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転職エージェントになるには?仕事内容となり方を3ステップで詳しく解説
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「転職エージェントで働くにはどうすればいいの?」
「未経験でもキャリアアドバイザーに転職できるのかな…」
誰かの話を聴くことが好きな方の中には、転職エージェントのキャリアアドバイザーの仕事に興味がある方も多いでしょう。「未経験からでもなれるのかな…」と不安な方もいるかと思いますが、実はキャリアアドバイザーは未経験者の採用が活発です。
この記事のまとめ
- 転職エージェントで働くための近道は、転職エージェントのサポートを受けること
- キャリアアドバイザーは未経験でも内定をもらいやすい
- 転職エージェントは人生の選択に立ち会えるやりがいの大きな仕事
この記事では、転職エージェントで働く方法をお伝えすると共に、未経験でも採用されやすい理由、転職で有利になるスキルなどについて解説します。
キャリアアドバイザーの求人を探している方は、次の転職エージェントに登録しておきましょう。
転職サービス名 | おすすめな人のタイプ | キャリアアドバイザー職の公開求人数 |
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リクルートエージェント | 求人数の多いエージェントを使いたい方 | 5,367件 |
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doda | 選考通過に向けてしっかり準備したい方 | 1,137件 |
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マイナビエージェント | 転職活動がはじめての方 | 非公開 |
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*公式サイトより
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大手人材会社・新規事業開発・キャリアコーチ
大手人材会社に新卒で入社後、人材紹介の領域にて中途採用/転職支援の実務や、管理職として当該組織の営業戦略、人材育成、組織開発含めたマネジメント業務全般を経験。大手や中堅、中小、スタートアップなど規模問わず、多岐にわたる職種にて幅広い役職やレイヤーの採用/転職支援の実績あり。現在は、新規事業である副業・フリーランス人材のマッチングサービスの立ち上げにプロダクト企画や営業企画、マーケティング領域の管理者として関わりつつ、自身でも副業としてコーチング業務や組織開発業務に携わる。
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目次
転職エージェントに転職するには?なり方を3つの手順で解説
転職エージェントで働きたい方は、次の3つのステップをもとに転職活動を進めましょう。
転職エージェントに転職するための3ステップ
- 人材業界に強い転職エージェントに登録する
- 転職エージェントの求人を紹介してもらう
- 応募書類や面接のアドバイスをもらう
ステップ1:人材業界に強い転職エージェントに登録する
まずは、人材業界に強い転職エージェントに登録しましょう。
おすすめの転職エージェントは、次の6社です。
転職サービス | キャリアアドバイザー職の公開求人数 |
---|---|
リクルートエージェント | 5,367件 |
doda | 1,137件 |
マイナビエージェント | 非公開 |
パソナキャリア | 120件 |
インプレッション | 非公開 |
リーダパーソン | 非公開 |
それぞれのエージェントの特徴は「キャリアアドバイザーになりたい方におすすめの転職エージェント」で紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
転職エージェントに就職する近道は、転職エージェントを使うこと!
キャリアアドバイザーの求人は「求人サイト」などにも掲載されていますが、特におすすめなのが「転職エージェント」を経由して求人に応募することです。
その理由は以下の通りです。
転職エージェントの利用が特におすすめな理由
- 転職エージェントの選考情報に詳しいから
- 転職エージェントの「リアルな働き方」を教えてもらえるから
転職エージェントの担当者は、まさに転職エージェントの選考を潜り抜けた人。転職活動でどんな対策をしたのか、面接でどんな質問をされたか、といった情報を知るうえで打ってつけの存在といえます。
インセンティブの割合や、時期によっての忙しさの違い、繁忙期の期間など、リアルな“裏事情”を教えてくれることもあるでしょう。
業界や仕事選びに悩んでいましたが、「営業は続けるべき」「業界を変えるのもおすすめ」という助言をマイナビエージェントからもらい、私の性格・価値観も踏まえた上で転職エージェントの仕事を紹介頂きました。人材業界のメリット・デメリットも包み隠さず教えてくれたので納得して転職できました!
