AMBI(アンビ)の評判は?口コミからわかるメリットやおすすめな人の特徴を解説

AMBI評判のアイキャッチ画像

AMBIは、自分のリアルな市場価値を確認できる若手ハイキャリア向けの転職サイトです。

AMBIの評判
良い評判 ×悪い評判
  • 企業に転職した人のインタビュー記事から情報収集できる
  • プラチナスカウトや合格可能性判定が一つの応募の目安になった
  • 企業へ直接応募できる
  • 地方の求人が少ない
  • 年収400万円以下の人は登録できない
  • 転職サポートがない

上記のような良い評判から、情報収集をしながら自分の市場価値を確かめたい人や自分のペースで転職活動したい人におすすめです。

一方で、悪い評判もあるため、AMBIだけでなく、ビズリーチリクルートダイレクトスカウトdodaなどといった他の転職エージェントの併用登録をおすすめします。

若手ハイキャリアにおすすめの転職サービス
サービス名 おすすめの人 求人数*
ビズリーチ 年収500万円以上の人 147,232件
  • 高年収のスカウトが受け取れる
  • ビズリーチで転職した30代の転職後の平均年収は840万円**
リクルートダイレクトスカウト キャリアアップを目指す30代 492,673件
  • 審査不要で年収・年齢問わず登録できる
  • 年収800〜2,000万円の求人多数掲載
doda サポートを受けつつ
自分でも求人を探したい人
250,845件
  • 転職エージェントと転職サイト両方の機能を搭載
  • 全年代・豊富な業種を網羅する転職サービス

*2025年3月時点
**ハイクラス会員の実績(2021年1月時点)

ここではAMBIでただ単にスカウトを受け取るだけでなく、AMBIを利用して転職に成功するコツや注意点について解説します。

さらに多くのおすすめの転職サイトハイクラス向け転職サイト・転職エージェントを知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

※当コンテンツは株式会社カケハシ スカイソリューションズによって管理しています。ご利用にあたっては、利用規約をご一読くださいますようお願いいたします。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

目次

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AMBIはどんなサービス?概要と評判を紹介

AMBI(アンビ)

公開求人数 200,492件
非公開求人数 非公開
タイプ 若手のハイクラス人材特化型転職サイト

※2025年3月時点

特徴

  1. 若手ハイキャリアのためのスカウト転職サービス
  2. 年収500万円以上の厳選求人多数
  3. 求人に「★興味あり」を押すと3段階の「合格可能性」が届く
AMBI(アンビ)の基本情報
運営会社エン・ジャパン株式会社
本社〒163-1335 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F
拠点-
対応エリア全国、海外
許可番号 13-ユ-080296
料金無料

*2025年3月時点

  • 職務経歴書をもとに若手ハイキャリア向けのスカウトを受け取れる転職サイト
  • 自分のペースで効率的に転職活動を進められる

AMBIは、エン転職などを展開するエン・ジャパン株式会社が運営元となっているため、安心して利用できるでしょう。

希望条件に合う仕事や応募したい求人に「★興味あり」を押すと3段階の合格可能性が届くため、自分のリアルな市場価値がわかるだけでなく、効率的に求人比較が可能です。

実際に企業に転職した人のインタビュー記事から情報収集できるうえ、大手企業にかぎらずスタートアップや行政などさまざまな職種の求人が豊富な点も魅力的です。

AMBIの評判は良い?悪い?

良い評判

  • 企業に転職した人のインタビュー記事から情報収集できる
  • プラチナスカウトや合格可能性判定が一つの応募の目安になった
  • 大手企業からスタートアップまでいろいろな求人がある
  • 企業へ直接応募できる

悪い評判

  • 大量のスカウトが送られてきて怪しさを感じる
  • 地方の求人が少ない
  • 年収400万円以下の人は登録できない
  • 転職サポートがない

実際、当編集部がアンケートを実施したところ、AMBIには以下のような良い評判も悪い評判もあることがわかりました。

36歳男性の口コミ

ヘッドハンターからのスカウトの量が多い

ヘッドハンターから「大手案件を紹介できます」というようなスカウトが多く、基本的には怪しいという印象を受ける。数もこんなにヘッドハンターがいるのかというほど様々なヘッドハンティング企業からのスカウトメールは来る。自分で取捨選択する必要があるのはマイナス点だと思う。

