更新日:24.11.20
医師転職サイト・エージェントおすすめランキング!失敗しないと評判の7社を比較・解説
※本記事は、事業者(リクルート様、マイナビ様など)のアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運営しております。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
常勤で転職したい医師に最適 ケアミックスやクリニックの求人が豊富 |
エムスリーキャリアエージェント |
非常勤で転職したい医師に最適 病院から企業まで求人が多彩 |
マイナビドクター |
多くの求人から選びたい医師に最適 主要大手7社で求人数がトップ |
医師転職ドットコム |
単発スポットを探している医師に最適 眼科や精神科などマイナー科の求人が充実 |
民間医局 |
専門医や指定医取得の求人を探している医師に最適 週4勤務などゆったり働きたい求人が豊富 |
リクルートドクターズキャリア |
ママ医師に最適 当直なしなど育児と両立できる求人が充実 |
ドクタービジョン |
コンサルタントの手厚いサポートを希望する医師に最適 拠点数が全国23ヵ所と地方の転職に強い |
DtoDコンシェルジュ |
※2023年12月現在
「おすすめの医師転職サイト・エージェントはどれ?」
「自分が登録するならどの医師転職サイトがいいのだろう...」
自分に合う転職サイトがわからない・選びきれない場合は、次の3つに注目しましょう。
医師転職サイトを選ぶ3つの重要ポイント
-
求人数
転職希望エリアに、非公開求人も含めどれほど多くの求人案件を保有しているかが重要
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求人内容
全体の求人数だけではなく、提案された求人が自分に合っているかが、満足のいく転職への鍵となる
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転職サポート
交渉力に長けた有能なコンサルタントによる柔軟なサポートを提供しているサイトかどうかをチェック
上記3つのポイントを軸に主要医師転職サイトをランキング化した結果、以下の3社がトップ3となりました。
【おすすめ医師転職サイトランキング】
転職サイト | こんな方に最適 | 求人数 総合評価 |
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1位 M3キャリアエージェント | 常勤希望の医師 | 43,673件 ◎4.67/5.0 |
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2位 マイナビDOCTOR | 産業医など病院以外を希望する医師 | 129,970件 ◎4.58/5.0 |
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3位 医師転職ドットコム | ゆったり勤務希望の医師 | 46,839件 ◎4.33/5.0 |
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※2023年12月現在
医師転職サイトを利用する際は、評価の高い2〜3社に登録・相談して比較するとより安心です。
この記事では、現役の医師転職コンサルタントや実際に転職をした医師の声を元に、おすすめの医師転職サイトや医師の転職成功ノウハウについて紹介します。
株式会社クリニックエージェント 代表取締役
千葉県出身。大学を卒業後、数社を経て株式会社リクルートに入社。株式会社リクルートメディカルキャリアに出向し、看護師人材紹介事業の立ち上げや医師人材紹介部の法人営業部門マネージャーを経験。現在は株式会社クリニックエージェントの代表取締役としてクリニック向け医師紹介事業を行う。地方の医療に貢献したいという思いがある。
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目次
医師転職サイト・エージェントランキング!おすすめ医師転職サイト・エージェント7社を徹底比較
医師転職サイト・エージェントを選ぶ際、重要な軸となるのが、求人数・求人内容・転職サポートです。この3つで比較すると、登録すべきおすすめな医師転職サイトのランキングが見えてきました。
求人数・求人内容・転職サポートを12項目に分け、大手7社を5段階で評価しました。
【おすすめ医師転職サイトランキング】 | |||||
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順位 | 転職サイト名 | 総合評価 | 求人数 | 求人 内容 |
サポート |
1位 | M3キャリアエージェント | ◎ 4.76 |
◎ 5.0 |
◎ 5.0 |
◎ 4.3 |
2位 | マイナビDOCTOR | ◎4.33 | ◎5.0 | ◎4.0 | ◎4.0 |
3位 | 医師転職ドットコム | ◎4.23 | ◎4.4 | ◎4.0 | ◎4.3 |
4位 | 民間医局 | ◎4.20 | ◎4.8 | ◎4.0 | ◎3.8 |
5位 | リクルートドクターズキャリア | 〇3.93 | ◎3.8 | ◎4.0 | ◎4.0 |
6位 | ドクタービジョン | 〇3.53 | ◎3.4 | ◎3.0 | ◎4.2 |
7位 | DtoDコンシェルジュ | 〇3.40 | ◎3.4 | ◎3.0 | ◎3.8 |
(転職ハブ 2023年12月調査)
【調査概要】
以下の3ジャンル12項目を調査し、5段階評価。
求人数:公開求人数、非公開求人の有無、常勤の求人数、非常勤の求人数、病院以外の求人数の5項目で評価
求人内容:こだわり条件(年収2000万以上、当直なし、週4日勤務など)の求人数で評価
転職サポート:取扱施設形態の多さ、拠点数、対応エリア、対応診療科目数、受付時間、企業規模(資本金)の6項目で評価
1位:M3キャリアエージェントは医師の登録実績11年連続No.1*
*公式サイトより(2023年4月時点)
M3キャリアエージェントの特徴
M3キャリアエージェントはエムスリーグループが運営する医師転職サイトで、競合にはない自社独自の求人案件を持ち、条件交渉もエージェントがスムーズに進めてくれます。
保有する求人数や提案される求人の質はいずれも高評価で、常勤の求人数はトップクラス。
特にクリニックの求人に強く、調査した大手転職サイト7社の中で、2位(6,462件)を誇ります。
また、M3キャリアエージェントはスポットアルバイトの求人も扱っており、スキマ時間で年収アップしたい方にも最適です。
時給1.5万円〜などの好条件求人への応募手続きがWeb上で完結します。
※公式サイトより(2024年11月時点)
M3キャリアエージェントのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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M3キャリアエージェントはサービスを全国展開していますが、拠点は東京と大阪のみ。
地方での転職を希望する場合は拠点数が多く地域密着型の民間医局やDtoDコンシェルジュと併用し、土地勘のある担当者を探すと良いでしょう。
M3キャリアエージェントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
M3キャリアエージェント利用者の評判・口コミ
30代男性・医療機関の採用担当者の口コミ
M3キャリアエージェントは、医師転職サイトとして最大手なので、どこの医療機関でも利用していると思います。エージェントも優秀な方が多く、サービスも充実しています。
30代女性・皮膚科の転職者の口コミ
誠意をもって対応いただき、職場の病院とも良好な関係で入職することが出来ました。 また、就職が決まった後に関しても病院と間に入っていただき連絡をとっていただけましたので、安心して入職ができました。
30代男性・内科の転職者の口コミ
前の職場には給与面で不満があり、自分の成長機会を伸ばすためにも転職を決意しました。転職の際にはM3キャリアエージェントのコンサルタントの方に推薦状、履歴書のアドバイスから条件交渉まで手伝っていただき、想定していたよりも不安になることがなく転職を行えました。
M3キャリアエージェントの基本情報
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
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拠点 | 東京、大阪 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)、海外 |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 一般、療養型、精神、老健、ケアミックス、クリニック、産業医(企業)、製薬企業、その他 |
資本金 | 1億円 |
※2024年11月時点
2位:マイナビDOCTORは病院から企業まで多彩な求人を網羅
マイナビDOCTORの特徴
マイナビDOCTOR(マイナビドクター)は、株式会社マイナビが運営する医師専門転職サイトです。
医師に限らず薬剤師や看護師など医療業界全般の転職支援サービスにも力を入れており、老健(631件)など病院以外の求人も多いのが特徴。
大手7社中、非常勤(2万6,538件)の求人数は1位、単発(3,792件)の求人数は3位と多く、多彩で豊富な選択肢から転職先を選べる点が魅力です。
※求人数は公式サイトより(2024年11月時点)
マイナビDOCTORのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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マイナビDOCTORは医師転職サイトとしては規模が大きく、所属コンサルタントの人数も多い傾向にあります。
そのため、コンサルタントの能力にばらつきがあり、中には知識やスキルに不安や不満を感じる担当者も。
初回登録時の備考欄に「担当してほしいコンサルタントの希望条件」を記入しておくと配慮してもらえるでしょう。
マイナビDOCTORについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
マイナビDOCTOR利用者の評判・口コミ
30代男性・医療機関の採用担当者の口コミ
マイナビDOCTORを利用した際は、2年で約12名の常勤医師の紹介を受けました。紹介者数が多く、応募から面接につながる人数も多い医師転職サイトです。
30代男性・精神科の転職者の口コミ
マイナビDOCTORは常勤求人は当然のこと、非常勤も取り扱っていますし、内科や外科、皮膚科、精神科、病院の規模や病床数など、幅広い求人案件を取り扱っているので、自分に合った求人案件を見つけやすいと感じました。
40代男性・麻酔・ペインクリニック科の転職者の口コミ
自分の専門である麻酔とペインクリニック、あと産業医の求人を探していました。 一つだけの専門科の医療機関の選択であれば、探すことにそこまで苦慮しませんが、それが複数あることで自分で探すのは大変。 仲介していただいて助かりました。対応も丁寧でした。
マイナビDOCTORの基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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拠点 | 札幌(北海道)、仙台(宮城)、銀座・新宿(東京)、横浜(神奈川)、さいたま(埼玉)、名古屋(愛知)、京都、大阪、神戸(兵庫)、岡山、広島、福岡 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 病院(一般)、病院(療養)、病院(リハビリ)、病院(精神)、クリニック(保険診療)、クリニック(美容・自由診療)、介護福祉施設(老健特養)、企業、訪問診療、その他 |
資本金 | 21億210万円 |
※2024年11月時点
3位:医師転職ドットコムはゆったり勤務を実現する求人が多数揃う
医師転職ドットコムの特徴
運営企業の株式会社メディウェルは東証プライム上場企業アインホールディングスのグループ企業です。
大手や老舗が開拓していない独自の求人、例えば新興のグループ病院や小規模病院の案件を開拓している医師転職サイトです。
大手7社中でも常勤(2万9,472件)の求人数は最も多く、非常勤(1万7,360件)の求人数は2位、一般病院(1万6,867件)やクリニック(7,148件)、産業医(386件)や老健(853件)の公開求人数も1位です。
検索できる診療科目数もトップ(52科目)で、より詳細に絞って求人を探したい方に便利でしょう。
※求人数は公式サイトより(2024年11月時点)
医師転職ドットコムのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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医師転職ドットコムは保有求人数が多いですが、単発スポットの求人は取り扱っていません。
