女性の転職に有利な資格ランキング!年代別おすすめや取ってよかった資格

女性の転職に有利な資格

「女性の転職に有利な資格ってあるの?資格なしで採用されるのか不安…」

「一生安定して生活できる資格を知りたい」

女性の転職に有利な資格とは、「採用担当者に好印象を与えられる資格」といえます。転職を有利にするための大切なポイントは以下の2点です。

大切なポイント

  • 自分のキャリアや将来の希望にマッチした資格を取得する
  • 資格取得の動機や学びの姿勢を面接の場でアピールする

この記事では、20代~50代の年齢別に分類したおすすめの資格や、生活に一生困らないといえる資格など、女性の転職で有利な資格を計27件紹介します。

資格を活用している女性の口コミや、キャリアコンサルタントへの取材をもとに、取得のポイントも解説します。どの資格が自分に合っているかを考えてみましょう。

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目次

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女性の転職に有利な資格ランキング5選

女性の転職に有利な資格5選

まず最初に、女性の転職に有利な資格を、編集部独自のランキングから5つ紹介します。

「合格率」「必要な学習時間」「資格の知名度」などを基準に、比較的取得しやすく、かつ女性の転職に有利な資格をピックアップしました。

▼女性の転職に有利な資格ベスト5

資格 取得難易度(合格率) 平均学習時間
1位 日商簿記検定 3級:50.9%
2級:17.5%
※2022.2.27実施回
3級:100時間~120時間
2級:150時間~250時間
2位 TOEIC
3位 MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) 1ヶ月(スペシャリスト)
4位 ウェブデザイン技能検定 3級:44.5%
2級:30.2%
※2021年度 第4回
3級:30時間程度
2級:50時間程度
5位 秘書検定 3級:69.7%
2級:58.5%
※2021.11.14実施回
3級:約30時間
2級:約30時間

※記事内の情報は2022年6月時点。必ず各資格の公式サイトで受験案内を確認してください

※記事内で紹介する受験料は全て税込です(一部、非課税資格あり)

詳しく解説します。資格の選び方で行き詰まっている方は、チェックしてみてください。

ランキング1位 日商簿記検定

日商簿記検定

出典:日本商工会議所「商工会議所の検定試験」

日商簿記検定は、企業の経営活動を記録する手法として知られる「簿記」の知識・技能をはかる検定資格です。

簿記3級は合格率が高いのでそこまで評価されませんが、簿記2級の資格を持っていると事務職での転職で評価されやすいといえます。

2級であれば半年以内の勉強で目指せるだけでなく、試験費用も5,000円以下と他の資格に比べると安いので、事務系の仕事に興味がある方は取得を考えてみましょう。

合格率 <2022.2.27実施>
3級:50.9%
2級:17.5%
平均学習時間(期間) 3級:100時間~120時間
2級:150時間~250時間
受験料 3級:2,850円
2級:4,720円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収例 簿記2級/実務経験3年以上
350万円〜650万円

2022年6月時点

ランキング2位 TOEIC

出典:国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEIC」公式サイト

TOEICは、英語力をチェックできる知名度の高い検定試験です。試験内容は「Listening & Reading Test」と「Speaking & Writing Tests」に分けられます。

マークシート形式で、それぞれ990点満点です。600点~700点では採用に直接関係しませんが、800点超だと海外営業や、外資系企業、日系グローバル企業などへの転職が視野に入ってきます。

年間の試験頻度も約10回と多いので、挑戦のしやすさ、といった点でもおすすめです。

合格率
平均学習時間(期間)
受験料 7,810円(Listening & Reading Test)
10,450円(Speaking & Writing Tests)
受験資格 なし
資格取得者の平均年収例

2022年6月時点

ランキング3位 MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

出典:株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS」公式サイト

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)とは、マイクロソフト社製の「Word」や「Excel」といったソフトのスキルを証明できる国際資格です。

受験するソフトにもよりますが、基本的には1ヶ月ほどの勉強時間で取得可能です。

特に一般事務への転職で評価される傾向にあり、短期間で取得できることから“コスパの良い資格”としても知られています。

合格率 公表なし
平均学習時間(期間) 1ヶ月(スペシャリスト)
受験料 10,780円(MOS 365&2019「Word」)
※受験科目によって受験料は異なる
受験資格 なし
※再受験の場合には規定あり
資格取得者の平均年収例 280万円~400万円(事務職の平均年収)