20代後半女性の口コミ

ポテンシャル採用の求人が少なかった

AMBIは若手でも使いやすいサービスだと思っていたのですが、実際には管理職としての採用や管理職候補としての採用など、ポテンシャル採用とは言えない求人が多かったです。私は管理職を目指していたわけではないため、想像していたものとのギャップを感じました。

36歳男性の口コミ

AMBIの機能で自分の市場価値がわかった

AMBIのプラチナスカウトや合格可能性判定が一つの応募の目安になった。それを100%信じて合格可能性の高いところのみ応募するということはなかったが、自分の市場価値がわかって面白い機能だと思った。

24歳女性の口コミ

インタビューの内容に共感できた

AMBIの1番のメリットはインタビューなどの記事からどんな人がどんな思いで働いているのかということがわかるのが良いと思います。インタビューの内容に共感することも多く、そこからすぐに関連する求人を見れるのも魅力だと思います。

24歳女性の口コミ

志望度が高い企業にすぐ挑戦できた

AMBIのインタビューなどの記事を読んで、会社のトップが自分の価値観と合っているかを確認していました。そこから企業へ直接応募できるため、志望度が高い求人にすぐ挑戦できました。

次の章からは、デメリットとメリットとともに他の評判をあわせて紹介していきます。

AMBIの評判・口コミからわかるデメリットと解決策

AMBIを実際に利用した方の口コミや評判をもとにデメリットを5つピックアップして紹介していきます。

大量のスカウトが送られてきて怪しい

AMBIに会員登録後、すぐに大量のスカウトメールが届くケースがあります。

スカウトは価値があるものとはいえ、あまりに多いと「本当に実績を見た上でスカウトを送っているのか」と疑問に思う利用者もゼロではありません。

なお、スカウトの量が多すぎる場合は、AMBIサイト内の各種設定の「スカウトの利用設定」をクリックし、「スカウトを停止」を選択するとよいでしょう。

*引用元:AMBI公式サイト

AMBIを利用した人の口コミ・評判

36歳男性の口コミ

ヘッドハンターからのスカウトの量が多い

ヘッドハンターから「大手案件を紹介できます」というようなスカウトが多く、基本的には怪しいという印象を受ける。数もこんなにヘッドハンターがいるのかというほど様々なヘッドハンティング企業からのスカウトメールは来る。自分で取捨選択する必要があるのはマイナス点だと思う。

24歳女性の口コミ

プロフィールを埋めていないのにスカウトが来た

AMBIはプロフィールの内容が薄い場合でもスカウトが来ることがあるので「おかしいな」と印象を受けたことを覚えています。もちろんスカウトがきて嬉しいのですが、それだけ人材不足が深刻で、さまざまな人へ大量にスカウトを送っているのではないかという不安になりました。

求人のほとんどが提携しているヘッドハンターの掲載求人

AMBIには「直接募集企業の求人」と「ヘッドハンターの掲載求人」があり、後者はヘッドハンターを介して応募するため、選考に時間がかかります。

2024年9月16日時点でAMBIの求人199,716件のうち、ヘッドハンターの掲載求人は185,444件です。

これに対し、直接募集企業の求人は14,993件で、全体の7.5%程度しかありません。

そのため、「自分のペースで転職活動を進めていきたい」という人は、直接企業に応募できるdodaがおすすめです。

AMBIを利用した人の口コミ・評判

24歳女性の口コミ

志望度が高い企業にすぐ挑戦できた

AMBIのインタビューなどの記事を読んで、会社のトップが自分の価値観と合っているかを確認していました。そこから企業へ直接応募できるため、志望度が高い求人にすぐ挑戦できました。

地方の求人数は少ない

AMBIは全体で約20万件の求人があるものの、約8割から9割は関東地方に集中しています。

日本の各地域や海外にも求人はありますが、関東(特に東京)に比べるとかなり少なくなるのが特徴です。

AMBIに登録しても希望する条件のスカウトが思うように届かない場合は、地方求人も豊富に取り扱っているビズリーチリクルートダイレクトスカウトと併用するとよいでしょう。

年収400万円以下の人はAMBIを利用できない

AMBIには「年収400万円以上」という登録条件があり、年収400万円以下の人は登録できないのがデメリットです。

また、AMBIは500万円以上の求人を中心に扱っていることから、即戦力の人材はもちろん、それなりのスキルや経歴をもつ求職者がスカウトの対象になり、登録したからといって思うようなスカウトが届くとはかぎりません。

