【例文あり】看護師転職サイトの断り方は?状況別の対処法7つを紹介

「しつこい電話や紹介された求人を断りたいけど断っていいのかな?」
「一度断ると、今後に悪影響ってでるの?失礼にならない断り方は?」

転職エージェントからの電話や提案などは強制ではないため、求職者が希望すれば断ることができます

ただし、断り方によっては悪影響がでてしまう可能性があります。そのため、失礼に当たらないための断り方を転職活動中に起こりがちな7つの場面にわけて紹介します

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目次

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【場面別】看護師転職サイトの断り方

看護師転職サイトを利用して転職活動を進める中で、意に沿わない求人の紹介やサポートに対し、断らなければならない場面にも遭遇します。

失礼な断り方で担当者の印象を悪くしたらどうしよう」「転職サポートに影響が出るのでは?」と心配している看護師も多いことでしょう。

転職活動中に起こりがちな7つの場面での断り方とメール例文をご紹介しましょう。

しつこい電話連絡の断り方

看護師転職サイトの担当者から頻繁にかかってくる電話にうんざりして、しつこい電話やメールをどうにかしたいと思う方も多いでしょう。仕事中や育児で忙しい時はなおさらです。

まず初めに、しつこい電話やメール・LINEの連絡を断る方法をご紹介します。

頻繁な連絡を断る場合のメール例文1

〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△です。

お忙しい中、求人紹介などのご連絡をいただきありがとうございます。そのご紹介の連絡頻度についてご相談させていただきたくご連絡いたしました。

勤務の都合上、電話に出られる時間帯が限られています。また、すぐに 折り返しができないことも多いので、週に〇回程度に連絡頻度を減らしていただけないでしょうか。曜日は〇曜日、〇~〇時の時間帯が比較的連絡を取りやすいかと思います。

お忙しい中ご連絡をいただいているのに、都合ばかりをお伝えして申し訳ございません。こちらもできるだけ小まめにご連絡の確認をさせていただきますので、 何卒よろしくお願いいたします。

△△(名前)

頻繁な連絡を断るメール場合の例文2

〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△です。いつも熱心に転職サポートをいただき感謝申し上げます。

ただ、私自身はゆっくり転職活動を進めていきたいと考えているため、〇〇さまの転職活動を進めるペースに少しついていけておりません。申し訳ありませんが、サポートの速度をもう少し遅くしていただきたいです。

具体的には、求人紹介の頻度は変えずにお願いしたいのですが、応募するまでにはある程度お時間をいただきたいと考えております。

もちろん転職する意思は変わらず強いですが、家庭の事情ですぐには転職できないことをご了承いただけると助かります。何卒よろしくお願いいたします。

△△(名前)

担当者に直接お願いする

担当者からの連絡が多いと感じたら、連絡の回数を減らしてほしいと正直に伝えましょう。

直接、電話で伝えるのが気まずい場合は、例文を参考にメールを送りましょう。このとき、連絡を減らして欲しいと断るだけではなく、連絡の取りやすい方法や曜日、時間を伝えておくといいでしょう。

紹介求人の断り方

看護師転職サイトから送られてくる求人情報の中には、希望条件に沿っていないものもあります。希望に合わない求人の断り方とメールの例文をご紹介します。

希望条件に合わない求人を断るメール例文

〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△です。いつも求人のご提案をありがとうございます。

先日お伝えした求人の希望条件と、ご紹介いただいた求人の条件が少し違うように感じたため、ご連絡いたしました。

私が転職先に求める第一条件は~~ですが〇〇さんと認識のずれがあるように思います。

ご紹介いただいた求人を選んだ意図をご教示いただき、私の希望条件について、もう一度すり合わせのお時間をいただけますと幸いです。

お忙しい中恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

△△(名前)

希望条件のすり合わせを行う

希望に合わない求人ばかりを紹介される場合は、改めて希望条件の優先順位とその背景のすり合わせが必要です。そのうえで、紹介された求人のどこが希望に合わない点かを伝え、希望に沿う求人の紹介を依頼します。

すり合わせを行っても希望に沿う求人が紹介されない場合は、担当者のマッチングやヒアリングスキルが不足している可能性があります。担当の変更を依頼しましょう。

紹介求人をすすめた理由を確認する

紹介された求人をすすめる理由を質問してみましょう。紹介した理由があいまいな場合は希望条件を考慮せず適当に求人を紹介していることがわかります。

希望条件に合っていなくても、キャリアアドバイザー視点ですすめたい明確な理由があり紹介している場合は、自分では思いつかなかった働き方や職場を知る機会になります。

応募を急かされたときの断り方

応募する気がない求人への応募を急かされているように感じたら、例文を参考にキャリアアドバイザーへ断りの連絡を入れましょう。

応募を急かされた求人を断るメール例文

〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△です。いつもご連絡をいただきありがとうございます。

現在、ご提案いただいている病院の求人ですが、雇用条件や勤務時間など私の希望条件と一部沿わないところもあり、転職先としては不安を感じます。

今回は、残念ですが応募を控えさせていただきたいと存じます。せっかくご紹介いただいたのに申し訳ありません。

希望条件に合う求人がございましたら、またご紹介いただけたら助かります。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

△△(名前)

応募の意思がないことをはっきり伝える

応募を断わることは問題はありませんし、断るなら早いタイミングのほうがお互い次のステップへ進めます。

希望に合わない求人への応募をすすめられた場合、興味がない求人であることを伝えることが重要です。あいまいな返事をしていると、強引に選考を進められる可能性もあるので要注意です。