単発スポットの仕事を探している医師は、単発スポットの保有求人数がトップのM3キャリアエージェントの利用が向いているでしょう。
医師転職ドットコムについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
医師転職ドットコム利用者の評判・口コミ
30代男性・医療機関の採用担当者の口コミ
医師転職ドットコムは、利用している医師転職サイトの中で一番紹介人数が多く、そのうち半数は合格・入職につながりました。担当エージェントはまめに連絡をくださる方が多く、拠点数も多いのでエリアの垣根を越えて提案してくださることも。しっかりした担当者が多いので、求人側も求職側も安心できるエージェントだと思います。
30代男性・内科の転職者の口コミ
勤務時間を柔軟に募集要項以上に融通を利かせて貰えるように交渉していただきました。 その他、家賃補助と通勤手当についても担当コンサルタントのおかげで充実した内容になりました。
50代男性・内科の転職者の口コミ
通勤が遠距離となるので、時間短縮のため、新幹線の利用についての交渉をお願いするとともに、勤務時間については、朝の遅出などができるように、ある程度フレキシブルに対応してもらうように、交渉してもらいました。
医師転職ドットコムの基本情報
運営会社 | 株式会社メディウェル |
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拠点 | 札幌(北海道)、仙台(宮城)、東京、名古屋(愛知)、大阪、広島、福岡 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 一般急性期、療養型、リハビリテーション、精神科病院、クリニック、健診、介護老人保健施設、製薬企業、一般企業、その他 |
資本金 | 2億850万円 |
※2024年11月時点
4位:民間医局は高年収と自由な働き方をあきらめない求人が選べる
民間医局の特徴
民間医局は、単発スポットの保有求人数が主要大手7社の中で2番目に多い(9,001件)医師転職サイトです。
年収1,800万円以上の求人3位(9,502件)と高給求人が充実しているのも特徴です。
当直なし(6,055件)や週4日勤務(8,333件)の求人も多く、多様な働き方が選べる転職がかなうでしょう。
また、サービスを全国16拠点にも展開しているため地方の仕事探しにも心強い味方となります。
※求人数は公式サイトより(2024年11月時点)
民間医局のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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民間医局の公式サイトで求人を探す際、詳細な条件が指定できないケースがあります。
より絞って求人を検索したい場合は、検索項目の多いM3キャリアエージェントなどを利用しましょう。
民間医局利用者の評判・口コミ
30代男性・医療機関の採用担当者の口コミ
民間医局は一番長くお付き合いのある転職エージェントで、医師採用の際にはメインで利用しています。こちらのクリニックの状況をよく把握していただいているので、民間医局経由で入職いただく方が一番多く、特に困るようなこともありません。
40代男性・非常勤施設への転職者からの口コミ
関東から関西に移動しての勤務先を探していましたが、情報把握が個人の力だけでは限界がありました。コンサルタントが医療機関ごとの特徴などを把握していたので、面接時は事前にそのメモを見ることで問題なく進められ採用をいただきました。こちらの希望も割に聞いてもらえるので精神的な余裕も生まれました。
民間医局の基本情報
運営会社 | 株式会社メディカル・プリンシプル社 |
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拠点 | 札幌(北海道)、仙台(宮城)、東京、さいたま(埼玉)、横浜(神奈川)、高崎(群馬)、名古屋(愛知)、金沢(石川)、京都、大阪、神戸(兵庫)、広島、高松(香川)、福岡、熊本、沖縄 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 病院、クリニック、老健、企業、その他 |
資本金 | 3億2,975万円 |
※2024年11月時点
5位:リクルートドクターズキャリアは一般病院に強く有能エージェントがサポート
リクルートドクターズキャリアの特徴
リクルートドクターズキャリアは、医師・薬剤師転職・採用支援事業を行う株式会社リクルートメディカルキャリアが運営している転職サイトで、医師からの支持率は83%(※※)と高水準を誇ります。
総求人数は決して多くはありませんが(6位 1万7,297件)、1,800万円以上の高年収求人が3割以上を占めるなど好条件・高待遇の求人が多い点が特徴です。
電話受付時間が、平日9時半~21時と主要大手7社の中で最長。日勤後や当直前の空き時間に連絡でき、コンサルタントも柔軟に対応してくれます。
※求人数は公式サイトより(2024年11月時点)
※※2011年10月末から11月にかけて全国の病院勤務医800名にインターネット調査会社を通じアンケート調査を実施
リクルートドクターズキャリアのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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リクルートドクターズキャリアは単発スポットの求人を取り扱っていません。また、公式サイトではフリーワードで求人検索ができません。
単発スポットの求人を探している場合はM3キャリアエージェントが向いています。
また。公開求人を探す際に不便を感じるようなら、担当者に相談して非公開求人を紹介してもらいましょう。
リクルートドクターズキャリアの評判・口コミ
40代男性・医療機関の常勤医への転職者からの口コミ
医療機関の特徴を事細かにていねいに教えていただいて得意にする部門などを詳しく事前に教えていただけました。院長先生や事務長さんの大切にしている理念的なものも事前に教えていただいてましたので、面談がそれによりスムーズになりました。
リクルートドクターズキャリアの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルートメディカルキャリア |
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拠点 | 東京、名古屋(愛知)、大阪、福岡 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 一般病院、療養病院、精神病院、リハビリ病院、クリニック、老人保健施設、製薬企業、一般企業、その他医療機関 |
資本金 | 4,500万円 |
※2024年11月時点
6位:ドクタービジョンは非常勤求人が充実でワークライフバランス重視の女性医師に最適
ドクタービジョンの特徴
ドクタービジョン(Doctor Vision)は保険調剤薬局チェーンを運営する日本調剤株式会社が母体となる医師向け転職サイトです。
総求人数に対し非常勤求人の割合が高く(32.3%)、家事・育児と仕事の両立で忙しい女性医師などにとっては働き方が選べる求人がみつかりやすいでしょう。
一方で、常勤は高給求人が多く7割近くが年収1,800万円以上の求人(9,273件)である点も大きな特徴です。
※求人数は公式サイトより(2024年11月時点)
ドクタービジョンのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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ドクタービジョンの総求人数は、医師転職サイト大手7社と比較すると少ないといえるでしょう(5位 2万2,803件)。
医師転職ドットコムやマイナビDOCTORなど求人数を多く保有する転職サイトと併用するといいでしょう。
ドクタービジョンについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
ドクタービジョンの基本情報
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
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拠点 | 札幌(北海道)、仙台(宮城)、東京、さいたま(埼玉)、船橋(千葉)、横浜(神奈川)、名古屋(愛知)、京都、大阪、神戸(兵庫)、広島、福岡 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | クリニック、一般病院、療養病院、回復期リハビリテーション病院、ケアミックス、精神病院、介護老人保健施設、一般企業、その他 |
資本金 | 9,300万円 |
※2024年11月時点
7位:DtoDコンシェルジュは最多の拠点数で常勤求人が豊富
DtoDコンシェルジュの特徴
DtoDコンシェルジュは、医師の開業支援や医業経営コンサルティング、医療機器の販売・リースなどを手がける総合メディカル株式会社が運営しています。
全国各地に22もの拠点を持ち、主要大手7社のうち最多。地方での転職を考えている医師に手厚いサポートが約束されているのが魅力。
求人数は常勤の割合が62.3%と高く、常勤の当直なし求人数が多い(860件)のが特徴です。
DtoDコンシェルジュのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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総求人数は最下位(2,324件)と少ないため、医師転職ドットコムやマイナビDOCTORなど求人数を多く保有する転職サイトと併用するとよいでしょう。
DtoDコンシェルジュの基本情報
運営会社 | 総合メディカル株式会社 |
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拠点 | 札幌(北海道)、仙台(宮城)、高崎(群馬)、東京、さいたま(埼玉)、松本(長野)、金沢(石川)、静岡、名古屋(愛知)、京都、大阪、岡山、広島、山口、高松(香川)、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 一般、療養、精神、一般+療養、一般+精神、療養+精神、クリニック、老健、その他 |
資本金 | 10億円 |
※2024年11月時点
その他の専門特化型おすすめ医師転職サイト8選
調査した大手7社以外にも、数多くの医師転職サイトが存在します。
その中から編集部が厳選した専門特化型の医師転職サイトを8社紹介します。
転職サイト名 | 特徴 |
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レバウェル医師 |
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Medical Tribuneキャリア |
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ドクターキャスト |
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MC ドクターズネット |
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医師ジョブ |
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美容医師求人ガイド |
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RSG Doctor Agent |
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MedPeer キャリア |
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※2024年8月現在
レバウェル医師のスカウトで今より好条件の転職を実現
※2024年8月時点
レバウェル医師の特徴
レバウェル医師は、医療・介護分野の人材紹介サービスで信頼の高いレバレジーズメディカルケア株式会社が、新たにサービスを開始した医師専門転職サイトです。
担当の転職エージェントから無料転職サポートが受けられるのはもちろん、希望条件の登録によって医療機関から直接スカウトも受け取れます。また、希望求人に直接応募もでき、自分に合った方法・ペースで転職活動ができます。
基本、求人は非公開としており、登録すると紹介や閲覧することができます。
レバウェル医師のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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レバウェル医師は、従来の医師転職サイトとは違い、転職エージェントを介さずに転職活動を進めることもできます。