そのため、現時点で年収が400万円以下の場合は、審査・登録条件のないリクルートダイレクトスカウトを利用するのがおすすめです。

AMBIを利用した人の口コミ・評判

20代後半女性の口コミ

ポテンシャル採用の求人が少なかった

AMBIは若手でも使いやすいサービスだと思っていたのですが、実際には管理職としての採用や管理職候補としての採用など、ポテンシャル採用とは言えない求人が多かったです。私は管理職を目指していたわけではないため、想像していたものとのギャップを感じました。

職務経歴書の添削や面接対策などの転職サポートがなくて不安

AMBIは一般的な転職エージェントとは異なり、職務経歴書の添削や面接対策などの転職サポートは受けられないのがデメリットです。

転職サポートを受けたい方は、転職エージェントと転職サイト両方の機能を兼ね備えているdodaを利用するのがおすすめです。

希望すれば、専任のキャリアアドバイザーが書類の添削や面接のアドバイスなどをしてくれるため、初めての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

AMBIの評判・口コミからわかるメリット5選

AMBIには良い口コミや評判も多くあるので、その内容をもとにメリットを5つ見ていきましょう。

届くスカウトの内容から自分の市場価値がわかる

自分の市場価値を知り、今後のキャリア構築に役立てられるのがAMBIのメリットとして上げられます。

AMBIはスカウトが届くタイプの転職サービスであり、その内容から自分のスキルや経歴が転職市場でどのように評価されるのかを知ることができます。

例えば、現年収が400万円であるのに年収500万円以上のスカウトが多く届いている場合は、現職で自分が過小評価されていることがわかります。

自分の市場価値を知ることで中長期的なキャリアの見通しが立てられたり、自信をもって転職に踏み切れたりするため、まずはAMBIに登録して自分の市場価値を確かめてみましょう。

AMBIを利用した人の口コミ・評判

36歳男性の口コミ

AMBIの機能で自分の市場価値がわかった

AMBIのプラチナスカウトや合格可能性判定が一つの応募の目安になった。それを100%信じて合格可能性の高いところのみ応募するということはなかったが、自分の市場価値がわかって面白い機能だと思った。

20代後半女性の口コミ

魅力的な求人を紹介してもらえた

化学品メーカーの開発職の求人に魅力を感じました。年収は当初の年収よりも1割以上高く、年収アップを実現することができそうなので魅力的だと思いました。AMBI経由でスカウトをくれたヘッドハンターからは「現職の経験を活かしやすいと思うし、選考も優位に進められる」とアドバイスされ、期待が持てました。

検索条件が充実していて効率よく求人を探せる

AMBIは検索条件が充実しており、細かい希望で絞り込みできるため、効率良く求人を探せる点も魅力です。

例えばAMBIの検索条件には下記のようなものがあります。

  • 副業してもOK
  • 副業としての募集
  • ポテンシャル採用(未経験可)
  • 海外展開あり(日系グローバル企業)
  • マネジメント業務なし
  • 外資系企業
  • 社長・役員直下
  • 上場企業
  • 開発責任者
  • CxO候補

このように詳細な検索条件を設定できるため、自分のキャリアプランや希望条件に合う求人を見つけやすいといえるでしょう。

企業に転職した人のインタビューで情報収集できる

企業に転職した人への詳しいインタビューが掲載されているのもAMBIのメリットです。入社前に企業の情報収集ができるため、入社後のミスマッチを防ぐことにつながるでしょう。

インタビューではその人が転職した理由や企業のビジョン、現在の業務内容などを詳細に知ることができます。

その企業で自分が活躍できるかを具体的にイメージできるため、自分の志望度が高い企業に転職した人のインタビューがあれば積極的にチェックしてみると良いでしょう。

AMBIを利用した人の口コミ・評判

24歳女性の口コミ

インタビューの内容に共感できた

AMBIの1番のメリットはインタビューなどの記事からどんな人がどんな思いで働いているのかということがわかるのが良いと思います。インタビューの内容に共感することも多く、そこからすぐに関連する求人を見れるのも魅力だと思います。

企業に直接応募できる

転職サービスの中には自分で求人に応募できないものもあります。しかし、AMBIは気に入った求人があれば、自分で企業側にアプローチすることが可能なので、自分のペースで選考を進められます。

