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富士メカニック専門学校ならモータースポーツの聖地・富士スピードウェイを走行できる!?
富士山の麓、静岡県駿東郡小山町に位置し、雄大な自然に囲まれている「富士メカニック専門学校」は、学びとインスピレーションを高める理想的な環境です。
特筆すべきは、モータースポーツの聖地である富士スピードウェイのコースで走行ができるという点です。授業では、世界選手権でも使用されるこのコースを車で走りながら実習を行います。
また、経験豊富な教職員が一人ひとりの学生に丁寧な指導を行い、就職サポートも万全です。同校では、例年就職内定率100%を達成しています。
今回は、富士メカニック専門学校 学科長の岩崎宏明さんに話を聞きました。
<富士メカニック専門学校の公式HPはこちら>
数々の国際大会が開催されるサーキット・富士スピードウェイまで、車で15分ほどの場所にある「富士メカニック専門学校」(2002年の開校)。数多くの自動車整備士を輩出してきた学校です。
同校は、2級自動車整備士資格の取得を目指す「自動車整備科(2年制)」と、自動車整備士の最上位である1級自動車整備士資格の取得も可能な「1級自動車整備科(2年制)」の2つの学科があります。
「自動車整備士資格は、1〜3級まであり、級によって携われる仕事内容が異なります。
2級自動車整備資格を持っていると、自動車のエンジンやブレーキ、サスペンションまわりの点検・修理といったひと通りの整備ができるようになります」
2級自動車整備士を取得していると、自動車の修理・点検に関わる基本的な知識と技術を身につけていることの証明になります。
2級自動車整備士は、自動車整備の専門家としてのキャリアをスタートさせる基本的な資格だと言えるでしょう。
「当校に入学する方は自動車整備科で2級自動車整備士資格を取った後、さらに1級自動車整備科へ内部進学希望者が多くなっています。
1級自動車整備科では、電気自動車や水素燃料・自動運転といった最新車種に対応した高度な整備技術、故障診断を確実に行う知識を強化していきます」
1級自動車整備資格を取る場合、通常は、実務経験1年→3級整備士取得→実務経験3年→2級整備士取得→実務経験3年→1級整備士という具合に最低でも7年はかかります。
「当校は、国土交通省が規定する1,200時間の約1.2倍となる、1,800時間を実習授業に充てています。1・2級の実技試験が免除となるんです。
そのため、自動車業界での経験ゼロからでもわずか4年で1級自動車整備士資格を取得できます」
整備した実習車両は、富士スピードウェイでテスト走行できる!
同校では、東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技が行われ、F1日本グランプリが開催された富士スピードウェイを実習場として使用しています。
「自分が整備した実習車両のテスト走行を行うことで、整備した部分が正常に機能しているかや、サスペンションやタイヤの状態、エンジンやハイブリッドシステムの電子制御の動作など、整備結果をしっかり確認できます。
学生は、テスト走行を通じて、整備のスキル向上はもちろん、車両の安全性を確保する実践的なスキルを身につけられるんです。しかも、富士スピードウェイのコースを走行できるわけですから、車好きにとってたまらない環境だと思いますよ。
学校生活の中で、車をより好きになってもらえたら嬉しいです」
また、全学生全職員が本格的レーシングカートコースにてタイムを競う「富士メカグランプリ」や、通常では立ち入りが許されないピット・ガレージでレーシングメカニックの作業見学など、同校ならではの授業が充実しています。
学費の最大50%が助成される「専門実践教育訓練給付金制度」
同校は、専門実践教育訓練給付金制度の対象校となっており、再進学する社会人の多くがこの制度を利用しています。
「専門実践教育訓練給付金制度は、社会人の中長期的なキャリア形成を支援する制度です。
働きながら専門学校や大学に通って学び直す社会人の学費を国がサポートしてくれるというもの。雇用保険の加入期間が2年以上ある方が対象です。
専門実践教育訓練給付金制度を利用して当校に入学する場合、2年間で約80万円の給付を受け取れます」
さらに、専門学校卒業後1年以内に正社員として採用された学生には、マックス32万円が追加で支給されます。
「専門実践教育訓練給付金制度や企業推薦奨学生制度、バイク・マイカー通勤OKなど、学生が勉強に専念できるサポート体制が万全です。
自動車整備士を目指す学生一人ひとりの夢の実現を全力でバックアップいたします。まずは、ぜひオープンキャンパスにお越しいただき当校の魅力を知っていただけたら嬉しいです」