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看護師の転職失敗談を紹介!後悔しないための職場の選び方と成功のコツ
※本記事は、事業者(リクルート様、マイナビ様など)のアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運営しております。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
重労働、重い責任、人間関係などが原因で転職を考える看護師は少なくありません。
「転職に失敗するのではないか?」という不安もあり、転職に踏み切れない人も多いようです。
この記事では、看護師が転職で後悔しないよう、以下の3つを紹介します。
・転職した看護師の後悔事例
・転職したい理由別「職場の選び方」チェックリスト
・後悔しない転職ができる準備や注意点
転職で失敗したくない人は、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントとは、求職者が希望する条件に合った求人情報を提供し、転職活動をサポートする専門家です。
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▼看護師転職エージェント人気5社比較表
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以下の記事では、看護師363人の評価からわかる看護師転職サイトおすすめランキングを解説しています。また20代・30代など年代別や、病院・クリニックなど職場別におすすめの看護師転職サイトも紹介しているので、ぜひあわせてお読みください。
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目次
看護師10人中6人が「後悔しているが退職できない」その理由は?
日本医療労働組合連合会によって行われた2017年の「看護職員の労働実態調査」では、約75%の看護師が「仕事を辞めたい」と回答しています。
一方、日本看護協会の「2018年 病院看護実態調査」では看護師の正規雇用の離職率は10.9%にとどまっています。
つまり、辞めたいと思っていても、6割強が辞められないでいるわけです。
多くの人が、辞めたいと思いつつ辞めることに二の足を踏んでいる…。その理由は、辞めても転職に成功するとはかぎらない、辞めたら後悔するのではないかという不安があるからではないでしょうか。
体験談からわかる転職後のよくある後悔事例トップ5とその原因
「転職して失敗だった」と感じている人は、いったいどのようなことで結果的に後悔することになったのでしょうか。転職hubが行った転職看護師を対象としたアンケートの中から、典型的な事例を5つ紹介します。そこから想像する後悔の要因や対策はどんなものがあるでしょうか。
よくある後悔事例1:人間関係が悪い
看護師の口コミ
大学病院の中途採用は年下の先輩から風当たりが強い
- 性別
- 女性
大学病院はエスカレーター式で内部就職している人や血縁で入る人が多く、そういった人たちが優遇されやすい…
大学病院はエスカレーター式で内部就職している人や血縁で入る人が多く、そういった人たちが優遇されやすい環境にあります。そのような環境に中途採用で入ったので、新卒で入職するよりも風当たりが強く、理不尽な言いがかりや不当な扱いが多かったです。大学病院は比較的若い看護師が多く、経験の浅い先輩がいることも、人間関係が難しい原因の一つだと思いました。(大学病院内科から大学病院産科へ転職)
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新卒採用や縁故採用などが主流の職場に中途採用で入ると、「新参者」として疎外感を味わいやすく、人間関係で苦労しがち。年下だけれど勤続年数の長い先輩との関係も悩ましいものです。
看護師の口コミ
個人クリニックのワンマン院長からパワハラ
- 性別
- 女性
個人クリニックということもあり、ワンマンな院長からのパワハラがありました。看護師やその他スタッフの入…
個人クリニックということもあり、ワンマンな院長からのパワハラがありました。看護師やその他スタッフの入れ替わりも激しく、休みも取りづらかったです(大学病院混合ユニットから乳がん、GID、美容形成の混合クリニックへ転職)
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小さなクリニックだと、人間関係でうまくいくかどうかがとても大切になってきます。院長や古参スタッフとの相性は死活問題です。
よくある後悔事例2:給料・給与が下がった
看護師の口コミ
基本給は高くなったがボーナスはダウン
- 性別
- 男性
基本給が高いということで転職を決めましたが、ボーナスが以前の病院よりも安くなりました(総合病院内科か…
基本給が高いということで転職を決めましたが、ボーナスが以前の病院よりも安くなりました(総合病院内科から総合病院特殊疾患病棟へ転職)
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ボーナスは勤務先の経営状況によって変動するもの。基本給だけで判断すると、ボーナスが思ったよりも低いという落とし穴にはまることもあります。
看護師の口コミ
場所優先で転職したら時給の安さで後悔
- 性別
- 女性
次の転職先を決めずに前の職場を退職したので、急いで再就職先を決めなければいけませんでした。今の職場は…