企業に直接エントリーをする場合は、求人一覧ページの「こだわり条件」から「直接募集企業の掲載求人」をクリックします。

気になる求人を見つけたら詳細を確認し、「エントリー」ボタンをクリックしてください。その後、企業から返信があった場合は、サイト上部の「メッセージ」から確認できます。

直接募集企業の応募求人

AMBIを利用した人の口コミ・評判

24歳女性の口コミ

志望度が高い企業にすぐ挑戦できた

AMBIのインタビューなどの記事を読んで、会社のトップが自分の価値観と合っているかを確認していました。そこから企業へ直接応募できるため、志望度が高い求人にすぐ挑戦できました。

大手企業からスタートアップまで幅広い求人を保有している

AMBIは2024年9月16日時点で199,716件もの求人を保有しているのがメリットです。

求人の幅も広く、上場企業から中小企業、ベンチャー企業やスタートアップまで網羅しているため、自分の希望の求人が見つかりやすいといえます。

例えば、上場企業では総合商社や大手コンサルティングファーム、ベンチャー企業では新規事業の開発ポジションやマネージャー候補の求人など、魅力的で人気の求人が数多く掲載されています。

また、AMBIには教育機関や官公庁といった珍しい求人もあり、自分の視野を他業界に広げてみるきっかけにもなります。

このように幅広い選択肢の中から、自分の希望業種や希望の規模感に合う求人を見つけることができるでしょう。

AMBIを利用した人の口コミ・評判

36歳男性の口コミ

大手企業の求人が豊富だった

AMBIは単にスカウトを待つだけではなく、条件を入力して求人検索ができるのが良かった。求人に関しては大手企業が多く、同じ企業でも応募職種が多彩なため、魅力的な案件は多い。他サービスだと中小企業で、実際は検索している希望額も貰えないだろうと思われる求人しか検索できないこともあるので、AMBIのハイクラスの求人数は多いと思う。

AMBIの特徴と便利機能5選を解説

AMBIでは、若手ハイキャリア向けの好条件のスカウトを受け取れるだけではありません。

ここでは、AMBIで使える便利な5つの機能について紹介します。

転職活動を効率的に進められる機能が満載なので、上手に使いこなしましょう。

興味ありボタン

興味ありボタンは、自分がその企業に合格する可能性を判定できるようになる機能です。

興味ありボタンを押すことで、ヘッドハンターや企業側の担当者があなたの経歴を確認し、マイバリュー診断(合格可能性判定)に進むという流れです。

なお、興味ありボタンは無制限に押せるわけではなく利用者によって回数が制限されます。残数を増やすためには毎日ログインやキャンペーン参加などが求められるので、積極的に参加するとよいでしょう。

現時点での興味ありボタン残数は、3本線のナビゲーションをタップするとチェックできます。

マイナバリュー診断(合格可能性判定)

合格可能性判定

AMBIのマイバリュー診断(合格可能性判定)はヘッドハンター経由の求人にエントリーをする、または「興味あり」を押すと、自分がその企業に合格できる可能性を判定してもらえる機能です。

