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リクルートエージェントの退会方法は?退会後もメールが来る理由とその解除手順
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「退会したのにリクルートエージェントからメールが来た。手続きが完了していない?」
「リクルートエージェントからのメールを止める方法はないの?」
リクルートエージェントの退会方法には二通りあります。
リクルートエージェントの退会方法
- 公式サイトでの手続き
- キャリアアドバイザーに退会のメールを送る
ただし、退会後もリクルートエージェントには個人情報が残っていることがあり、メールなどの連絡がくるケースがあるのです。
このため、完全にメールが来ないようにするには、退会手続きとは別に「個人情報の削除依頼」が必要になります。
リクルートエージェントを完全に退会するための手順
●Step1
「公式サイトの退会フォームから手続きをする」or「キャリアアドバイザーに退会のメールを送る」
●Step2
キャリアアドバイザーへ個人情報の削除依頼
なお、リクルートエージェントの退会理由が「担当のキャリアアドバイザーに不満があった」という人は、退会後も転職活動が続くことになるでしょう。
こうした人は、求人が企業から直接届くスカウト型転職サービスを利用した方が、転職活動がうまくいくことがありますので、以下のサービスの利用を検討してみましょう。
▼リクルートエージェントで不満があった人におすすめのスカウト型転職サービス
サービス名 | 転職サービス の種類 |
求人数 |
---|---|---|
ビズリーチ | スカウト型 | 140,040件 |
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doda X | スカウト型* | 60,486件 |
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Direct type (ダイレクトタイプ) |
スカウト型 | 非公開件 |
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この記事では、リクルートエージェントを退会する際のメールのテンプレートやデメリットも紹介していきます。
転職ハブ編集部/元キャリアアドバイザー
教育業界から株式会社リクルートキャリア(現リクルート)へ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
30歳を節目に、より多くの人生に貢献したいとの思いからWebマーケティングにキャリアチェンジし、転職に関するメディア運営を行う。
ユーザーや有識者へのインタビューに基づく情報発信をモットーとしている。
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目次
リクルートエージェントを退会する2つの方法
リクルートエージェントを退会する方法として以下の2つの方法があります。
退会手続きそのものは、どちらの方法でも行えます。
ただし、退会手続きをしたにも関わらずリクルートエージェントからメールが来るという人は、個人情報が残ったままになっている可能性があります。
まずは、退会手続きを確実に行っていたか、それぞれの方法を読んで確認しましょう。
その上で、メールが止まらないという人は「リクルートエージェントに個人情報を削除してもらう方法」で、個人情報の削除手続きを行ってください。
また、これから退会手続きを行う人は、手続きの注意事項やポイントも解説していますのでぜひ参考にしてください。
公式サイトの退会フォームから手続きをする
引用:リクルートエージェント「転職支援サービスの退会(キャンセル)」
リクルートエージェントの公式サイトに設置されている「転職支援サービスの退会(キャンセル)」からも退会手続きができます。キャリアアドバイザーに退会を伝えにくい場合は、退会フォームに記入して送付するのがおすすめです。
送付から24時間以内に、受付完了の確認メールが届きます。もし、1週間以上たっても連絡がない場合は、以下のお問い合わせページから退会手続きが終わっているかどうか問い合わせましょう。
引用:リクルートエージェント「転職支援サービスの退会(キャンセル)に関するお問い合わせフォーム」
出典:転職エージェントを退会するには?退会理由の伝え方<メール例文付き>
キャリアアドバイザーにメール連絡して退会する
担当のキャリアアドバイザーにメールで連絡をすれば、リクルートエージェントは退会できます。
確実に退会手続きをしてもらうために、電話や対面で口頭で伝えるより、記録に残るメールがおすすめです。
リクルートエージェントにメールで退会の連絡をする際は、社会人として失礼のない内容・表現であれば問題ありません。メールの例文は次のとおりです。
件名:退会手続きのお願い(自分の名前▲▲) 本文: お世話になっております。▲▲です。 ●●様には、魅力的な求人を紹介していただき、大変感謝しております。 末筆ながら、●●様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
リクルートエージェント ●●様
お陰様で転職先が決まりましたので、転職活動を終了したく、退会のご連絡を差し上げました。
転職活動をサポートいただき、本当にありがとうございました。