面接を辞退するときの断り方

キャリアアドバイザーのすすめで応募を決め、面接日程の調整が完了し、すでに日程が決まっている面接でも断ることは可能です。

すでに日時が決まっている面接を断る方法と例文をご紹介しましょう。ただし何度も面接を断ることがないようにしましょう。

面接を断る場合のメール例文

〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△です。

先日応募した〇〇の求人の面接についてご相談です。せっかく面接日時のご調整をいただきましたが、辞退させていただきたくご連絡しました。

当初求人の~~な部分が求めている条件に合致していると感じていたのですが、自分自身で調べたところ、応募先の病院は今は~~よりも××を優先した看護を実践していることがわかりました。

応募後、それも面接日程が決まってからのご相談となり大変申し訳ないのですが、辞退のご連絡をお願いいたします。

ご迷惑おかけしてしまい大変申し訳ございません。引き続き、他の求人のご紹介などサポートをお願いできれば幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

△△(名前)

応募先が納得する明確な理由を伝える

すでに、面接日時が決まっているので、断る場合はできるだけ早く応募先が納得できる理由であることが重要です。

応募先を研究したうえで希望に合わないことがわかったという理由であれば、キャリアアドバイザーも応募先も仕方がないと納得してもらえるケースが多いようです。

これは、内定が出ても承諾する意思がない看護師の面接に時間を費やしたくないためでしょう。その場しのぎのお断りの理由を伝えてしまうとその後の紹介求人に影響がでてしまうので注意が必要です。

キャリアアドバイザーに対しても自分の非を認めたうえで継続してサポートをお願いしたい旨を伝えておくようにしましょう。

面接設定後のキャンセルを繰り返さない

「自分で調べてみたら希望条件に合っていなかった」「他に良い条件の求人案件がみつかった」ということも時にはあります。

しかし、応募先の情報収集や検討は、応募前に済ませておくべきことですから同じことを繰り返さないようにしましょう。

何度も繰り返してしまう看護師は、キャリアアドバイザーから判断力がなく常識に欠ける人という評価をされてしまい、その後の紹介求人に影響を与える可能性があります。

医療機関との信頼関係を損なうことにもなるため、条件がいい重要な求人は紹介できないと思われても仕方ありません。

内定を辞退するときの断り方

転職活動では複数の医療機関に応募し、同時に内定が出ることはよくあります。その場合、第一志望以外は内定辞退することとなりますが、どのように断ればいいのでしょうか。

内定辞退を伝える場合のメール例文

〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△です。

先日内定をいただきました□□ですが、内定を辞退させていただきたくご連絡いたしました。

仕事内容や待遇などさまざまな観点から検討しましたが××の点で不安が残り、まだ選考が進んでいる案件もあることから内定辞退を決断いたしました。

せっかくサポートしていただいたのにもかかわらず、このような結論となってしまい大変申し訳ございません。

ご迷惑をおかけして大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

△△(名前)

同一サイトの紹介求人の中で内定承諾先を決める場合と他社の紹介求人の内定を承諾する場合は対応が違います。それぞれの対応の仕方を確認しておきましょう。

同一サイトの求人から内定承諾先を選ぶ場合

キャリアアドバイザーが医療機関側に内定辞退の連絡をしてくれるので、求職者から医療機関への連絡は不要です。

内定が出た求人や選考中の求人の中で、どれを辞退するか、いつ連絡するかを担当キャリアアドバイザーに相談し、辞退する応募先を決めることもできます。

内定辞退の際は、担当者に辞退理由をきちんと伝えておくと今後の求人紹介にも活かされます。

他社転職サイトから紹介された求人の内定を承諾する場合

複数の転職サイトを利用している場合、それぞれのサイトから紹介された求人で内定が出ることがあります。他社の転職サイトから紹介された求人の内定を承諾する場合は、他方の担当者に正直に伝えて内定を辞退したい旨を伝えます。

内定を断ること自体は問題ないとされていますが、時には引き止められるケースもあり、悪質な場合は内定辞退の連絡をしてもらえないこともあるようです。

トラブルを避けるためには、口頭だけではなくメールで文章を残しておくことが重要です。内定辞退する医療機関や施設名と辞退する理由を伝え、先方への連絡を依頼しておきましょう。

担当者が対応を渋ったりしつこく引き留めたりする場合は、公式サイトのお問い合わせフォームや電話で報告するようにしましょう。

内定承諾後の断り方

内定承諾後でも断ることはできます。採用側も一定数の内定承諾後の辞退は想定しています。

内定を承諾したら断れないと思っている看護師は多く、気が進まないまま入職し短期間で退職するケースがありますが、入職準備や退職時の対応、オリエンテーションや指導にかけた時間など、短期間での退職は採用側にも損失が生じます。

看護師にとっても、短期間で転職を繰り返すことは市場価値を下げることにつながり、次の転職が不利になります。短期間で退職するよりも入職前に辞退することをおすすめします。

内定承諾後に断る場合のメール例文

〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△です。

先日内定を承諾した■■について、入職が難しくなったためご連絡差し上げました。

貴社から内定をいただいたのちに●●となり、内定を承諾したときと状況が変わってしまいました。悩んだ末、××をした方が良いと考え、入職の辞退を決めた次第です。

一度内定を承諾をしたにもかかわらず、このようなご連絡となってしまい、誠に申し訳ございません。■■様にもご迷惑をおかけすることになり心苦しく思っております。

ご迷惑をおかけしてしまい大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

△△(名前)