自分で求人を選んで直接応募ができたり、スカウトメールが医療機関から届く利点があり、より希望に合った求人が選べます。
ただし、転職は初めてでどう進めたらいいかわからない、忙しくて転職活動に時間がかけられない医師は、直接応募やスカウトには不向きです。自分に合う転職方法はどれか、エージェントに相談するといいでしょう。
レバウェル医師の基本情報
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
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拠点 | 札幌、仙台、船橋、さいたま、立川、横浜、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 | ー |
対応施設 | 大学病院、公立病院、一般病院、ケアミックス病院、高度急性期病院、急性期病院、回復期病院、慢性期病院、精神科病院、診療所・クリニック、その他 |
※2024年8月時点
Medical Tribuneキャリアでキャリアアップを目指す
※2022年12月時点
Medical Tribuneキャリアの特徴
Medical Tribune(メディカルトリビューン)キャリアは、年収2,000万円以上など高額求人が充実した転職サイトです。
副院長や院長候補、管理職としての募集も多数あるため、経営責任者としても活躍したい医師にとって最適な転職サイトでしょう。
また、利用者の早期退職率(3ヵ月以内)はわずか2.5%(※1)と、厚生労働省発表の人材紹介事業者を経由し入職した医師の早期退職率(※2)の20分の1で、定着率の高さも特徴の一つです。
※1 公式サイトの2020年度実績より
※2 厚生労働省「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査(2019年12月)」
Medical Tribuneキャリアのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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47都道府県の求人を網羅してますが、首都圏や大都市に比べると地方の求人は少ないといえます。
地方の求人を多く保有する民間医局やDtoDコンシェルジュと併用するとよいでしょう。
Medical Tribuneキャリアの基本情報
運営会社 | 株式会社メディカルトリビューン |
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拠点 | 東京、大阪、札幌(北海道)、福岡 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 一般病院、療養病院、精神病院、クリニック、老健、健診センター、介護医療院、その他 |
※2023年12月時点
ドクターキャストは希望条件に合わせて求人をカスタマイズしてくれる
※2023年1月時点
ドクターキャストの特徴
ドクターキャストは、求職者一人ひとりのニーズに合わせて求人を提案してくれる転職サイトです。
求職者の希望や要望にマッチするように求人をカスタマイズしたり、新たな求人を作り出し提案してくれます。
運営する株式会社メディカルキャストは全国の医療機関と繋がりが強く、およそ3万9,000件以上(※)の非公開求人を保有。高年収・好条件の求人を多数扱っています。
社会保険労務士が在籍し、入職後に起こりうるさまざまなトラブルを想定した労働契約書類作成のアドバイスや内容確認を行ってくれます。
ドクターキャストのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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ドクターキャストは、中規模病院や地方病院の求人がメインで、東京や大阪など都市部の求人が少ない傾向にあります。
都市部での転職を考えている人は、医師転職ドットコムやマイナビDOCTORなど都市部にも多く求人を保有している転職サイトと併用するのがよいでしょう。
ドクターキャストの基本情報
運営会社 | 株式会社メディカルキャスト |
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拠点 | 東京、大阪、福岡 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 一般病院、リハビリ病院、療養型病院、精神病院、クリニック、老健、企業(産業医)、企業(製薬)、その他 |
※2023年12月時点
MC ドクターズネットは拠点数が多く地域密着型のサポートを提供
※2023年1月時点
MCドクターズネットの特徴
MC ドクターズネットは、全国25ヵ所に事業所があり、各拠点に在籍する医師専任コンサルタントが地域密着型のサポートをしてくれる医師転職サイトです。
運営の株式会社メディカル・コンシェルジュは、医師以外に薬剤師や看護師、介護職などの医療業界全般の人材紹介サービスを運営。多くの医療機関と繋がりがあり、常勤以外にも非常勤やスポット求人が充実しています。
週1日の訪問診療や1日単位の健診、イベント救護、当直など業務内容も豊富なので、目的に合った働き方を探せるでしょう。
MC ドクターズネットのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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電話による問い合わせ可能日時が平日の9時から18時までと限定されているため、土日や平日の夜は連絡ができません。
平日9時半〜21時と電話受付時間が長いリクルートドクターズキャリアとの併用が効率的です。
MC ドクターズネットの基本情報
運営会社 | 株式会社メディカル・コンシェルジュ |
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拠点 | 札幌(北海道)、仙台(宮城)、恵比寿・新宿・銀座・池袋・町田(東京)、横浜(神奈川)、大宮(埼玉)、千葉・柏(千葉)、静岡・浜松(静岡)、名古屋(愛知)、大阪・なんば・梅田(大阪)、京都、神戸(兵庫)、岡山、広島、高松(香川)、松山(愛媛)、北九州・福岡(福岡) |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 |
対応施設 | 一般病院、老人保健施設、クリニック、企業、健診機関、その他 |
※2023年12月時点
医師ジョブは高給与・好条件求人を多く保有している
※2023年1月時点
医師ジョブの特徴
医師ジョブは長年、医療福祉分野で人材紹介・派遣サービスを手がけているクラシス株式会社が運営する医師転職サイトです。
多くの医療機関・企業とネットワークがあるため幅広い専門科目の求人を取り扱っており、年収2,000万円以上や日給10万円以上、週4日勤務・当直なしなど高給与・好条件の非公開求人を多く保有しています。
コンサルタントのスキルの高さやサポートの質にも強みがあり、求職者の希望条件や背景などを十分理解したうえで、転職先への提案や条件を交渉してくれます。
医師ジョブのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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全国の求人を扱う医師ジョブですが、首都圏や大都市に比べ地方求人は少ない傾向にあります。
より多くの求人を比較したい場合は、全国に拠点がある民間医局やDtoDコンシェルジュとの求人数を多く保有する大手転職サイトと併用するとよいでしょう。
医師ジョブの基本情報
運営会社 | クラシス株式会社 |
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拠点 | 東京 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
【内科系】 【外科系】 【その他】 |
対応施設 | 一般、療養型、ケアミックス、精神、老健、クリニック、その他 |
※2023年12月時点
美容医師求人ガイドは国内で唯一の美容クリニック専門転職エージェント
美容医師求人ガイドの特徴
美容医師求人ガイドは、美容クリニックに特化した医師転職エージェントです。大手美容クリニックから個人クリニックまで多数保有しています。
運営会社の株式会社エバーアドは、クリニック運営のコンサルティングも実施。業務内容から経営状況、院長の人柄など内部情報に精通しています。
美容医師求人ガイドでは、初期研修医から美容クリニック未経験、ベテラン医師まで求職者のニーズにあった求人サポートを得意とし、毎月約30名の転職が成立しています。
美容医師求人ガイドのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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美容医師求人ガイドは、全国の求人に対応していますが、拠点は東京のみです。
対面でサポートを受けたい、地域の情報をより詳しく知りたい場合は、全国に拠点がある民間医局やDtoDコンシェルジュと併用しましょう。
美容医師求人ガイドの基本情報
運営会社 | 株式会社エバーアド |
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拠点 | 東京 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 |
美容外科、美容皮膚科 |
対応施設 | 美容クリニック |
※2023年12月時点
RSG Doctor Agentはハイポジションへ転職したい医師に最適
RSG Doctor Agentの特徴
RSG Doctor Agentは、利用者満足度98%(※)を誇る株式会社RSGが運営する転職サイトです。
非公開求人が8割となっており、院長や役職付きといったキャリアアップが期待できる求人を多数保有しています。
RSG Doctor Agentは、定期的に医療機関と情報交換をしているため、他の転職サイトにはない新鮮でリアルな情報をコンサルタントから教えてもらえるでしょう。
※JIMRO調べ(2019年5月・2021年6月_ブランドのイメージ調査)
RSG Doctor Agentのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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RSG Doctor Agentは8割が非公開求人です。特性上、ほとんどの求人は登録しなければ確認することができません。
名前、メールアドレス、電話番号、最寄り駅、連絡希望日時など入力は30秒ほどで可能なので、まずは登録してみてください。
RSG Doctor Agentの基本情報
運営会社 | 株式会社RSG |
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拠点 | 東京 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 | 非公開 |
対応施設 | 非公開 |
※2023年12月時点
MedPeerキャリアは同時に複数の医師転職サイトに登録が可能
※2023年1月時点
MedPeerキャリアの特徴
MedPeerキャリアは、MedPeer株式会社が運営する医師専門の求人サイトで、さまざまな医師専門の転職サイトの求人情報を集め紹介しています。
MedPeerキャリアに登録し「一括登録サービス」を選択すると、提携している転職サイトに一括で登録できます。
また、医療関係者共通ID「medパス」利用で、医師コミュニティサイト「MedPeer」、医師の開業・経営支援サービス「CLINIC Support」など求人以外の情報収集にも同アカウントで活用できます。
MedPeerキャリアのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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MedPeerキャリアは、提携している医師専門の転職サイトも掲載し、さまざまな求人を網羅しています。
しかし、提供する求人情報の中には待遇や福利厚生などが記載されていないものもあります。
気になる求人があれば、まずは会員登録のうえ問い合わせすることで知りたい情報が入手できるでしょう。
MedPeerキャリアの基本情報
運営会社 | メドピア株式会社 |
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拠点 | 東京 |
対応エリア | 全国(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