退会連絡では 転職活動の有無を明記すること
リクルートエージェントの退会には次の2種類があります。
- 担当終了
- 活動停止
担当終了とは厳密には退会ではなく「担当キャリアアドバイザーによるサポートは停止しているものの、自動求人紹介は続く状態」です。Personal Desktop(マイページ)にもログインできます。
活動停止とはリクルートエージェントから一切の連絡が停止され、マイページにもログインできない状態を意味します。
もしも「活動停止」にしてほしいのに「担当終了」になってしまうと、求人案内などのメールが引き続き届いてしまうので注意しましょう。
なお、活動停止による退会が受理されると以下のような通知が届き、反映されます。
お世話になっております。
リクルートキャリアの○○です。
ご連絡有難うございます。転職活動停止とのこと了解いたしました。
弊社ではお役に立つことができず、申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。
弊社からのサービス停止処理が終了しましたこと、併せてご報告致します。
(Personal Desktopは停止となります。)
再度ご活動再開の折には、ご連絡、エントリーいただけますと幸いです。これからの益々のご活躍を心よりお祈りしております。それでは失礼いたします。
なお、内容の書き方は担当者によって異なるため注意が必要です。もし、上記の通知が届かず、求人紹介が続いている場合は、「担当終了」の状態といえるでしょう。
また、リクルートエージェント登録時に同時入会したリクナビNEXTも、サービスが不要な場合は別途、退会手続きが必要です。詳しくは「Q.リクナビNEXTから連絡が来るのはなぜ?退会するには?」を参照ください。
リクルートエージェントに個人情報を削除してもらう方法
リクルートエージェントからメールがくる場合、個人情報が残っている状態ですが、依頼すれば抹消してもらえてメールが来なくなります。
退会後に個人情報が残る理由は職業安定法により、求職者の情報を2年間保存するよう定められているからです。
ここではリクルートエージェントに個人情報を削除依頼する方法や、依頼時のメール例文を解説します。
出典:厚生労働省 東京労働局|職業紹介事業について個人情報を削除依頼する方法
個人情報の削除を依頼する場合も退会手続きと同様に、担当キャリアアドバイザーへ連絡する方法を公式サイトのFAQで紹介しています(リクルートエージェント「個人情報の消去をしたいのですが、どうしたらよいですか?」)。
担当がわからない、担当と連絡を取りたくない場合は、お問い合わせページからも依頼できます。その場合、問い合わせ窓口から担当へ要望が伝えられます。
リクルートエージェントの運営元となる株式会社リクルートでは、公式サイトのプライバシーポリシーページにて、個人情報の取り扱いについて開示しています。以下の問い合わせフォームも設けられているので、個人情報の削除に関して相談や依頼をしてみるといいでしょう。
引用:リクルート「リクルート プライバシーセンター お客様相談窓口」
個人情報を削除依頼するメール例文
退会依頼のメールと同様に、個人情報の削除を依頼するメールも、社会人としてのマナーに基づいた内容・文章であれば、問題はありません。
以下に例文をご紹介しますので、ご自身の状況に沿った内容にアレンジしてお使いください。
件名:個人情報削除のお願い(自分の名前▲▲)
本文:
リクルートエージェント ●●様お世話になっております。▲▲です。
無事、転職活動が終了しましたので、先日お願いしました退会手続きと共に、登録の個人情報の削除もお願いしたくご連絡を差し上げました。
お手数をおかけいたしますが、ご対応のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。これまで転職活動をサポートいただき、●●様には感謝しかございません。本当にありがとうございました。●●様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
リクルートエージェントを退会した場合のデメリット
リクルートエージェントを退会した場合のデメリットとして、関連サービスが使えなくなる点が挙げられます。詳細情報を参照した求人検索や職務経歴書が簡単に作成できるツールを利用できる「Personal Desktop」は利用できなくなります。
急いで退会手続きをしてしまうとその後に後悔する事態にもなりかねません。現在利用中のサービスも考慮しながら退会するか否かを検討しましょう。
リクルートエージェントを退会せずに不満を解消する方法
リクルートエージェントを退会した求職者の不満は、おもに次の3つが挙げられます。
退会以外にも、これらの不満を解消する方法があります。それぞれくわしく説明しますので、退会前に一度、試してみることをおすすめします。
1. 担当者と相性が悪い場合
担当者と相性が悪く退会を検討している場合は、思い切って担当変更をメールで依頼するのも1つのやり方です。場合によっては、リクルートエージェント側で早急に対応してくれる場合もあります。
ただし、現在の担当者に失礼がないよう配慮することも大切です。メールで伝える際も、これまでのお礼や挨拶を交えながらも「他の方にも話を聞いてみたい」といったように言葉を選ぶようにしましょう。
2. 連絡がしつこい場合