なるべく早く辞退の意思を伝える

内定承諾を辞退する場合は、入職予定だった医療機関やキャリアアドバイザーに迷惑をかけてしまうと躊躇せず、1日でも早く担当者に連絡しましょう。

参考までに紹介すると、キャリアアドバイザーや求人側が納得できる理由は、以下のようなケースです。

  • 面接時の話と内定通知書や採用条件提示書の内容が違う
  • 妊娠したため入職が難しくなった
  • 家族の転勤で県外へ引っ越すことが決まった など

しかし、内定承諾後に断ることは医療機関と担当者の両方に迷惑をかけてしまう行為です。今後の転職活動にも少なからず影響が出ます。内定が出た段階で熟考し、内定承諾後に断ることは避けたいものです。

キャリアアドバイザーにも謝罪する

内定承諾を辞退する場合は、求職者の代わりに対応するキャリアアドバイザーにも多大な迷惑をかけてしまいます。

キャリアアドバイザーには、自分の非を認めたうえで謝罪し、今後もサポートを継続してほしい旨を伝えておくようにしましょう。メールだけでなく直接電話でお伝えすると、こちらの誠意も伝わりやすいです。

転職活動終了後のしつこい電話・メールの断り方

転職活動が終了したにもかかわらず、登録した看護師転職サイトからの求人紹介メールや状況確認の電話が続いて困っているという話をよく耳にします。

転職後の電話やメール、LINE連絡を断る方法は2つあります。

  • 運営会社へ連絡し退会する
  • 個人情報の削除依頼をする

運営会社へ連絡し退会する

担当者からの連絡を受け取りたくないなら、看護師転職サイトを退会しましょう。

サイトに登録したままでいると、入職後であるにもかかわらず、次の転職の打診や求人紹介など電話やメール・LINEでの連絡が続くこともあります。転職サイトを退会すれば、連絡が減る、もしくはなくなります

退会依頼をする場合のメール例文

〇〇 退会手続きご担当者さま(転職サイト名)

お世話になっております。△△です。

御社サービスの利用を停止したく、退会依頼のためご連絡いたしました。

おかげさまで転職先が決まり、転職活動を終了するためです。担当いただいた〇〇さまには大変お世話になりました。

退会と同時に、求人紹介などのご連絡は不要となりますので、停止処理を併せてお願いできれば助かります。

これまでの手厚いサポートに感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

またご機会がございましたら、こちらからご連絡させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

△△(名前)

退会方法は担当者に電話やメール・LINEで連絡するほか、サイトのお問い合わせフォームに退会する旨を記入する(下の表を参照)、サイトに記載されたお問い合わせ用電話番号に連絡する3通りの方法があります。

転職サイト名 退会の方法・フォームURL
看護roo! https://www.kango-roo.com/career/quest_form/
レバウェル看護(旧 看護のお仕事) https://kango-oshigoto.jp/inquiry/input/
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク) https://www.sms-c.co.jp/contact/quit/
マイナビ看護師 privacy-info@mynavi.jpのアドレス宛にメール送付
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー) https://iryouworker.com/contact/

個人情報の削除依頼をする

看護師転職サイトからの連絡を完全に連絡をブロックしたいなら、個人情報の削除依頼を行いましょう。個人情報を削除してもらえば、新たに連絡がくることはなくなるでしょう。

転職サイトを退会した後も運営会社には求職者の個人情報が残っています。退会後も求人紹介が届いたり、他のキャリアアドバイザーから連絡がくるのはそのためです。

個人情報の削除依頼をする場合のメール例文

〇〇 個人情報削除手続きご担当者さま(運営会社名)

お世話になっております。✕✕(転職サイト名)に登録をしております△△と申します。

転職サイト登録時に入力しました個人情報の削除をお願いしたくご連絡いたしました。

転職活動では、担当いただいた〇〇さまには大変お世話になりました。おかげさまで転職先が決まり、転職活動を終了するにあたり個人情報削除もお願いできればとご連絡させていただきました。

すでに退会手続きは完了しており、あわせて今後、求人紹介などのご連絡は不要となりますので、個人情報削除処理とあわせて停止処理をお願いできれば助かります。

これまでの手厚いサポートに感謝いたします。誠にありがとうございました。

またご機会がございましたら、こちらからご連絡させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

△△(名前)

個人情報の削除依頼は、看護師転職サイトではなく、転職サイトを運営する会社に対して行います。個人情報削除依頼の連絡先は、サイトの個人情報取扱いについて説明されたページに記載されています。

転職サイト名
(運営会社)
個人情報削除依頼先
看護roo!
(株式会社クイック)
個人情報保護方針
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
(レバレジーズメディカルケア株式会社)
個人情報保護方針
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)
(株式会社エス・エム・エス)
個人情報に関するお問い合わせ
マイナビ看護師
(株式会社マイナビ)
個人情報保護方針
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)
(株式会社トライトキャリア)
個人情報の取扱い

看護師転職サイトの担当者がアドバイスする「嫌われない断り方」

熱心なキャリアアドバイザーからの求人紹介や連絡。「断ったらもうサポートをしてもらえないかも」と心配する看護師さんに、担当者との関係を良好に保てる嫌われない断り方をご紹介しましょう。

あいまいな返答をせずはっきり断る

紹介された求人に応募する気がない場合は、はっきりと断りましょう。希望に沿わない求人を提案した担当者のヒアリングやマッチングのスキルの低さによるものなので気にする必要はありません。

断る場合は、どこが良くてどこがダメなのかを理由とともに伝えると、キャリアアドバイザーが紹介する求人を選ぶ際の参考になり、きちんと対応してくれる求職者だと評価され、優先的に求人を紹介してもらえるようになります。