転職活動ではリクルートエージェントとdodaを使い、それぞれのエージェントの求人を紹介してもらいました。人材業界は未経験でしたが、実際にそのエージェントで働いているキャリアアドバイザーに話を聴けたことで仕事のイメージが膨らみました。結果として両方から内定を頂くことができました。
マイナビエージェントに登録し、転職エージェントの求人を直接紹介してもらいました。私の場合、求職者の方の力に少しでもなりたいと考えていたため、抱えている求人数が豊富なこと、そしてネームバリューもある「マイナビエージェント」への転職を決めました。
ステップ2:転職エージェントの求人を紹介してもらう
転職エージェントに登録したら、求人の紹介を受けましょう。
以下の要素を考慮したうえで、どのような転職エージェントで働きたいかを事前に考えておくことも大切です。
▼転職エージェントの求人選びのポイント
片面型か両面型か? | 片面型:CA(キャリアアドバイザー/求職者担当)とRA(リクルーティングアドバイザー/企業担当)が別 両面型:CAとRAの双方の業務をひとりの担当者が兼務する |
総合型か特化型か? | 総合型:業界・職種問わず求人を扱う 片面型:特定の業種の求人を限定して扱う |
大手エージェントはやはり人気ですが、小・中規模のエージェントから大手を目指すのも選択肢の一つです。両面型や、ハイクラス人材向けの仕事は大変かつ、転職の難易度が高いことも理解しておきましょう。
リクルートエージェント、パソナキャリア、dodaを使いましたが、それぞれ求人数が非常に多く、自分だけでは知り得なかった非公開求人も紹介してもらえました。大手だけでなく、ベンチャーや中小企業などの選択肢も豊富だったので視野も広がりました。
転職サイトだと求人票の情報しかないですが、リクルートエージェントを使った際は、どんな人がどのくらいの期間働いていて、職場の雰囲気はどんな感じか、といったこともキャリアアドバイザーの方が教えてくれたので、職場のイメージを掴むことができ、応募企業を絞り込むことができました。
ステップ3:応募書類や面接のアドバイスをもらう
応募企業が決まったら、履歴書や職務経歴書の添削、模擬面接などの選考対策を担当のキャリアアドバイザーに依頼してみましょう。
実際に転職エージェントで働いているキャリアアドバイザーの視点から「評価される人物の特徴」や「求められるスキル・経験」などを聞けるチャンスなので、面接のコツを含め、ぜひ積極的にアドバイスをもらっておきたいですね。
転職エージェントの具体的な活用方法は、以下の記事でも詳しく解説しています。
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リクルートエージェントとdodaをメインに使って転職活動をしていました。模擬面接や、志望動機を添削してくれたり、複数の企業との面接日程をコントロールしてもらえたことが助かりました。最終的には、担当のキャリアアドバイザーの方から引き抜きを受ける形でdodaで働くことになりました。
dodaの担当者は何度も模擬面接をしてくれて、ときにはその方の上司を面接官役として呼んでくれたこともありました。「この人材紹介会社の面接ではここを見られている」というポイントも具体的に教えてくれるなど、かなり手厚くサポートして頂いたことが印象に残っています。
マイナビエージェントを利用しましたが、転職活動を非常にスムーズに進められたのが良かったです。面接対策や、履歴書・職務経歴書の書き方など、色々な角度からアドバイスをいただいたことで、これまで知らなかった知識も習得できました。自分をよく魅せるための対策を取れたことにも感謝しています。
転職エージェントは未経験OK!採用されやすい3つの理由
転職エージェントは、人材業界未経験・キャリアアドバイザ―未経験でも採用されやすい仕事です。
理由としては、次の3つが挙げられるでしょう。
未経験でも転職エージェントに採用されやすい理由
- 資格がなくても働ける仕事だから
- ポータブルスキルをアピールできるから
- 異業種からの転職がしやすいから
資格がなくても働ける仕事だから
1つめの理由は、資格がなくても働ける仕事だからです。
たとえば税理士や弁護士には、その資格を持っていないとできない「独占業務」があります。しかし、転職エージェントのキャリアアドバイザーには「独占業務」がありません。