対応診療科目 | 【内科系】 一般内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液内科、神経内科、内分泌内科 【外科系】 一般外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、小児外科、整形外科、形成外科、内分泌外科、乳腺外科 【その他】 在宅医療、腎臓内科、人工透析、老年内科、人工臓器・移植外科、腫瘍外科、総合診療、健診・人間ドック、耳鼻咽喉科、泌尿器科、小児科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、皮膚科、麻酔科、ペインクリニック、救急医療科、集中治療科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、緩和医療、放射線科、放射線治療科、精神科、心療内科、産業医、製薬医学、漢方医学、美容皮膚科、美容外科、代替医療・統合医療、病理科、その他 |
対応施設 | 一般病院、療養型病院、精神科病院、クリニック、リハビリテーション、ケアミックス、健診、介護老人保健施設、製薬企業、一般企業、その他 |
※2023年12月時点
後悔しない医師転職サイトの選び方|重要な3つのポイント
医師転職サイトを使い始めたあとに後悔しないように、転職サイトを選ぶときに意識したいポイントを3つ紹介します。
1.求人数の多い転職サイトを選ぶ
1つめは、求人数の多い転職サイトを選ぶことです。求人数が多いほど選択肢が増えるため、理想の環境に出会えるチャンスが広がるからです。
求人数はサイトごとに異なるので、まずは多くの求人を保有しているサイトに注目しましょう。転職希望エリアの求人数も要チェックです。
応募の殺到が予想される人気求人や、他院や施設に知られず採用したい求人などの非公開求人は、給料など条件が良いケースが多いため、非公開の求人数や割合にも注目してみましょう。
2.質の高い求人を持っている転職サイトを選ぶ
2つめは、質の高い求人を保有している転職サイトを選ぶことです。
転職サイト全体の求人数を確認することも大切ですが、数だけではなく求人の質にも注目しましょう。
常勤より非常勤の求人数が多かったり、ワークライフバランスをかなえやすい求人を豊富に扱ったりと、転職サイトによってその特徴はさまざまです。
自分の希望条件にマッチする求人がどれだけあるかもチェックしましょう。
3.有能なコンサルタントがいる転職サイトを選ぶ
3つめは、有能なコンサルタントがいる転職サイトを選びましょう。
例えば、転職サイトのコンサルタントは、医療機関との年収交渉を代行してくれます。有能なコンサルタントであれば、内定先から提示された額以上の年収を実現してくれることも可能です。
応募書類の添削や、面接対策の手厚さも転職サイトや担当コンサルタントごとに違いがあります。
利用者の口コミや複数登録で比較するなどしつつ、有能で相性の良いコンサルタントを探しましょう。
常勤で転職したい医師におすすめの医師転職サイト
常勤で転職したい方におすすめの医師転職サイトは、M3キャリアエージェントとマイナビDOCTORです。
特に、M3キャリアエージェントは常勤のマッチングに力を入れており、希望に合った求人がみつかりやすいといえます。
M3キャリアエージェントは転職希望医師の登録実績11年連続No.1*
*公式サイトより 2023年12月現在
M3キャリアエージェントの特徴
- 日本最大級の医師専用の転職サイト
- コンサルタントは医療経営士の資格を義務付けられている
- 経営的視点と知識で条件交渉力にも定評がある
M3キャリアエージェントは、常勤の求人に力を入れている転職サイトです。
ただし、拠点は東京と大阪のみなので、地方への転職を希望する場合は、拠点が多い民間医局やDtoDコンシェルジュと併用しましょう。
M3キャリアエージェント利用者の評判・口コミ
30代後半│男性
言いづらい条件面はエージェントが代わりに確認
自分で探すのが面倒になり、転職サイトを使いました。エムスリーキャリアのエージェントは面接に同席してくれたので、言いづらい給与や福利厚生、通勤費、研究費、引越し代など、すべて確認してもらいました。最初の転職は勝手がわからず知人の紹介でしたが、全6回の転職のうち3回は転職サイト利用です。
マイナビDOCTORの常勤の求人数は業界最大級
マイナビDOCTORの特徴
- 運営会社は株式会社マイナビ
- 病院以外にも産業医や老健などの求人も多数保有
- 医療機関に足を運び、情報収集を行っている
マイナビDOCTOR(マイナビドクター)は、産業医や老健など病院以外の求人が他社より多く、豊富な選択肢から転職先を選びたいという方には特に向いています。
ただし、担当コンサルタントの知識や提供してくれる情報にばらつきがあるので、初回登録時の備考欄に「担当してほしいコンサルタントの希望条件」を伝えると配慮してもらえるでしょう。
常勤医の転職でよくあるミスマッチとして、転職しても十分な症例数を経験させてもらえないケースです。
例えば、消化器外科の手術をやりたくて件数の多い施設に移ったのに、先輩医師のサポート的役割しかさせてもらえないなどです。
年間何件の手術を担当させてもらえるか、面接前に担当エージェントを通して確認した方がいいでしょう。
非常勤やアルバイトの求人を探している医師におすすめの医師転職サイト
非常勤の公開求人が1万件を超える転職サイトは、マイナビDOCTORと民間医局の2社です。
非常勤の紹介は転職サイトにとって収益性が高くないこともあり、手厚く適切な対応をしてくれる転職サイトは自ずと限られます。
マイナビDOCTORは非常勤の求人数も業界最大級
マイナビDOCTORの特徴
- 非常勤の公開求人数は他社と比べて3倍近く保有
- コロナワクチン接種など人気求人の絞り込み機能も充実
民間医局ならば首都圏以外の地方の非常勤求人も豊富
民間医局の特徴
- 定期非常勤スポット求人の検索や検索条件の保存も可能
- 全国に17拠点があるため、首都圏以外の地方求人も多数揃えている
民間医局の利用者の評判・口コミ
30代前半│男性
初回のオンライン面談で丁寧に条件をヒアリング
初回のオンライン面談で、「お住まいの最寄り駅はここですね、通勤はそこから何時間までならOKですか?」「耳鼻科のスポット勤務はいかがですか? お願いできるとしたらいつですか?」など詳しくヒアリングしてもらえました。サイト上で公開求人の閲覧はできますが、登録・面談をしないと閲覧できない非公開求人もあるようです。
非常勤で転職したい医師は、非常勤の求人を得意としている医師転職サイトを選びましょう。
単に収入を上げたいのか、手術や臨床経験を積みたいのか、常勤の勤務先を選ぶ手段の一つなのか、非常勤案件を探す目的を担当コンサルタントに明確に伝えましょう。
スポットや単発アルバイト希望の医師におすすめの医師転職サイト
スポットや単発アルバイトを希望している医師におすすめの医師転職サイトは、M3キャリアエージェント、民間医局とMRTです。
M3キャリアエージェントは好条件スポットアルバイト求人をいち早く紹介
M3キャリアエージェントの特徴
- 時給1.5万円〜などの好条件求人をいち早く紹介
- エムスリーグループが運営する医師転職サイトで安心
- 採用担当者と直接やり取りできるので勤務決定までスピーディー
民間医局は単発求人に力を入れる大手転職サイト
民間医局の特徴
- 大手医師転職サイトでは扱っていない単発求人に力を入れている
- 「宿泊費支給」「遠距離交通費支給」など難しい条件でも指定検索が可能
- 全国に17の拠点があるため、希望勤務地での求人がみつかりやすい
MRTは主要転職サイト10社中スポット求人数がトップ
MRTの特徴
- スポットアルバイトの求人数は他社よりも多く9,637件保有(2023年12月現在)
- サイトにはスポット求人特集も充実
- 「1日10万円以上」の高給与な求人も多く扱っている
MRT利用者の評判・口コミ
30代男性/医療機関の採用担当者
MRTは、非常勤医師やスポット勤務の医師を探すとき、頼りになる医師転職サイトです。入職までがスピーディーなので、採用側も求職側も入職につながるケースが多いのでおすすめです。
30代男性・医療機関の採用担当者の口コミ
MRTのエージェントは若い女性が多く(稀に若い男性)、中にはビジネスマナーに疑問を感じる方もいらっしゃいます。でも、紹介手数料も10%と割安なので、勤務が長く続かない非常勤医師の採用には重宝しています。
医師のスポットや単発アルバイトは、1日8〜10万円が一般的です。1日20万円など良すぎる条件の求人は、応募前にどうしてその日給なのか背景を確認した方がいいでしょう。
大抵はいくつかの条件をすべて満たした場合のみ支払われるケースが多く、実際は低い日給となる場合が多いようです。自分自身で確認・交渉が必要です。
内科医におすすめの医師転職サイト
内科医におすすめの医師転職サイトは、医師転職ドットコムと民間医局です。
特に、医師転職ドットコムは内科医の求人数を豊富に扱っているため、多くの求人を確認したい方はチェックしましょう。
医師転職ドットコムは内科医求人数がトップクラス
医師転職ドットコムの特徴
- 内科医の求人が全体の約半数を占める
- 総合病院や一般病院以外にも療養型の病院、精神科病院の内科医求人もカバー
- クリニックや老健施設、健診機関などあらゆる分野の求人を保有
※内科医公開求人数2万1,055件、全体公開求人数4万4,216件(常勤・非常勤合計)
※2023年12月時点
ただし、都心部の求人がメインのため、地方で内科医として働きたい場合は選択肢が限られる可能性があります。
都市部以外の求人も確認したい方は、全国の求人を広く網羅している民間医局も併用してみましょう。
民間医局は常勤の内科医求人を探している医師に最適
民間医局の特徴
- 常勤の内科医求人は約1万件と多く比較検討できる
- 非常勤の内科医求人も多く、約5,000件の求人を取り扱う
- 全国に17拠点あり地方での内科勤務を検討している医師にも最適
※2023年12月時点
ただし、電話での問い合わせが平日18:00までと短いので、日中の連絡が難しい方は平日21時まで電話対応をしてもらえるリクルートドクターズキャリアと併用すると安心です。
外科医におすすめの医師転職サイト
外科医におすすめの医師転職サイトは、医師転職ドットコムとJMCです。
非常勤の外科医求人は医師転職ドットコムが特に多く、常勤に関してはJMCが多く求人を保有しています。
医師転職ドットコムはワークライフバランスを実現できる外科医求人が多い
医師転職ドットコムの特徴
- 外科医求人数は常勤非常勤合わせて約1万5,000件
- 「週4日相談可」「週3.5日相談可」の求人を6,000件以上保有
※2023年12月時点
医師転職ドットコムは地方の求人数が少なめなので、地方病院で外科医としての勤務を考えている場合は向いていません。
その場合は、24の拠点を持つDtoDコンシェルジュと、17の拠点を持つ民間医局を併用しましょう。
JMC(日本メディカルコネクション)は常勤の外科医求人数がトップクラス
JMC(日本メディカルコネクション)の特徴
- 常勤外科医の求人数は大手転職サイトを上回り、約7,000件保有
- 全体の8割が非公開求人
- 高年収求人やハイクラスポジション、希少求人も多数保有
※2023年12月時点
JMC(日本メディカルコネクション)は、常勤の外科求人は主要大手の中でトップですが、非常勤の外科医求人は2,000件ほどと多くはありません。
比較検討するならば、非常勤求人を5,000件以上保有している医師転職ドットコムを併用しましょう。
眼科医におすすめの医師転職サイト
眼科医におすすめの医師転職サイトは、常勤なら民間医局、非常勤ならマイナビDOCTORです。
民間医局は他の転職サイトの2倍以上の眼科医求人を保有
民間医局の特徴
- 大手7社の中で眼科医の求人数が唯一2,000件超え
- 眼科医のスポット求人の取り扱いあり
※2023年12月時点
マイナビDOCTORは眼科医の非常勤求人が常勤求人の2倍
マイナビDOCTORの特徴
- 眼科医の非常勤求人を多く常勤の2倍以上
- 眼科医のスポット求人の取り扱いあり
※2023年12月時点
精神科医におすすめの医師転職サイト
精神科の求人を探している医師におすすめの医師転職サイトは、常勤なら民間医局、非常勤なら医師転職ドットコムです。
民間医局が保有する精神科の公開求人数は4,000件近く
民間医局の特徴
- 大手7社の中で精神科の公開求人数が最多
- 精神医のスポット求人の取り扱いあり
※2023年12月時点
医師転職ドットコムは非常勤の求人が充実
医師転職ドットコムの特徴
- 精神科の公開求人が多く3,000件超え
- 精神科の非常勤求人が主要7社でトップ
- 精神科のスポット求人の取り扱いあり
※2023年12月時点
美容外科医におすすめの医師転職サイト
美容外科の医師におすすめの医師転職サイトはM3キャリアエージェントです。
美容外科の求人数が業界トップクラスで、医師の登録実績も11年連続1位(※)と、信頼できるサイトとして知られています。
※公式サイトより(2023年12月現在)
M3キャリアエージェントは他の転職サイトの2倍近い美容外科求人を扱っている
