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株式会社CRAZYへの入社で自分をもっと好きになれた!人事からウエディングプロデューサーへ
「人々が愛し合うための機会と勇気を提供し、パートナーシップの分断を解消する」というパーパスを掲げる、株式会社CRAZY。
「IWAI OMOTESANDO」を中心にウエディングプロデュース事業を展開しています。IWAI OMOTESANDOは、高砂席や盛大な入場など、披露を目的とした結婚式の定番を無くし、結婚するおふたりとゲストが自由に会話を楽しめる今までにない全く新しいカタチのお祝いの場です。
IWAI OMOTESANDOでウェディングプロデューサーを勤めているのが、添田瑠璃さんです。人事からウェディングプロデューサーへキャリアチェンジを決めたきっかけや、仕事のやりがいについて聞きました。
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株式会社CRAZYに入ったことで自分をもっと好きになれた
現在、株式会社CRAZYでIWAI OMOTESANDOのウェディングプロデューサーとして活躍している添田さんですが、同社が運営するCRAZY WEDDING ordermadeで挙式をあげ人生を変えるほどの経験をしたひとりです。
「結婚式を通じて、人生の価値観が変わるほどの素晴らしい経験をさせていただきました。家族や友人、仕事仲間など、自分の大切な人たちに祝福してもらい、これまで自分がどう生きてきたのか、そしてこれからどんな風に生きていきたいかを考えるきっかけになったと思います。結婚式が終わった後、多分この先の人生、何があっても私はもう大丈夫だなって思えたんですよね」
大学卒業後、ホテルや商業施設、公共施設といった企画運営を行う企業に就職。水族館やブックカフェの立ち上げなどを行っていました。
「シェアオフィスのコミュニティマネージャーとして、さまざまな職種・業界の方々の働き方や生き方に触れる中で、人生に正解はないと感じるようになりました。AからZまで全てを知ったうえでEを選ぶのと、Eしか知らない状態でEを選ぶのとでは、人生の豊かさが違うと思ったんです」
生き方や働き方の選択肢に出会える場を提供するだけでなく、一人ひとりの人生により深く関わりたいと想うようになり、人事へキャリアチェンジした添田さん。
「採用面接は、会社の社風と応募者が合うかどうかを判断するために必要なことだと頭では理解していましたが、人をジャッジすることへの違和感がありました。採用責任者として年間約1,000名近い新卒・中途採用のキャリア選択に向き合うなかで、いつの間にか他者に対して厳しくなっている自分がいたんです」
“こうあるべき”、“こうすべき”という理想やルールを自分や他人に求めすぎるあまり、苦しくなってしまったと言います。
「地元の親しい友人と話しているときでさえバイアスがかかり、そんな自分が嫌になることもありました。果たして私は、人を判断できるほどの人間なのかと」
本当に自分らしい生き方とは、自分自身を心から愛し、他者への信頼があってこそ成り立つもの。それこそが、相手に届けたい価値観だということに気づいたと言います。
「私自身、CRAZY WEDDINGで結婚式を挙げたことで価値観が180度変わりました。私がそうだったように、『そのままの自分を認めて自分らしい人生に踏み出す人を増やしたい』と感じるようになったんです。そして、それを実現できるのは、CRAZYしかないと思いました」
「人事の仕事を通じて、人生を前向きに歩んでいくためには心の土台が大切だと感じました。土台さえしっかりしていれば、誰かの期待に応えようとしたり背伸びをしたりせず、いつも等身大の自分でいられますから」
そして、自らも結婚式を挙げた株式会社CRAZYにジョインした添田さん。現在は、IWAI OMOTESANDOプロデューサーとして、新郎新婦の想いをカタチにした一生の支えになる結婚式を作ることに力を注いでいます。
「今の会社に入ってから、自分のことをもっと好きになれた気がします。ありたい自分でいられているという実感があり、CRAZYの仲間になれて本当に良かったと思いますね。両親からは色々な業界や職種を転々としていると言われるんですが、これまでの転職はすべてつながっているんです」
最後、添田さんに今後の意気込みを語っていただきました。
「IWAI OMOTESANDOでの結婚式を通じて、人生の新しい発見があったり自分を肯定できたり、良い方向に流れが変わる機会を提供できたら嬉しいですね。過去に私が担当したお客様が当社に入社したケースもあり、その方の人生に関われる尊い仕事だなと日々感じています。これからも、生きる希望になるような結婚式を届け続けていきたいです」