合格の可能性が高い企業から応募するなど、効率的に転職活動を進めることができるでしょう。

具体的には、求人に「★ 興味あり」を押すと、企業、ヘッドハンター(紹介会社)があなたの履歴書を閲覧し、合格可能性 大、中、小の3段階で返信してくれます。

もちろん、合格可能性大の企業に必ず合格する、または合格可能性小の企業には受からないとは言い切れませんが、効率良く転職活動に取り組むうえで参考になります。

出典:AMBI公式サイト

プラチナスカウト

プラチナスカウトは、AMBIのスカウトの中でも特に企業やヘッドハンターが自分に興味を持っている場合に送られるスカウトです。

職務経歴書をチェックして強く会ってみたいと思った際に送られるため、入社に至る可能性も高いと言えるでしょう。

どのようなプラチナスカウトが届いているかは、サイト上部にあるスカウトの「プラチナのみ」でチェックできます。

アクティビティレベル

アクティビティレベル

アクティビティレベルとは、AMBIを通してどのくらい積極的に転職活動に取り組んでいるかを示す数字です。

アクティビティレベルが高いほど転職活動への熱意があるとみなされるため、企業からの印象も良くなります。

現時点のアクティビティレベルは、3本線のナビゲーションをタップしてチェックしましょう。

アクティビティレベルは「興味あり」をした数やエントリー数などの活動頻度以外にも、プロフィールの文字数などで上げることができます。

ジブン分析

ジブン分析

ジブン分析は自分の市場価値を簡単にチェックできる診断ツールです。無料で利用できるうえ、簡単な選択式の質問に答えるだけと約15分程度で完了するため簡単です。

「そもそも自分に向いている仕事がわからない」「別業界に転職したいが自分に合っているか不安」という方は、ジブン分析を利用するのがおすすめでしょう。

AMBI(アンビ)を利用して転職を成功させるためのコツ・注意点5選!

AMBIは様々な便利な機能があり、それらを最大限活用することで転職成功につながるでしょう。

当編集部では、AMBIでスカウトを送っているヘッドハンターの方に、AMBIを利用するコツを取材しました。AMBIを利用するコツや注意点を押さえ、理想通りの転職を実現させましょう。

毎日ログインして転職意欲をアピールする

毎日AMBIにログインすることで、企業やヘッドハンターに転職意欲の高さをアピールすることができます。

企業側の担当者やヘッドハンターは「転職意欲の高い求職者に優先的にアプローチしたい」と考えるため、スカウトの量が増える可能性があります。

現役ヘッドハンター

AMBIのシステムでは求職者の一覧を「ログイン順」で並び替えることができます。私はログイン頻度が高い方からスカウトを送信することが多いです。一方で、職務経歴書の内容が充実している求職者であってもログインが1週間前であれば、スカウトをためらうこともあります。

なるべくこまめにAMBIにログインしておくことで、企業やヘッドハンターの目に留まりやすくなるといえるでしょう。

AMBI経由で相談するヘッドハンターは1人に絞る

AMBIでは複数のヘッドハンターからスカウトが届きますが、サポートしてもらうヘッドハンターは一人に絞るようにしましょう。

「自分の紹介した企業に転職してほしい」と考え、ヘッドハンターから客観的なアドバイスをもらえない可能性もあるためです。

現役ヘッドハンター

一人のヘッドハンター経由でA社とB社に複数内定すれば、2社を比較してどちらを選ぶべきか客観的なアドバイスをもらえます。しかし、複数のヘッドハンターを経由すると「あのヘッドハンターが紹介している企業は評判が悪いですよ」などと客観的なアドバイスがもらえないこともあります。

ヘッドハンター経由で求人に応募したい場合は、自分の希望業界に精通していそうなヘッドハンターを一人選び、相談するのがよいでしょう。

AMBIではそれぞれのヘッドハンターの取り扱い求人を見ることができるため、こちらも参考にしてください。

職務経歴書・プロフィールを充実させる

職務経歴書・プロフィールをなるべく充実させましょう。ヘッドハンターや企業の採用担当者は、職務経歴書やプロフィールを見てスカウトを送っているためです。

現役ヘッドハンター

例えば成果を「前年度比○○%UP」「営業担当○人中○位」のように定量で表したり、そこに至るまでのプロセスをしっかり言語化できていたりすると、それだけで基本的なビジネススキルがあると判断されます。

せっかくスキルや経歴があったとしても、ヘッドハンターや企業側の担当者に伝わらなければスカウトにはつながらないでしょう。

自分の経歴や貢献した点を具体的に記載することで、ヘッドハンターや企業の担当者に自分の魅力をアピールするのがおすすめです。

「興味あり」を志望度の高い企業になるべく送信しない

AMBIの興味ありボタンを押すことにより、企業への合格可能性一覧で確認でき、自分の転職市場における価値を判断できるメリットがあります。

しかし、志望度が高い企業には極力送信しないようにしましょう。

その理由は、興味ありボタンを押すことで送信先の企業にログ(記録)が残るためです。

「合格可能性なし」と判断されるとそのログが企業側に残り、それ以降は選考に挑戦する機会が失われる可能性があります。一般的に一度見送りになったポジションは、2年ほど再応募ができなくなります。

現役ヘッドハンター

求職者の方に求人を紹介しようとしても「以前興味ありボタンを押して合格可能性小と診断されていたために応募できなかった」ということはよくあります。

そのため、志望度が高い企業に興味ありボタンを押すことは避けるのがよいでしょう。

もし志望度が高い企業へ入社できるのかを知りたい場合は、この機能を利用するのではなく、企業側にログが残らないヘッドハンターやエージェントに相談することをおすすめします。