つまり、資格のある・なしが採用にほぼ影響しないのです。
たとえばリクルートエージェントとdodaのキャリアアドバイザー職の求人を見ても、資格の項目は「空欄」、もしくは「不問」と記載されています。
参考:株式会社リクルート「採用情報」 参考:パーソルキャリア株式会社「採用情報」ポータブルスキルをアピールできるから
ポータブルスキルが評価されることも、未経験者が転職エージェントに採用されやすい理由といえるでしょう。
厚生労働省によると、ポータブルスキルとは「業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキル」のこと。スケジュール管理能力や情報収集力など、どのような仕事でも活かせるスキルを指します。
そもそもキャリアアドバイザーは“営業職”という側面があり、営業職の採用では「コミュニケーション力」「傾聴力」などのポータブルスキルが評価されます。つまりそうしたスキルをアピールすることで、キャリアアドバイザー(営業職)としての素養や適性があると判断してもらえるケースが多いのです。
ポータブルスキルさえあれば、転職エージェントの仕事は未経験からでもチャレンジできます。コミュニケーション力や、相手の意図を汲み取る力などが評価されますね。
はじめは法人営業を希望していましたが、マイナビエージェントの担当者から人材業界の内情やインセンティブの話を聞く機会がありました。私自身、営業経験が長く、売り込む対象が物品・サービスから人になるだけだったので、自分自身が転職エージェントで働くのも悪くないかもと思うようになりました。
異業種からの転職がしやすいから
異業種からの転職がしやすいことも理由といえるでしょう。なぜならキャリアアドバイザーは、これまでの経験をダイレクトに活かせる仕事だからです。
業界・職種の求人を専門に扱う「特化型エージェント」が増えてきているなど、転職エージェントは細分化してきています。こうした背景から、様々な領域で働いてきた経験がある方を求めるエージェントが増えているのです。
実際のところ、次のケースのように、出身業界の専門知識を活かせる分野で求職者を支援しているアドバイザーは少なくありません。
異業種からの転職例
(過去)製薬業界の研究職 → (現在)研究職専任のキャリアアドバイザー
(過去)ITエンジニア → (現在)IT業界専任のキャリアアドバイザー
転職エージェントで働くやりがいは?メリット・将来性
転職エージェントの仕事には、やりがいや魅力がたくさん詰まっています。
メリット・将来性などを3つに分けてお伝えしますので、働いた後のイメージをぜひ膨らませてみてください。
転職エージェントで働くやりがい・メリット・将来性
- 人生の大切な選択に携わることができる
- 転職エージェントで働くと副業や独立をしやすい
- 人材業界はこの先の成長が予想されている
人生の大切な選択に携わることができる
「転職」という人材の大切な選択に携われるのは、転職エージェントで働く大きなやりがいといえるでしょう。
年齢的に転職は無理かも…、育児と両立できる仕事を探したいなど、人によって転職の不安や希望はさまざま。「転職で失敗したくない」という思いも強いため、転職のプロのキャリアアドバイザーへの期待は大きく、そこには責任やプレッシャーも伴います。
しかしながら「人生の選択」をサポートできるのは転職エージェントの仕事ならではですし、転職活動のパートナーとして頼りにされることも少なくありません。
結果として求職者が企業から内定を得たときは、深く感謝されることも多いのです。
キャリアアドバイザーは「求職者と企業の単なるマッチングの仕事に過ぎない」と考える人もいますが、実はそうではなく、人生の大事な選択をサポートできる、幸福度・社会貢献度の大きな仕事だと思います。自分ならではの存在価値を発揮できるのは、転職エージェントで働く大きな喜びですね。
転職エージェントで働くと副業や独立をしやすい
転職エージェントの仕事は汎用性があるため、副業や独立をしやすいといったメリットもあります。
たとえば求職者との面談によって培われた「ヒアリングスキル」をもとに、副業で心理カウンセラーとして働いている方も。模擬面接や、求職者へのスカウト業務などの経験を活かし、独立して「採用代行(RPO)*」の領域で働いている方も少なくありません。