次の転職先を決めずに前の職場を退職したので、急いで再就職先を決めなければいけませんでした。今の職場は家と子どもの通う保育園から近いという理由だけで決めたのですが、時給が低く、休みの融通が利かないので後悔しています(療養型病院外来からデイサービスへ転職)
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次を決めずに退職すると、転職先を焦って探して失敗しがち。条件面を見落として給料が下がることもあります。
看護師の口コミ
クリニックへの転職で年収が大幅に下がりため息
- 性別
- 女性
結婚して子どももできたため、総合病院を退職して、時間の都合がつくクリニックへ転職しました。ただ、基本…
結婚して子どももできたため、総合病院を退職して、時間の都合がつくクリニックへ転職しました。ただ、基本給は下がってしまいましたし、ボーナスもないため、年収がかなり下がってしまいました(総合病院循環器科から内科クリニックへ転職)
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子育てとの両立などで、激務を避けて時間の融通の利く職場に転職すると、給料が下がることが多いです。お金の問題は生活に直結するので、転職後に後悔する看護師さんは少なくありません。どちらをとるのかは慎重に決めなければいけませんね。
よくある後悔事例3:勤務条件や業務内容が求人情報と違った(変わった)
看護師の口コミ
派遣で契約したのに無理やり正社員に
前職では忙し過ぎてプライベートもない状態だったので、家から近い職場でゆるく派遣の立場で働こうと思いま…
前職では忙し過ぎてプライベートもない状態だったので、家から近い職場でゆるく派遣の立場で働こうと思いました。しかし、新しい職場では無理やり正社員にされました。何度も面談をして話が違うと伝えたのですが受け入れてもらえませんでした(総合病院救急科から個人病院脳外科へ転職)
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責任のない立場でゆるく働きたいと思っていても、人手不足の職場に転職してしまうと、即戦力として期待されてしまうことがあります。
看護師の口コミ
手伝い程度と言われた食事の準備をひとりで担当
女性
看護師という立場で新しい職場へ転職したのに、昼食の準備をしなければいけなくなりました。面接時には「食…
看護師という立場で新しい職場へ転職したのに、昼食の準備をしなければいけなくなりました。面接時には「食事の準備は手伝い程度です」と聞いていたのに、実際に入職したらメニューを決めるところからつくるところまですべてひとりでやることになってしまいました。(療養型病院外来からデイサービスへ転職)
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病院以外の施設だと、人手不足もあって看護師業務以外のことをしなければいけないこともあります。「それは私の仕事ではありません」と言えればよいのですが、周囲の理解や余裕がないと言いにくく、結局やらざるを得ないことになりモヤモヤがつのるものです。
よくある後悔事例4:医療や医師の質が低い
看護師の口コミ
新しい病院で内部環境やマニュアルが未完成
- 性別
- 男性
急性期が好きで救急看護を勉強したかったので転職しました。新しい職場は救急だけで独立した部署になってお…
急性期が好きで救急看護を勉強したかったので転職しました。新しい職場は救急だけで独立した部署になっており、24時間救急を自分の部署で受けることができることに魅力を感じました。しかし、いざ入職してみると、新しい病院ということもあってか内部環境やシステム・マニュアル、院内のあらゆる制度が整っておらず、個々のやり方で業務をしていることが怖かったです(総合病院外来から総合病院ERへ転職)
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救急の専門部署があるのに具体的なマニュアルなどが確立されていないのはかなり衝撃的です。インシデントが医療事故に発展する可能性も高いですし、いざそうなったときにスタッフが責任を問われる可能性も。
看護師の口コミ
医師の力量がなく十分な医療が施せない
- 性別
- 女性
医師と看護師が対等ではなく、医師に余計な気をつかわなければいけませんでした。しかし、その医師の力量が…
医師と看護師が対等ではなく、医師に余計な気をつかわなければいけませんでした。しかし、その医師の力量がなく、患者さんに十分な医療を施すことができないのを目の当たりにすると、医師を尊敬できなくなりました。看護部長に訴えましたが、長年続いているその関係や病院の方針は変わらないことを実感して辞めました。(独立行政法人心臓血管内科から民間病院内科へ転職)
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風通しの悪い硬直した人間関係の職場だと、仕事のできない人のもとでは医療の質も下がってしまいます。しかし、長年培われてきた風土はなかなか変わらないものです。転職先を選ぶには、医療の質という観点も必要と言えるでしょう。
よくある後悔事例5:情報収集が足りなかった
看護師の口コミ
オンコールや祝日出勤の訪問看護ルールを知らなかった
- 性別
- 女性
子育て中ということもあり体力的につらく、夜勤をするのが難しいため転職しました。しかし、いざ入職すると…