担当者によっては、面談前や面談後にかかわらずしつこく連絡をしてくる場合もあります。しつこい連絡を理由に退会する場合は、電話NGとはっきり伝えてみてください。
曖昧にせず、退会を検討する原因が電話であると伝えれば、多くの場合で電話連絡が来なくなります。ただし、退会後や転職後に時期をおいて連絡してくるケースもあります。しつこくかかってくるようであれば、個人情報の削除申請を検討してみてください。
3. 希望する求人が少ない場合
求人の少なさを理由に退会する場合は、以下の2通りの解決方法があります。
- リクルートエージェントより保有求人数が多い転職サイト・エージェントにも登録し併用
- スカウト型の転職サイトを併用し、自分の専門や得意分野に強い担当者を選ぶ
保有求人数が多い転職サイト・エージェントを利用することで単純に紹介求人が増えますし、スカウト型転職サイトなら自分の目指すキャリアに合った担当者を指名できるので、得意分野が活かせる求人が集まるでしょう。
リクルートエージェントを退会する場合に検討してほしいスカウト型の転職サイト3選
担当アドバイザーとの相性が問題でリクルートエージェントを退会する場合、スカウト型の転職サイトが適している可能性があります。
これは、スカウト型の転職サイトなら提案内容や得意領域から自分で担当者を選べるからです。おすすめのスカウト型転職サイトとして次の3つが挙げられます。
転職サイト名 | 公開求人数 | 特徴 |
---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | 362,115件 |
|
ビズリーチ | 140,040件 |
|
doda X | 60,486件 |
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※2024年11月時点
ここでは、各転職サイトの詳しい特徴について説明します。
リクルートダイレクトスカウト
公開求人数 | 362,115件 |
---|---|
メリット |
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デメリット |
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※2024年11月時点
リクルートダイレクトスカウトとは、無料で利用できるハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイトです。他の転職サイトと比べても、ハイクラス向けの求人数が多い傾向にあります。
案件の質が高く、高い提案力とヘッドハンターの丁寧なサポートにより高収入企業へ転職 したい場合におすすめです。専属のキャリアアドバイザーが付くのではなく、直接企業やヘッドハンターと交渉する点もリクルートダイレクトスカウトの特徴です。
リクルートダイレクトスカウの利用がおすすめの人
- 年収アップを目指している人
- 多数の求人を比較検討したい人
- 今すぐの転職は考えていない人
ビズリーチ
公開求人数 | 140,040件 |
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メリット |
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デメリット |
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※2024年11月時点
ビズリーチとは、年収600万円以上のハイクラス転職に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。 リクルートダイレクトスカウトと同様に、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ形となります。
「効率的かつ主体的に転職活動したい」や「自身の市場価値を測りたい」といった方には適した転職サイトといえます。一般公開すると応募が殺到するような好条件求人や非公開求人も多く、スキルや経験に自信がある方はぜひ登録してみてください。
ビズリーチの利用がおすすめの人
- 高年収求人を確認したい人
- スカウトを受けたい人
- 転職市場などの情報を手に入れたい人
doda X
公開求人数 | 60,486件 |
---|---|
メリット |
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デメリット |
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※2024年11月時点
doda Xとは、パーソルキャリア株式会社が提供している転職サービスで、ハイクラスの求人に特化しています。ヘッドハンターや企業からのスカウト待つ形式のサービスであり、管理職としての経験がある方にもおすすめです。
大手からベンチャー企業まで幅広く求人を紹介しており、さまざまな業界に精通したヘッドハンターからのサポートを受けられます。
doda Xの利用がおすすめの人
- 40代50代で、管理職として活躍中の人
- 現在の年収が600万円以上、またはそれ以上の年収を目指している人
リクルートエージェントの退会方法に関するQ&A
最後に、リクルートエージェントの退会方法について求職者の多くが疑問にもつQ&Aをご紹介します。
リクルートエージェント退会に関するQ&A
Q.リクルートエージェントを一度退会しても再登録できる?