*1次面接の面接官や、スカウトメールの返信など、企業の人事・採用業務を一部請け負うビジネスモデルのこと転職エージェントの仕事は、人事や、HR(人材)系のマーケティング、コーチングなどに活かせます。退職後は、採用代行などの領域で独立している人が多いですね。転職エージェントで身につけたスキルを活かし、HR系のSaaS企業や教育系、コンサルティング会社に転職する人も多いです。
人材業界はこの先の成長が予想されている
引用:リクルートダイレクトスカウト「【2022年】転職市場の今後|全15業界の中途採用状況」人材業界は今後もさらなる成長が予測されているため、現段階では未来が明るい業態といえるでしょう。
リクルート発表の「2023年転職市場の展望」によると、81%の企業が中途採用計画が未充足(計画よりも採用できていない)と答えていますが、これは逆に言うと、企業の採用が活発な状況ということ。事実、上記で示した右肩上がりのグラフからも分かるように、リクルートエージェントの求人数は全職種でコロナ禍前の水準を上回り、過去最高値を更新しています。
リクルートワークス研究所の2020年の調査では、「いずれ転職したい」と考えている人を含め、20代では57%、30代は49.4%、40代でも41.6%の人が「転職の意向がある」と回答しています。
以上のことから転職市場は今後も活発化することが予想でき、転職エージェントの仕事も安泰といえるのです。
コロナ渦によって人材業界の採用ニーズは全体的に下がったものの、コロナが明けて人材市場は盛り上がりを見せており、採用ボリュームも増えています。
株式会社リクルート|2023年 転職市場の展望(1ページ)
リクルートワークス研究所|今後の人材サービスの展望(5ページ)
転職エージェントの仕事やノルマはきつい?大変さ・デメリット
転職エージェントにはノルマがあるため、実際に働くとキツく感じられる場面も…。働いたあとに後悔しないためにも、これから紹介する「大変さ・デメリット」もしっかりと理解しておきましょう。
転職エージェントの大変さ・デメリット
- 営業職の側面が強いのでノルマはきつめ
- やるべきタスクが多いので忙しい
- 求職者の本音を引き出すのが難しい
営業職の側面が強いのでノルマはきつめ
転職エージェントで働く大変さとしては、細かなノルマ(目標)の存在が挙げられます。
転職エージェントのノルマ(例)
- 面談人数
- 応募企業数(エントリー数)
- 書類選考通過人数
- 面接通過人数
- 内定数
- 内定承諾数
- 成約金額
そもそも転職エージェントは、企業からの「紹介料(成功報酬)」によって成り立っているビジネスのため、売上・利益に直結するキャリアアドバイザーの仕事は「営業職」と言っても過言ありません。
ノルマ達成時にはインセンティブ(営業成績や成果に応じて支払われる追加報酬)が発生するエージェントも多いため、自分の努力次第で年収アップを目指せるのはメリットといえますが、営業として数字を追い求めることが苦手な方は転職を慎重に判断したほうが良いでしょう。
やるべきタスクが多いので忙しい
社員1人あたりのタスクが多いため、転職エージェントの仕事は忙しくなりがちです。
キャリアアドバイザーの場合、1人で数十人、多くて100人近い求職者の対応をすることが一般的。通常業務としては毎日の面談や、メール・電話での求人連絡、企業との面接日程の調整、年収交渉などがあり、こうした大量のタスクに追われる日々は心身共に大きな負担がかかる可能性があります。
一方で、多くのタスクをこなす中で「成長したい!」「早くスキルアップしたい!」と考えている方にはおすすめできる仕事といえるでしょう。
社内での伝達事項をはじめ、転職エージェントの仕事はタスクが多いです。求職者とのやり取りなど、オペレーション関連の業務が特に大変ですね。
求職者の本音を引き出すのが難しい
求職者の本音を引き出すのが難しいことも、転職エージェントで働く大変さのひとつです。
ミスマッチのない求人紹介を実現するには、求職者の希望を細かく把握することが欠かせません。しかし「スキルがないから高年収は無理だろうな…」と思って希望を口に出さない方や、自分の希望条件を整理できておらず優先順位を付けられない方など、求職者の希望をスムーズに把握するのが難しいケースも多いのです。
