
営業職から営業職の転職では、職種名に捉われすぎず扱う商材や受注の仕方など、広い視点で選ぶのが大切です。
例えば、求人票に新規開拓営業と記載されていても、実際は既存顧客へのルート営業がメインであるケースも珍しくありません。
転職エージェントを活用し、求人の仕事内容の詳細を教えてもらって自分に合う営業職を見つけてみましょう。
ここからは、今抱えている悩みを解決しつつ、営業職の経験を活かせる仕事を紹介します。
商材や営業方法を変えた営業職
新規営業のノルマがしんどいと感じているなら、商材や営業方法の違うルート営業がおすすめです。
中でも単価が高く、受注してから生産し納期まで期間がかかる商材を扱うルート営業であれば、営業職であってもノルマの温度感がそれほど高くないため、数字に追い立てられることが少ない傾向にあります。
例えば、工作機械を扱うメーカ営業の場合、昔から付き合いのある顧客から年間〇〇円くらい受注が入るだろうという目安がある程度であり、毎日、毎週、毎月といった短いスパンで数字を追わなくてもよいのです。
インサイドセールス
業務量が多くて営業がつらいと思っている人には、インサイドセールスへの転職がおすすめです。
インサイドセールスは電話・メール・各種オンラインツールを利用し非対面で見込み客にアプローチする営業手法をメインとする職種なので、業務量を減らしてスキルを極められます。
企業によってはマーケティングチームにインサイドセールスが所属することもあり、インサイドセールスを経験してからマーケティング職に転職する人も多く存在しています。
カスタマーサクセス
ホスピタリティ志向が高く数字へのプレッシャーに耐えられない人には、携わるフェーズによるもののカスタマーサクセスがおすすめです。
特に、アーリーフェーズだとまずは顧客に商材を使ってもらうための説明会開催などといった導入部分に集中すればよく、数字に追われにくいからです。
ただし、プロダクトのフェーズが成熟しているほど数字が求められるようになることから、どのフェーズのカスタマーサクセスを募集しているのかを見極める必要があります。
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カスタマーサクセスは稟議書に必要そうな資料を先回りして作成しておくといった、顧客を気遣って先回りできるホスピタリティがある人も向いています。
営業職から他の職種への転職
営業は顧客に対して商材やノウハウなどを売る仕事なので、営業職から他職種への転職ではノウハウを活かせる軸で職種を選ぶのがおすすめです。
ただし、未経験で専門職に転職したいと思っても知識・スキル・経験がないと採用されにくい傾向にあります。
そのため、関連する業界・企業の営業職として転職し知見を得てから改めて転職するといったように、二段階で転職した方が希望職種に就ける可能性が高まります。
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営業職しか経験がなく、経理などのバックオフィス部門の事務職に憧れて未経験で転職すると、転職直後は特に下記のようなギャップでつらさを感じる人もいます。
- 休憩時間以外オフィス内から出る機会がない
- 座りっぱなし
- 人と話す機会が減る
バックオフィス部門の職種は楽に見えるかもしれませんが、経験してみると営業職の方が自分に合っていたと気づいて再び営業職へ戻る人も多いので、慎重に転職するようにしてください。
営業職の経験を活かせる、他職種を紹介します。
マーケター
マーケターは、営業職として自ら顧客の課題をみつけて提案している人におすすめです。
市場調査をして商材を売るための仕組みをつくり、顧客のニーズなどを分析しプロモーションを実施するといった仕事の流れが営業職と似ているためです。
未経験可のマーケター求人であれば、地道な作業からマーケターについての知識・経験・スキルを身につけていけます。
ただし、まったくの未経験で転職するのは難易度が高めなので、マーケティング会社の営業職に転職して知識をつけてからマーケターへ転職するとよいでしょう。
商品開発
商品開発は営業職として顧客と直接やりとりしてきた経験を活かして、自分で新たな商品・サービスを生み出したい人におすすめです。
市場の流行や消費者のニーズに合わせた商品を生み出す仕事である商品開発は、アイデアだけでなく売り上げデータの分析能力なども必要となります。
ただし、営業職と比較して顧客と直接話す機会が減るうえ、チーム内での話し合いがメインとなることから机上の空論であると感じ「この仕事に意味はあるのか」と悩み結局営業職へ戻る人も多くいることを覚えておきましょう。
営業職から転職を考える理由はどんなものがある?
