新卒採用向けのインターンシップは、大学3年生の夏と秋冬の時期に実施されます。
特に長期休みにあたる8月と2月は学生が時間を確保しやすいため、その時期に合わせてインターンシップの準備を進めている採用担当者も多いのではないでしょうか。
インターンシップを実施することで、採用活動を優位に進められると考えられていますが、どれだけ準備しても学生を集客できなければ意味がありません。
今回の記事では、インターンシップの開催スケジュールや効果的な集客方法などについてご紹介します。
目次
インターンシップの開催スケジュールと時期ごとの特徴
インターンシップは、開催時期により「実施期間」や「コンテンツ内容」が異なる傾向にあります。
「夏のインターンシップ」と「秋冬のインターンシップ」について、それぞれの特徴を見ていきましょう。
6月~9月に開催される「夏のインターンシップ」
夏のインターンシップは、「1Day仕事体験」や「短期インターン」「1カ月以上の長期インターン」など、さまざまな期間で実施されています。
特にこの時期は就職活動の始まりとして、気軽に参加できるものが多い傾向です。
一年を通してみると、夏のインターンシップの受け入れ人数を多めに設定している企業も見受けられます。
コンテンツとしては企業説明会やグループワークなど、業界・企業理解に役立つ内容になっていることも特徴です。
10月~2月に開催される「秋冬のインターンシップ」
秋冬のインターンシップは、「一週間のうち、いくつか曜日を決めて実施するケース」や「土日を使って1〜2日程度実施するケース」などが多いです。
夏よりも採用・選考を意識する時期となり、自社に合った人材を見つけるために受け入れ人数を絞って、より具体的な内容を実施する傾向にあります。
インターンシップの効果的な集客方法
インターンシップの広報・集客について効果的な方法をご紹介します。
インターンシップ(就職)サイトへの掲載
「リクナビ」や「マイナビ」などの就職情報サイトは、インターンシップに関する情報の告知に活用できます。
多くの場合、企業紹介ページの他に、複数のインターンシップをコースごとに掲載できるのが特徴です。
掲載企業が多く、競争力が求められますが、独自性の高いインターンシップ内容にできれば多数の応募が見込めます。
イベント・合同企業説明会への参加
イベントや合同企業説明会では、インターンシップについても学生に直接告知できるのがメリットです。
「就職活動に対して意欲的な学生が多い」「他の方法に比べて進学予定の学生が対象外になる」などの理由から、インターンシップへの参加につなげやすいといえます。
他企業と差別化できるよう、配布資料や企業ブースなどの入念な準備をおこなうことで集客効果が高められるでしょう。
スカウトサイト・ダイレクトリクルーティングの活用
スカウトサイトやダイレクトリクルーティングは、学生自身が記載しているプロフィールを見て、企業側からスカウトできるサービスです。
自社の採用ターゲットにマッチする学生に対してインターンシップへの参加を直接アプローチできるため、条件に合った学生の集客に役立ちます。
ただし、学生向けの情報発信や宣伝をおこなう手間とコストを考慮する必要があります。
送客サービスの利用
送客サービスとは、企業の採用担当者の代わりに採用ターゲットの学生へアプローチし、インターンシップなどに集客することです。
企業が求めている学生の情報を事前にヒアリングし、対象となる学生をスクリーニングした上で動員するため、集客を効率化できることがメリットといえます。
自社サイト・SNSの活用
自社サイトやSNSを活用してインターンシップを募集する場合、他社と競合することなく、多くの学生に告知できるのがメリットです。
SNSは学生自身が情報を拡散してくれる可能性もあります。
学生のアクセスを集めるための情報や広告を出すなど、工夫次第で集客効果が期待できます。
大学のキャリアセンターで告知
大学のキャリアセンターでの告知も効果的な方法の一つです。
ターゲットとなる大学の学生に特化した募集をかけられるうえ、大学が代わりに宣伝をおこなってくれる場合もあります。
集客につなげるためには大学側との良好な関係構築が重要です。
オススメのインターンシップの実施時期と集客方法
インターンシップの実施時期や集客方法について、カケハシ スカイソリューションズでのべ3,000社以上の採用支援に携わるコンサルタントにインターンシップのポイントを聞いてみました。
HR部 事業部長
インターンシップの実施スケジュールで留意する点とは?
採用活動の早期化により、インターンシップ開催の時期を早期に設定する企業も見受けられます。夏のインターンシップは、早くて6月には学生と接点を持てます。
一方、選考を経て入社するまでの期間は長くなりますね。インターンシップから入社までの期間に必要なフォローができなければ、自社に合った人材に出会えても採用まで結びつけられない可能性も考えられます。
インターンシップの早期開催にこだわるよりも、自社の状況によって時期を設定することが望ましいですね。しっかり準備をして、社内の体制を整えてから秋冬に実施するのでも遅くはありません。
インターンシップ後にしっかりフォローできれば、自社に合った人材の取りこぼしも避けられるでしょう。
インターンシップの集客のために、広報施策として押さえるべきポイントとは?
いかに他社との違いを打ち出せるかがポイントです。
自社ならではの内容を伝えられるインターンシップは、学生の満足度が高く、選考に進むかどうかの企業選択に影響しますね。
学生に「仕事の理解が深まった」「業務を体験できて具体的に働くイメージが持てた」と思わせるようなインターンシップを設計しましょう。
他社との違いを打ち出すポイントは、「一般的な内容ではなく、一歩踏み込んだ内容であるか」です。
「営業を学べる」とするのではなく、「企画営業が学べる」「リピート営業が学べる」など、より具体的に設計するとよいでしょう。
学生におもしろそうだなと思わせて、具体的なコンテンツが作り込まれていることが大切です。
まとめ
インターンシップは夏と秋冬に開催しますが、夏の早い時期に開催すればよいというわけではありません。
インターンシップを活用して採用を成功させるためには、社内の体制の整備はもちろん、学生が魅力に感じるコンテンツの用意が欠かせません。
今回の記事で紹介している広報・集客方法などを参考に、自社のインターンシップのスケジュールや企画を見直してみてはいかがでしょうか?
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