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九州ビジュアルアーツは芸能・エンタメ業界へのキャリアチェンジにおすすめ
福岡県福岡市博多区にある「九州ビジュアルアーツ※」。写真や映像、音楽、演劇、芸能など、芸術・エンターテインメント業界(以下、芸能・エンタメ業界)で活躍できる人材を育てる専門学校だ。
※2024年4月に「専門学校福岡ビジュアルアーツ・アカデミー」に校名変更
歴代最速で興行収入100億円を突破し、大きな話題を呼んだ人気漫画『鬼滅の刃』や、全世界で1億部を超える大ヒットを記録した漫画『進撃の巨人』。これらヒット作品の制作には、福岡県福岡市博多区にある「九州ビジュアルアーツ」の卒業生たちが携わっている。
数多くのクリエイターを世に送り出してきた九州ビジュアルアーツの授業には、どんな特徴があるのだろうか。カリキュラムの特徴について、キャリアサポートを務める大番隆史さんに話を聞いた。
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九州ビジュアルアーツで広がる、芸術・エンターテインメント業界でのキャリア
同校では、芸能・エンタメ業界でのキャリアデビューを実現する学科が充実。レコーディングエンジニアや照明デザイナーなどを育成する「音響学科」、CGスキルの専門技術を身につける「CG映像学科」といった、計7学科を用意しています。
「すべての学科に社会人が在籍し、各クラス10〜40代まで幅広い年齢で構成されています。和気藹々とした穏やかな雰囲気なので、クラスに馴染めなかったらどうしよう……という心配もありません」
そう話すのは、九州ビジュアルアーツでキャリアサポートを務める大番さん。
学生の就職先は、放送・映画関連や音響・舞台、CG・出版・印刷・アニメーションなど多方面にわたる。コンサート・舞台スタッフとして多くの観客を魅了するステージを演出している人、国際的な賞を受賞した作品を撮影しているカメラマンもいる。
「それぞれが自身の夢や目標を叶え、芸能・エンタメ業界でのキャリアを着実に歩んでいます。各業界の最前線で活躍する卒業生の存在は、在校生にとって大きな刺激となり、芸能・エンタメ業界でのキャリアを後押しするきっかけになるんです」
これまで数多くのキャリア相談に乗ってきた大番さんは、そう断言する。
「当校は、未経験からのチャレンジを理念に掲げています。そのため、通う学生の多くが業界未経験からのスタートです。機材の使い方や操作方法など一から丁寧に指導するので、ご安心ください」
入学前のプレスクール
同校では、入学前の特別授業「プレスクール」を実施している。入学半年前の夏頃から学校に通い、専門知識や技術を身につけることが狙いだ。
「プレスクールは、当校独自の教育プログラムです。当校への入学がすでに決まっている方を対象に、月に1度学校へ来て実際の授業を受けていただきます。入学前に専門分野の基礎知識を学ぶことで、入学後の授業内容をスムーズにインプットできるようになるんです」
勉強から離れた期間が長い社会人にとって、「集中力が続くか不安」「勉強についていけるのだろうか」といった不安が大きい。プレスクールの受講は、入学前の不安や緊張を解消する貴重な機会となっているのだ。
「プレスクールでは、同じ学科やコースの学生と交流する機会が多くあります。共通の話題や興味で意気投合し、連絡先を交換して情報交換したり、勉強を教え合ったり、学生同士の信頼関係や友情が深まるんです。
クラスメイトは、いわば、同じ夢に向かって頑張る仲間。支え合う存在がいることで、学生生活がより充実したものになるだけでなく、就職活動や卒業後の社会人生活においても、大きな助けになります」
未経験からスタートする学生や、異業種から芸能・エンタメ業界にチャレンジする社会人を多く抱える同校ならではの強みといえる。
2年生に上がる前に内定が決まる
同校では、1年生の11月下旬〜12月上旬にかけての1週間、業界EXPOを開催。東京・名古屋・大阪・九州エリアの企業約1,000社が一度に集結する大型進路イベントだ。
「業界EXPOは、学生1名につき最大20社まで企業説明を受けられる就活キックオフイベントです。就職活動の概要や流れを知るところから、業界・企業研究の方法、エントリーシート・履歴書の書き方、面接対策まで、就職活動に必要なことを短期間で集中的に行います」
就職や転職は、その後の人生を大きく左右する重要なライフイベントのひとつ。2年間という短い学生生活のなかで、学生は将来に関わる重大な選択を迫られることとなる。自身の思い描いたキャリアを実現するには、計画と準備が不可欠なのだ。
「1年生の3月に就職先が決まる学生もいます。早い段階で就職が決まるメリットは、内定先で実際に使用されているソフトやアプリケーションの学習を始められる点。内定先と同じソフトを授業でも使って学習するので、基本操作が身につきスキル強化につながります」
このほか、芸能・エンタメ業界への転職に挑戦する社会人を対象とした、専門実践教育訓練給付金制度も整っている。
「当校は、職業実践専門課程の認定校です。全学科が、社会人のキャリア形成や学び直しを支援する専門実践教育訓練給付金の支給対象となっています。専門実践教育訓練給付金制度は、一定の条件を満たしている方であれば、在学中、支払った学費の一部が給付されるというものです。金銭的な負担が軽くなるので、専門実践教育訓練給付金制度を利用しする社会人の方もいらっしゃいます」
学び直しの必要性を感じながらも、経済的な負担や卒業後のキャリアなどの不安からその一歩を踏み出せずにいる社会人は多い。しかし、同校は業界EXPOの開催や専門実践教育訓練給付金制度といった、学生の学びをサポートする体制が整っている。
「舞台制作に携わりたい」「撮影スキルを身につけたい」という方は、九州ビジュアルアーツで新たな扉を開いてみてはどうだろうか。