M3キャリアエージェントの特徴
- 常勤非常勤合わせ美容外科求人を約800件保有
- 美容外科の求人数が他と比べておよそ2倍
- 条件交渉にも定評があるため、年収アップを目指せる
※2023年12月時点
ただし、M3キャリアエージェントは東京と大阪にしか拠点がないため、地方の求人は少なめです。
たくさんの美容外科求人の中から選びたい方は、全国に拠点を多く持ち美容外科求人も比較的多いマイナビDOCTORを併用しましょう。
その他の診療科を希望する医師におすすめの医師転職サイト
その他の診療科への転職を希望する医師におすすめの医師転職サイトは、医師転職ドットコムです。
検索画面上で設定できる診療科の種類や「こだわり条件」が豊富で、マイナー科でも希望する求人をすぐに確認できます。
医師転職ドットコムは52の診療科目をもとに検索できる
医師転職ドットコムの特徴
- 検索可能な診療科目は52種類
- 「週3.5相談可」「学会補助あり」など詳細条件検索が可能
- 最寄駅からの通勤時間で求人検索ができる
※2023年12月時点
ただし、医師転職ドットコムは単発スポット求人の取り扱いがありません。
もし、マイナー診療科の単発スポットも探している場合は、単発スポットの求人が主要大手7社中トップの民間医局と併用するとよいでしょう。
好待遇・好条件の非公開求人案件が多い医師転職サイト
好待遇・好条件の案件が多く、非公開求人数も豊富な医師転職サイトは、マイナビDOCTORとJMC(日本メディカルコネクション)です。
マイナビDOCTORの非公開求人は全体の3割
マイナビDOCTORの特徴
- 非公開求人数は全体の3割、約1万5,000件
- 常勤の求人数は業界最大級
※2023年12月時点
マイナビDOCTORの公開求人に限って言えば、年収1,800万円以上の高給求人は特に多くありません。
マイナビDOCTORは好待遇・好条件の求人ほど非公開としている傾向が強いためです。給与重視で転職したい医師は、まず登録してみてください。
JMC(日本メディカルコネクション)は採用担当の信頼性が高く非公開求人が8割
JMC(日本メディカルコネクション)の特徴
- 業界歴の長いベテランの転職エージェントが多い
- 希少な非公開求人の紹介がある
※2023年12月時点
JMC(日本メディカルコネクション)は稀に、緊急性を要する求人、高いポジションを約束する求人などが、好待遇・好条件で紹介してもらえることがあります。
優秀なエージェントが多いおすすめの医師転職サイト
優秀なエージェントが多いと定評がある医師転職サイトは、Dr.転職なびです。
Dr.転職なびは98.5%のエージェントが医療経営士資格を保有
Dr.転職なびの特徴
- コンサルタントの98.5%(※1)が医療経営士(※2)の有資格者
- 医療知識以外にも経営的視点でコンサルティング
- 医療機関の採用担当者からの評価も高い
※1 入社後半年以上の現役エージェント実績。2016年9月時点。
※2 医療機関のマネジメントに必要な医療および経営に関する知識、経営課題の解決力、実践的な経営能力を表す資格
Dr.転職なび利用者の評判・口コミ
30代│男性
医療機関の採用担当者の口コミ
Dr.転職なびのエージェントは基本、医療経営士の資格を持っていてとても優秀です。医師の経験やスキルを見て「ここの先生のところで研修を受け、次にこのクリニックへ」など人材配置の提案もいただき、紹介いただいた医師はすべて入職につながっています。転職を考えている方も、まだ情報収集だけという方も、このサイトへ登録してみてください。
ワークライフバランス重視の医師におすすめの医師転職サイト
ワークライフバランスを重視した転職がしたいという方には、リクルートドクターズキャリアとドクタービジョンが最適です。
リクルートドクターズキャリアは当直なし・週4勤務の求人が充実
リクルートドクターズキャリアの特徴
- 「当直なし」「週4日勤務」の求人を各5,000件以上保有
- ゆとりを持ちながら常勤で働きたい医師に適した求人が揃う
※2023年12月時点
リクルートドクターズキャリアは転職サービスを全国展開しています。
ただし、拠点は4ヵ所(東京、名古屋、大阪、福岡)のみなので、拠点数の多い民間医局やDtoDコンシェルジュなどと複数登録をしておくと安心です。
ドクタービジョンは急な休みOKのママ医師も助かる求人を多数保有
ドクタービジョンの特徴
- 「託児所あり」「時短勤務」などの条件から求人検索が可能
- 急な休みにも対応できる医療機関の求人を多数保有
- 全国に拠点があり地方の医療機関の求人が多い
※2023年12月時点
育児と仕事を両立しながら働くママ医師の強い味方であるドクタービジョンですが、常勤・非常勤の公開求人数は大手より少ない傾向にあります。
当直なし・週4勤務の求人が多いリクルートドクターズキャリアと併用しましょう。
ワークライフバランスを重視する医師には、当直やオンコールのないクリニック、それも新規患者が少なくリピーターがメインの予約制クリニックが適しています。
最近はクリニックでも遅い時間まで開院しているところや土日祝日勤務が必要なところも増えてきているので、労働条件の確認を。
また、「女性医師も活躍できます」をうたう法人が増えていますが、本当かどうか在勤の女性医師や同じ部署の方に話を聞く機会を設けてもらい確認しましょう。
年収もスキルもアップしたい医師におすすめの医師転職サイト
転職で年収アップやスキルアップしたい医師は、リクルートドクターズキャリアが心強い味方となってくれるでしょう。
研究職や専門医取得など将来的なキャリアを考えた転職支援に定評があります。
リクルートドクターズキャリアは専門医取得などのキャリアプラン構築が可能
リクルートドクターズキャリアの特徴
- 「専門医取得可」「指定医取得可」「学会補助」などの条件検索が可能
- 年収2,000万円以上の公開求人数が多い
- エグゼクティブドクター限定でプレミアム非公開求人が届く
※2023年12月時点
リクルートドクターズキャリアは、資格取得やスキルアップの条件で求人が検索でき、年収2,000万円以上の公開求人が4,000件以上と多いです。
しかし、拠点は全国に4ヵ所(東京、名古屋、大阪、福岡)のみなので、拠点数の多い民間医局やDtoDコンシェルジュと複数登録するのがよいでしょう。
スキルアップのための転職なら、応募先に指導医がいるか、その医師のもともとの専門が何かを確認しましょう。
専門が一つだけでは医師も生き残りが難しい時代です。サブスペシャルティ、つまり各診療科下の細分化された専門分野が学べるかどうかが大事。
例えば、消化器内科が専門の医師が慢性疾患や糖尿病も診られるようになりたいなら、そういった患者さんが来院する医療機関を選びましょう。
診療内容や業務内容も確認するのが大切です。
開業を考えている医師におすすめの医師転職サイト
開業したい、または将来的に開業を考えている医師にはDtoDコンシェルジュが最適です。
DtoDコンシェルジュは不動産情報に明るく開業を検討する医師を支援
DtoDコンシェルジュの特徴
- 開業セミナーや相談会を実施している
- 開業物件情報を保有し、サイト上で検索ができる
最近の医師転職のトレンドとして、病院長の求人が増えています。
何年か「雇われ病院長」として勤務した後、そのクリニックを買い取ることができるというものです。
病院で勤務医を続けながら開業準備を進めたい方は、そういったクリニックでのアルバイトを検討してみてください。
病院とクリニックでは医師の役割が異なるので、なるべく早い段階でクリニックを経験した方がいいからです。
医師転職サイトの求人数ランキング|主要大手7社を求人数で徹底比較
人気のある医師転職サイトの主要大手7社を厳選し、以下の7つのポイントで徹底比較し、ランキング化しました。
- 一般病院の求人数ランキング|医師転職ドットコムが1位
- ケアミックス病院の求人数ランキング|M3キャリアエージェントがトップ
- 産業医(企業)の求人数ランキング|医師転職ドットコムが最多
- 非常勤(アルバイト・単発スポット)の求人数ランキング|マイナビDOCTORが強い
- 年収1,800万円以上の高収入求人数ランキング|M3キャリアエージェントが1位
- 拠点数の多さランキング|一番多いのはDtoDコンシェルジュ
- 地域別求人数ランキング|東京・北海道・名古屋・福岡・沖縄でおすすめの医師転職サイト
希望の施設・業務・雇用形態・地域の求人をどれくらい持っているかをランキングで比較・検討し、自分に合った転職サイトを選びましょう。
一般病院の求人数ランキング|医師転職ドットコムが1位
主要7社の中で比較すると、一般病院では医師転職ドットコムが1位となっています。
求人数が多い=その分野に強い転職サイトであるといえるでしょう。
一般病院(常勤)の公開求人数ランキング | ||
---|---|---|
1位 | 医師転職ドットコム | 16,333件 |
2位 | 民間医局 | 13,073件 |
3位 | マイナビDOCTOR | 13,006件 |
4位 | M3キャリアエージェント | 8,079件 |
5位 | リクルートドクターズキャリア | 7,724件 |
6位 | ドクタービジョン | 4,677件 |
7位 | DtoDコンシェルジュ | 500件 |
(2024年11月時点)
ケアミックス病院の求人数ランキング|M3キャリアエージェントがトップ
ケアミックス病院の公開求人数ではM3キャリアエージェントが1位でした。
なお、DtoDコンシェルジュは一般・療養・精神の組み合わせ別に求人が検索できるメリットがあります。
ケアミックス病院の公開求人数ランキング | ||
---|---|---|
1位 | M3キャリアエージェント | 4,302件 |
2位 | ドクタービジョン | 3,342件 |
3位 | DtoDコンシェルジュ | 348件 |
- | マイナビDOCTOR | 不明* |
- | 医師転職ドットコム | 不明* |
- | リクルートドクターズキャリア | 不明* |
- | 民間医局 | 不明* |
(2024年11月時点)
*マイナビDOCTOR、医師転職ドットコム、民間医局、リクルートドクターズキャリアは施設種別にケアミックス病院がないため、件数不明としています。
産業医(企業)の求人数ランキング|医師転職ドットコムが最多
労働環境を改善できることから人気の産業医ですが、医療施設に比べ求人件数が極端に少ないのが特徴です。
その中で、求人数が1番多かったのは医師転職ドットコムでした。
産業医の公開求人数ランキング | ||
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1位 | 医師転職ドットコム | 174件 |
2位 | マイナビDOCTOR | 90件 |
3位 | 民間医局 | 67件 |
4位 | DtoDコンシェルジュ | 59件 |
5位 | M3キャリアエージェント | 38件 |
6位 | ドクタービジョン | 34件 |
7位 | リクルートドクターズキャリア | 20件 |
(2024年11月時点)
産業医の求人は少なく狭き門です。
産業医に転職したい場合は、複数の転職サイトに登録し多くの求人情報を得つつ、粘り強く探す必要があるでしょう。
非常勤(アルバイト・単発スポット)の求人数ランキング|マイナビDOCTORが強い
非常勤の公開求人数はマイナビDOCTORが1位です。
ただし、単発スポットのみはM3キャリアエージェントが1位です。
順位 | 非常勤求人数ランキング | アルバイトの求人数ランキング | 単発スポットの求人数ランキング |
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1位 | マイナビDOCTOR (2万6,643件)※アルバイトの求人のみ |
マイナビDOCTOR (2万6,643件) |
M3キャリアエージェント (1万1,261件) |
2位 | 医師転職ドットコム (1万7,421件)※アルバイトの求人のみ |
医師転職ドットコム (1万7,421件) |
民間医局 (8,125件) |
3位 | M3キャリアエージェント (1万884件)※アルバイトの求人のみ |
M3キャリアエージェント (1万884件) |
マイナビDOCTOR (4,925件) |
4位 | 民間医局 (8,904件)※アルバイトの求人のみ |
民間医局 (8,904件) |
ドクタービジョン (1,752件) |
5位 | ドクタービジョン (7,422件)※アルバイトの求人のみ |
ドクタービジョン (7,422件) |
DtoDコンシェルジュ (14件) |
6位 | リクルートドクターズキャリア (5,433件)※アルバイトの求人のみ |
リクルートドクターズキャリア (5,433件) |
医師転職ドットコム (取り扱いなし) |
7位 | DtoDコンシェルジュ (827件)※アルバイトの求人のみ |
DtoDコンシェルジュ (827件) |
リクルートドクターズキャリア (取り扱いなし) |
(2024年11月時点)
医師転職ドットコム、リクルートドクターズキャリアの2社は、単発スポットの求人を取り扱っていないため、アルバイトの求人のみで算出しています。
医師は派遣で働ける?