転職エージェントの仕事内容と年収事情
転職エージェントの主な仕事内容を紹介しつつ、気になる「年収事情」についても解説します。
次の記事では転職エージェントの仕組みやサービス内容などを紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
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転職エージェントの仕事内容はCAとRAの2つ
転職エージェントの仕事内容は、「CA」と「RA」の2つに分けられます。
▼転職エージェントの仕事内容
仕事名 | 主な業務内容 |
---|---|
CA(キャリアアドバイザー) | 求職者との面談、企業との調整・交渉 |
RA(リクルーティングアドバイザー) | 求人獲得(営業)、求人票の作成 |
大手転職エージェントの場合には、CAとRAが別々の「片面型」のスタイルが一般的。
それ以外の転職エージェントでは、CAとRAを1人の担当者が兼務する「両面型」を採用しているところが多いですね。
会社の体制によっては、CAとRAが分かれている場合があります。担当領域は、業界や職種によって区別しているケースが多いですね。
キャリアアドバイザー(CA)
キャリアアドバイザー(CA)は、求職者のパートナーとして転職活動を伴走する役割が求められる仕事です。
▼キャリアアドバイザー(CA)の業務内容
求職者との面談 | 面談の設定、スキルや希望条件の把握、転職活動のアドバイスなど |
求人マッチング | 自社のデータベースから求職者の希望条件に合う求人を探して紹介する、新着求人の提案(オファー)など |
推薦業務 | 企業への応募手続き、推薦状*の作成など *推薦状:応募者の強みなどを記した書面のこと。応募書類と共に企業に提出する |
選考フォロー | 面接日程の調整、職務経歴書の添削、面接アドバイスなど |
内定後サポート | 企業との年収交渉、退職交渉の助言、入社手続きのフォローなど |
キャリアアドバイザーの仕事は、個人の方のカウンセリングがメインです。価値観やスキルなどを把握しつつ、それに見合う求人を提案します。退職交渉のフォローなどをおこなうこともあります。
リクルーティングアドバイザー(RA)
リクルーティングアドバイザーとは、簡単にいうと法人営業(企業側の営業活動)のこと。人材を採用したい企業から求人票を獲得してくる仕事がメインとなります。
優秀な人材を採用できるかどうかは、企業の命運を左右しかねない大事な部分。そのため経営者や役員、部門の責任者といった上級の役職者と話をする機会も珍しくありません。
具体的な仕事内容は、下記のとおりです。
▼リクルーティングアドバイザー(RA)の業務内容
新規求人の獲得 | 新規顧客開拓、既存顧客のフォローなど |
採用したい人物像の把握 | 事業課題・人材要件のヒアリングなど |
求人票作成 | 企業からヒアリングした内容の求人票への落とし込み、社内のCAへの求人情報の共有など |
選考フォロー | 求職者に対しての、応募書類や面接のアドバイスなど |
大手転職エージェントの働き方
大手転職エージェントの働き方を紹介します。
主な仕事内容や平均年収、選考情報などをお伝えしますので、大手転職エージェントを志望している方はぜひ確認してみてください。
総合型の転職エージェントは若い社員が多いですね。一方で、ハイクラスやブティック系(ヘッドハンター系)のエージェントは経験や実績が重要なこともあり、落ち着いた方が多い印象です。
リクルートエージェントに転職したい方向けの就職情報
リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を誇る転職エージェントです。国内のエージェントの中でトップクラスの知名度と転職決定実績を誇り、最大手の1社と言われています。
▼リクルートエージェントの就職情報
主な仕事内容 | 基本的には「片面型(CAとRAが別)」 ※ハイクラス層向けは「両面型(CAとRAを兼務)」 |
主な勤務地(拠点) | 北海道・宮城県・栃木県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県 |