営業職から転職を考える理由としては、次の3つが挙げられます。
思い当たる理由がある人も多いと思いますが、1社しか経験がないまま「営業は向いていない」と考えて他職種を目指しているとしたらもったいないです。
もしかしたら今の職場に不満があるだけかもしれないので、これまでの営業経験を活かして働ける軸で自分に合った仕事をみつけましょう。
数字を追い続けるストレス
売り上げなどの数字を追い続けるストレスによって、営業から転職を考える人が多く存在します。
特に利益志向の企業の場合、ノルマが達成できないと上司から詰められることが多く、プレッシャーに感じやすい傾向にあります。
数字を追い続けるのがストレスに感じる人は、営業職の中でも数字に追われることが少ないアーリーフェーズのカスタマーサクセスへの転職をおすすめします。
希望するライフワークバランスを実現できない
希望するライフワークバランスを実現できないのも、営業職から転職を考える理由の一つです。
営業職は顧客の都合に合わせて対応する必要があるため、カレンダーどおりの休みを取れない場合があります。
例えば、不動産営業の場合、火・水曜日を休みとしている企業が多く、土日祝日に休めることは稀です。
「家族に合わせて土日祝日に休みたい」などライフワークバランスを重視したいなら、営業職以外のバックオフィス部門の職種を目指すとよいかもしれません。
自分のやりたい仕事ができない
自分のやりたい仕事ができないのも営業職から転職を考える理由といえます。
「クライアントに寄り添いながら仕事をしたい」と考えていても、会社の方針としては営業以外の仕事は他部署の担当者が行うなど分業化されていることが多いためです。
当編集部が実施したアンケートでも、求人広告営業としてクライアントには「良いものを作ります」と言いながらも、実際は他部署の担当者が広告の文章を作成しているため、自分と相手に嘘をついているように感じたという口コミが寄せられました。
営業職から転職した方が良い人の特徴
ここからは、営業職から転職した方が良い人の特徴を下記の2つに分けて解説します。
営業職から転職したいと考えながらも、他の種類の営業職または他職種のどちらに転職すべきかわからない人もいるのではないでしょうか。
自分がどちらの特徴に当てはまるか照らし合わせてみてください。
営業職から営業職に転職した方がいい人の特徴
営業職から他の種類の営業職に転職した方がいい人の特徴としては、次の2つが挙げられます。
- お客様と話すことが好き
- じっとしているよりアクティブに仕事したい
上記のような特徴をもつ人が「デスクワークできて楽そうだから」とバックオフィス部門の事務職に転職しても、人と話す機会が減るうえ、オフィスでルーティンワークをこなさないといけないことから仕事がつまらなく感じてしまう可能性があります。
数字を追うストレスや人間関係に悩んでいるなら環境を変えるだけで解決することがあるので、スキルや経験をそのまま活かせる別の企業の営業職として転職することをおすすめします。
営業から他の職種に転職した方がいい人の特徴
営業職から他職種に転職した方がいい人の特徴は、以下のとおりです。
- 数字を積むことに興味がない人
- 数字を追わなくても達成できてしまう人
特に数字を追わなくても営業の仕方や売り上げのつくり方まで理解していて、苦労せずにノルマを達成できている人の場合、その知識を他職種に活かせます。