子育て中ということもあり体力的につらく、夜勤をするのが難しいため転職しました。しかし、いざ入職すると夜勤はないと聞いていたのに、待機勤務が一週間程度あるので、夜に仕事に出ることもありました。また、土日休みということは説明を受けていましたが、祝日は通常勤務ということを聞いておらず、びっくりしました。もっと説明が欲しかったです(総合病院整形外科から訪問看護ステーション転職)
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祝日は子どもの保育園や学校が休みなのに、通常勤務をしなければいけないのはショックですよね。確かに祝日は土日とは違いますが、あらかじめ伝えてほしいと思うのも無理はありません。こういうケースもあるということで、職場が変わる際は面接時には念のため確認しておいた方がよいですね。
看護師の口コミ
開設日延期など知り合いの紹介はトラブル続き
- 性別
- 女性
親しい人が老人ホームを開設することになり、声をかけられたので転職しました。しかし、いざ施設で働こうと…
親しい人が老人ホームを開設することになり、声をかけられたので転職しました。しかし、いざ施設で働こうとしたときに、開設日が延期され続けるなど、さまざまなトラブルが起きました。親しい人のつてということもあり、全面的に信頼して細かいことをしっかり確認しなかったことを後悔しました(地域の小さい診療所から老人ホームへ転職)
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親しい人からの紹介などで転職する場合、つい相手を信頼して条件面をあまり確認せずに転職を決めてしまいがちです。ビジネスライクにあれこれ質問するのも、「信頼していないのか」と思われそうでかえって難しいもの。縁故採用にはこのような落とし穴もあります。
転職したい理由別「職場の選び方」チェックリスト
今の職場を辞めたいと思っている人は、いったいどのような悩みを抱えているのでしょうか? 転職するなら今の悩みは解消したいですよね。皆さんの悩みがどれに該当するのかをチェックし、それぞれに応じた転職活動の戦略を練ってみましょう。
以下の10項目のうち、今の職場で一番悩んでいるのはどれでしょうか? 今の不満やお悩みをチェックしてみましょう。
- 同僚や上司との人間関係に悩んでいる
- 勤務時間のわりに収入が低い
- 仕事と家事育児を両立するのが難しい
- 勤務先の看護理念や医療レベルと合わない
- 夜勤や準夜勤など不規則なシフト勤務がつらい
- 有給がとりづらく、残業が多い
- やりがいが感じられない
- 医療事故の不安や責任の重さがストレスになっている
- 看護師以外の仕事に興味がわいている
- 肉体的もしくは精神的な健康障害がある
人間関係改善の転職(お悩みが1. の人)は働く看護師の層で決める
人間関係は入ってみないとわからないので、とても悩ましい問題です。多くの場合、人間関係の良し悪しは病院の規模とは関係ありません。「大きな病院では派閥争いで疲れてしまうから」とアットホームな雰囲気の個人クリニックに転職すると、そこの院長と相性が合わずにつらい思いをすることもあります。
人間関係で悩んでいるなら、転職先を選ぶ際は、施設規模や看護師の人数よりも、そこで働く看護師の層(年齢層や既婚未婚割合、子どもがいるかどうか、新卒入局者と中途採用の割合など)や運営状態をチェックしましょう。
事前に患者として見学に行ってみる、転職サイトのキャリアアドバイザーに内情を聞く、面接の際にそれとなく聞いてみるなど、スタッフ同士の関係やそこで行われている業務内容のバランスを見極めましょう。
条件改善のための転職(お悩みが2.3.5.6.の人)は優先順位を検討する
「もっとゆったりと働きたい」「家事・育児と両立したい」「もっと稼ぎたい」という理由なら、希望する条件をかなえられるという視点で転職先を探すと良いでしょう。
ただ、先ほどのよくあるお悩みでも挙げたとおり、「夜勤がないと聞いていたのに夜勤をさせられた」「責任のない立場でゆるく働きたかったのに責任者にさせられた」など、「あらかじめ聞いていたのとは違う」というケースもよく見られます。このようなケースは、運営状況が悪く人材不足に見舞われている職場でよく起こるトラブルのようです。
また「給料が高いと聞いて転職したけれど、求められるスキルが高すぎた」ということもありますし、「育児と両立しやすい、時間の融通の利く職場に転職したけれど、給料が下がった」ということもあります。
大切なのは、求める条件の中でどれが譲れないのかをしっかりと見極めることです。自分の希望がすべてかなう転職先はそう簡単にはみつかりません。譲れない条件はどれで、どの条件ならかなえられなくても目をつぶれるのかをしっかり把握しておくと、転職後の後悔度合いが減るでしょう。
仕事内容改善の転職(お悩みが4.7.の人)は病院など職場選びが肝心
「やりがい」とひと言でいっても、仕事のどこにやりがいを感じるのかは人それぞれです。
もし、もっとスキルアップしたい、医療の最前線でテキパキと働きたいと思うのなら、大規模な総合病院がおすすめです。
いろいろな科を経験してオールラウンドな看護師を目指したい、逆に一つの診療科で専門的な知識・スキルをより深く身につけたいなど、将来的なキャリアにつながる働き方ができるでしょう。ただし、業務量は多くなることは確かです。その一方で、ひとりの患者とじっくりと向き合うことにやりがいを感じるのなら、大きな病院よりも個人クリニックや緩和ケア病棟、訪問看護などの方がよいでしょう。
大きな病院では、看護師1人が担当する患者数が多くなるため、どうしても患者さんと向き合う時間が短くなりますし、看護師の業務も分業化されてしまいます。クリニックや緩和ケア、訪問看護では、接する時間が長く看護も長期間となるケースが多いので、患者一人ひとりとじっくり付き合うことができます。