2022年6月時点

ランキング4位 ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、Webデザイナーとしての知識やスキルをはかる国家試験です。

2級は実務経験がないと受験できませんが、3級は誰でも受けられます。3級は1ヶ月もあれば取得を目指せるので、デザインに興味がある女性はぜひ挑戦してみましょう。

副業でブログを運営しているなど、「おしゃれなWebサイトを作りたい」と考えている女性にもおすすめです。

合格率 <2021年度 第4回>
3級:44.4%
2級:30.2%
平均学習時間(期間) 3級:30時間程度
2級:50時間程度
受験料 3級:学科 6,000円/実技 8,000円
2級:学科7,000円/実技16,000円
※25歳以下割引あり
受験資格 3級:特になし
2級:2年以上の実務経験を有する者など
資格取得者の平均年収例 約444万円(Webデザイナーの平均年収)

2022年6月時点

ランキング5位 秘書検定

秘書検定は、秘書としてのマナーや、社会人の一般常識などをチェックできるビジネス試験です。

4つのレベルがあり、2級以上を取得すると秘書としての能力をアピールできます。
企業からは「社会人に必要なマナーを理解している」と評価されやすいので、秘書を目指さない場合にも転職で有利に働くでしょう。受験手数料が安いのもうれしいポイントです。

合格率 <2021.11.14実施>
3級:69.7%
2級:58.5%
平均学習時間(期間) 3級:約30時間
2級:約30時間
受験料 3級:2,800円
2級:4,100円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収例 約326万円(秘書・受付として働いている人の平均年収)

2022年6月時点

女性の転職に有利な資格は?年代別おすすめ4選【20代・30代・40代・50代】

勉強する女性

次に20代・30代・40代・50代に分け、各年代の女性におすすめの資格を紹介します。紹介する資格に年齢制限はありませんが、おすすめの目安として参考にしてください。

20代~50代の女性におすすめの資格
20代女性 医療事務
30代女性 管理業務主任者
40代女性 衛生管理者
50代女性 社会福祉士

これらの資格は、各年代の多くの女性が取得に向けてチャレンジし、実際にその資格を活かして働いている方が多いものばかりです。

キャリアチェンジを考える際や、出産や育児明けの再転職で有利になる可能性もあり、試験自体もそこまで難しくないため、興味があれば取得をぜひ目指してみましょう。

20代女性の転職に有利な資格は医療事務技能認定試験

医療事務技能認定試験とは、医療事務として働くうえで理解しておきたい基礎知識や、診療報酬の算定ルールなどを理解していることを証明する資格試験です。

医療事務に関わる資格はいくつかありますが、その中でも医療事務技能認定試験の合格率は高く、20代未経験からでも合格を狙える資格として知られています。

医療機関の事務職は女性から特に人気ですが、資格があると他の人よりもアピールにつながるため、医療業界での仕事に興味がある方は挑戦してみましょう。

合格率 約85%
平均学習時間(期間) 300時間〜600時間
受験料 5,000円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 約311万円(※医療事務として働いている人の平均年収)

2022年6月時点

30代女性の転職に有利な資格は管理業務主任者

管理業務主任者とは、「管理委託契約」に関わる重要事項をマンションの管理組合などに説明したり、管理事務報告をしたりする際に必要な国家資格です。

マンションの管理に欠かせない資格のため、不動産会社からの評価が高く、新規マンションの建設ラッシュが続くことから今後も根強い需要が見込めます

合格者の平均年齢は40歳前後ですが、「長期的に働いてほしい」と考える企業が多いため、30代の資格保有者は特に評価される傾向にあります。

合格率 19.4%(2021.12.5実施)
平均学習時間(期間) 200時間〜300時間
受験料 8,900円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 300万円〜500万円

2022年6月時点

40代女性の転職に有利な資格は衛生管理者

衛生管理者は、安全衛生技術試験協会が認定する国家資格です。

常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者を必ず選任しなければならない」と定められているため、女性の転職に有利な資格の代表ともいえるでしょう。

仕事経験が豊富であるほど企業からの信頼が高まるため、ある程度の経験を積んできた40代におすすめできる資格と言えるでしょう。

合格率 <令和3年度>
第一種:42.7%
第二種:49.7%
平均学習時間(期間) 第一種:約100時間
第二種:約60時間
受験料 第一種:6,800円
第二種:6,800円
受験資格 一種・二種ともに、大学などを卒業した者で、労働衛生の実務に1年以上従事した経験を有する者など
資格取得者の平均年収 350万円~800万円

