フィットネス業界やトレーナー業界、福祉・介護業界で活躍できる人材を輩出!仙台リゾート&スポーツ専門学校で新たなキャリアに挑戦

仙台リゾート&スポーツ専門学校の前でポーズをとる2人の男性

縁の下の力持ちとして、プロ野球選手やサッカー日本代表チームといったトップアスリートを支えるスポーツトレーナー。

2021年開催の東京オリンピック・パラリンピック大会では、多くのスポーツトレーナーが活躍しました。6日間にわたって宮城スタジアムで行われたサッカー競技の試合会場には、スポーツトレーナーを志す仙台リゾート&スポーツ専門学校の学生がボランティアとして参加。

同校の教員である三浦早恵子さんは、「オリンピックに携われる機会はなかなかないので、学生にとっても貴重な経験になったはずです」と話します。

今回は、仙台リゾート&スポーツ専門学校 スポーツトレーナー科で学べる内容やカリキュラムの特徴について話を聞きました。

<仙台リゾート&スポーツ専門学校の公式HPはこちら

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フィットネスの実技講習を受ける男性たち

宮城県仙台市にある仙台リゾート&スポーツ専門学校は、東北エリアで人気のスポーツ系専門学校です。マネジメントやマーケティングを中心に学ぶスポーツビジネス科や、卒業と同時に幼稚園教諭二種・保育士資格を取得できるスポーツ保育科など、スポーツに特化した6つの学科があります。

「社会人経験者が多いのは、アスレティックトレーナー科(3年制)とスポーツトレーナー科(2年制)の2つです。スポーツトレーナー科は、厚生労働省が指定する教育訓練給付金制度の対象学科として認定を受けています」

教育訓練給付金制度とは、働く人のスキル向上やキャリアアップを支援する制度。過去20年間で約350万人以上が自身のキャリア開拓に活用しています。

「教育訓練給付金制度を利用すると、入学金や授業料など支払った学費の最大50%が支給されます。さらに、スポーツトレーナー科を修了してから1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合、追加で授業料の20%を受け取ることができるんです」

教育訓練給付金制度は、雇用保険の被保険者期間が3年以上ある社会人経験者が対象となっています。

「教育訓練給付金制度を活用することで学費の負担をおさえられ、安心してスキルアップに専念できます。そのため、スポーツトレーナー科に再進学する学生全員が、教育訓練給付金制度を利用していますね」

座学で発表する男性

スポーツトレーナー科に再進学する学生は20代がもっとも多く、ほとんどの方がスポーツ業界未経験だと言います。

「再進学の理由は、『高校卒業後に何らかの事情でスポーツの道へ進むことができなかった』『専門性を身につけて市場価値を高めたい』など人それぞれです。クラスの平均年齢は比較的若めですが、アットホームな雰囲気なので年齢に関係なく楽しく学べる環境だと思います」

1年次の授業は、全学科共通で身体機能や運動機能などの専門知識を身につける座学がメインとなります。

「トレーニングの長期効果、連動を継続させるための行動変容といった基礎知識を学んでいきます。身体の仕組みや正しい筋肉の使い方など土台となる基礎知識をしっかり理解しておくことが、トレーナーとしてのスキルアップにもつながるんです」

1年次の前期は、「ハムストリングのストレッチング」や「ベンチプレスとバックスクワット」など実技を学ぶ授業が少しずつ増えていきます。

「実践授業の講師は、現役で活躍しているプロスポーツトレーナーです。トレーナーが実演を交えながら丁寧にレクチャーしてくれるので、怪我の予防や応急処置、柔軟性を高める正しいストレッチの方法を学んでいただけます」

フィットネスについて座学を受ける学生たち

1年次の後期から2年後期にかけて、スポーツショップやスポーツジムなどでのインターンも実施。

「当校は2年次に上がるタイミングでコース選択できるので、保育園や高校・大学のクラブチームなど興味のある分野でのトレーナー実習体験が可能です。アスリートのコンディショニングづくりや、お客様へのマシンの使い方説明など、実習先によってトレーナーの役割はさまざま。できるだけ多くの実習先でリアルな仕事を経験して、キャリアを考えるきっかけにしてもらえたらと思います」

有名企業やプロチームと産学連携しているため、ボランティアやイベントなどの機会が豊富な点も当校の特徴です。

「女子プロサッカークラブの公式戦開催サポートや、プロ野球球団・東北楽天ゴールデンイーグルス試合会場でのイベントブース運営など、プロチームや大手企業、地域と関われるイベントが豊富です。2021年には、東京オリンピック・パラリンピックのボランティアスタッフとして、当校から多くの学生がボランティアスタッフとして参加しました。在学中に貴重な経験ができるのも、当校の魅力だと思います」

地域で開催されるイベントに積極的に参加してもらいたい、と三浦さんは続けます。

「スポーツトレーナーは人と関わる仕事なので、コミュニケーション能力が非常に重要です。声の掛け方や相手の気持ちを察する力など、より多くの人と接することでコミュニケーション能力は自然に磨かれていくものです。経験することが成長への一番の近道だと思うので、インターンやボランティアにできるだけ参加するように伝えています」

現在、35,900名を超える卒業生がフィットネス業界やトレーナー業界、福祉・介護業界などで活躍しています。

「近年、スポーツ業界では、栄養学の専門知識を持ったトレーナーが求められています。当校では、スポーツと栄養に特化した栄養トレーナーコースもあるので、幅広いキャリア形成が可能です。スポーツに関わる仕事に就きたいという熱意とやる気さえあれば、業界経験の有無は問いません。スポーツ業界に興味のある方は、オープンキャンパスにお越しいただければと思います」

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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