労働者派遣法で医療関係の業務全般は派遣が禁止されています。
ただし、医師不足や多様な働き方が求められる社会状況から、以下の条件で単発や定期アルバイトでの医療業務が認められています。
- 一定期間後は本採用となる紹介予定派遣
- 福祉施設・介護施設などの勤務で医療業務を行わない場合
- 医師派遣システム利用による医師不足の病院への派遣
上記条件を満たせば、医師も非常勤という形で単発、もしくは定期アルバイトという形で勤務できます。
年収1,800万円以上の高収入求人数ランキング|M3キャリアエージェントが1位
高収入の一つの目安となる、年収1,800万円。一番求人数が多かったのは、M3キャリアエージェントでした。
年収1,800万円以上の公開求人数ランキング | ||
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1位 | M3キャリアエージェント | 13,655件 |
2位 | 医師転職ドットコム | 12,814件 |
3位 | 民間医局 | 9,470件 |
4位 | ドクタービジョン | 9,214件 |
5位 | リクルートドクターズキャリア | 6,581件 |
6位 | マイナビDOCTOR | 4,565件 |
7位 | DtoDコンシェルジュ | 623件※ |
(2024年10月時点)
※年収2,000万円以上のみ
DtoDコンシェルジュは年収2000万円以上の公開求人数しか検索できなかったため求人数が少なくなっています。
年収1,800万円以上とした場合、もっと求人数は増える見込みです。
拠点数ランキング|一番多いのはDtoDコンシェルジュ
転職サイトの拠点がいくつあるか、どこにあるかによって、転職サポートやサービスの手厚さ・質は変わってきます。
大手主要7社の拠点数ランキングは以下の通りです。
拠点数ランキング | ||
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1位 | DtoDコンシェルジュ | 22拠点(東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、高崎、さいたま、松本、金沢、静岡、京都、岡山、広島、山口、高松、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄) |
2位 | 民間医局 | 16拠点(東京、大阪、名古屋、北海道、東北、上信越、金沢、北関東、南関東、京都、神戸、中国、四国、九州、南九州、沖縄)) |
3位 | マイナビDOCTOR | 13拠点(東京2ヵ所、大阪、名古屋、横浜、さいたま、札幌、仙台、京都、神戸、岡山、広島、福岡) |
4位 | ドクタービジョン | 12拠点(東京、大阪、名古屋、札幌、東北、大宮、船橋、横浜、京都、神戸、広島、九州) |
5位 | 医師転職ドットコム | 7拠点(東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、広島、福岡) |
6位 | リクルートドクターズキャリア | 4拠点(東京、大阪、名古屋、福岡) |
7位 | m3キャリアエージェント | 2拠点(東京、大阪) |
(2024年10月時点)
主要7社の中ではDtoDコンシェルジュの拠点数が最も多く22ヵ所。転職希望の医師が足を運びやすく、対面でサポートが受けられます。
拠点数が多い方が、地方でも過不足なく転職サポートが受けられます。
地域別求人数ランキング|東京・北海道・名古屋・福岡・沖縄でおすすめの医師転職サイト
ただし、拠点数が多いからといって、地方の求人数も多いかというと決してそうではありません。
都市部代表である東京と、地方の例として北海道、名古屋・福岡・沖縄の求人数を比較してみました。
拠点数ランキング | 東京の公開求人数 | 北海道の公開求人数 | 名古屋の公開求人数 | 福岡の公開求人数 | 沖縄の公開求人数 |
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1位:DtoDコンシェルジュ(22拠点) | 325件 (7位) | 88件 (7位) | ー件 | 134件 (7位) | 35件 (7位) |
2位:民間医局(16拠点) | 1,459件 (4位) | 814件 (5位) | ー件 | 877件 (2位) | 479件 (2位) |
3位:マイナビDOCTOR(13拠点) | 3,290件 (2位) | 1,071件 (3位) | 445件 (1位) | 736件 (4位) | 247件 (5位) |
4位:ドクタービジョン(12拠点) | 1,218件 (6位) | 1,009件 (4位) | 332件 (2位) | 632件 (5位) | 239件 (6位) |
5位:医師転職ドットコム(7拠点) | 4,420件 (1位) | 1,497件 (1位) | 304件 (3位) | 1,552件 (1位) | 506件 (1位) |
6位:リクルートドクターズキャリア(4拠点) | 1,335件 (5位) | 544件 (6位) | 153件 (5位) | 533件 (6位) | 294件 (4位) |
7位:M3キャリアエージェント(2拠点) | 3,106件 (3位) | 1,258件 (2位) | 302件 (4位) | 852件 (3位) | 327件 (3位) |
※いずれも常勤の求人数/公式サイトより算出 2024年10月現在
拠点が多いDtoDコンシェルジュですがどの地域の求人数も7位と低く、市区町村別の求人も検索できないことから、名古屋の求人は検索できませんでした。
一方で、拠点数が決して多くない医師転職ドットコムが東京、北海道、福岡、沖縄で求人数1位に輝いています。
拠点数と求人数の多さは決して正比例ではありません。
ただし、対面のヒアリングや面接指導、職場見学・面接の同行を希望する場合は、近くに拠点があるかどうかが重要です。
医師が転職サイトを利用すべき5つのメリット
医師が転職サイトを利用するメリットはおもに次の5つです。
厚生労働省発表の「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査」では民間職業紹介事業者を通しての採用が55.8%と過半数以上です。
医師に限らず採用側にとってもメリットは大きいようです。
1.条件面・待遇面の交渉をコンサルタントに代行してもらえる
転職サイトでは条件交渉をコンサルタントが代理で行い、内定時には労働条件を明記した通知書の発行をしてもらえます。
知人紹介の場合、年収や勤務条件が口約束になりがちで、入職したら約束を反故にされるというトラブルがよく発生します。お世話になった先輩医師の紹介であればなおさら言いにくいでしょう。
転職サイトは、万が一ミスマッチが起きてもコンサルタントがアフターフォローをしてくれる点が魅力です。
未だに医師の転職方法では縁故、いわゆる知人の紹介が3割を占めています。
しかし、実際に入職してみたら約束と違ったというケースは多く、知人の紹介で転職先が決まったが条件交渉だけコンサルタントに頼んできた医師がいたという話を聞いたこともあります。
転職サイト利用なら、条件や待遇面の交渉、それを書面に落とす作業までしてもらえるので安心です。
40代前半│男性
知人の紹介で相場よりかなり低い給料に
最初に知人の紹介で転職した時は、額面通りの少ない給料に我慢して転職してしまいました。2度目の転職ではエージェント経由で年収交渉に入ってもらえたので、最初から転職エージェントに相談していれば違ったのかなと後悔しています。(小児科、救急科)
50代後半│男性
2つの病院を比較交渉し年収が当初よりアップ
待遇面は自分からは聞きにくいので、担当アドバイザーに代わりに聞いてもらい、交渉までお願いできました。担当者が条件面をあらかじめ先方と相談していたようで、検討していたA病院とB病院を比較しながら交渉していただき、結果、当初より年収が上がりました。(精神科)
2.求人の選択肢が大幅に増える
転職支援のプロであるコンサルタントは、さまざまな病院やクリニックの情報を把握したうえで紹介するため、求人の選択肢の幅が広がります。
希望条件やこれまでの経歴を鑑みたうえで、自分では思いつかなかった勤務先を紹介されるケースもあり、新たな自分の可能性を見出すことができるかもしれません。
転職サイトを利用することで多くの求人に触れ、自分自身の価値がわかり転職の基準ができます。
特に泌尿器科や皮膚科、眼科などマイナー科と呼ばれる診療科の場合、設備はあれど医師がおらず科そのものがなくなってしまうケースも。
求職側の要望があれば、求人が出ていなくてもエージェントから医療機関へ枠を作ってもらうこともできます。
3.病院・クリニックの内情を事前に詳しく知ることができる
病院やクリニックの財政状況や今後の経営方針、教授や医師同士のつながりなど、求人票にない最新情報を事前に教えてもらうことが可能です。
コンサルタントは、実際に病院やクリニックに足を運んで現場の状況を取材し、募集背景やどのような人材を求めているかも把握しています。
そのため、自分が希望する業務を担当できるのか、自分が理想とする職場かどうかを判断できます。
キャリアアドバイザーが医療機関に実際、数多く足を運んでいる転職サイトを利用すると、病院内部の情報を得られます。
ただし、その情報をいつ・誰から聞いたものかは都度、確認したほうがいいでしょう。
事務長なのか採用窓口担当なのか、理事長かによって精度は変わります。
経営者から得た情報が一番確実なので、キャリアアドバイザーの取材力を具体的に確かめたほうがいいでしょう。
4.円満退職の支援をしてくれる
転職サイトを経由すれば、円満退職するためのアドバイスを受けられます。
医師不足の現場が多いなかで、医局長や院長に退職の意思をなかなか伝えられない方も多いでしょう。
医師同士の繋がりは強いため、退職時のトラブルが次の勤務先に悪い噂で伝わる可能性もあります。
退職理由の伝え方やタイミング、引き留められた場合の対処法など担当者に教えてもらいましょう。
医療業界はとても狭い世界で、現職場を辞めた後も、学会で定期的に顔を合わせたりやりとりが生じたりします。
そのため、退職の際にもめてしまうと、その診療科内に悪い評判がたち、居づらさや目に見えない不利益を被ることも。
退職は最低でも1年以上前に職場へ伝えて準備を進めるなど、担当エージェントは円満退職のためのアドバイスをします。
5.無料でサポートを受けられる
転職サイトからのサポートは、すべて無料で受けられます。それは、人材紹介会社のビジネスモデルが「成功報酬」型だからです。
医師の入職が決定した場合にのみ、転職先での年収の20~30%を医療機関から受け取る仕組みです。
医師によっては未だに「年収から転職エージェントの紹介料や手数料が引かれるのでは」と心配される方は結構いらっしゃいます。
そういった不安をもたれる先生には、「先生の年収が上がるほど紹介会社の成功報酬も増える仕組みなので安心してください」と説明します。
求職者への転職サポートが無料となる仕組みをお話することで納得していただけますね。
医師が転職サイトを利用した際のデメリットと注意点
医師にとっては便利な転職サイトですが、悪い評判やデメリットが存在することも事実です。
デメリットの解決策を知って転職サイトを上手に活用してくださいね。
- 電話連絡がしつこい
- 担当者の知識が足りない
- 転職活動が職場にばれる可能性がある
1.電話連絡がしつこい
転職サイトに登録すると、登録者本人につながるまで繰り返し電話をかけ続けるエージェントも中にはいます。
その理由は、たとえ最初、複数の転職サイトに登録をしても、医師は最終的に1社に絞って転職活動をすることをエージェントはわかっているからです。
他の転職サイトよりなるべく早く連絡し約束をとりつけたいから、ひっきりなしに電話をかけてしまう担当者もいるのです。
30代男性・医療機関の採用担当者の口コミ
評価:悪い
日本全国に拠点を持つ大手の医師転職サイトは、紹介人数は多いものの辞退も多く、担当者もまめではない印象を受けました。あまり医療業界にくわしくなく、連絡もすべて電話ですまそうとして、足を運んでくれることはほとんどありませんでした。応募連絡がきてもその後の進捗が途絶えたりすることも。
2.担当者に当たりはずれがある
どんなに評判の良い転職サイトでも、担当者の当たりはずれはあるのが現状です。
親身になって転職サポートをしてくれる担当者もいれば、業界知識が浅くなかなか動いてくれない担当者もいます。
30代男性・医療機関の採用担当者の口コミ
知名度の高い大手の医師転職サイトでしたが、エージェントの質が今一つな印象でした。応募があった方の進捗報告をしていないのに、別の方を新たに紹介しようとしたり、担当者からの連絡が雑でチグハグな対応だと感じることがありました。
3.転職活動が職場にばれる可能性がある
転職活動が現職にバレる事例があります。ただし、これは直接応募などでも条件は同じで、転職サイトを利用したからではありません。
圧倒的に多いのは、面接や見学で応募先の医療機関を訪問した際に知人にみつかり「あの先生が来ていた」と噂が広まる場合です。
転職を成功に導く医師転職サイトの賢い利用方法
現役エージェントの取材を元に、医師が転職サイトを利用して失敗しないための解決策をお伝えします。
- 転職に興味を持った段階で早めに相談する
- 複数の転職サイトを併用する
- 転職理由と希望条件を明確にする
- 相性の合う有能なコンサルタントはみつける
1.転職に興味を持った段階で早めに相談する