職種を変える転職(お悩みが8.~10.の人)は看護師以外の仕事がおすすめ
責任が重く激務という看護師の仕事が、肉体的・精神的に自分のキャパシティを超えていると感じるのなら、看護師を辞めて他の職種に転職してしまうのも一つの手です。
看護師の経験が活かせる他職種として、以下のような職業があります。
- 医療事務
- CRA(臨床開発モニター)
- CRC(治験コーディネーター)
- クリニカルスペシャリスト(クリニカルアドバイザー)
- 企業の衛生管理者
- 教員教官
- コールセンター
- 介護士
- ケアマネージャー
- 障がい者支援員 など
ただ、ゼロから別の仕事を始めるのは、ハイリスクであることも確か。デメリットやリスクを十分に知ったうえで辞めるのか、少し休むのかなどを決めるとよいでしょう。信頼できる人や転職サイトのキャリアアドバイザーなどの専門家に相談するのも方法です。
失敗しない転職のための前準備
転職して後悔する人に共通しているのは、転職活動時に聞いていた条件と実際働いたときのギャップです。それをできるだけ小さくするためには、転職活動の前準備が重要です。どんなことをあらかじめすれば、転職に失敗しないのでしょうか。
自己分析で希望する労働条件を明確に
転職活動を始める前に、あらかじめすべきなのが「転職に自分は何を求めているのか?」の自己分析と、そのために希望する労働条件の優先順位です。転職は、人生の分岐点。自身が何を重視して看護師を続けたいのかを明確にしておきましょう。
転職したい理由を考える
どうして今転職をしたいのか、まずは自己分析をしてみましょう。
まずは、看護師になったそもそもの理由や目標とする理想の看護師像、働き方を書き出してみます。頭で考えるだけよりも、言葉で書き出していくほうがより明確に整理できます。
次に、それらの目標・目的に到達できていないのは今何が不足しているからか?を自己分析していきます。
そのうえで、今の職場では解決することはできないのか、次の職場がどういったところなら解決できるのかを考え、転職先に求める希望条件を挙げていきます。
譲れない点・妥協する点の優先順位を決める
転職先に求める希望条件を挙げたら、優先順位を決めていきます。希望条件をすべて満たした職場に転職できるのが一番ですが、今看護師の転職市場は長引くコロナ禍で以前ほど売り手市場ではなくなっています。
自分自身にとって、何が嫌な点・絶対譲れない点なのか、妥協できる条件はどれか、どこまで妥協できるのか細かく決めていきましょう。
希望条件や優先順位が定まらない方は、看護師転職サイトのキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。看護師転職サイトは、転職するかどうか迷っている段階からでも利用できます。第三者のヒアリングを通して自分の考えがまとまり自分で意識することができるでしょう。
後悔しない転職のために自分でも情報収集
看護師の転職市場や興味のある医療機関・施設の情報収集は、看護師転職サイトのキャリアアドバイザーやハローワークの担当者など第三者に任せきりにせず、自分でも行いましょう。自分の譲れない条件と照らし合わせ、収集した職場環境や労働環境の情報をチェックすることが重要です。
求人票を正しく読み解く
転職活動の際には、求人票を正しく読み取ることが基本中の基本です。勤務時間には変則シフトがあるのかどうか、始業時間や終業時間、提示給料は夜勤手当などを含むのか・含まないのか、募集部署はどこか、業務範囲はどこまでかなどは見落としやすい内容なので、しっかり確認しましょう。
あらかじめ、基本給だけではなく夜勤の回数や夜勤手当、その他手当など求人票からはわからないこともキャリアアドバイザーに確認しておくと、入職後の月収や年収がイメージしやすくなります。
興味のある医療機関は見に行く
職場の雰囲気を知るためには、自分の目でしっかりと見ることが大切です。患者としてその職場を訪れ、スタッフの様子やナースステーションの様子を見ておきましょう。
たとえ求人情報では魅力的なことが記載されていても、殺伐とした空気が漂っていたり、スタッフの表情が暗かったり、患者に対してずさんな対応をしていたりと、何か引っかかる点があるようなら、その直感は大切にして転職する際の判断材料にしましょう。
成功する転職活動3つのコツ
成功する転職活動のコツは、主に次の3つが考えられます。
リアルな内部情報を参考にする
勤務時間や勤務内容は、建前と本音が違うことが多いもの。転職してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、できれば事前に内部情報を知っておくことをおすすめします。
その職場の超過勤務がどのくらいなのか、なぜ超過勤務が生じているのか、スタッフの定着率はどれぐらいか、医師と看護師、看護師同士、看護師と介護士の人間関係はどんな感じかなどは、求人票や面接ではわかりません。
事前に、その病院のことを知っている人に話を聞いたり、口コミサイトを見たり、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談したりして、求人票からはわからない内部情報を収集するのは肝心です。
口コミや評判をチェック
実際に、その医療機関や施設で働いている看護師や、以前働いていた看護師のリアルな口コミや評判をチェックしましょう。
有名な国公立病院や大学病院なら、ネットで「病院名 看護師 口コミ」「病院名 看護師 評判」などで検索をすれば調べられます。例えば、慶応大学病院で調べたところ、以下のような検索結果となりました。