2022年6月時点

50代女性の転職に有利な資格は社会福祉士

社会福祉士は、福祉職の国家資格です。一般的には「ソーシャルワーカー」と呼ばれています。

高齢者が増える中、福祉施設では人材の確保が喫緊の課題となっています。

受験資格を得るために通学などは必要ですが、社会福祉士を取得すると50代女性、そして未経験からでも転職をかなえられる可能性があるため、時間に余裕がある方は取得を考えてみましょう。

合格率 31.1%(2022.2.6実施)
平均学習時間(期間) 約300時間
受験料 19,370円
受験資格 福祉系の大学に通学後、指定科目を履修した者など
資格取得者の平均年収 約321万円

2022年6月時点

女性の転職に有利な資格は?業界・職種別おすすめ10選

業界別・職種別に分けて、女性におすすめの資格を10個紹介します。

これまでの経験を活かしてさらにスキルアップしていきたい方、または興味のある業界・職種に未経験からチャレンジしたい方は参考にしてみてください。

全業界 運転免許
保険・金融業界 金融窓口サービス技能検定
不動産業界 宅地建物取引士
IT業界 CCNA(Cisco Certified Network Associate)
応用情報技術者試験
介護業界 介護福祉士
事務職 キャリアコンサルタント(人事)
公認会計士(経理)
行政書士(法務)
SE 基本情報技術者試験

全業界の女性の転職に有利な資格は運転免許(普通一種)

運転免許は、一般に「普通自動車第一種運転免許(普通一種)」を指します。取得すると公道を普通自動車で走ることができ、そのほか「小型特殊自動車」「原動機付自転車」も運転できます。

運転免許は、どの業界であっても取得を推奨される可能性のある資格です。

特に営業職の募集では運転免許を必須としているケースが多いため、業界問わず、営業の仕事に興味がある方は取得を目指してみましょう。

合格率 77.1%(令和3年度)
平均学習時間(期間) 4時間~6時間(筆記試験)
受験料 試験手数料:3,350円
(免許交付手数料:2,050円)
受験資格 18歳以上
資格取得者の平均年収

2022年6月時点

保険・金融業界の女性の転職に有利な資格は金融窓口サービス技能検定

金融窓口サービス技能検定は、銀行や保険会社、証券会社などの窓口業務に従事する方、または従事しようと考えている方向けの検定試験です。

窓口業務には女性社員が就くケースが多いため、金融窓口サービス技能検定に合格している女性は採用担当者から一目置かれる傾向にあります。

学習時間は3級で50時間ほどと、他の金融資格に比べると短い時間で目指せるのもおすすめポイントです。

金融窓口サービス技能検定(3級)
合格率 <2022.1.23実施> 学科:38.5% 実技:83.2%
平均学習時間(期間) 約50時間
受験料 学科:5,000円 実技:5,500円
受験資格 特になし
資格取得者の平均年収 約379万円(※銀行窓口で働いている人の平均年収)

2022年6月時点

不動産業界の女性の転職に有利な資格は宅地建物取引士

宅地建物取引士、通称「宅建」は、不動産取引のプロとしての専門性の高さを証明できる国家資格です。

「重要事項の説明」などの業務は宅建士の独占業務です。不動産取引業者には宅建資格を保有している社員の設置義務があることから、取得者に資格手当を支給する会社も少なくありません。

合格率は低いですが、他の難関資格に比べると短い期間で取得を目指せるため、不動産に関わる仕事に就きたい方はぜひチェックしてみましょう。

合格率 17.9%(令和3年度 10月試験)
平均学習時間(期間) 約500時間
受験料 7,000円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 400万円〜650万円

2022年6月時点

IT業界の女性の転職に有利な資格2選

IT業界への転職を目指す場合には、次の2つの資格がおすすめです。

IT業界の転職におすすめな資格

  • CCNA(Cisco Certified Network Associate)
  • 応用情報技術者試験

特に未経験からIT業界への挑戦を考えている方は、資格を取得することで仕事に対する意欲の高さを伝えられます。さっそく勉強を進めていきましょう。

IT業界の女性の転職に有利な資格1. CCNA(Cisco Certified Network Associate)

