そんな経験はありませんか?採用サイトを制作する際には、おさえておきたいポイントがいくつかあります。
今回は採用サイト制作において気を付けたいポイントを、よくある事例と共にご紹介いたします。
目次
採用サイト制作時に気を付けたい、よくある3つの失敗例
弊社では、採用サイトに限らず既存のツールをリニューアルさせていただく際には、まず効果がでない原因を突きとめることから始めます。
そうすることで見えてきた、陥りがちな落とし穴がいくつか存在しています。よくありがちな「採用サイトの思い込みによる失敗事例」を3つご紹介します。
- その採用サイトへの導線、ちゃんと存在していますか?
- 情報を詰め込み過ぎて、学生を引かせていませんか?
- 「誰にも嫌われない内容」は「誰にも刺さらない内容」かもしれません
その採用サイトへの導線、ちゃんと存在していますか?
「完璧な採用サイトを作ったから大丈夫!」と、安心しきっている方は要注意です。せっかく素敵な採用サイトを作っても、学生に見てもらえなくては何の意味もありません。
ブランド力があり、社名で検索されるような有名企業であれば問題ありませんが、そうでない場合にはその採用サイトに辿り着くための導線をきちんと整えてあげる必要があります。
採用サイトが完成したことに満足してしまい、合同企業説明会の装飾やチラシ、あるいはナビの原稿などの初期接点がおざなりにならないように、きちんと導線を整えるのが採用サイトを制作する際のポイントです。
情報を詰め込み過ぎて、学生を引かせていませんか?
「知ってほしい情報を全て網羅したから大丈夫!」せっかく採用サイトに辿り着いた学生を、大量の情報でドン引きさせていませんか?
学生が受け取れる情報量は、その時点での興味度合に比例します。
「魅力をあれもこれも全部、余すところなく伝えたい…」その気持ちは良く分かりますが、学生の興味を醸成出来ていない段階であまりたくさんの情報を押し付けてしまうと、返って敬遠されてしまう危険性があります。
また、本当に必要な情報が埋もれてしまい、結局次のステップに繋がらない・印象に残らないという悲しい結果になってしまうこともあります。
採用初期の段階では「あれもこれも」と欲張らずに、御社の核となる魅力を厳選し、「これだけ覚えて帰ってください」というスタンスで情報を伝えることがポイントです。
「誰にも嫌われない内容」は「誰にも刺さらない内容」かもしれません
「どんな学生にも当てはまるメッセージにしたから大丈夫!」男子を採りたくてカッコよく作ったけど、これじゃ女子に刺さらない。
社会貢献したい子も欲しいけど、やっぱり起業家タイプも欲しい。そんな紆余曲折を経ると、コピーやデザインは最終的に全ての角が取れたフワッとしたものに落ち着いてしまいます。
学生に刺さるメッセージというのは、その学生個人にとって「自分のためのメッセージだ」と感じられるものです。その範囲は狭ければ狭いほど、強烈なインパクトを残します。
全ての学生に向けて作ったメッセージはどの学生にも刺さりません。きちんとターゲットを定めて、そこに向けて打ち出しを作成することが、効果を引き出すポイントです。
以上の3つは、全て実際の現場で頻発している事例です。
効果的な採用サイトを作るためには「これだけやれば絶対大丈夫だ!」という思い込みや、「良い採用サイトを作るにはこうするべきだ!」という先入観を一旦捨ててみることも大切です。
学生の心の変化に合わせて、採用サイトを更新しよう
3つのよくある落とし穴を避けながら、大切にしたいこと。それは、学生の心情の変化に合わせて、採用サイトを進化させていくことです。
就活生の心は、インターン時期から就活終盤に向かって、刻々と変化していきます。学生の変化に対し、採用サイトで発信するメッセージを変えていくことが最大のポイントです。
インターン時期:大学3年6月
学生の心「業界は問わないから、成長できそうなインターン、 面接のネタになりそうなインターンに参加したいな。」
興味喚起
学生と自社の初期接点を作り、志望が定まりきっていない学生の興味を引く。
就活早期:大学3年12月
学生の心「興味のある業界が絞れてきた! でも同業界の会社はどこも同じに見えてしまうなあ。」
興味喚起
ターゲット人材にピンポイントで響く、他社との違いを表現し、初期接点を作る
就活中盤:大学4年4月
学生の心「面接対策で企業理解を深めたい。 知りたい情報はどこにあるんだろう?」
理解促進
企業への理解を深めてもらい志望度を高める
就活終盤:大学4年6月
学生の心「内定をもらったけど、 本当にこの会社でいいのかな?長く働ける会社なのかな?」
辞退防止
学生との直接的なコミュニケーションを増やし、内定承諾への背中を押す。感動的なエピソードやメッセージを届け、学生の感情に訴えかけることで帰属意識を醸成する。
採用サイトは、その時々の学生の気持ちに合わせた更新が求められます。きちんと採用戦略のストーリーを描き、タイミングを計りながらメッセージを打ち出すことが採用成功において有効です。
ノーコードで簡単に更新できる採用サイトを制作しよう
採用サイトについては、年に一度更新するだけでは十分な効果は得られません。
とはいえ、よくある採用サイトの落とし穴を避けながら、時期に合わせてサイトリニューアルを図るのは、時間的にも費用的にも難しいでしょう。
弊社では、コーディングが不要で採用活動を大幅に短縮して採用サイトの制作が可能な「TRACE(トレース)」というサービスを展開しております。
ターゲットの反応を見ながらいつでも採用メッセージを刷新し、本質的な採用力強化を目指せるテンプレートを取り揃えております。
サイト制作の経験がない方でもノーコードなので簡単に作成でき、時間と費用を削減しつつ、学生の心に寄り添った採用サイトが制作できますので、ぜひ一度ご利用ください。
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