ネットの口コミや評判は信用できないと考える方もいらっしゃるでしょう。見極めるポイントとしては、良い口コミばかりではなく悪い口コミも併記しているかどうか。悪い評判も掲載しているサイト情報はある程度信頼できると考えられます。
キャリアアドバイザーから情報を入手する
ネットで口コミや評判を調べるのが難しい中小規模の医療機関や施設、クリニックを希望する場合は、人材紹介をしている看護師転職サイトやハローワークの担当者に聞いてみましょう。
看護師転職サイトのキャリアアドバイザーは入職した看護師のアフターフォローを行っており、その際に職場環境や労働環境、人間関係、働きやすさなどもリサーチしています。新たに応募を考えている看護師にはそういった情報を伝えているので、リアルな口コミや評判が得られます。
後悔しない転職のための面接・職場見学
一般企業とは違い、医療機関・施設が看護師を採用する際は、面接や職場見学は1回のみというのがほとんどです。たった1回の機会で、採用側も看護師も判断しなければいけないため、面接や職場見学は転職活動の中で最も重要と言えるでしょう。
面接や職場見学では、どのようなことを聞きチェックすべきなのか詳しくご紹介しましょう。
疑問や不安は面接時に解消する
選考が進む過程で生じた疑問や不安は、面接や職場見学の場で解消しましょう。
夜勤回数や残業がどれくらいか、スタッフの定着率や離職率、配属予定、看護師の平均年齢、車通勤の可否、駐車場代の補助の有無、院内保育所の空き状況など、面接や職場見学は採用担当者に直接確認できる機会です。
給与や手当、休日日数、休みの取りやすさなど、自分から聞きにくいことや交渉が必要な内容は、看護師転職サイトのキャリアアドバイザーに代わりに聞いてもらうといいでしょう。面接同行をしてもらえたら、その場で質問・確認ができます。
職場見学は午前の時間帯がおすすめ
大抵の医療機関では午前の忙しい時間帯を避け、午後の比較的余裕のある時間帯に職場見学が設定されます。それは、忙しい様子を求職者に見せてしまうと、内定を辞退される恐れがあるという採用側の意図が影響しています。
もし、面接・職場見学の時間帯が選べるようなら、午前中を指定しましょう。面接で30分、職場見学で30分、合計1時間というのが一般的なスケジュールなので、お昼休憩に入る前の時間帯だとリアルな病院の様子が見学できます。
もし、面接・職場見学が午後の時間帯になってしまったら、その前に患者として午前中の様子を見に行くことをおすすめします。その際、通勤時間帯に病院がある場所周辺の交通状況はどうなのかなども確認を。
職場の上司や同僚に相談して環境改善をする
今の職場の不満や不安から転職を考える看護師は少なくありません。しかし、中には転職をせず現職に留まり、職場の環境を改善する方向で働きかけたほうが良い場合もあります。
看護師転職サイトのキャリアアドバイザー曰く、「転職して解決する不満や不安なら転職をおすすめしますが、転職しても同じ問題が生じる可能性がある場合は、まず現職で解決する方法をアドバイスします」とのこと。
例えば、転職したからといって必ずしも解決しない転職理由は以下の通りです。
- 人間関係や上司のパワハラに悩んでいる
- 仕事量や大変さに対し給与や待遇、福利厚生に不満
- 責任の重さや医療事故への不安 など
いずれも、看護師という仕事を続けている限り、職場が変わっても変わらない悩みや不満・不安だからです。
逆に、すぐ転職活動をしたほうがいい看護師は以下のタイプです。
- 体調を崩したり明らかな健康被害がある
- 認定看護師や専門看護師の資格取得を目標としている
- 妊娠や出産、育児、介護など家庭環境が変わった
- 家族の転勤により引越す など
「前の職場の方が良かった。あせって転職して後悔している」という看護師は意外に多いので、まずは現職で解決できないか上司や同僚に相談してみましょう。
後悔したくない看護師におすすめの看護師転職サイト5選
転職を後悔したくない看護師におすすめの看護師転職サイト5社をご紹介します。比較表でわかる通り、いずれも転職満足度や求人の質、サポート力が高く評価されています。
【おすすめ看護師転職サイト人気5社比較表】
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看護roo!は常勤もパートも強い
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運営会社 | 株式会社クイック |
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看護roo!は、首都圏・関西・東海地方の求人に強く、転職後の満足度が高い求人紹介に定評があります。給料や手当、福利厚生などの条件面だけではなく、人間関係や職場の雰囲気、やりがいまで考慮した求人提案力が強み。対応がていねいかつスピーディーでストレスなく転職活動ができます。
看護roo!は、常勤はもちろんパートの求人にも強いです。
家事や育児、介護でフルタイム勤務が難しくなった看護師にとって、利用価値大の転職サイトと言えるでしょう。
また、口コミにもあるように第二新卒や臨床経験の少ない看護師、初めて転職する看護師の転職サポートには定評があり、累計利用者数60万人以上を誇っています。
ただし、拠点が全国で3ヵ所しかなく都市部を重点的にサポート展開しているため、地方の求人に関しては若干手薄になるエリアもあるようです。地方に強いナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)や看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)などの看護師転職サイトと一緒に複数登録して併用するのがおすすめです。