CCNAとは、Cisco(シスコ)社が認定する民間資格です。名前に「Network」と付くことからも分かるように、CCNAではネットワークの基礎知識を学べます

ネットワークエンジニアの入門資格と呼ばれることも多く、取得することで仕事内容を深く理解できます。

勉強時間の目安は160時間ほどと多くないので、仕事や家事で忙しい方でも3~4ヶ月あれば合格を目指せるでしょう。

合格率
平均学習時間(期間) 約160時間
受験料 $300(日本円でおよそ33,000円~39,000円)
受験資格 13歳以上
資格取得者の平均年収 343万円~522万円

2022年6月時点

IT業界の女性の転職に有利な資格2. 応用情報技術者試験

応用情報技術者とは、ITエンジニアとしての高度なスキルを証明できる資格です。

同様の資格としては「基本情報技術者試験」も有名ですが、応用情報技術者はその上位資格に位置づけられています。

合格率は約25%と難関資格のひとつに数えられていますが、そのぶんIT業界での評価は高いため、取得することで転職を有利に進められるでしょう。

合格率 24.0%(令和3年度 春季)
平均学習時間(期間) 200時間~500時間
受験料 7,500円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 450万円~650万円

2022年6月時点

介護業界の女性の転職に有利な資格は介護福祉士

介護福祉士は、介護系の資格の中で唯一の国家資格です。

介護職は資格がなくても働けますが、やはり国家資格ということもあり、介護福祉士を取得していると介護施設からの信頼度が上がります

実際、取得者は施設内でリーダーポジションを任されるケースも多く、それに比例して高い年収を手にできる傾向もあるため、キャリアアップ・年収アップを狙っている方は取得を前向きに考えてみましょう。

合格率 72.3%(令和3年度)
平均学習時間(期間) 約250時間
受験料 18,380円
受験資格 介護福祉士養成施設に2年以上通学している者など
資格取得者の平均年収 約312万円

2022年6月時点

事務職(人事・経理・法務)の女性の転職に有利な資格3選

事務職への転職を考えている場合には、職種ごとに次の資格がおすすめです。

事務職の転職におすすめな資格

  • キャリアコンサルタント(人事)
  • 公認会計士(経理)
  • 行政書士(法務)

紹介する資格試験は決して簡単ではありませんが、経験に自信がない場合は取得で補える可能性があるため、時間に余裕があればぜひチャレンジしてみましょう。

人事の女性の転職に有利な資格はキャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、個人のキャリア形成や、能力開発などの相談・助言を行う専門家として2016年に規定された国家資格です。

キャリアコンサルタントを取得すると、社員のキャリアサポートや、人員の定着促進、スキル向上など、特に人事部の分野の仕事で役に立ちます

人事部社員に資格取得を奨励している会社も多いので、取得すると転職で有利に働くでしょう。

合格率 52.5%(第19回/学科・実技試験同時受験者)
平均学習時間(期間) 100時間~200時間(学科試験)
受験料 学科:8,900円
実技:29,900円
受験資格 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者など
資格取得者の平均年収 340万円~420万円

2022年6月時点

経理の女性の転職に有利な資格は公認会計士

公認会計士は、「会計のスペシャリスト」とも呼ばれる国家資格です。主に企業の財務情報の監査を担い、独立した立場から企業の信頼性を担保することが求められます。

監査法人に勤めるケースが一般的ですが、その知識を活かし、民間企業で働く方も少なくありません。

約2年の学習期間、合格率も10%以下と取得労力が大きい資格であることは間違いありませんが、受験資格は特に定められていないので、未経験から本気で経理の仕事にチャレンジしたい方にもおすすめできます。

合格率 9.6%(令和3年度/最終合格率)
平均学習時間(期間) 1.5年~2年
受験料 19,500円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 約643万円

2022年6月時点

法務の女性の転職に有利な資格は行政書士

行政書士は「町の法律家」とも言われる国家資格です。各省庁や役所などに提出する書類を作成する専門家で、対応する書類の数は1万種類以上と言われています。

行政書士を取得すると民法や会社法に詳しくなるため、企業の法務部への転職でアピールできます。決して簡単な資格ではありませんが、働きながら合格を手にする方も少なくありません。