「良い求人だとは思いますけど…」などあやふやな返事で保留してしまうと、転職活動に積極的ではないと思われて紹介される求人数が減ってしまったり、担当者のタイプによっては押し切られて応募する羽目になってしまいます。

具体的には、「興味がないので他の求人を紹介してほしい」「検討して3日後までにはお返事します」など、自分の意思をきちんと伝えましょう。

内定辞退も、採用側も複数応募していることはわかっているので、辞退すること自体は問題ありません。早めに判断してはっきり伝えることが大切です。ただし一度断った後で辞退を取り消すことはできませんのでよく考えて返答しましょう。

できる限り早い段階で伝える

内定を断る際は、期限に遅れなければ問題ありませんが、決まり次第連絡する方が応募先にもキャリアアドバイザーにも好印象です。

面接辞退は、すでに先方の予定を抑えているのでできる限り早く伝える必要があります。応募先を研究した結果であればやむをえませんが、キャリアアドバイザーには納得できる理由を正直に伝えましょう。

内定承諾後の辞退となると話は別です。応募先に迷惑がかかり、転職サイトの担当者の信用問題にも発展するので、なるべく早く伝えるのが礼儀です。

医療業界は狭いので、内定承諾後に断った看護師の情報は口コミで広がる可能性も。そうならないために、前の段階である内定承諾の際に時間をかけて慎重に検討しましょう。面接辞退を繰り返す看護師にも同じことがいえます。

断る理由は明確に正直に伝える

キャリアアドバイザーとの信頼関係を保つためにも、理由を明確にして断りましょう。

連絡回数が多いと感じたら、「忙しいから連絡は週に〇回程度にしてほしい」「△曜日なら連絡が取りやすい」など、断るだけではなく代替案を提示するといいでしょう。求人紹介を断る際は改めて希望条件を伝え、認識のすり合わせを。

面接や内定を断る場合も理由を正直に伝えましょう。「自分でも調べてみたら看護理念が合わないと感じた」「給与の額が条件に満たない」「職場に溶け込めないと感じた」など、断る理由だけではなく希望条件の優先順位を再度伝えておきましょう。

内定承諾後に入職を断る場合は「他の医療機関への入職が決まった」「求人票に記載された内容と違う」など、より説得力のある明確な理由が求められます。キャリアアドバイザーや採用側に多大な迷惑をかけるので、真摯に謝罪する姿勢も大切です。

看護師転職サイトの連絡がしつこくなる3つのケース

看護師転職サイトのキャリアアドバイザーがしつこく電話やメールをしてきたり、応募や面接を急かすようにするのには、主に以下の3つのケースが考えられます。

大量採用する病院・施設の案件を抱えている

キャリアアドバイザーが転職を急かしたりしつこく連絡するのは、大量採用を予定している病院・施設の案件を抱えているからかもしれません。

医療機関が新規開業するときや、退職する看護師が多い年度末を控えた1~2月などは、一度に大量の人材採用が必要です。このとき、医療機関から依頼を受けた看護師転職サイトでは、スキルや経験を満たしている多数の看護師を確保しなければなりません。

医療機関の採用担当者に取材したところ、看護師の紹介人数が少ない転職サイトは利用の中止を検討するとのこと。転職サイト側としては継続して依頼を受けるため、看護師を安定的に紹介する必要があり、熱心に働きかけをしていると言えるのでしょう。

ノルマや売り上げ目標がある

すべての転職サイトに当てはまるわけではありませんが、キャリアアドバイザーには、架電件数の目標や売り上げノルマがあるため、電話連絡がしつこくなることもあるようです。

看護師転職サイトは、医療機関に求職者が入職したときに得られる紹介料で運営しています。転職サイトの利益のためにも人材を紹介する必要があり、キャリアアドバイザーにも売り上げ目標が設定されています。

キャリアアドバイザーには求職者へどれだけ電話をかけたか、いわゆる架電ノルマが設けられていることもあります。ある大手看護師転職サイトでは1日に80~100件の電話をかけるよう目標が設定されているそうです。

急いでおすすめしたい好条件・高待遇の求人が出た

好条件や高待遇の求人が出たとき、いち早く紹介したいという気持ちからキャリアアドバイザーがしつこく電話をかける場合もあるようです。

好条件・高待遇の求人は人気が高いため、応募者が集中し、すぐに採用が決まってしまいます。求人が出てからはスピード勝負。キャリアアドバイザーは急いで求職者に連絡を取り、応募の意思確認をする必要があるわけです。

何度も連絡が来るのを避けるためには、紹介を受けたらメールやLINEで早めに返信をするといいでしょう。

しつこい看護師転職サイトのトラブルを回避する方法

看護師転職サイト利用した転職活動中は、担当キャリアアドバイザーの不適切な対応が続いたり、電話やメールをしつこく感じる場合もあるようです。転職した看護師の口コミにも同様の感想が寄せられています。

公立病院の消化器外科病棟から内視鏡センターへ転職

着信拒否をしても違う番号から電話がかかってきた

転職先を探しているときに軽い気持ちで登録したのですが、本当にしつこく電話がかかってきます。着信拒否をしても違う電話番号でかけてきたり、ショートメールを送ってきたり。返信していないのに追ってLINEがくることにもストレスを感じました。

大学病院から総合病院へ転職

転職後もLINEやメールでの求人紹介がしつこい

LINEやメールで就職情報を送ってくださるのですが、もう転職したので必要ないと伝えても登録解除してもなぜかやめていただけません。期限を決めて情報をいただけるようになれば、いつまでも不必要な情報を受け取らずにいいと感じました。紹介してもらう立場として申し訳ないですが、しつこさを感じる時があります。