看護roo!の評判・口コミ
大学病院のICUから救急外来へ転職
希望条件がすべてではないことに気づかされた
男性の担当者さんがとても親切で、私の希望や現状を丁寧に聞きながら整理していただき、正直に長所や短所などを抽出してくれました。なかなか希望通りの求人がみつからないなかで、あえて「少し離れたところに試しに面接に行ってみませんか?」と提案いただき、結果としてとても良い職場に出会えました。希望に沿うことは大事ですが、方向性の違う提案で可能性や選択肢が広がりました。
大学病院の内科から転職活動中
指導体制が整った新人看護師OKの職場を紹介してもらえた
経験が2年しかなかったので都内の希望する規模の病院に転職できるかどうか心配でしたが、指導体制が整っていて新人看護師を受け入れてくれる職場を紹介してもらえました。初めての転職活動ですが、履歴書や面接のサポートもあり、担当のコンサルタントもやさしく、対応が早くて心配なく進められています。
民間の総合病院から障害者支援施設へ転職
地方の転職で条件に合う求人がなかなかみつからなかった
看護roo!の利用でひとつ不満だったのが、詳細の提示を希望した求人がほとんど募集終了していたこと。非公開求人ありとなっていましたが、紹介されたものにはなく、やはり地方は条件に合う求人がなかなかみつからないと感じました。
県立病院の呼吸器病棟から一般病院の総合内科へ転職
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看護師として経験が1年しかない状態での転職だったため、技術面や人間関係で不安を感じながらの転職活動でした。看護roo!の利用を始めたとき、担当の人が親身に対応してくれて、病院内のキャリアアップについてや指導体制、人間関係などを詳しく教えてくれました。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)はアフターフォローなど転職サポートが万全
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ただし、保有する求人に偏りがあり、病院や訪問看護、介護施設の求人は多いのですが、クリニックや保育園、学校、企業などの求人は少ない傾向にあります。希望通りの求人紹介まで時間がかかったり、いたらないケースもあります。
クリニックや保育園・学校・企業への転職も考えている方は、看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)や看護roo!、マイナビ看護師との併用をおすすめします。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の評判・口コミ
大学病院のICUから転職活動中
転職理由や希望職種を代わりに言語化
とても親身になって相談にのってくれるエージェントさんで良かったです。複数のエージェントを活用していたのですが、レバウェル看護(旧 看護のお仕事)のエージェントさんは特に対応が良かったと思います。私が、転職する際の理由や希望職種など、うまく言語化できないところをフォローしてくれて助かりました。
国立病院機構の血液内科・呼吸器内科混合病棟から個人病院へ転職
人間関係で悩んだ転職理由を考慮した求人紹介
対応してくださったアドバイザーさんが、今までの業務経験や前病院での私の人間関係、なぜ退職にいたったのかなどを詳しく聞いてくださいました。それを元に次の職場を探すまでのサポートも丁寧に対応いただき、結果的にアドバイザーさんからのご紹介で現在勤務している病院に入職することができました。転職にとても満足しています。
国立病院機構の神経内科から美容クリニックへ転職
働きながらの転職活動だったのですべてお任せした
最初から美容クリニックの求人を探していて、何ヵ所か提案してもらいました。より自分の希望と合ったところを選び、その後は、コンサルタントさんに面接日の日程調整など就職するまでのサポートをすべてお任せできて満足しています。働きながらの転職活動だったので大変助かりました。
総合病院の消化器内科から内視鏡専門クリニックへ転職
求人の紹介までに時間がかかり数も少なかった
地方での転職活動だったため、最初から求人数が少ないことは予想していましたが、いくつか候補の求人を提案してもらうまでにすごく時間がかかりました。その間、何も報告がなかったので不安に感じたこともありましたし、担当者が途中何度か変わり、その度に希望条件などの話をしなければならず面倒でした。
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)は拠点数が多く地方の転職に強い
求人数(※) | 25,289件 (その他、非公開求人あり) |
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対応地域 | 全国 |
問い合わせ時間 | ー |
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
※ 求人数は2024年12月時点
おすすめポイント
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)は、高給与求人や条件が良い非公開求人を保有しており、都市部だけでなく地方の求人にも強い転職サイトです。地域専任のキャリアアドバイザーが在籍し地域の特色まで熟知。2005年にサービスを開始し年間10万人以上の看護師が利用する紹介実績から、医療機関や施設の採用背景や職場の内情を詳しく把握しています。