転職を考え始めた段階で、早めに転職サイトに登録し、コンサルタントに相談しましょう。
転職した方がいいか、今のタイミングで転職すべきかなど、転職全般の悩みもコンサルタントからアドバイスを受けられます。
転職サイトの初回登録時に「備考欄」へ希望の連絡手段や時間帯を記入しておきましょう。それに準じて連絡をもらえるので、しつこい連絡に悩まされる心配がありません。
医師は、退職まで2年以上、最短でも半年から1年はかかると考えたほうがいいでしょう。そのため、相談だけでもよいのでなるべく早い段階で転職サイトに登録しておくと安心です。転職すべきタイミングかどうかの判断もアドバイスしてもらえます。
しつこい連絡に困らないよう、最初の登録時に「電話には一切出ません。ご連絡内容に興味を持った場合のみこちらから連絡します」と備考欄に書くといいでしょう。
2.複数の転職サイトを併用する
転職サイトを利用する場合は、2〜3社に複数登録して比較検討しながら転職活動を進めましょう。
複数の転職サイトで比較検討することによって、転職活動や条件交渉を有利に進められるからです。
ただし、簡単に登録できるからといって、3社より多く利用するのは好ましくありません。転職サイトからの連絡が大量になり、それを処理するだけで手一杯となるからです。
電話連絡が面倒で転職サイトは複数登録をしない医師が多いですが、より多くの求人に触れて自身の価値や基準を知ったり、比較検討できたりするので、2〜3社の登録しておきましょう。
やりとりを重ねる過程でメインで利用する転職サイトを決めても遅くありません。
3.転職理由と希望条件を明確に伝える
コンサルタントに転職理由を伝えるときは、明確に説明しましょう。
転職理由を曖昧にすると、紹介してもらう求人の精度も低くなり、ずるずると転職活動が長引くからです。
医師が転職を考える時の理由や希望条件は、おもに以下の5つでしょう。
- 年収を増やしたい
- 将来の開業に備えたい
- 専門分野を極めたい
- 勤務負担が大きい
- 人間関係に不満がある
あらかじめ、「なぜ自分は転職をしたいのか」「解決したいことは何か」を伝えると、エージェントもその状況や環境を解決できる職場を紹介しやすくなります。
転職を希望する医師の中で、10人に1人程度がパートナーからの反対で転職をあきらめています。
転職理由をはっきり明示して家族と相談し、味方につけることが転職成功のカギとなることも。
また、3ヵ月や半年のスパンで自身の希望条件や優先順位を見返し、キャリアアドバイザーに伝えることも大切です。
4.相性の合う有能なキャリアアドバイザーをみつける
医師の転職は、担当キャリアアドバイザーとの相性や能力に大きく左右されます。
複数の転職サイトに登録し、信頼できる担当者をみつけることが大事です。
見極めるノウハウとして、初回面談時に以下のような質問を投げかけてみましょう。求人にない内部事情をどの程度把握しているかで確かめられます。
担当キャリアアドバイザーへの質問一例
- 病床数
- 医師の人数、年齢構成、男女比
- 希望の症例を積めるか
- 専門医研修の指定病院か
- 院長の出身大学は
もし、キャリアアドバイザーと相性が合わない場合は、担当の変更を希望できます。
その際「キャリアカウンセリングが得意なベテランの担当者に変えてほしい」、「医療機関に詳しいコンサルタントに担当してほしい」など、具体的に伝えましょう。
次はより自分のニーズに合致するコンサルタントを選んでもらえる可能性が高まります。
キャリアアドバイザーは、必ずしもベテランがいいとは限りません。若手でも業界知識が頭に入っている熱心な担当者なら任せても安心でしょう。
50人に1人くらいの割合で「担当者を変えてほしい」という依頼がありますが、その場合は変更依頼をしたキャリアアドバイザーの上司が新たな担当になることが多いです。
それまでのやり取りは把握しているので、引き継ぎはスムーズかつ不満点は改善されるケースが多いでしょう。
ポイントサイトから医師転職サイトに登録するメリット・デメリット
医師転職サイトに登録する際、ポイントサイトを経由して登録する医師が増えています。
ポイントサイトからの登録には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
ポイントサイト経由で医師転職サイトに登録するメリット
ポイントサイトから医師転職サイトに登録した医師によると、以下のメリットが挙げられるようです。
- ポイントが貯まりギフト券などに交換できる
- 大手以外の医師転職サイトに出会える
実際に登録した医師からは、「多少でもポイントがつくならそちらから登録したほうがいいかと思って」「初めて見る医師転職サイトがあり選択肢が広がった」との感想が集まりました。
一方で、デメリットも少なからずあるようです。
ポイントサイト経由で医師転職サイトに登録するデメリット
ポイントが獲得できる、転職サイトの選択肢が広がるメリットの一方で、ポイ活での登録にはデメリットもあるようです。
- 登録したものの利用したいと思える医師転職サイトはなかった
- 一つに登録したら関連の転職サイトにいくつも自動登録させられた
一時的に獲得できるポイント目当てで医師転職サイトに登録してしまうと、後々、不必要な求人紹介メールや頻繁な連絡に悩まされることもあります。
ポイントサイト経由でも、登録すべき転職サイトかどうか吟味する必要があるでしょう。
ポイントサイトから登録した医師転職サイトの評判・口コミ
30代男性・リハビリテーション科の転職者の口コミ
ポイントサイトから医師転職サイト5社くらいに登録しました。でも、結局利用しようと思ったのは、ポイントサイトでは登録できないリクルートドクターズキャリアでした。専門研修をどうしようかという時期でしたが、何回もメールをくれて求人もしっかりしたものを紹介してくれたからです。
30代男性・循環器内科の転職者の口コミ
ポイントがもらえるということで、知名度のある大手医師転職サイトに登録したのですが、なぜかそれ以外の知らない医師転職サイト3社にも自動的に登録したことになっていて、WEB面談をたくさんすることになりました。
医師の4つの転職方法|特徴とメリット・デメリットで比較
医師の転職方法には、この記事でご紹介している医師専門の転職サイトを利用する他に、以下の方法があります。
- 友人・知人に紹介してもらう
- 自分で直接応募する
- 総合転職サイトを利用する
それぞれの特徴をメリット・デメリットで比較しましょう。
メリットとなる特徴 | デメリットとなる特徴 | |
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医師転職サイト |
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友人・知人の紹介 |
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自分で医療機関に直接応募 |
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総合転職サイト |
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医師転職サイトで転職する
医師転職サイトは、求人探しから応募、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、職場見学や面接の日時調整、条件交渉など、転職活動のほぼすべてを代行してくれます。
勤務を続けながらでも転職活動が負担なくできるメリットがあります。
ただし、すでに転職希望の医療機関がはっきりしている(特に国公立の医療機関)場合は、直接応募や友人・知人の紹介の方がよいかもしれません。
友人・知人の紹介で転職する
友人・知人の紹介はこれまでの人脈を活かす転職で、転職先の人間関係や雰囲気などの内部情報も入手しやすく、最も一般的な医師の転職方法です。
ただし、知っている相手だからこそ条件交渉がしにくい、断りにくい、辞めにくいといったマイナスの面もあります。
自分で医療機関に直接応募して転職する
希望する転職先がはっきり決まっている場合は、直接応募しましょう。
医療機関の公式サイトにあるリクルートページから直接応募をしたり、専門分野の学会に参加してお目当ての病院の医師や経営者に直接アプローチをする方法があります。
直接応募の方が意欲を買われて採用されやすいメリットがあります。
その反面、転職活動はすべて自分で処理しなければならず、勤務を続けながらの転職活動はかなり負担が大きいといえるでしょう。
総合転職サイトで転職する
医療施設以外の職場や、臨床医以外の職種を希望している方には、総合転職サイトが向いています。
例えば、以下のような職場・職種が考えられるでしょう。
- 企業の産業医
- 保険会社の社医
- 製薬会社でのメディカルドクター(MD)
- 大学病院や研究機関での開発職・研究職 など
上記のような職場・職種への転職を希望している医師に最適なのは、以下の総合転職サイトです。
いずれも、求人数は決して多くありませんが、医師の資格や経験が活かせる好条件・好待遇の求人を保有しています。
医師転職サイト利用の流れ
1.無料登録
転職サイトの登録は、1社に絞らず2〜3社くらいに登録するとよいでしょう。
初回登録では備考欄に、「担当コンサルタントへの希望(知識レベルなど)」と「希望の連絡方法(電話NG等)」を書いておきましょう。
登録後すぐに連絡がくるので、希望条件等をヒアリングする面談日の調整をします。
2.面談・ヒアリング
コンサルタントとの面談では、希望条件や転職理由についてのヒアリングが1時間程度行われます。
非常勤での仕事やスポットの仕事を希望する場合でも、面談は必要です。
具体的な転職は考えていない段階や転職自体を悩んでいる段階でも、面談やヒアリングで無理に転職をすすめられることはありません。
気軽にコンサルタントに相談してみましょう。
3.求人紹介
ヒアリング内容をもとに、コンサルタントが希望に合った求人を電話やメールで紹介します。
紹介される求人数は多い場合で7~8件、条件によってはより少なくなる可能性があります。
また、求職者の理想をすべて満たす求人があるとは限らないため、伝えた希望と異なる求人が含まれる場合もあります。
「〇〇科以外の求人には絶対に応募しないので避けてほしい」「年収〇〇万以上であれば当直ありでもいい」など具体的に希望を伝えましょう。
4.書類の作成、面接対策、応募
希望に合致した求人があれば、応募したい旨をコンサルタントに伝えましょう。
コンサルタント経由で医療機関に応募連絡が行われ、書類通過した場合は面接や職場見学の日程調整の手続きを行ってもらえます。
気になる求人が複数ある場合は、同時進行で複数の求人に応募しても問題ありません。
また、初めての転職で履歴書や職務経歴書の作成、面接に不安がある場合は、満足いくまで書類添削や面接対策を受けましょう。
5.面接
面接中に齟齬が生じることがないように、面接前にはコンサルタントと打ち合わせをしておきましょう。
雇用条件についての交渉はコンサルタントに任せます。
面接では業務内容や職場環境、勤務体制などについて確認できるよう事前に質問をまとめておきましょう。
医師の場合、面接は多くて2次までですが、新型コロナウイルス流行後は、コンサルタントとの面談や医療機関との一次面接は完全オンラインとなっています。
ほとんどの場合、オフラインは最終面接と職場見学のみですね。
直接会うとなるとスケジュールの調整が大変ですが、オンラインとなったことで面接が組みやすくなり転職へのハードルがぐっと下がりました。
6.内定・入職
内定後も、担当コンサルタントが退職アドバイスなどを交えながら、入職までの期間も継続してサポートしてくれます。
入職後ミスマッチが生じないよう、雇用条件は内定通知書(雇用条件明示書)に記載されるため安心です。
また、入職後もコンサルタントから定期的なフォロー連絡が入ります。困ったことが生じた場合は気軽に相談できます。
年代別の医師転職事情|20代・30代・40代・50代以上が知っておきたいこと
キャリアとスキルが重要視される医師でも、転職の際は一般転職と同様に年齢が大きく影響を及ぼします。
20代、30代、40代、50代以上と年代別に、医師が転職する際に知っておくべきこと、転職サイトの賢い活用術についてご紹介しましょう。
20代医師の転職事情
20代医師の場合は、以下のどの段階なのかで転職先の選択肢は大きく変わります。
- 後期研修期間が終わっているか
- 専門医資格は取得済みか
- 専門医資格を取ってどれくらいなのか
まだ後期研修医(専攻医)の場合は、臨床研修指導医(以下、指導医)がいる病院への転職が必要となります。
専門医資格を取得していない場合は、新専門医制度に認定された病院への転職が必須でしょう。
転職サイトのコンサルタントを通して応募先の人事情報をあらかじめ確認しておくことが大切です。
20代医師の転職においては、専門医資格が取れるかどうかが一番大事でしょう。
指導医がいる認定病院かどうか、指導医が退職・転職する予定がないかどうかなど確認が必要です。
正直採用側はあまり戦力にならない20代医師には厳しい目を向けるので、より良い転職を実現するため、担当者から「もう少し今の職場で経験を積んでは?」とアドバイスすることもあります。
30代医師の転職事情
30代の医師は、後期研修期間を終え専門医資格を取得しているケースが多いため、医療機関が最も採用したい年代といわれています。
立場・給料など現職場より好条件で転職できる場合が多いので、自分自身の市場価値をふまえたうえで、転職の際は条件交渉を行いましょう。
