「HRテック」という言葉は、ここ数年急激に耳にするようになりました。
インターネットで検索してみると、中小企業向けのサービスもとても多く見つけることができますし、いろんな企業の導入事例などの記事も読むことができます。それらを読むと、とても魅力的にみえますし、自社にも導入してみたくなりますね。
しかし、いざ自社にも導入しようと考えると、結構難しいなと感じてしまうのではないでしょうか。
今回は、HRテック商品を開発している当社だからお伝えできる、「中小企業がHRテックを導入する時に押さえるべき4ステップ」をご紹介します。
目次
中小企業がHRテックを導入する時に押さえるべき4ステップ
HRテックを導入すればすぐに成果が出るものではありません。スムーズに導入するための大事なステップがあります。
大切なことは、HRテックはあくまでツールであり、手段であること。これを念頭に考えてみてください。
中小企業の場合、人事や経営者主導で社員に浸透させることが重要です。そのために必要な、4つのステップをみていきましょう。
- 導入目的を明確にする
- 導入目的を対象者全員に理解してもらう
- 日々の活用を促す
- データ分析から施策を練る
1.導入目的を明確にする
一番最初にやるべきこと、かつ一番大事なことはHRテックを導入してどうしたいのかを明確にすることです。
先にも書きましたが、HRテックはあくまでツールであり手段です。目的がはっきりしていないのにHRテックを導入しても、失敗することは目に見えています。
「HRテックの導入によりどんな成果を目指しますか?」
まずは、この質問に明確に答えられるようにしましょう。
例)
・採用担当者の求職者管理のマンパワーを削減して、面接に労力を注げるようにする。
・上司と若手社員のコミュニケーションを人事が把握し、上司と人事が協力して若手社員を育成する。 など
2.導入目的を対象者全員に理解してもらう
担当者の方や経営者側において導入目的が明確になっても、HRテックを活用するのは社員の方々です。
社員の方々が導入目標を理解しないまま使い始めても、やはり失敗します。
何のためにHRテックを導入するのかを社員のみなさんにしっかりと説明し、理解してもらうことが大切です。
採用のためのHRテックなら採用担当の方が理解すれば十分かもしれませんが、より多くの社員にアクティブに使用してもらえなければ意味のない「離職防止」や「社員の健康管理」などを目的にしたHRテックを導入する場合は要注意です。
ただ、中小企業のよいところは社員数がそこまで多くないことです。その分社員に浸透させやすいと言えます。
3.日々の活用を促す
社員の皆さんが頭では理解してくれても、実際に活用してもらえなければ、データも蓄積できません。
もし、あまり活用されていない場合は、その原因を早めに解消する努力が必要です。
HRテックを活用していない社員にヒアリングしてみたり、定期的にアンケートをとってみるのも1つの手でしょう。まずは原因を把握し、できるだけネックとなっている部分を取り除いてあげることが成果への道です。
担当者の方は導入してからが本番です。地道に活用促進をおこなう必要があります。
4.データ分析から施策を練る
ある程度HRテックが社内に浸透してきたら、データも蓄積されているはずです。
HRテックの最大の武器は、日ごろは目に見えない企業の課題点を見える化してくれることです。
蓄積されたデータを客観的に分析し、必要な施策を講じることで、ようやくHRテックの本領が発揮されたことになります。
施策を実施した後は、再度その成果を分析しながら、必要に応じてHRテックの力を借りつつ次へのアクションを決めていくことが大切です。
中小企業こそHRテックを導入すべきです!
中小企業がHRテックを導入するメリットは、これまで一部の社員に依存していた業務を標準化でき、これまで見えていなかった課題をみえる化できることにあると思います。
社員数が少ないほど、業務は属人的になりがちで、誰かが病気になったり辞めてしまった際に会社全体が困ってしまうという話もよく聞きます。
大規模な企業がHRテックを導入するためには、社内的にもかなりの調整や時間が必要ですが、中小企業であればそこまで苦労することはありません。
しっかりとステップを踏めば、成果を期待することができます。HRテックを大きな武器に変えて、さらに競争力のある企業に成長していきましょう。
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