ノルマを達成しているのにもかかわらず、インセンティブの割合が低く仕事がマンネリ化していると感じるなら他職種への転職を積極的に検討してみてください。
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営業職への適性があり苦労しなくてもノルマを達成しているような人は、中堅になるとマネジメント職を打診されることがよくあります。
しかし、マネジメント職にどうしても向いていないと感じる場合、他職種への転職を検討してみるとよいでしょう。
実際に営業職から転職した人の事例3選
続いて、当編集部が独自に実施したアンケートをもとに、実際に営業職から転職した人の事例を3つ紹介します。
転職活動を進める際の参考にしてみてください。
営業職から異業界の営業職に転職
自分の提案したものが採用される感覚を味わいたかった
製造業界のメーカーにルート営業として新卒入社したものの、ルート営業のみだとスキルが身についた実感がありませんでした。「30代以降も今のままでいいのかな」と不安に感じたことをきっかけに、「自分の提案したものが採用されて受注される感覚を味わいたい」と新規開拓営業への挑戦を考えるようになりました。
「仕事についていけるか」「ノルマを達成できるか」「残業はどのぐらいあるのか」「人間関係に順応できるか」など不安だらけでしたが、業界の情勢が良いIT業界のソリューション営業に転職し、手を上げたら任せてくれ、自分主導で動ける環境を手に入れることができました。
転職が成功した理由は自分が何をやりたいのかを名詞ではなく動詞で挙げるなどして自己分析し、不満を明確化したことだと思います。
営業職から同業界の営業職に転職
自分の思いと合う会社で働きたいと思い同業界の別の企業に転職
不動産営業として働いていますが、転職前の会社にいた頃はとにかく数字を上げなければいけない社風でした。
しかし、私は成約数よりもお客様のライフプランにあった住宅であるかを説明して、「10、20年後にこの家にして良かった」と思える家を購入して欲しいと考えていました。できるだけお客様とコミュニケーションをとり、「自分も会社もお客様も納得できるような仕事がしたい」という思っていたため、社風が合っていませんでしたね。
不動産に携わる仕事は好きだったので、自分の同じ価値観を持った同業界の別の企業に転職しました。
正直しんどいこともあるとはいえ、今はお客様から「あなたは信頼できるから」と他のお客様を紹介をしてもらえています。結果的には収入も上がって満足しています。
営業職から別職種に転職
自分では想像していなかったエンジニアに転職
インテリア関連会社の営業に新卒入社しましたが、朝8時〜終電前までの勤務で土日も顧客の販売応援が当たり前と労働環境はよくありませんでした。さらにボーナスもなかったので、「精神的にもたない」と思って入社半年で転職活動を始めました。
営業職以外の職種を希望したところ、当時は年齢が若かったこともあり、転職エージェントにエンジニアをすすめられました。「未経験でスキルもない自分には無理だろうな」と思いながらもCCNA資格の勉強をしてみたらおもしろさを見出せました。
その後、入社後の研修制度が整っていて同期とスキルアップしていける企業に未経験でインフラエンジニアとして転職しました。
案件によっては現場からのプレッシャーがあるものの、スキルが上がるほど年収に反映されるのでやりがいがあります。
営業職から転職する際にアピールできるスキルは何がある?