未経験から法務系職種を目指している方、または法務部門でのキャリアアップを考えている方はぜひ挑戦してみましょう。

合格率 11.1%(令和3年度)
平均学習時間(期間) 800時間~1,000時間
受験料 10,400円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 400万円~600万円

2022年6月時点

システムエンジニア(SE)の女性の転職に有利な資格は基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは、システムエンジニア(SE)としての基礎的な能力を証明できる資格試験です。IT業界の登竜門的な資格とされているため、未経験からSEを目指す多くの方が受験しています。

実際、IT企業からの評判も良く、履歴書の「資格欄」に記載してあると採用担当者の目を引きます。

先ほど紹介した「応用情報技術者試験」よりも合格率が高く、勉強時間も比較的短く済むため、SEへの転職を考えている方は取得を考えてみましょう。

合格率 45.1%(令和4年度上期/4月)
平均学習時間(期間) 約200時間
受験料 7,500円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 350万円~600万円

2022年6月時点

ブランクからの再就職に強い!女性から注目を集める資格4選

ブランク明けの再就職を考えている女性におすすめの資格、そしてマイナーではあるものの保有していると「すごい」と言われる資格をそれぞれ2つ紹介します。

女性の「再転職」に強い資格 中小企業診断士
登録販売者
マイナーだけどすごい資格 マンション管理士
通訳案内士

これらの資格は、転職を考える女性から熱い注目を集めているものばかりです。今まで見てこなかった資格がある場合には、ここでしっかりとチェックしていきましょう。

女性の再就職に強い資格は中小企業診断士

中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対し、コンサルタントとしての立場から助言を行う専門家です。

中小企業は人手不足の会社が多く、特に客観的な視点から企業経営に取り組める人材が不足しています。

その点、経営の知識を身に付けている中小企業診断士は「求める人材」にマッチするため、仮にブランクがあったとしても採用を考える中小企業は少なくありません

合格率 <令和3年度>
1次試験:36.4%
2次試験:18.3%
平均学習時間(期間) 800時間~1000時間
受験料 1次試験:14,500円
2次試験:17,800円
受験資格 1次試験:なし
2次試験:1次試験合格者など
資格取得者の平均年収 約500万円

2022年6月時点

女性の再就職に強い資格は登録販売者

登録販売者とは、かぜ薬や鎮痛剤などの「一般用医薬品」を販売できる資格です。

高齢化社会を迎える中で、特に薬局やコンビニからの需要が高く、パートとして働きながら資格を取得し、その店舗にそのまま登録販売者として勤務する女性も珍しくありません。

年齢問わず、未経験からの採用も活発なため、育児明けや、専業主婦としてブランクがある方が就職を考える際の資格としてもおすすめです。

合格率 43.2%(令和3年度)
平均学習時間(期間) 約400時間
受験料 13,600円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 約316万円

2022年6月時点

マイナーだけど「すごい」資格はマンション管理士

マンション管理士とは、主に分譲マンションの管理・運営を専門とする国家資格です。

この記事内で紹介している管理業務主任者は「管理会社側」の立場として、マンション管理士は「管理組合側」の立場として働く、といった違いがあります。

受験者は年間1万人ほどと少なく、「マイナーな資格」と言われることも多いですが、マンション需要の高まりを受け、活躍できるフィールドが広がってきています

「狙い目」とも呼べる資格のため、少しでも興味があれば資格情報をチェックしてみましょう。

合格率 9.9%(令和3年度)
平均学習時間(期間) 約500時間
受験料 9,400円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 約458万円(※マンション管理業務に就いている人の平均年収)

2022年6月時点

マイナーだけど「すごい」資格は全国通訳案内士

全国通訳案内士は、外国人旅行者に付き添い、日本の魅力を外国語で伝えることを許可された専門資格です。

国家資格のため、特に旅行会社からの信頼度が厚く、女性の転職に有利な資格のひとつと言えるでしょう。

外国語に長けている方が日本にはまだまだ少ないこともあり、メジャーな資格とは言えませんが、外国人旅行者の訪日が活発化してくるにつれ、その需要は日増しに高まっています。

語学に自信がある方は、力試しの意味も兼ねて挑戦してみても良いでしょう。

合格率 9.1%(令和3年度/各言語総計)
平均学習時間(期間) 1年~2年
受験料 一ヵ国語受験:11,700円
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 約393万円(※通訳の平均年収)