AMBIのほかに転職エージェントも併用する

転職活動に臨む際は、AMBIだけでなく転職エージェントとの併用が効果的です。

転職エージェントでも求人を紹介してもらうことで転職先の選択肢が増えるうえに、書類添削などの転職サポートも受けられるためです。

AMBI経由では見つからなかった求人が見つかったり、書類を添削してもらうことで書類選考の通過率が上がったりするなどのメリットがあります。

AMBIだけでなく、リクルートエージェントdodaなどの転職エージェントも併用し、転職活動を優位に進めましょう。

AMBIとの併用におすすめの転職サイト・エージェント3選

この章では、AMBIとの併用におすすめの転職エージェントを3社紹介します。

AMBIにはメリットだけでなくデメリットも存在しているため、デメリットをカバーできる3社を厳選しました。

それぞれのサービスのメリットに目を通し、自分に合った転職エージェントと併用して、転職活動を有利に進めていきましょう。

ビズリーチは年収500万円以上の若手ハイクラス層におすすめのスカウト型転職サイト

ビズリーチ

公開求人数 147,232件
非公開求人数 非公開
タイプ ハイクラス特化型転職サイト

※2025年3月時点

特徴

  1. 7,800名以上のヘッドハンターが登録(2024年7月末時点)
  2. 一部のサービスが有料だが最大7日間無料体験できる
  3. 年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上(2023年10月末時点)

ビズリーチは、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上(2023年10月末時点)を占めるなど、高年収求人を多く扱っていることから、ハイクラス転職を目指す人は登録必須の転職サイトです。

ビズリーチに登録するだけで、全国の優良企業累計30,300社以上、そして一定の基準を満たした7,400人(2024年4月末時点)もの優秀なヘッドハンターから、スカウトを受け取れます。

AMBIは東京都を中心とした関東の求人が大半を占める一方、ビズリーチは全国各地の求人が豊富なため、地方での転職を希望する人におすすめです。

ビズリーチの基本情報
公開求人数147,232件
非公開求人数非公開
運営会社株式会社ビズリーチ
本社〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-15-1
拠点東京、静岡、愛知、大阪、広島、福岡
対応エリア全国、海外
許可番号 13-ユ-302647
料金(Web版/Web決済) タレント会員:30日間コース 3,278円(税込)
ハイクラス会員:30日間コース 5,478円(税込)
料金(アプリ版/App Store決済) 月額 5,500円(税込)

2025年3月時点

リクルートダイレクトスカウトはキャリアアップしたい若手ハイクラス向け

リクルートダイレクトスカウト

公開求人数 492,673件
非公開求人数 非公開
タイプ ハイクラス特化型転職サービス

※2025年3月時点

特徴

  1. 年収アップした人の割合が高い転職サイトNo.1*
  2. 年収800〜2,000万円の求人多数掲載
  3. 求人数はビズリーチの約2.8倍**で本気度の高いスカウトのみ閲覧できる機能あり

*転職ハブ「転職サービス利用者9,347人調査」
**2024年12月時点

リクルートダイレクトスカウトは、審査や登録条件がないことから、現時点で年収400万円以下の人でも登録できる転職サイトです。

リクルートダイレクトスカウトは、年収800~2,000万円の管理職や経営層など、ハイクラス向けの求人を多く扱っており、キャリアアップ・年収アップを目指す若手におすすめできます。

リクルートダイレクトスカウトは、レジュメ(リクルート共通の職務経歴書機能)と企業が求める人材をAIが分析し双方の希望にそった提案をしてくれるため、ミスマッチが少ない点もメリットといえるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの基本情報
公開求人数492,673件
非公開求人数非公開
運営会社株式会社リクルート
本社〒100-6640
東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
拠点北海道、宮城、栃木、埼玉、千葉、東京(丸の内/立川)、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡
対応エリア全国、海外
許可番号 13-ユ-010258
料金無料

2025年3月時点

dodaは自分で検索&応募ができ、エージェント機能もある転職サイト

doda

公開求人数 250,845件
非公開求人数 26,482件
タイプ 総合型転職エージェント

※2025年3月時点

特徴

  1. 全年代・豊富な業種を網羅した28万件以上の求人(※)
  2. 「履歴書の書き方セミナー」など転職活動に関するオンライン講義あり
  3. 働き方や待遇など細かい条件で求人検索が可能