リクルートエージェントでは、いったん退会しても再登録できます。過去にやり取りした内容は人材紹介会社のデータベースに残っているため、再登録後すぐの転職活動にも支障はありません。
ただし、担当になるキャリアアドバイザーはランダムに決定されるため、前回の担当者から変更となる可能性があります。また、過去に大きなトラブルを起こした求職者の場合、再登録できないケースも。
退会しても特にペナルティはないので、再登録後、すぐに転職活動が始められます。その際、備考欄へ「前回と同じ担当者にお願いしたい」または「担当者を変えたい」と依頼することもできます。
Q.リクルートエージェントに登録してすぐに退会してしまったけどマズイ?
リクルートエージェントに登録してすぐに退会しても問題ありません。必要であればすぐに登録を戻すことができますし、転職活動を復活する際に再登録しても不利に働くことはありません。
キャリアアドバイザーは求職者のサービス利用履歴を閲覧できるものの「現職が多忙で活動できない」といった理由で退会と再登録を繰り返す求職者は多く、過去にすぐに退会した理由までキャリアアドバイザーは気にしないケースが一般的です。
リクルートエージェントに登録すると面談予約担当(コールセンター)から初回面談の案内電話がかかってくるため、今すぐ転職するつもりがなく退会したというケースも少なくありません。
初回面談で転職意欲の高さを伝えれば優先的にサポートしてもらえるチャンスもあるので、気にせず再登録してみてください。
Q.リクナビNEXTから連絡が来るのはなぜ?
リクルートエージェントの退会が完了しても、リクナビNEXTは退会したことになりません。それはリクルートエージェントとリクナビNEXTは別のサービスで管轄が異なるからです。
リクナビNEXTも退会したい場合は別途リクナビNEXTのマイページから連絡しましょう。詳しくは、公式サイトの「リクナビNEXTを退会したい」を参照ください。
Q.選考中の退会はできる?
リクルートエージェント経由で企業に応募して選考中や内定後の状態であったとしても退会は可能です。ただし、いずれも辞退扱いになる点には注意しなければなりません。
また、選考中や内定後に企業を辞退する際は採用担当に納得してもらえるよう、理由も添えて伝えるとよいでしょう。
Q.リクルートエージェントは電話で退会できる?
リクルートエージェントは、担当者に電話することで退会が可能です。
ただし、電話で伝えるよりも、記録に残るメールでの退会をおすすめします。
退会時には退会理由を伝える必要があるので、こちらのテンプレートを参考にしてください。
リクルートエージェントの退会方法のまとめ
当記事では、リクルートエージェントの退会方法についてまとめました。
- リクルートエージェントを退会する方法
- リクルートエージェントから個人情報を抹消してもらう方法
- リクルートエージェントを退会した場合のデメリット
リクルートエージェントを退会する際は基本的にメールで伝えます。しかし、退会しても個人情報は抹消されません。気になる場合は別途、個人情報の削除依頼をする必要があります。
リクルートエージェントの担当者への不満で退会を希望する場合は「担当変更を希望する」や「電話NGと伝える」、「他の転職サイトと併用してみる」といった対応も検討してみましょう。