2022年6月時点

女性が取ってよかったと思う資格4選!口コミも紹介

「女性が自立できる資格」「女性が一生食べていける資格」の2つに分けて、多くの女性が「取ってよかった!」と満足している資格を紹介します。

実際に資格を活かして働く女性から寄せられた口コミも紹介しますので、資格取得後のイメージも膨らませていきましょう。

女性が自立できる資格 社会保険労務士
ファイナンシャルプランナー
女性が一生食べていける資格 介護職員初任者研修
保育士

女性が自立できる資格2選

会社やパートナーに頼らず、「自立して働きたい」と考える女性は多いかもしれません。

独立開業を考えていたり、専門性を武器にして管理職を目指していたりする場合には、まず社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーの資格取得の検討をおすすめします。

女性が自立できる資格は社会保険労務士

社会保険労務士は、労務・社会保険に関わる問題を解決する専門家です。

社員の復職や早期リストラなど、企業の労働環境は混迷を極めていることもあり、社会保険労務士の需要がこれまで以上に高まっています

開業し、外部の立場から企業課題の解決に取り組む方も多いため、独立して働きたい女性に特におすすめです。

合格率 7.9%(令和3年度)
平均学習時間(期間) 1,000時間以上
受験料 15,000円
受験資格 大学・短大卒業、3年以上の実務経験など
資格取得者の平均年収 約419万円

2022年6月時点

45歳女性

発言を真剣に聞いてもらえるようになりました

中小企業の事務を任されていましたが、社内での自分の活躍がパッとしていなかったこともあり、社会保険労務士の資格取得を目指しました。科目数も多く、仕事をしながらの勉強は大変でしたが、取得後はこれまでの経験に知識をプラスできたことで信用を得ることができ、自分の発言を真剣に聞いてもらえるようにもなりました。

女性が自立できる資格はファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は、資産や負債、将来の希望などを踏まえ、個人のライフプランニングをお金の面からサポートする専門家です。

金融業界や不動産業界で特に重宝される資格ですが、独立し、個人事務所を立ち上げる方も少なくありません。

お金の悩みはいつの時代も尽きないこともあり、この先も安定して働いていける仕事と言われています。

▼ファイナンシャルプランナー(3級)

合格率 <2022.1月実施/日本FP協会主催>
学科:87.0%
実技:90.7%
平均学習時間(期間) 80時間~150時間
受験料 <日本FP協会主催>
8,000円(学科&実技)
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 約397万円

2022年6月時点

37歳女性

短時間、低コスト、独学で取れるのでおすすめ

不動産会社に勤めていて、先輩や上司がFP(ファイナンシャルプランナー)を持っていて興味があった。出題範囲が広いので苦労したが、FP3級に1回で合格できた。短時間・低コストかつ、独学で取れる国家資格という点でもおすすめ。

女性が一生食べていける資格2選

どんな時代でも「手に職を付けたい」「安定して働いていきたい」と考える女性は多いでしょう。

いわゆる「食いっぱぐれない」資格を探している方は、介護職員初任者研修と、保育士をチェックしてみてください。

女性が一生食べていける資格は介護職員初任者研修

介護職員初任者研修とは、介護職として働くうえで必要な知識・技能が身に付く研修です。民間講座がいくつかあり、講座を修了し、試験に合格する必要があります。

先ほど紹介した「介護福祉士」と異なり、介護職員初任者研修は国家資格ではありません。しかし取得すると、介護福祉士と同じく現場からの評価を高められます。

介護職のニーズは高まることが予想されているため、まさに「一生ものの資格」と言えるでしょう。

合格率
平均学習時間(期間) 約130時間
受験料(※受講料) 70,000円~100,000円(講座によって異なる)
受験資格 なし
資格取得者の平均年収 322万円(※介護士の平均年収)

2022年6月時点

22歳女性

年収アップにつながりました

月に2回、学校に通って取得しました。特別養護老人ホームで介護をしていましたが、介護職員初任者研修を取得したことで年収アップにつながりました。介護の仕事はそこまで収入が高くないので、ありがたかったです。

女性が一生食べていける資格は保育士

保育士は、保護者に代わり、主に就学前の子どもたちの保育・教育を行う仕事です。

無資格でも「保育補助」として働けますが、国家資格の保育士試験に合格すると正社員への道が開けたり、より良い年収を実現できたりします

共働き世帯が増えていることもあり、保育士不足は深刻な問題となっています。機械では置き換えられない仕事の筆頭とも言われているため、長く続けられる仕事を探している女性におすすめです。