※2025年3月時点

dodaは、全国各地に拠点をもち、全国規模で人材事業を展開しているパーソルキャリア株式会社が運営していることから、AMBIの地方求人の少なさに不安がある人におすすめできます。

また、dodaは1回の会員登録だけで、転職エージェントの機能と、転職サイトの機能を同時に利用できる点もメリットです。

職務経歴書の添削や面接対策などといった転職サポートを受けられるため、dodaで職務経歴書を整えてもらった後、AMBIで職務経歴書を登録するとより好条件のスカウトを受け取れる可能性が高まります。

dodaの基本情報
公開求人数250,845件
非公開求人数26,482件
運営会社パーソルキャリア株式会社
本社〒100-6328
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F
拠点北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡
対応エリア全国、海外
許可番号 13-ユ-304785
料金無料

2025年3月時点

AMBI(アンビ)の会員登録から応募までの流れを解説!

ここからは、AMBIの会員登録から応募までの流れを解説します。

会員登録

AMBIを利用するためには、まず会員登録をする必要があります。公式サイト内の「会員登録」にアクセスし、氏名・メールアドレスを入力し、パスワードを設定しましょう。

会員登録ボタンを押すと認証コードを記載したメールが届くので、その番号をフォームに入力することで会員登録は完了します。

しかし、そのままでは効果的にAMBIを利用できません。会員登録後はプロフィールの内容を入力しましょう。

プロフィールに登録する主な内容は次の通りです。

  • 性別、個人情報
  • 最終学歴、卒業年
  • 在籍企業
  • 現在の年収
  • TOEIC/TOEFLの点数
  • マネジメント経験の有無、人数

求人に応募する

AMBIのマイページではプロフィール・職務経歴書・希望条件を更新できます。その内容を充実させ最新のものに更新した後は、興味がある求人を探してみましょう。

AMBIのTOPページには細かい希望条件を入力して求人を検索できます。検索した求人には募集要項が記載されており、企業に直接エントリーできるものとヘッドハンター経由のものがあります。

内容に問題なければ「エントリー」ボタンを押すことで応募が完了します。

AMBIとエン・ジャパンの他サービスを徹底比較!違いやおすすめの人も紹介

AMBIの運営会社であるエン・ジャパン株式会社は、AMBIのほかにも複数の転職サービスを展開しています。

そこで、それぞれのサービスとAMBIを比較しました。「自分に合っているサービスがわからない」「それぞれのサービスの違いがわからない」という方はぜひ参考にしてください。

AMBIとエン転職との違い

AMBIとエン転職との違いは以下の通りです。

AMBI エン転職
おすすめな人・年代
  • 20代の若手
  • 収入アップ・キャリアアップを狙う人
  • 20代や30代
  • エン転職の独占求人を見たい人
サービスの特徴
  • スカウトが届く
  • 合格可能性が分かる
  • リアルな市場価値が分かる
  • 日本最大級の転職サイト
  • 転職ノウハウ
転職サポートの有無 なし なし
年収500万円~
年収600万円の求人数
43,992件1,952件
2025年3月時点

エン転職はエン・ジャパングループの主力転職サイトです。総求人数はエン転職の方が多いものの、年収500万円~600万円の求人数はAMBIの方が圧倒的に多くなっています。

そのため、年収500万円前後の方はAMBIの利用がおすすめといえます。

AMBIとエンエージェントとの違い

AMBIとエンエージェントとの違いは以下の通りです。

AMBI エンエージェント
おすすめな人・年代
  • 20代後半から30代
  • 年収400万円以上の人
  • 20代後半から30代
  • 初めて転職する人
サービスの特徴
  • スカウトが届く
  • 合格可能性が分かる
  • リアルな市場価値が分かる
  • 転職支援サービスがある
  • 適性診断・個別面談を実施している
転職サポートの有無 なし あり
年収500万円~
年収600万円の求人数
43,992件1,730件
2025年3月時点

