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バリューマネジメント株式会社への入社はキャリアチェンジ!ウェディングプロデューサーとして活躍する女性社員の想い
2012年にバリューマネジメント株式会社へ入社し、2023年にはウェディングマネージャーに抜擢された高橋清花さん。
「当社は女性メンバーが多く在籍しており、育児休暇や産前産後休暇も取得しやすい環境です。また、子育てをしながら働くバイタリティに溢れたメンバーが多く、刺激になりますね」
高橋さん自身も、3人の子供を持つ親として、育児と仕事を両立しながら日々奮闘しています。もともと大手住宅メーカーで営業として働いていた高橋さんはなぜ、ウェディング業界へ飛び込んだのでしょうか。
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建築もウエディングも相手の人生に寄り添える素晴らしい仕事
「正直、ウェディング業界への転職は考えていませんでした。前職で培った経験を活かして、引き続き建築業界でキャリアアップできたら良いなと思っていたんです」
神社や寺、茶室など、昔ながらの伝統建築が好きで、幼い頃から建築関連の仕事に就くことが夢だった高橋さん。憧れの建築業界で働くために、高校卒業後は京都建築大学校に進学し、二級建築士の資格を取得しました。
「大学卒業後は、大手ハウスメーカーの積水ハウス株式会社に新卒入社しました。3年半ほど働くなかでやりがいもありましたが、新しいことにチャレンジしたいと思い環境を変えてみることにしたんです」
華やかでキラキラした印象に惹かれてブライダル業界に飛び込む人も多いなか、高橋さんの動機は少し違ったといいます。
「ウェディング業界に興味を持ったのは、華やかな印象に魅せられたというより、関わる人々の人生に寄り添いたいという強い想いからです。前職では、住宅展示場に訪れたお客様のニーズと条件をヒアリングし、一戸建て住宅のプランを提案する営業を担当していました。
マイホーム購入は、多くの人にとって人生で最も大きな投資です。住宅購入や建て替えプロジェクトでお客様の重要な人生の節目に関われることが、私にとって大きなやりがいになっていたんですよね」
前職での経験を通じて、人生の大切な瞬間に立ち会えることが喜びであり、やりがいであると気づいたと言います。
「『人生に寄り添える仕事』を軸に転職活動を行った中で、特に印象に残ったのがバリューマネジメント株式会社の面接でした。
面接というと、候補者のスキルや経験を評価するための場というイメージが強いですが、当社の取締役面接は少し違いました。取締役自らが、会社の取り組みや創業の背景について、じっくりと時間をかけて説明してくださったんです。想いがこもったプレゼンテーションは、まるでギフトのように心に響きました。取締役が『一緒に頑張ろう』『あなたなら当社で活躍できる』と言ってくださったのも、本当に嬉しかったですね。
また、面接会場で面接官を待っている間も、受付係の方が場の空気を和ませてくれたんですよ。そのおかげで緊張感がほぐれ、面接ではリラックスして話すことができました。思いやりに溢れた素敵な会社なんだなと思いましたね」
同社の考えや想いに惹かれた高橋さん。さらに、結婚式という人生の一大イベントをサポートするブライダル業界の仕事にも魅力を感じ、バリューマネジメント株式会社への入社を決意しました。
バリューマネジメントの相手の気持ちに寄り添うカスタマーファーストのスタンスは、採用だけでなく、同社のサービスにも反映されています。
同社は、料亭旅館や邸宅といった価値の高い歴史的建造物の再生・施設運営などを行う会社です。高橋さんは、それらを活用したウェディング事業を行う部署に所属しています。
「ウェディング事業では、関西エリアを中心に、神社や迎賓館などの歴史的な建造物での結婚式の企画・運営を行っています。式場を見学に来られたお客様と一緒にゼロから結婚式のプランを考え、もし成約には至らなかった場合でも、別の式場選びのお手伝いをさせていただきます」
ウェディング会場、レストランとして運営する神戸迎賓館 旧西尾邸。
式場見学に来られたすべての方にファンになってもらえるよう、カスタマーファーストを心がけていると言います。
「以前、お客様から『母親との関係があまり良くないから、結婚式に来てもらえないかもしれない』という相談を受けたことがありました。しかし想いのこもった結婚式を挙げたことで最終的には、すれ違いが続いていたお母様との関係が良くなり、挙式後に当社が運営するレストランにお2人で食事に来てくださいました。その方の人生を変えるきっかけになれたのかなと思えましたし、やりがいを感じた瞬間でしたね」
2023年4月にはウェディングマネージャーに抜擢。プレイングマネージャーとして、現場の業務だけでなく、マネジメントにも奮闘しています。
「結婚式をプロデュースするプランナー業務と、プランナーを育成するマネジメント業務のバランスを取るのは想像以上に難しいです。自分で業務を進めるのと、他の人に仕事を教えるのとでは、必要とされるスキルが全く異なりますから。正直なところ、自分でやった方が早いと思う瞬間もあります。
ただ、長期的に考えると、『チーム全体のスキルアップ=組織全体の成長につながる』ものです。手探りではありますが、試行錯誤をしながら取り組んでいます。当社は女性メンバーが多い職場なので、女性が活躍できるような環境も整えていきたいです」