大学附属病院の外科から転職活動中

1日3回の電話で転職を急かされている気がした

担当コンサルタントは初め優しかったのですが、なかなか応募先が決まらないでいると毎日電話がかかってきて、仕事中にも留守電が入りすごくストレスを感じました。電話が1日3回かかってくることもあり、転職を急かされてる気がしました。

認知症療養病棟から障がい者支援施設へ転職

エージェントに頼み込まれ仕方なく面接

あまり興味のない求人でしたが、エージェントからの「面接に行って欲しい」という気迫を感じ断れませんでした。「本命ではなくても面接の練習にはなるから!」と言われ2、3ヶ所面接に行きましたが、結局お断り。今考えると、断ったのは地元で複数の事業を展開しているグループ会社だったので、今後の就職の幅を狭めてしまったかもしれないと心配です。

精神科急性期病棟からAGA中心の美容クリニックへ転職

内定辞退をしたらその後も近況確認の連絡が

相談時は親身になって希望なども考慮して相談にのってくれたコンサルタントでした。でも、結果的に内定辞退して転職も再考する旨を伝えました。担当者も快く承知してくれましたが、その後もSMSや電話などでしつこい近況確認があり困りました。

3次救急大学病院の循環器外科から外来透析施設へ転職

条件面で折り合わず内定承諾後に辞退

内定承諾後に条件を確認したところ、最初に提示されていた求人票と手当の金額が大きく違っていました。採用条件提示書を受け取らずに承諾してしまったのはこちらにも問題がありましたが、看護師転職サイトの担当者はまったくアフターフォローをしてくれず、先方の看護部長と直接交渉してくださいと言われたので、エージェントを利用する意味がないと思い内定承諾後でしたが辞退しました。

中規模病院の回復期リハビリテーション病棟から転職活動中

転職後も営業の電話や求人紹介のメールがしつこい

転職サイトからの希望していない求人メールや、転職後の営業の連絡がしつこいです。サービスを停止すれば問題ないのでしょうが、それも手間になり放置しています。

看護師転職サイトのしつこい対応やトラブルに巻き込まれず、スムーズな転職活動をするためにはどうすればいいのでしょうか?

ここでは3つの対処法をご紹介しましょう。

登録時に担当者の希望・連絡頻度を記入する

看護師転職サイトに登録する際、必要な個人情報を記入するだけではなく、どのようなキャリアアドバイザーにサポートしてもらいたいかをリクエストしておきましょう。さらに、希望の連絡方法や連絡頻度を記入しておくことも大切です。

最初から希望通りのキャリアアドバイザーにサポートしてもらえれば、途中で担当者の変更を依頼することもないはずです。また、連絡のつきやすい時間帯を知らせておくことで、必要以上に連絡がくるのを防ぐことができます。

サイトからフォームを利用して登録する際は、必須入力項目のほかに備考欄があるので、キャリアアドバイザーからの連絡方法や希望の連絡頻度、曜日、時間帯などを明記します。

看護師転職サイト登録時の例文

・勤務中は電話に出られないので、やり取りはメールかLINEでお願いいたします。

・お手数をおかけして恐縮ですが、電話をいただく際は事前にメールかLINEでお約束をいただいたうえでご連絡いただければ助かります。

・転職は急いでいないため、時間をかけた転職活動に付き合っていただけるキャリアアドバイザーさんを希望します。

合わない担当者は変更依頼をする

サポート内容や対応に満足できない、希望していない医療機関の面接を強要するなど、担当のキャリアアドバイザーと合わないと感じたら、担当者の変更を依頼しましょう。

直接キャリアアドバイザーに交代のお願いをしても構いませんが、サイトの問い合わせフォームから変更手続きを依頼できます。

その他のお問合せ

引用:看護roo!「その他のお問い合わせ

変更する方法は、担当者に直接連絡するほか、サイトのお問い合わせフォームからも依頼できます。この時、キャリアアドバイザー変更の理由と、新しい担当者の希望を伝えておきましょう。希望を伝えておくことで、同じようなタイプが担当となるリスクが減ります。

キャリアアドバイザーの中には、ノルマや売り上げを優先させるあまり強引なサポートをする人もいます。希望に合わない求人への応募をすすめられたり、面接を受けさせられることも。自分の意思に沿わない提案をする担当者は変更してもらうほうが得策です。

担当者変更を依頼する例文

ご担当者さま/〇〇さま(転職サイトの担当者の名前)

お世話になっております。△△と申します。

この度、担当者変更をお願いしたく、ご連絡いたしました。

現在、〇〇さまに担当していただき、とてもていねいで熱心な対応に感謝しております。しかし、応募意思のない求人の面接を設定されたりと、〇〇さまの転職サポートと私が希望するものとは少しズレがあると感じています。

こうした状況は、明確にお返事をしなかった私自身にも非があることは承知しております。もし可能であれば、他のキャリアアドバイザーの方に担当いただき、ご相談の機会があればと考えております。

不躾なお願いで恐縮ですが、ご検討いただけましたら幸いです。

△△(名前)

利用する転職サイトを変更する

希望に合う求人がない場合や、いい求人を紹介してもらえない場合は,担当者の変更だけでなく利用している転職サイトの変更も検討してみましょう。

利用している転職サイトの強みが希望する求人とあっていない場合や転職サイトの質そのものに問題がある場合は、担当のキャリアアドバイザーを変更しても、変更後の担当者も対応が良くない場合もあります。

トラブルに巻き込まれない転職サイトを選ぶコツ

看護師転職サイト利用時にトラブルを避けて転職活動をストレスなく進めることはできないのでしょうか?ここでは、トラブルを最小限に抑えるための3つのコツをご紹介します。