合格率 24.2%(令和2年度)
平均学習時間(期間) 60時間~180時間
受験料 12,950円
受験資格 大学、短大、専門学校を卒業した者など
資格取得者の平均年収 約321万円

2022年6月時点

24歳女性

資格取得は自信につながります

短大を経て、保育士免許を取得しました。今は保育士不足が問題になっているため、保育士免許が必要とされる場面が多いように感じます。給与面に少し不満はありますが、なくてはならない責任感のある仕事のため、取得することで自信につながると思います。

女性が資格を取得して転職成功を目指すための4つのポイント

ここでは女性のキャリアや転職に詳しいキャリアコンサルタントへのインタビューをもとに、女性が転職成功を目指すための4つのポイントを紹介します。

  1. 女性の転職に有利な資格は企業に義務付けられる「必置資格」
  2. 女性の転職に有利な資格の選び方は自分自身のブランディング
  3. 女性が安定して働くうえでは看護師や保育士がおすすめ資格
  4. 女性が書類や面接で資格をアピールするなら「動機」がポイント

女性の転職に有利な資格は企業に義務付けられる「必置資格」

会社に一人は有資格者がいないといけない資格、いわゆる「必置資格」を持っていると転職に有利です。たとえば「衛生管理者」もそのひとつ。

もちろん「弁護士」や「公認会計士」「一級建築士」といった難関国家資格を持っていると有利に働きます。

他にも、経理職を希望している場合には「簿記」は必須でしょう。特にメーカーの経理は減価償却費の計算が実務に入ってくるので、簿記1級を応募者に求める会社もありますね。

商社や外資系企業は「TOEIC」の点数を応募基準にしているところも多いので、こうした業界・企業への転職を考えている場合にはTOEICに取り組んでおいて損はありません。

女性の転職に有利な資格の選び方は自分自身のブランディング

女性の転職に有利な資格の選び方を考える際は、まず自分自身の「ブランディング」を意識してみましょう。

取得している資格に一貫性がない場合は逆にマイナス評価を与えてしまう可能性があります。そのため自分のキャリアを考えたうえで最適な資格を選ぶ意識が欠かせません。

具体的には、以下の3つを考える中で、自分の「好きなこと」を明らかにしてみてください。

  • 何がしたいか
  • 何が得意か
  • 何に興味があるか

好きなことがわかれば、興味関心の高い仕事も見えてきます。そのうえで仕事に役立つ資格を考えれば、自分のキャリアに本当に活かせる資格を選べるようになりますよ。

女性が安定して働くうえでは看護師や保育士がおすすめ資格

通学が必要なのはネックですが、「看護師」は一生ものの資格といえます。「保育士」もおすすめです。

大手企業の事務職で働いていた女性が「やっぱり好きな仕事をしたい」という気持ちから通信教育の保育士コースに通い、保育士に転職した例もあります。

また、安定性を求める場合は「キャリアコンサルタント」を目指してみても良いでしょう。国からの積極的な働きかけもあり、社内にキャリアコンサルタントを設置する企業が増えているからです。

この先、転職で有利になる可能性が高いので、人が好き、またはコミュニケーションスキルに自信がある方は検討してみましょう。

女性が書類や面接で資格をアピールするなら「動機」がポイント

その資格を取ろうと思った「動機」をしっかりとアピールすることが大切です。

たとえば営業志望の方が「栄養士」や「秘書検定」など関連のない資格を取っていると、「キャリアについて深く考えていない」と思われる可能性があります。

一方で、自分の目指すキャリアから逆算して資格を取り、その資格を具体的にこう活かしたい、だから御社を志望している、と一貫して答えられる方は評価が高まります。

このように、単に資格をアピールするのではなく、「しっかりと考えて資格を取得した」という印象を与えることを意識しましょう。

資格取得を考える女性におすすめの転職エージェント・転職サイト7選

資格取得や、これからのキャリアに悩む女性に向け、年代や状況、業界・職種別におすすめの転職エージェント・転職サイトを7つ紹介します。

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資格取得におすすめの通信講座3選

仕事や育児、家事など、忙しい毎日を送る中で資格取得を目指すのは大変です。こうした場合には、多少費用はかかってしまうものの、通信講座で効率的に学習を進めたほうが合格に近づきます。

