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「東京こども専門学校」で未経験から保育士資格の取得を目指そう!
保育士資格を持ちながら現場を離れている潜在保育士の復職支援強化や、保育士応援手当の普及を図るなど、人手不足の解消に向けた動きが活発化している。
厚生労働省の「保育士の登録者数と従事者数の推移」によれば、令和2年時点での保育士登録者数167万3000人のうち、働いている保育士は64万5000人。つまり、約40%が潜在保育士となっているのだ。
東京こども専門学校の担当者は「どこの現場も人手不足が年々深刻化している」とした上で、「社会人や既卒者の受け入れを積極的に行い、即戦力人材を育てることが重要」だと語った。
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東京こども専門学校では2年で保育士資格の取得を目指す
東京都文京区にある「東京こども専門学校」では、保育実習を多く設けており、現場で活躍できる人材育成に力を入れている。
同校では、保育の基礎から応用までを身につける「こども総合学科(3年制)」と、最短で保育士資格・幼稚園教諭二種免許状のダブルライセンス取得が可能な「保育科(2年制)」、そして実践的に保育学×心理学を学べる「こども心理学科」の3学科がある。
保育科は、こども総合学科よりも1年早く保育士資格を取得できるため、1日でも保育の現場で活躍したい社会人から人気が高い。
保育科は、保育士資格・幼稚園教諭二種免許状のダブルライセンスを目指す『保育士・幼稚園教諭コース』と、保育士資格だけを取る『保育士コース』2つのコースがある。社会人経験者の6割近くが、保育士コースを選択しているという。
「警察官や会社員など異業種から、保育士へのキャリアチェンジを目指して再進学する方が多数を占めています。また、保育園でアルバイトしていた方が、スキルアップやキャリアアップのために資格を取得するケースもありますね」
「結論、年齢に関係なく転職可能です。全国の保育園・幼稚園では深刻な人手不足に直面しており、社会人経験者を積極的に採用するところも増えています。また、全国各地の保育園や幼稚園で活躍する卒業生の強力なネットワークを活かして、毎年多くの求人募集をいただいているので、転職先の心配もありません」
東京こども専門学校では懇切丁寧なピアノ実習
ピアノ室では、昼食を終えた学生たちがピアノレッスンに励んでいた。音楽の教員が学生ひとり一人の席を回りながら、正しい姿勢や指の使い方、手の位置、楽譜の読み方などを丁寧にチェックを行う。
「学生の約6割がピアノ初心者のため、約15名ずつの少人数グループに分けて手厚く授業を実施しています。少人数制によりそれぞれのレベルに合わせた指導が可能となり、ピアノ経験がない学生も卒業時には基本的な演奏技術を習得し、現場で需要の高い曲を自信を持って弾けるようになります」
子どものリズム感や表現力を養うと同時に、感性や創造性を引き出すため、保育園や幼稚園ではピアノを用いた授業が積極的に取り入れられている。保育士は、歌やダンス、演劇などピアノを弾く機会が多いため、ピアノスキルがあると子どもの興味や関心を高め、より効果的な授業を行うことができる。
「実技試験にピアノ演奏がある保育園・幼稚園は受けない就活生もいると聞きます。ピアノは必須スキルではありませんが、即戦力人材として重宝される可能性は高いと思いますね」
東京こども専門学校では地域で子育て支援や企業と連携したイベントも開催
即戦力人材の育成に力を入れる同校では、地域に暮らす親子を学校に招く地域子育て支援や企業と連携した子育てイベント開催など実務に役立つ実習が充実している。
特筆すべきは、学校内に認可保育園 東京こども保育園が併設されてる点だ。
「東京こども保育園で開催する夏祭りやお月見などの季節イベント、幼児体育、キッズダンス、音楽劇などの実習を通して、学生が子どもたちと触れ合える機会を豊富に設けています。また、現役保育士との交流も多いので、仕事のやりがいや楽しさを感じてもらえたら嬉しいですね」
40園以上の保育施設を運営する三幸学園のグループ校である東京こども専門学校は、豊富な実習機会があり実践的なスキルを身につけるのに最適な環境だ。
「入学金10万円と教材実習費などの初期費用のみで入学できる三幸学園オリジナルサポートや、学費分割制度、三幸学園給付奨学金&学費納入制度など、学費サポートも整っています。学費やカリキュラム、授業の雰囲気などを詳しく知りたい方は、ぜひ一度オープンキャンパスにお越しください」