2~3社に複数登録し比較する

看護師転職サイト複数登録して利用することをおすすめします。各サイトの担当者との連絡が煩雑になるため、登録は2~3社に抑えておくといいでしょう。

複数の看護師転職サイトを併用することで、より多くの求人情報を得ることができ、各サイトが独自に保有している非公開求人を紹介してもらうことも可能になります。

また、キャリアアドバイザーの対応や提案される求人を比較することで、相性が良く信頼できる担当者を見極めることができます。

多くの看護師が複数の看護師転職サイトに登録していることはキャリアアドバイザーも把握しています。担当のキャリアアドバイザーに複数登録していることを隠す必要はありません。事前に伝えておけば、選考のスケジュールを合わせ、比較検討しやすいよう配慮してもらえます。

登録前に口コミ・評判をチェックする

看護師転職サイトに登録する前に口コミや評判を調べてみましょう。看護師転職サイトを利用して転職した友人や先輩に話を聞いてみるのもいいでしょう。

インターネットやSNSには信憑性のない口コミもありますが、口コミを見れば、利用してよかったか悪かったかというだけでなく、どのような求人に強いのか、キャリアアドバイザーはどんなサポートをしてくれるのかなどを詳しく知ることができます。

サポート終了時期を確認する

看護師転職サイトの中には、内定承諾後はサポートが終了するところもあるようです。その場合は、内定承諾後や入職後のトラブルなどは自分で対応する必要があります。

たいていの看護師転職サイトは、入職までサポートしてくれますし、中には入職後までアフターフォローがある看護師転職サイトもあります。利用する転職サイトによってサポート終了時期が違いますから、事前に確認しておきましょう。

キャリアアドバイザーが内定後もサポートしてくれる転職サイトを選ぶといいでしょう。

口コミ・評判の良い看護師転職サイト5選

看護roo!|マッチ度の高い求人を提案

               
看護roo!の詳細
求人数(※)201,802件
(その他、非公開求人あり)
対応地域全国
問い合わせ時間平日:9:00~21:00
運営会社株式会社クイック

※ 求人数は2024年11月時点

おすすめポイント

看護roo!は、首都圏・関西・東海地方の求人に強く、転職後の満足度が高い求人紹介に定評があります。給料や手当、福利厚生などの条件面だけではなく、人間関係や職場の雰囲気、やりがいまで考慮した求人提案力が強み。対応がていねいかつスピーディーでストレスなく転職活動ができます。

看護roo!は、累計利用者数50万人以上を誇る看護師転職サイトで、キャリアアドバイザーの対応が丁寧なことで評判です。

キャリアアドバイザーが求職者と医療機関の両方を担当しているため、双方に対する理解が深いのが特徴。コンサルティング能力が高いことから、入職後も満足できる求人を紹介してもらえるようです。また、医療機関とのやり取りがスピーディーなので、転職活動がスムーズに進められそうです。

看護roo!を利用した看護師の口コミ

3次救急病院の脳外科から訪問看護へ転職

LINEメインのやり取りで面倒が解消

初めは連絡が多く面倒に感じましたが、LINEのアカウントを共有することで好きな時間に返信ができたのが良かったです。また面接が決まった時は電話で面接練習をしてくださり、本番の自信に繋がりました。

総合病院の内科から総合病院の泌尿器科へ転職

要望通りの時間に連絡がもらえ助かった

担当者がこちらの希望をよく理解してくれ、理想の転職先をピックアップしてくれました。連絡もこちらの要望の時間にしてくれるなど配慮が行き届いていました。また転職後のアフターフォローもしっかりしていて、勤務先に直接言いにくいことなども仲介してくださいました。

皮膚科クリニックから介護施設へ転職

希望先に必要なスキルや新しい分野への挑戦を提案

未経験のクリニックへの就職を考えていましたが、実際には病院での経験年数がある程度必要だということを教えてもらえました。一方で、考えていなかった介護施設を提案してもらえ、今ではやりがいを感じて勤務しています。転職活動中にいろいろな発見があり、何でも相談できた点が良かったです。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)|悩みに寄り添う親身なサポート

レバウェル看護キャプチャ
               
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細
求人数(※)158,398件
(その他、非公開求人あり)
対応地域全国
問い合わせ時間平日:9:00~21:00
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社

※ 求人数は2024年11月時点

おすすめポイント

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、幅広い分野の求人があり求人の選択肢が多い転職サイトです。キャリアアドバイザーのヒアリング力が高くていねいな対応に定評があります。入職後の生活やキャリアプランも考慮した求人提案力が高く評価されています。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、紹介案件の質が良いサービスNo.1(※)に輝いた看護師転職サイトです。総合病院や一般病院、クリニック、介護施設など、幅広い医療機関の求人情報を保有しています。

専任のキャリアアドバイザーのほか、医療機関の担当者が連携してサポートしてくれるのが特徴。担当者が定期的に医療機関を訪問したり、紹介して入職した看護師への取材を行っていることから、職場環境まで詳しく教えてもらえます。入職後のアフターサポートもあるため、心強いことでしょう。

※2022年 オリコン顧客満足度®調査 看護師転職分野「担当者の対応/紹介案件の質が良いサービス」(公式サイトより)

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)を利用した看護師の口コミ

中核病院の整形外科から総合病院の形成外科へ転職

理想を尊重し現実的な視点から求人を提案

担当してくださるエージェントと話すなかで、自分の理想について考えていくことができました。相談していくなかで、自分が理想とする転職を尊重してくださる一方で、経験やスキルを考慮した現実的な立ち位置から、さまざまな提案をしてくださいました。エージェントさんのサポートがなければ転職できていなかったかもしれません。