エンエージェントはエン・ジャパングループが運営する転職エージェントサービスです。

限定の非公開求人を紹介してもらえるだけでなく、丁寧な転職支援を受けられます。そのため、エンエージェントは転職が初めての人にも適しているでしょう。

転職活動に不安を抱えている方はエンエージェントでキャリアアドバイザーからのサポートを受けるのがおすすめです。

AMBIとミドルの転職の違い

AMBIとミドルの転職との違いは以下の通りです。

AMBI ミドルの転職
おすすめな人・年代
  • 20代~30代前半の若手
  • 年収アップ・キャリアアップを狙う人
  • 30代・40代のミドル層
  • 年収700~1000万円を目指す人
サービスの特徴
  • スカウトが届く
  • 合格可能性が分かる
  • リアルな市場価値が分かる
  • 年収1,000万円以上の求人が多い
  • スカウトが届く
  • 提携の転職エージェントが多い
転職サポートの有無 なし なし
年収500万円~
年収600万円の求人数
43,992件29,746件
2025年3月時点

ミドルの転職は30代・40代を対象にしたハイクラス向けの転職サービスです。

いずれもハイクラス向けであるものの、AMBIは若手を対象にしているため、ターゲット層に大きな違いがあります。

ミドルの転職は年収500〜600万円の求人数がAMBIよりも少ないため、年収500万円前後の方はAMBIの方が適しているでしょう。

AMBI(アンビ)に関するよくある質問

最後に、AMBIに関するよくある質問を5つ紹介します。

Q.AMBIとはどんなサービス?

AMBIとはハイキャリア求人を中心に扱う転職サイトです。20代から30代の年収400万円以上の人向けのサービスで、キャリアアップや収入アップを狙う際におすすめです。

ジブン分析や合否可能性判定などの機能を活用すると現在のレベルを把握できるため、どのような企業に就職できるか知りたい人にとって使いやすいでしょう。

また、プラチナスカウトや興味ありボタンを上手く活用することで、自分に最適な企業を見つけやすくなります。

なお、AMBIは転職サイトであるため、転職エージェントのようなコンサルタントによるサポートはありません。情報収集をしながらマイペースに転職活動を進めたい人におすすめです。

Q.AMBIは入社後にアフターフォローを行ってくれますか?

AMBIの運営会社であるエン・ジャパン株式会社の「エン入社後活躍支援プログラム」では、転職後の心構えやビジネススキルなどが学べるエンカレッジという無料講座を開催したり、入社後アンケートの回答でAmazonギフトをプレゼントしたりと、アフターフォローが整っています。

なお、エン入社後活躍支援プログラムは入社後3年間にわたり続くため、仕事に慣れるまでしっかりとサポートしてくれます。

Q.AMBIのスカウト機能を使うと、現職の会社の採用担当者にばれる?

現職の採用担当者にバレないよう、あらかじめ設定が可能です。職務経歴書の公開設定を「特定の企業には非公開にする」にすることで、設定した企業に自分の職務経歴書は見られません。

現職の会社にバレたくない場合は、AMBIで転職活動をスタートする前に非公開に設定しておきましょう。

Q.AMBIの利用は無料?

AMBIには転職活動をスムーズに進められるよう便利な機能が多くありますが、どれだけ使っても完全無料となります。

コストをかけずに理想の企業に転職したい人は、ぜひうまく活用してみてください。

Q.AMBIの利用停止・退会方法は?

AMBIの公式サイトにログインし、「各種設定」内にある「利用停止・退会の手続き」から手続きを進めてください。退会手続き完了時点で、AMBIに登録した個人情報は削除されます。

ただし、退会時点でエントリーしている先がある場合、企業に渡った個人情報は削除されません。その際は、企業に個人情報を削除してほしい旨を直接連絡する必要があります。

この記事のまとめ

今回の記事では、転職サイトAMBIについて解説しました。AMBIは20代から30代向けのハイクラス転職サイトで、年収400万円から年収アップ・キャリアアップを目指す人におすすめです。

ジブン分析やプラチナスカウトなどの便利な機能が備わっており、それぞれ利用しても料金はかかりません。

なお、AMBIは転職サイトでありコンサルタントによるサポートがないため、サポートを希望する場合は他の転職エージェントとの併用をおすすめします。

若手ハイキャリアにおすすめの転職サービス
サービス名 おすすめの人 求人数*
ビズリーチ 年収500万円以上の人 147,232件
  • 高年収のスカウトが受け取れる
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*2025年3月時点
**ハイクラス会員の実績(2021年1月時点)

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。
※ページ内の口コミはすべて当サイトで独自に調査しています。

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