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)は、都市部はもちろん医療機関の少ない地方でも十分な求人数を保有しています。求職者の希望に沿った求人を紹介できる転職サイトと言えるでしょう。
全国に15ある拠点にはそれぞれ地域専任のキャリアパートナー(キャリアアドバイザー)がおり、地方で転職を希望する看護師のサポートに当たっています。地域の医療機関や交通手段についても熟知しているので、地元へのUターンやJターン、Iターン転職では頼りになる存在です。
ただし、紹介求人の質は担当者によって差があるようです。口コミにあるように、個人ではみつけられない希少な求人を紹介してもらえたケースもあれば、希望に合わない求人を紹介されたケースも。求人紹介に不安を感じたら、ヒアリングにじっくり時間をかけるレバウェル看護(旧 看護のお仕事)やマイナビ看護師を併用してはいかがでしょうか。
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)の評判・口コミ
公立総合病院の回復期リハビリテーション病棟から総合病院の内科へ転職
転職のプロならではの視点で求人を紹介
自分で調べたり判断したりというのは限界があり、エージェントという別の視点を入れた転職活動は大きな意味があったと思います。エージェントは転職希望者を何人も扱ってきているため、新しい情報を入手しやすく、耳寄りな情報を得ているのでしょう。そこからイメージを膨らませていただき、私の希望に合った条件で求人を探してくださったので良かったと思います。
一般病院の内科病棟から療養型病院の病棟へ転職
求人紹介の精度には疑問を感じた
ナース人材バンクの良かった点は、年齢が高いわりに看護師としての経験値が少ない私でも、気にせず相談や交渉をしてもらえたところです。連絡はこまめではありませんが、忙しい日々のなかではちょうど良い頻度でした。ただ、通勤1時間以上の所を紹介されたり、離職率が高い職場を好条件と偽ったりと、求人紹介の精度には疑問を感じました。
大学病院の脳神経外科から総合病院の脳神経外科へ転職
内部情報を教えてもらえ入職後のギャップが少なかった
ネットでは情報収集できない離職率や病棟の年齢層など内部の情報を示していただき、より条件が合う職場を提案していただきました。そのため、実際に働いてからのギャップが少なく、安心して働くことができた点は良かったです。
療養型病院から訪問看護へ転職
地方でも希望通りの求人を紹介してもらえた
地方での転職活動だったので、もともと求人数が少なく、自分ひとりでは希望に合った求人をみつけることができなかったので、とても感謝しています。面接で聞かれることの多い質問や回答の仕方なども丁寧に教えてくださり、実際の面接では役立ったと感じました。転職先が決まった後も、疑問点などを代わりに聞いてくださったので不安なく入職できました。
マイナビ看護師は企業など希少求人が充実
求人数(※) | 82,343件 (その他、非公開求人あり) |
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対応地域 | 全国 |
問い合わせ時間 | ー |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
※ 求人数は2024年12月時点
おすすめポイント
マイナビ看護師は、全国展開で都市部にも地方にも強く、さまざまな職場の求人が豊富。保有求人の40%が非公開求人で高収入・好待遇の求人が多い。できる限り対面での面談を重視し、転職の背景を理解したうえで求人を紹介するためミスマッチが少ない。キャリアやライフプランを考慮した求人提案やアドバイスの質が高い。
マイナビ看護師は、医療職の専門転職サイトを多数手がけている株式会社マイナビが運営していることから医療機関からの信頼が厚く、好条件・高待遇の求人が比較的多い看護師転職サイトです。
また、美容クリニックや応援ナース、一般企業、治験関連企業など、他の転職サイトではあまり紹介していない希少な求人を多数保有している点も大きな特徴。キャリアアドバイザーによる時間をかけた対面のヒアリング(オンライン会議システムでも可)によるロジカルで的確な求人紹介やサポートも、利用した看護師から高く評価されています。
一方で、なるべく早めに転職したい看護師には、マイナビ独自の対面を基本とする転職サポートはまどろっこしく感じることも。スピーディーな転職サポートを求めるなら看護roo!や看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)との併用がおすすめです。
マイナビ看護師の評判・口コミ
一般企業の治験看護師から総合病院のコロナ病棟へ転職
的確なサポートでアフターフォローも万全
単刀直入に言うと、ここまでしてくれるのかというくらい丁寧に対応していただき、就職した後も定期的に連絡がありフォローもしっかりしています。なかなか自身で聞くことのできない条件面を先に聞いてくださったり、しっかりと条件を確認したうえで厳選した求人を提案してくださるなど的確なサポートで、今現在も安心して業務に従事できています。
地域密着病院から育児によるブランク明けで転職活動中
子育て中の転職活動だからこそ条件面で交渉
就職の際、未経験で子育て中である自分が働ける病院などあるのか不安でしたが、担当してくださったコンサルタントの方が親身になって話を聞いてくださり、自分の生活状況に合った就職先を紹介してもらえました。就労条件についての交渉など本当にお世話になっています。子育てに理解のある環境で働くメリットなども教えていただきました。