急性期病院の外科等混合病棟から重症心身障害児福祉施設へ転職

脱病院の希望が叶うさまざまな施設を提案

病院勤務が合わないと悩んでの転職だったので、選択肢は病院のみではなく他の施設でも十分に望む働き方が可能なことを説明いただき、さまざまな比較案件を出していただきました。求職者に寄り添う姿勢とサービスの質の高さを実感しました。

ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)|豊富な求人と交渉力が高評価

               
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)の詳細
求人数(※)25,169件
(その他、非公開求人あり)
対応地域全国
問い合わせ時間平日:10:00~19:00
運営会社株式会社エス・エム・エス

※ 求人数は2024年11月時点

おすすめポイント

ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)は、高給与求人や条件が良い非公開求人を保有しており、都市部だけでなく地方の求人にも強い転職サイトです。地域専任のキャリアアドバイザーが在籍し地域の特色まで熟知。2005年にサービスを開始し年間10万人以上の看護師が利用する紹介実績から、医療機関や施設の採用背景や職場の内情を詳しく把握しています。

ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)は、年間10万人以上の看護師が利用する(※)看護師転職サービスです。地域ごとに担当のキャリアアドバイザーが在籍しており、エリアの求人情報に精通しています。

日本全国の求人に対応しており、特に高収入の非公開求人を多く保有しているのが特徴。キャリアアドバイザーのサポートが丁寧であるため、条件の良い求人情報をこまめに紹介してもらえるでしょう。

※自社調査(公式サイトより)

ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)を利用した看護師の口コミ

脳神経外科病院から精神科単科病院へ転職

強気な給与額でも希望通りの求人がみつかった

最初はあまり転職への意欲はなく、自分の希望に合う職場は存在しないと思っていました。少し強気な給与条件を提示して求人を探してもらったところ、希望に近い求人を紹介してもらえました。面接前にあらかじめ希望給与額を先方へ伝えてもらっていたため、交渉を切り出す前に希望額を提示してもらえました。

精神科病院から精神科病院へ転職

ハローワークよりも手厚いフォローに驚いた

ナース人材バンクの他にはハローワークを利用しましたが、ナース人材バンクの方がフォローが手厚く上だと思いました。ナース人材バンクは求人を公開していない医療機関も紹介してくれるので驚きました。

専門病院から専門病院へ転職

雇用形態や給与の交渉をしてもらえた

ハローワークなどと違って、コンサルタントが雇用形態や給与の交渉をしてくれたり、こちらの要望をしっかり聞いて求人を探してくれるのでとても良かったです。多くの方が仕事をしながらの転職活動になると思うので、求職者に代わっていろいろ進めてくれるのでとても助かりました。

マイナビ看護師|ヒアリング力が高くアドバイスが適切

マイナビ看護師
               
マイナビ看護師の詳細
求人数(※)81,308件
(その他、非公開求人あり)
対応地域全国
問い合わせ時間平日:9:30 - 17:00
運営会社株式会社マイナビ

※ 求人数は2024年11月時点

おすすめポイント

マイナビ看護師は、全国展開で都市部にも地方にも強く、さまざまな職場の求人が豊富。保有求人の40%が非公開求人で高収入・好待遇の求人が多い。できる限り対面での面談を重視し、転職の背景を理解したうえで求人を紹介するためミスマッチが少ない。キャリアやライフプランを考慮した求人提案やアドバイスの質が高い。

マイナビ看護師は、5年連続認知度No.1(※)に輝いた看護師転職サイトです。医療機関の求人情報はもちろん、看護師資格を活かして働ける病院以外の求人もあり、幅広い情報を保有しています。

全国22ヶ所に相談会場があり、キャリアアドバイザーに直接会って相談しやすいのが特徴。キャリアアドバイザーのヒアリング力が高く、キャリアやライフプランを考慮したうえで求人を紹介してくれます。

※看護師を対象とした人材紹介サービス14ブランドにおける調査結果より/アンケートモニター提供先:GMOリサーチ株式会社(2021年7月)

マイナビ看護師を利用した看護師の口コミ

療養型中規模病院の整形外科から急性期病院の手術室へ転職

面接前の交渉や情報収集が完璧でした

条件と違う仕事は紹介されませんでしたし、希望に寄り添ってもらえ、求人が出た際には連絡をすぐにいただけました。担当者は面接より前に企業の採用担当とやりとりがあるようで、求めている看護師像やこちらが不安に感じていることも聞いてもらえたので参考になりました。

総合病院の内科系病棟から中規模病院の整形外科混合病棟へ転職

担当者が病院の内情に詳しく非常に役立った

担当の方は若い女性でしたが、希望に沿った病院を複数紹介してくれ、中には内情を詳しく知っている病院もあり、ひとりではなかなか調べられないことも教えてもらえました。初めての転職では、履歴書の書き方や面接でのコツなど、知らないことばかりだったので助かりました。

看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)|40代以上が活躍できる求人も多い

看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)のキャプチャ
               
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)の詳細
求人数(※)64,885件
(その他、非公開求人あり)
対応地域全国
問い合わせ時間平日:9:00~21:30
土曜:9:00〜19:00
運営会社株式会社トライトキャリア

※ 求人数は2024年11月時点

おすすめポイント

看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)は、キャリアアドバイザーのヒアリング力や求人提案力が高く、スピーディーに転職活動が進められる転職サイトです。事業所数も全国39ヵ所と多く、地方での転職でも対面でのヒアリングや面接同行など、十分な転職サポートが受けられる点も魅力。