想定年収* | 462~563万円 |
選考情報* | 面接回数:2~3回(目安) 筆記試験: SPI |
dodaに転職したい方向けの就職情報
dodaは、リクルートエージェントに次いで求人数が多い転職エージェントです。人材サービスの大手企業「パーソルキャリア」が運営しています。
▼dodaの就職情報
主な仕事内容 | 基本的には「片面型(CAとRAが別)」 ※ハイクラス層向けは「両面型(CAとRAを兼務)」 |
主な勤務地(拠点) | 北海道・宮城県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県 |
想定年収* | 452~835万円 |
選考情報* | 書類選考+アンケート → 1次面接(現場責任者)→ 適性検査 → 最終選考(現場統括責任者または役員)→ 処遇面談 |
転職エージェントの年収は日本人平均以上
マイナビ転職の「2023年版 職種別 モデル年収平均ランキング」によると、転職エージェント(人材コーディネーター)の平均年収は520万円です。
316職種の中では142位となっていますが、日本人の平均年収が「443万円*」ということを考えると、転職エージェントの給料は比較的高い部類に入るでしょう。
*国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査結果について(13ページ)」他の人材系職種の平均年収と比べてみても、転職エージェントの年収は高めです。給与にインセンティブが加味されるケースも多いため、520万円を超える年収が手に入る可能性も十分にあります。
▼人材系職種の年収比較
職種名 | 平均年収 |
---|---|
転職エージェント(人材コーディネーター) | 520万円 |
コンサルタント(組織・人事) | 575万円 |
臨床心理士・カウンセラー・セラピスト | 488万円 |
人事・労務・採用 | 484万円 |
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転職エージェントに向いている人の3つの特徴
転職エージェントに向いている人の特徴を3つ紹介します。
「自分にはキャリアアドバイザーの適性があるのかな?」と疑問に思っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
転職エージェントに向いている人の特徴
- 人と話すことやアドバイスが好きな人
- 相手の表情や感情に敏感な人
- 常に冷静な気持ちでいられる人
人と話すことやアドバイスが好きな人
誰かと話をしたり、アドバイスをしたりすることが好きな方はキャリアアドバイザーに向いています。1日に2~3人の求職者と面談をしたり、1度に数十人ほどの求職者とやり取りする毎日を過ごすことが日常的な仕事だからですね。
そのため人と密に接するのが苦手な方には不向きですが、人と話すことが好きな方にとっては“天職”とも呼べる仕事といえるかもしれません。
職務経歴書や面接のアドバイス、この先のキャリアプランについて助言を求められるケースも多いため、人にアドバイスをするのが上手い方、自信がある方にも向いています。
人と話すことが好きな人は転職エージェントの仕事に向いています。人にアドバイスをするのが好きな人も適性があるでしょう。
相手の表情や感情に敏感な人
相手の表情や感情に敏感な方もキャリアアドバイザーの適性があります。「本当は何を考えているのか?」を、求職者の表情や言動から読み取ることが重要な仕事だからです。
「残業が多くて辛い」「人間関係で悩んでいる」など、こうしたネガティブな転職理由を伝えてもいいのかな…と悩み、本音を打ち明けてくれない求職者は少なくありません。
そのため親身に寄り添える方や、相手の要望を汲み取るのが得意な方は、キャリアアドバイザーとしての素質が十分にあるといえるのです。
人の感情の機微、行動の裏側にある感情に対してアンテナが立つ人はキャリアアドバイザーに向いています。相手の価値観を受けいれる心の広さ、人としてのキャパシティーの大きさも必要です。
常に冷静な気持ちでいられる人
どんなときも冷静でいられる方もキャリアアドバイザーに向いています。求職者の感情に左右され過ぎてしまうと、自分自身のメンタルに悪影響が出てしまうからです。