総合病院のHCUから総合病院の血液透析内科・外科へ転職
コロナ禍でも対面のやり取りが多く大変だった
エージェントが別の地区から異動してきたばかりらしく、あまり地域の病院に関して詳しくなかったです。また、キャリアやスキルなどについて説明し、希望する分野や勤務形態を伝えたにもかかわらず、全然違う選択肢しか提示してもらえませんでした。何よりコロナ禍でも対面でのやり取りが多く、連絡しても不在だったり、約束した日時での連絡が守られないことも。
大学病院の消化器内科から消化器クリニックへ転職
専門を活かした求人を多数紹介してもらえた
私が一番満足に思ったのは、担当のサポートが非常に手厚い点です。もともと消化器内科としての業務に従事していたため、次の転職先でもスキルを活かした仕事をしたいと相談したところ、そういった求人情報を多数教えてくれたため、非常に助かりました。
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)は面接同行で条件交渉
求人数(※) | 65,380件 (その他、非公開求人あり) |
---|---|
対応地域 | 全国 |
問い合わせ時間 | ー |
運営会社 | 株式会社トライトキャリア |
※ 求人数は2024年12月時点
おすすめポイント
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)は、キャリアアドバイザーのヒアリング力や求人提案力が高く、スピーディーに転職活動が進められる転職サイトです。事業所数も全国39ヵ所と多く、地方での転職でも対面でのヒアリングや面接同行など、十分な転職サポートが受けられる点も魅力。
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)は、キャリアアドバイザーの熱心でフットワークの軽い転職サポートが高く評価される看護師転職サイトです。主要看護師転職サイトの中で、電話による問い合わせ受付時間が最も長く、平日は9時~21時半、土曜は9時~19時まで対応しています。
全国31の事業所を有し、看護師転職サイトでは最多規模の拠点数。転職サポートは医療機関の多い大都市圏だけではなく地方も手厚くカバーしており、面接同行も積極的に行ってくれます。
特に関西圏の求人を多く保有し、全体の約3割がクリニック、約4割が介護施設の求人で占められています。関西エリアやクリニック、介護施設への転職を考えている方におすすめです。
ただし、口コミにある通り、熱心なあまり担当者から頻繁に連絡がきて困るケースもあるようです。そういった面倒を未然に防ぐために、登録時に希望の連絡方法や回数、時間帯などを伝えておくことが肝心です。
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)の評判・口コミ
国立病院機構の重症心身障害病棟から転職活動中
時間をかけたヒアリングで初転職でも安心できた
コンサルタントさんの対応がとても丁寧です。柔らかい口調で優しく接していただき、初めての転職活動でしたが安心して臨むことができ良かったと思います。最初のヒアリングはゆっくりと時間をかけて、なるべくこちらの意向に沿えるようにと親身になってくださいました。
総合病院の整形外科から植毛クリニックへ転職
応募先クリニックの主任も医療ワーカーで入職
転職先候補に入れていた(かなり気になっていた)クリニックの主任が、医療ワーカーで転職した人でした。その繋がりで、クリニック内の人間関係や仕事内容など、他では聞けない内部のことも詳しく教えてもらえ、かなり転職後のイメージがつきやすかったです。場所や給料が良くても、人間関係までは実際働いてみないとわからないことが多いのにとてもありがたかったし、現にまだそこで働き続けられていてとても感謝しています。
市民病院の呼吸器内科から赤十字病院消化器外科・内科へ転職
気持ちをわかってくれる担当者にはなんでも相談できた
給与の交渉など自分からは言いにくいこともしっかり聞いてくれるキャリアアドバイザーさんで、すべてにおいて共感してくれる姿勢でした。こちらもとても話しやすく、無理そうなお願いも言えたのを覚えています。選択肢になかった病院も、詳しく内情まで教えていただき選ぶ理由にもなりました。
総合病院の心臓血管外科から老人介護施設へ転職
電話連絡が1日3回もあり出られなくて困ったことも
丁寧な対応で私の希望を細部まで聞いてくれ、それに沿った施設を探したり、施設以外の職場も検討してくれました。ただし、電話連絡が多くて、出られないと1日に3回以上電話がかかってくる日もあり、正直うんざりしてしまうことも。電話が出られる時間帯や日にちを聞いてもらえれば、こういう思いはしなくていいのかなと思います。
さらに多くの看護師転職サイトや、20代・30代など年代別、病院・クリニックなど職場別におすすめの看護師転職サイトを知りたい方はこちらの記事もお読みください。
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まとめ
仕事は辞めたい、でも転職しても今よりいい職場なのかどうかわからない…。そう思って転職を躊躇(ちゅうちょ)する人は多いもの。実際に転職後に後悔している人もたくさんいます。
自分の希望がすべて叶う転職先はありませんが、転職で何を実現させたいのかを明確にしていれば、後悔するポイントは少なくなります。また、転職活動を行う際は、求人票をしっかり読むことはもちろん、内部情報のリサーチや職場見学なども行い、なるべく転職後のギャップが少なくなるように活動することも大切です。