もし、直接の条件交渉に抵抗がある場合は、医師転職サイトの担当コンサルタントに代行してもらえます。
採用側の本音として、一番求めているのは30代の医師です。
特に30代前半は医師として一人前であるものの前の職場の色にあまり染まっておらず、柔軟に対応できる年代だからです。
ただし、病院は未だ年功序列の世界なので、給料やポジション、当直回数、勤務日数などの細かな条件交渉したうえで契約することが重要です。
40代医師の転職事情
40代以上の医師と、20代・30代の医師とでは医療機関から期待される役割に大きな違いがあります。
医療機関は若い医師を確保するために、まずは専門研修の認定病院となるために指導医を確保します。
そのため、40代以上の医師には専門医の資格に加え、臨床研修指導医(※以下、指導医)資格が求められます。
※7年以上の臨床経験がある常勤医師で研修医に指導を行える経験・能力を持つ医師。
40代は病院での指導医のほかに、クリニックでも人気の年代といえます。
30代は専門分野しかわかりませんという医師が多いのですが、40代になるともっと幅広く診療を経験されています。
プライマリケアの担い手であるクリニックには一番求められている年代といえます。
50代以上の医師の転職事情
50代以上の医師は、40代の医師と同様に専門医の資格に加え、指導医の資格が求められます。
ただし、海外での勤務歴や英語に堪能、外国人の患者対応に慣れているなど特殊な経歴がない限り、医師であっても50代の転職市場は厳しいといえます。
特に、体力や健康面での不安、家族の介護など環境の変化をきっかけに転職する場合は、採用のハードルは高くなります。
50代はいろいろ経験されている方が多いので、在宅医療で多くの医師が活躍されています。
病院に限定せず、在宅医療や専門クリニックであれば、50代は引く手数多といえるでしょう。
ただし、病院への転職に固執する場合は、現職のまま定年を迎えることがベストだと提案することも少なくありません。
医療機関の人事採用担当者は、20代後半や30代前半の若い医師を集めたい場合、まずは指導医の確保を先に進めるため、40代、50代医師の転職は一定数の需要があります。
医師の本音と体験談|転職後に満足したこと・後悔したこと
転職サイトや転職エージェントを利用して転職した医師から転職後に満足したこと・後悔したことを聞きをました。
実際の利用者だから感じた転職サイトや転職エージェントへの本音や体験談・口コミを紹介しましょう。
転職後に満足したこと | 転職後に後悔したこと |
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転職後は家族と過ごす時間が増えて満足
転職後に満足していること
入職前に勤務先と条件をすり合わせた
40代男性・大学病院から転職
週4の常勤で給与も満足です。そのお陰でオンオフもはっきりして家族と過ごす時間も増えたと…
週4の常勤で給与も満足です。そのお陰でオンオフもはっきりして家族と過ごす時間も増えたところが満足した点です。 また、関東からの引越しでしたが、引越しの代金も負担していただくことができました。働いてからではなかなか調整が難しい部分に関してきっちりと事前につめておくことで勤務してからのストレスが比較的少なくなりました。
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Aさんは、以前は大学病院の常勤で給与が安く、徹夜当直明けにアルバイトの当直に行く生活を長く続けていたようです。
「1ヵ所の職場をメインに、足りない分はスポット勤務で補う」という働き方を希望し転職活動を開始。その結果、週4勤務で給与も満足できる金額を提示してくれる職場への転職が叶いました。
転職で何を叶えたいのかを明確にすると希望に合った職場を効率よく探しやすくなります。
労務負担への配慮がないことに不満
転職後に後悔していること
収益が発生しているのに職員への還元がなかった
40代男性・大学病院から転職
週4の常勤ではあるけれど、夜中にオンコールで呼ばれ対応していたが、明けの日中労務負担への配慮がなかっ…
週4の常勤ではあるけれど、夜中にオンコールで呼ばれ対応していたが、明けの日中労務負担への配慮がなかったことは不満です。 医療機関は時間外や夜間の加算分で収益を余分にあげられるのに、職員への還元はなかったです。 あと、コロナ禍でレクリエーションがかなり減りました。経費節減には良いかもしれませんが、職員としては寂しいものでした。
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夜中のオンコールにより、夜通し対応していると肉体的・精神的にも疲れ、次の日への勤務にも影響が出ることがあります。しかし、Bさんの転職先では、勤務開始時間をずらす、代休にするなどの配慮がなかったそうです。
満足いく手当が支給されない、次の日の働き方を変更できない場合は、こんなはずではなかったと不満を感じることも。
転職の際は、オンコールの報酬、労働時間などを入職前に確認しましょう。
転職活動中のサポートには満足だが成約後のフォローはなかった
転職後に後悔していること
成約後のフォローはなかった
40代男性・大学病院から転職
エージェントは基本的に成約しないと仲介料がもらえないので、その時はガッツを出して頑張ります。その気持…
エージェントは基本的に成約しないと仲介料がもらえないので、その時はガッツを出して頑張ります。その気持ちを上手に利用して、医師サイドとしては希望条件を本音で伝えるようにしたら転職成功する確率は上がると感じます。 しかし、基本的に成約後もフォローしますと言っていましたが、一切なかったです。
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転職サイトや転職エージェントからの求人紹介や転職サポートは無料です。それは、人材を必要とする医療機関から紹介料を得ているためです。
サポート期間は基本入職までですが、入職後の不安や悩み・心配がある人は、アフターフォローが万全な転職サイト・転職エージェントを選びましょう。
医師転職サイト利用のよくある疑問・Q&A
転職エージェントが医師からよく聞かれる質問に回答します。
Q1. 直接応募とエージェントの利用はどちらがいいの?
「コストのかかる転職サイトを使わず知人経由や直接応募の方が採用しやすいのでは?」という考えもありますが、市場価値の高い医師であればコストを心配する必要はなく、採用されにくいこともありません。
それ以上に、転職サイトを経由することで煩わしい交渉や手続きを一任できるメリットの方が大きいでしょう。
直接応募とエージェント利用は、それぞれメリット・デメリットがあり、医師によって利用の向き・不向きがあります。詳しくは「医師の4つの転職方法|を特徴とメリット・デメリットで比較」を参考にしてください。
縁故のメリットは、気心が知れているので院内の人間関係があらかじめわかり、経営者の考え方や人物像をつかみやすい点でしょう。
一方で、聞いていた話と違うケースは多いので、条件面は書面にしてもらうことが大切です。
メリット・デメリットを比較した場合、どちらかといえばエージェント利用のほうが安心だと思います。
Q2. 医師が転職活動を始めるべきタイミングはいつ頃?時期は?
医師の転職では、好条件の求人がみつかってから転職活動をするのでは遅いと言えるでしょう。
円満退職をするには辞めるまでに1〜2年は期間を設けた方がいいので、入職時期の調整が必要となります。
そのため、転職を意識し始めたタイミングで早めに情報収集を行い、まだ相談ベースの段階でも転職サイトへ登録しましょう。
転職活動は余裕をもって、短くても退職希望の1年前には始めた方がいいでしょう。できれば1年半から2年くらい期間を設けるのが理想です。
博士課程取得後は3年間留まることが不文律となっている大学もあります。その場合、転職スケジュールは自ずと決まり「2年後に出たいと思っています」など長いスパンでエージェントに相談するといいでしょう。
Q3.掲載されている案件や勤務条件は医師転職サイトによって異なる?
転職サイトによって掲載されている求人は異なります。
同じ求人が掲載されている場合であっても病院・クリニック側と転職サイト側の関係性などによって勤務条件が多少異なることもあります。
ただし、コンサルタントの交渉によって条件を変更できる可能性もあるため、まずはコンサルタントに相談をしてみましょう。
なお、複数の転職サイトから同じ求人へ同時に応募することは求職者の信用問題にかかわるため避けましょう。
Q4. 転職サイトの利用はバレるから医師は使わないほうがいい?
「転職サイトは使わない方がいい」といわれる原因の一つに、転職活動が周囲にバレてしまうのではないかという不安があるからでしょう。
しかし、転職サイトでは守秘義務のもと個人情報を徹底管理しているので、利用したから転職活動が周囲にバレるようなことはありません。
ただし、職場見学や面接の際に、顔見知りにみつかり広まるケースはあります。スタッフの少ない時間帯に少人数で白衣を着ないなどして見学できるようコンサルタントに調整してもらうとよいでしょう。
求職者の情報は匿名プロフィールという形で医療機関とやり取りをします。
出身学校は国公立大学とか近畿地方の大学までしか明らかにせず、エリアが近い場合は地域も伝えません。
詳しい経歴を伝えるのは、医療機関と個人情報保護の契約書を締結してからと厳しく管理しています。
職場見学や面接の際は、車で病院の敷地内まで入場し裏から中に入ってもらう、スタッフがほとんどいない時間帯に設定するなど、いろいろ工夫をしています。
Q5. 転職サイトを使うと中間マージンや手数料が給料・給与から引かれる?平均手数料は?
入職後に給料から中間マージンが引かれるという噂はまったくのデマです。
転職サイトは、求人を行う病院・クリニック側から紹介料を得ています。そのため、医師はすべてのサービスを無料で利用することができる仕組みです。
なお、人材紹介会社の手数料は転職先の年収の20%が相場で、医師紹介の平均手数料は352万円(令和2年度)となっています。
【2024年】最新の医師転職サイトまとめ
おすすめの医師転職サイトは、医師それぞれの希望条件によって異なることを紹介しました。
具体的には「求人数」と「求人内容」、「転職サポート」をバランス良く兼ね備え、総合評価上位の転職サイトから、自分の希望に合う2~3社に相談してみると良いでしょう。
ランキング | 転職サイト名 | 総合評価 | 特徴 | 求人数 |
---|---|---|---|---|
1位 | M3キャリアエージェント | ◎4.76 | 医師の登録実績9年連続NO.1* | 43,673件 |
2位 | マイナビDOCTOR | ◎4.33 | 医療機関とのネットワークにより、希少求人も多数掲載 | 50,580件 |
3位 | 医師転職ドットコム | ◎4.23 | ハイクラス求人から産業医まで幅広い求人を網羅 | 46,839件 |
4位 | 民間医局 | ◎4.20 | 定期アルバイトやスポットなど非常勤求人を探している方に最適 | 34,645件 |
5位 | リクルートドクターズキャリア | 〇3.93 | 専門医取得可能求人などキャリアを見据えた転職も可能 | 17,241件 |
6位 | ドクタービジョン | 〇3.53 | 出産・子育て等ライフイベントに応じた柔軟なサポートが強み | 22,657件 |
7位 | DtoDコンシェルジュ | 〇3.40 | ワークライフバランスがとれた常勤に転職したい方に最適 | 2,343件 |
2024年11月現在
転職サイトの利用で、より良い条件での転職が可能になったり、転職活動中の負担が軽減されたりと多くのメリットを享受できます。
一方、コンサルタントに当たりはずれがあるなどのデメリットがあることも事実です。
利用の注意点を知り、デメリットの対処法を理解したうえで、転職サイトを上手に活用して後悔のない転職を実現しましょう。
【このサイトの運営者情報】
運営会社 | 株式会社カケハシ スカイソリューションズ |
---|---|
会社ホームページ | https://www.kakehashi-skysol.co.jp/ |
所在地 | 〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ7F |
代表取締役 | 中川 智尚 |
設立 | 2011年6月 |
事業内容 |
【人材採用】
新卒・中途採用企画、コンサルティング、採用代行(RPO) 有料職業紹介事業 許可番号:13-ユー305463 【社員研修・定着支援】 階層別社員研修(新入社員~幹部・上級管理職育成研修)、 組織診断サーベイ、理念浸透、定着支援 【HRテクノロジー】 オンボーディング支援ツール「HR Ring」 採用サイト作成ツール「MEET SOURCE」 【採用ツール制作】 採用サイト・採用向け動画・パンフレット・合同説明会ブース装飾ほか クリエイティブツール企画制作 【採用ツール制作】 離島の地域活性化に貢献する「島キャン | 島おこしインターンシップ」 奄美群島のグルメ・観光情報サイト「島キャン宣伝部」 |
連絡先 | 03-3513-7011 |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム ※転職ハブの問い合わせはこちら |
医師転職サイトを利用するメリットは、たくさんの求人を目にでき、自分の市場価値を理解したうえで選択肢の幅が大きく広がることでしょう。
転職サイトを選ぶ際は、求人数や内容、どんなサポートサービスがあるかで比較検討してください。