さまざまな通信講座がありますが、なかでも次の3つは利用者も多く、合格実績も豊富なためおすすめです。興味のある通信講座が見つかったら、まずは資料請求から始めてみましょう。

ユーキャン

ユーキャンは、160近い資格取得講座を開講する、日本最大手の通信講座のひとつです。

丁寧な添削指導や、スマホでも講義を受けられるなど、初学者でも安心して資格勉強に打ち込めるサポート体制が整っています。

テキストにはイラストや図がふんだんに使われているので、難関資格であっても挫折することなく、楽しく学習を進められるでしょう。

講座数 約160種類
運営会社 株式会社ユーキャン

2022年6月現在

資格の大原

資格の大原は、公認会計士や宅建、FP技能士など、人気の国家資格を目指す方が多く利用している人気講座です。

一流の講師陣が本試験の傾向を分析し、試験情報をリアルタイムに解説してくれることもあり、信頼度の高さは他の資格講座とは一線を画しています。

そのほか、全国に校舎を構えているのも特徴のひとつ。同じ資格を目指す仲間がほしい方や、講師に勉強法などを直接質問したい方は教室講義を受けてみることをおすすめします。

講座数 約30種類
運営会社 学校法人 大原学園

2022年6月現在

ヒューマンアカデミー通信講座

数ある通信講座の中でも、最大級の講座数を誇るのが「ヒューマンアカデミー通信講座」です。仕事に結びつく資格から、趣味を充実させる資格まで、約250種類もの対象講座から自分にぴったりな資格を選べます

無制限に質問できるなど、うれしいサポートがそろっているほか、受講者は転職活動のサポートを受けることも可能です。

資格を活かせる仕事の紹介も受けられるので、資格取得から転職まで、一気通貫で進めていきたい方におすすめできる通信講座と言えるでしょう。

講座数 約250種類
運営会社 ヒューマンアカデミー株式会社

2022年6月現在

資格取得を考える女性からのよくある質問 Q&A

資格取得を考える女性からのよくある質問にQ&A形式でお答えします。

Q. 男女でおすすめ資格は変わる?

おすすめ資格は男性・女性でほとんど変わりません。男女間で仕事の格差がなくなっている中で、男性・女性というくくりではなく、ひとりの社会人として評価する企業がほとんどだからです。

また、男女ともに「実務経験」が資格以上に評価される、という点も変わりません。

Q. 簡単に取れる国家資格はある?

簡単に取れる国家資格としては、ITパスポートと電気工事士(第1種・第2種)が挙げられます。比較的短期間で取得できる傾向にあります。

ITパスポートは、200時間弱の勉強で取得を目指せる国家資格です。IT系の資格の中では「入門編」と位置づけられているため、ITの勉強がはじめての女性におすすめです。

電気工事士は、第1種は60時間~150時間、第2種は50時間~100時間ほどで取得できる国家資格です。受験資格も特にないので、文系の方も電気工事のエキスパートを目指せる人気資格として知られています。

Q. 一般事務におすすめの資格は何?

女性が長く働ける仕事として人気の一般事務は、資格を持っていると転職に有利です。

代表的な資格は、パソコンスキルを示すMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)をはじめ、ビジネスマナーに関する資格のビジネス文書検定や秘書検定などがあります。専門分野の知識としては、経理系の仕事なら日商簿記検定、不動産関係の仕事なら宅地建物取引士がおすすめです。

これから一般事務職に就きたいと思っている方は、仕事のスキルアップのためにも資格を取得しておくと良いでしょう。

この記事のまとめ

女性の転職に有利な資格を計27件紹介してきました。その中で、当編集部がおすすめするベスト5をあらためて紹介すると以下のとおりです。

【女性の転職に有利な資格ベスト5】

1位 日商簿記検定
2位 TOEIC
3位 MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
4位 ウェブデザイン技能検定
5位 秘書検定

ここまでお伝えしてきたように、資格によっては転職でアピールにつながることはたしかです。しかし「自分の仕事の質を高めるため」といった目的が資格取得の本質であることは忘れてはいけません。

選考通過のためだけに取得を目指すのではなく、まずは自分の進みたい道を冷静に考えたうえで、どの資格が自分のキャリアにとってベストかを考えていくようにしましょう。

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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