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調理もできる栄養士を育成し、現場で即戦力として活躍できる人材を輩出!辻学園栄養専門学校の就職率が90%超えの理由に迫る
人生100年時代と叫ばれる昨今、長い人生を生き抜くために人々の健康に対する意識が高まっています。
「時代の流れに伴い、栄養士のニーズも増加傾向にあり、機内食の調理スタッフや介護施設・保育園の献立作成、レストランのメニュー開発など働き方も多様化しています」
そう話すのは、辻学園栄養専門学校で広報を担当している松井冴季さん。
今回は松井さんに、辻学園栄養専門学校の特徴や就職率が高い理由について話を聞きました。
辻学園栄養専門学校の就職率が高いワケ
「既卒クラスには、18歳から50代まで老若男女を問わず幅広い年齢の学生が在籍。“手に職をつけたい”、“健康志向のメニューを提供するカフェを開業したい”など、明確な目的を持って入学される方が多いですね。そのため、ドロップアウトする方はほとんどいません」(松井さん、以下同)
例年、就職率99%以上という高い実績を誇る辻学園栄養専門学校。多くの卒業生が、食品メーカーやフィットネスクラブ、空港などさまざまな分野で活躍しています。
同校の就職率が高い理由は、実習授業中心の豊富なカリキュラムと手厚い就職サポートにあると松井さんは言います。
1. 2年間で750時間以上を超える豊富な実習授業
「1年次は、自然科学や栄養学、食品学といった栄養士に必要な基礎を学んでいただきます。製菓衛生師受験資格や食育栄養インストラクター、食の6次産業化プロデューサーなど、さまざまな資格取得が可能です(希望制)」
辻学園栄養専門学校は、調理もできる栄養士の育成に力を入れており、他校に比べて調理系の実習授業が充実しています。
実習授業では、和食料理をはじめお菓子など370種類以上のレシピを学べる。
「2年間で行う実習授業は、750時間以上。毎日2〜3時間の実習授業があります。煮る・炒める・蒸す・揚げるといった調理方法や塩分・糖質を控えた食事など、基礎から応用まで幅広い技術を身につけることが可能です」
学内には、大量調理にも対応できるよう給食現場を再現した実習室を完備。
「実践に近い実習を多く取り入れ、即戦力となれる人材育成に注力しています。病院や介護・福祉施設、保育園・幼稚園、社員食堂といった給食現場は、栄養士の力を最大限に発揮できる場でもありますから」
2. 2年次はコースの選択制を採用
「当校は、大阪にある栄養専門学校で唯一、コース選択制を導入。2年生に上がるタイミングで卒業後の進路やキャリアプランに合わせたコースを選び、専門性を高めていきます。ここ数年は、商品開発や店舗経営のノウハウを身につけるフードサービスマネジメントコースを選ぶ学生が増えていますね」
姉妹校である大阪こども専門学校や大阪ビューティーアート専門学校の教員が、辻学園栄養専門学校の授業に登壇することも。子どもの食事管理や美容栄養学の専門知識・実践力を身につけられるのは、全国12都市に姉妹校を持つ同校ならではです。
3. 就職担当とクラス担任の手厚いダブルサポート
「学生1人に対して、就職担当とクラス担任2人以上の教員で就職活動をサポートしています。担任教員は学生のキャリア相談や書類添削、就職担当が個々の希望に合った求人の紹介・マッチングという具合に役割分担しながら、学生の就職活動を支援。履歴書やエントリーシートの添削結果はその日中に返すので、就職活動をスムーズに進められます」
上記3つ以外にも、辻学園栄養専門学校が就職に強い理由はまだまだあります。
「1年目から、業務報告書や企画書といったビジネス文書の作成や言葉遣い・挨拶といった社会人として最低限必要なビジネスマナーを学んでいきます。こうした日々の積み重ねは、今後の進路や就職活動にも活かされるはずです」
夢の実現に向けて一歩を踏み出す場所
オープンキャンパスでは、在校生のレクチャーのもと来場者はキンパや肉まんなどの調理体験ができる。
松井さんによれば、“勉強についていけるか心配”、“クラスに馴染めるか不安”といった社会人入学希望者からの問い合わせが多いといいます。
「毎月2〜3回のペースでオープンキャンパスを実施しています。オープンキャンパスでは、在校生と直接話すことができるので、疑問や不安に感じていることを気軽に質問できる貴重な場でもあるんです。在校生との会話がきっかけで入学した方も多くいます」
辻学園栄養専門学校では、転職希望者のキャリア相談や中途採用の求人情報をクラウド配信するなど卒業後のキャリアサポートも万全です。
「栄養士の専門知識だけでなく、実践的な調理技術を身につけられる環境が整っています。再進学を検討している方はぜひ、辻学園栄養専門学校で一歩を踏み出してみてください」