看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)は、年間1万人もの看護師を転職成功に導く(※)看護師転職サイトです。キャリアアドバイザーのヒアリング力と提案力の高さに定評があり、40代以上が活躍できる求人も多く、非公開の管理職求人も取り扱っています。

全国31ヶ所に事業所があり、全国の求人に対応。地方での転職活動でも、可能な限り面接に同行してくれます。キャリアアドバイザーからの求人紹介のほか、新着求人をメルマガで受け取ることも可能です。

※公式サイトより

看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)を利用した看護師の口コミ

急性期の総合病院からクリニックへ転職

常勤から派遣へと雇用形態を交渉

登録後すぐに、現在住んでいる場所の近くに求人が出たのでどうですか?という連絡がありました。その施設はネット上では常勤しか求人を出しておらず、希望していた派遣の求人はなかったため視野に入れていませんでしたが、担当者からその施設に連絡を入れてくださり、派遣での採用を交渉いただけました。

総合病院の消化器内科から転職活動中

求人探しに積極的で頻繁な電話連絡もなし

なるべく近所のクリニックへ転職したいと希望を伝えたところ、今は求人が出ていないけれど過去に人材紹介したことがあるクリニックへ連絡してくださいました。残念ながら採用にはいたりませんでしたが、自分一人では相手先に連絡するという選択肢はなかったのでありがたかったです。想定していたような頻繁な電話連絡もありませんでした。

看護師転職サイトを利用しない6つの転職方法

看護師転職サイトの利用以外の転職方法は6つあります。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるので、自分に合った転職方法をいくつか併用するといいでしょう。

求人の探しやすさ 転職サポート力 内定率
看護師転職サイト
直接応募 × ×
ハローワーク
eナースセンター(日本看護協会)
看護師向け求人サイト
求人広告 ×
友人・知人からの紹介 ×

(転職hub調べ)

直接応募の特徴とメリット・デメリット

直接応募は、医療機関のサイトに掲載されている採用情報を見て、自分で応募する方法です。働きたい医療機関や施設が決まっている人にとっては、無駄のない転職方法だと言えるでしょう。

医療機関側にも採用コストがかからないのが特徴。また、直接応募するだけの熱意があると評価がされることから内定が出やすいとも言われています。

しかし、応募書類の作成や面接準備、面接日の設定、雇用条件の交渉、内定辞退などの連絡など転職活動のすべてを自分で行わなければならないデメリットがあります。

ハローワークの特徴とメリット・デメリット

ハローワークは、厚生労働省が設置する公共の職業紹介機関です。

各都道府県に設置されているため、地方へのUターン転職やIターン転職時にも利用できます。看護業界に限らず幅広い求人を取り扱っているため、違う業界や職種への転職を考えている人にもおすすめです。

しかし、看護師転職に特化したサービスではないため、看護師求人を探している人にとっては情報が物足りないと感じることも。また、雇用条件の交渉ができず求人票に記載された給与や待遇でしか雇用してもらえないため、希望通りの求人がなかなかみつからないおそれもあります。

詳しくはこちら>>>ハローワーク

eナースセンターの特徴とメリット・デメリット

eナースセンターは、日本看護協会が運営する看護師向けの職業紹介サイトです。

ハローワークと同様に各都道府県に設置されているナースセンターの求人を検索・閲覧でき、紹介してもらえるサービスです。eナースセンターで働く職員のほとんどが看護師としての勤務経験があり、同じ医療従事者としての立場から転職をサポートしてくれます。

看護師に相談できるのはメリットである一方で、転職のプロではないため転職支援の質は期待できません。直接応募と同様に面接日の設定や雇用条件の交渉、内定辞退などの連絡も自ら行わなければならないというデメリットもあります。

詳しくはこちら>>>eナースセンター

看護師向け求人サイトの特徴とメリット・デメリット

看護師向け求人サイトは、さまざまな求人情報をインターネットで閲覧でき、気に入った求人に自分で応募するサービスです。複数の人材紹介会社や派遣会社が保有する求人を集約して掲載しているため、数多くの求人を閲覧することができます。

看護師転職サイトと違い、求人サイトが専任のキャリアアドバイザーをつけて転職支援をすることはありませんが、求人を掲載している人材紹介会社の担当者がサポートに入ることがあります。

これまでに転職経験があり、サポートを特に必要としていない人にとっては自分のペースで転職活動ができるので求人サイトは使いやすいと言えるでしょう。

無料の求人情報誌を利用して転職活動をする方法もあります。

スーパーやコンビニ、ファミレスなどに設置されているフリーペーパーや新聞の折り込み広告は地域密着型のため、地元のクリニックをはじめとする求人広告が多く掲載されています。自宅から通いやすい職場を探すならぴったりの方法だと言えるでしょう。1ページに複数の求人情報が掲載されているため、ウェブサイトを閲覧するよりも情報が目に入りやすいという特徴もあります。

しかし、看護師転職を専門とした無料の求人情報誌はないため、多くの看護師求人情報が欲しい人には物足りなさを感じるかもしれません。

友人・知人からの紹介の特徴とメリット・デメリット

働きたい医療機関に勤務している友人や知人から、採用担当者に取り次いでもらう方法もあります。リファラル採用と言われる方法で、実際に働いている人が間に入るため、職場の人間関係や労働環境をあらかじめよく知っておきたい人におすすめの方法です。

医療機関が採用したい人物像を理解している人からの推薦のため、入職後にミスマッチを感じることも少なく、医療機関側にもメリットがあります。

しかし、友人や知人を介することから内定辞退や退職がしづらいため、慎重になる必要があるでしょう。

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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