ここでは、営業職から転職する際にアピールできるスキルを3つ紹介します。
自分が培ってきた営業スキル・経験が他の会社で通用するのか不安な人は、目を通しておきましょう。
商品・サービスを伝えられるプレゼン力
営業職として商品・サービスの良さを伝えられるプレゼン力は、転職する際にアピールできるスキルの一つです。
プレゼン力は営業職はもちろんのこと、企画職や研究職、コンサルタントなどさまざまな専門職で必要とされます。
対顧客でなくても、社内の同僚や上司、他部署の人たちに合わせて資料を作り、わかりやすく伝えられる力があればどの職種でも重宝されるでしょう。
悩み・課題を引き出せるヒアリング力
悩み・課題を引き出せるヒアリング力も営業職から転職するのにアピールできるスキルといえます。
顧客との会話から悩み・課題を引き出す必要があるのは、営業職に限らず販売職やコンサルティング職、エンジニアなどでも同様だからです。
特にコンサルティング職やカスタマーサクセスなどは、顧客の隠された課題をみつけだし解決策を提案しなければならないので、ヒアリング力が重視されます。
営業戦略を自ら立てられる力
営業戦略を自ら立てられる力も、営業職から転職する際にアピールできるスキルです。
ノルマに対してこれから3ヶ月どう行動すべきか分解して考えたうえで3ヶ月自分で立てた予定どおり行動し、結果を振り返られる人は事業企画への転職も狙えます。
営業職は再現性が評価されることから、仮にノルマを達成できていなかったとしても、なぜ達成できなかったかを理解して説明できる人は選考の際も問題ありません。
営業職からの転職で失敗しない4つの方法
ここからは、営業職からの転職で失敗しない方法を4つ解説します。
営業職しか経験していないと、「ノルマが達成できない」「スキルが身についている感じがしない」などさまざまな悩みから他職種への憧れが強くなりがちです。
しかし、憧れだけで転職してしまうと「想像と違った」と短期間で転職を繰り返すことになりかねないので、それぞれの方法を押さえておきましょう。
自分のやりたいことを明確にする
営業職からの転職では、自分のやりたいことを明確にすべきです。
やりたいことがないのにもかかわらず「つらいから」と今の営業の仕事から逃げるように転職しても、今の不満と同じ不満を抱くなど、結局同じことを繰り返してしまいかねません。
自分が何をしているときに一番気分が上がるかを考えてみて、自分のやりたいことをみつけてみましょう。
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私の友人は営業職として長らく働いていましたが、ノルマを達成していたものの本音では数字を追うのが好きではありませんでした。
転職支援する中で好きなことを分解して深掘りしていったときに、記事や資料を作成することに関しては夢中になれることがわかったため、制作会社の制作担当として転職し記事やWebサイトを作成しています。
自分は本当に営業職に向いていないのかもう一度見直す
本当に自分には営業職が向いていないのか見直すのも一つの選択肢です。
営業職は多くの種類に分けられるため、たまたま今の職場・仕事内容が向いていないだけかもしれません。
営業職の種類によって、営業手法や取り扱う単価、顧客などは大きく異なることから、これまでの経験・スキルを活かせる別の種類の営業職への転職も視野に入れてみてください。
自分に合う仕事を1人で見つけようとしない
自分に合う仕事を見つけるのは1人では難しいことも覚えておきましょう。
「自分は営業しかできない」と思っていてもその「営業」は具体的に何を指しているのか、分解して深掘りしていく必要があるからです。
自分が向いている営業職の種類や、他職種への転職をすべきかどうかといったことは自分だけで判断せず、転職支援のプロである転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみてください。
転職エージェントに相談して自己分析と得意なことを引き出してもらう
転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談して自己分析をサポートしてもらい、得意なことを引き出してもらうのも大切です。
キャリアアドバイザーはこれまでの営業職での経験や、将来理想とする働き方を踏まえて適職を判断してくれます。
営業職経験者の転職支援実績がある転職エージェントに登録すれば、自分と似た状況の求職者の転職事例も教えてくれるのでより転職成功に近づけるはずです。
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転職エージェントでは職務経歴書の添削もしてもらえますが、営業職経験者はノルマの達成率だけでなく、達成率に至るまでに頑張ったことを言語化して記載するように意識してください。
企業の採用担当者は、求職者が自社でも同じような成果を出せるかどうかをみています。
Bさんの場合3年間ノルマ達成率が80%だったものの、斜陽産業で企業が無理なノルマを掲げていて達成できない状況だったことと、その中でも自分ががんばったことを言語化して職務経歴書に記載し選考に通過しました。
営業職からの転職を考えている人におすすめの転職エージェント3選
続いて、営業職から転職を考えている人におすすめの転職エージェントを3社厳選して紹介します。
自分がどの種類の営業に向いているか、そもそも別の職種を目指した方がよいのかを1人で判断するのは難しいので、専門的な意見と客観的視点を取り入れるためにも転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントはこれまでの営業経験や将来の理想的な働き方を踏まえて適職を判断してくれるだけでなく、自分と似た状況の求職者の転職事例も教えてくれます。
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