求職者の中には「リストラに遭った」「パワハラを受けている」といった深刻な悩みを抱えている方もいますが、大変な状態には理解を示しつつ、あくまでもアドバイザーとして中立的な立場を崩さずに接することが欠かせません。
求職者に対して感情移入し過ぎないことも大切です。過度に感情移入してしまうと適切なアドバイスができないですし、キャリアアドバイザー自身のメンタルもやられてしまいます。
転職エージェントへの転職で有利なスキル・経験
転職エージェントは未経験でも採用されやすい仕事ですが、次に紹介するスキル・経験がある方は内定確率をさらに高められるでしょう。
転職エージェントへの転職で有利なスキル・経験
- 相手の意向を汲み取る力
- 高いコミュニケーション能力
- 特定の領域で働いてきた実体験
相手の意向を汲み取る力
相手の意向を汲み取る力に長けている方は、転職エージェントの面接で高く評価されます。なぜならキャリアアドバイザ―には、求職者の気持ちを敏感に感じ取ることが求められるからです。
そのため面接では、顧客のニーズをいかに掴んできたか、相手の気持ちを理解するうえで心掛けていることは何か、目の前の相手とどのような姿勢で向き合ってきたか、といったことを積極的にアピールすると良いでしょう。
高いコミュニケーション能力
キャリアアドバイザーには高いコミュニケーション能力が必要です。年齢も性格も全く異なる求職者と接する中で、それぞれの人と信頼関係を築くことが必要な仕事だからですね。
キャリアアドバイザーの求人票を見ると「個人営業」や「法人営業」の経験者を歓迎している転職エージェントが多いことが分かります。営業経験がなくても働けますが、営業として顧客と常に接してきた経験がある方は「高いコミュニケーション能力」を特に評価されるでしょう。
特定の領域で働いてきた実体験
金融業界、経理など、特定の領域で専門職として働いてきた経験や、業務の中で磨いてきた専門性も評価されます。精度の高い求人紹介ができるはず、と判断されるからですね。
たとえば銀行出身者が「金融領域」専任のキャリアアドバイザーとして働いた場合、業界内の細かな仕事内容などを理解しているため、金融営業のスキルや、その実績がどれだけすごいのかなど、求職者の正確な実力を把握できます。
つまり、実体験があればあるほど求職者のスキル・経験にしっかりとマッチした求人紹介が可能であり、求職者としても納得の提案を受けやすいのです。
キャリアアドバイザーになりたい方におすすめの転職エージェント
キャリアアドバイザーの求人を探している方は、次の一覧表に記載のある転職エージェントの利用がおすすめです。
転職サービス | 特徴 | こんな人におすすめ | キャリアアドバイザー職の公開求人数 |
---|---|---|---|
リクルートエージェント | 総合型 | キャリアアドバイザーの求人が多いエージェントを使いたい方 | 5,367件 |
doda | 総合型 | 自己分析や面接対策などのサポートを手厚く受けたい方 | 1,137件 |
マイナビエージェント | 総合型 | 「未経験OK」のキャリアアドバイザー求人を探している方 | 非公開 |
パソナキャリア | 総合型 | 高年収のキャリアアドバイザー求人の紹介を受けたい方 | 120件 |
インプレッション | 特化型 | 人材紹介会社のリアルな情報(社風・事業展開)などを知りたい方 | 非公開 |
リーダパーソン | 特化型 | キャリアアドバイザーの求人だけを扱うエージェントを使いたい方 | 非公開 |
上記の転職エージェントを使うときは、次の3つのポイントを押さえましょう。
転職エージェントを使うときのポイント
- 転職エージェントは複数社に登録する
- 大手総合型と特化型を一緒に使う
- 相性が合わない場合は担当者を変更する
登録は手間に感じるかもしれませんが、転職エージェントによっては「独占求人」を扱っていたりするため、理想としては3社ほどを併用したいですね。
転職エージェントは「大手総合型」と「特化型」に分けられますが、どちらもメリットがあるのでバランスよく使うことも大切です。それぞれの違いについては「転職エージェントは複数利用がおすすめ!選び方と掛け持ちの注意点とは?」を確認してみてください。
「求人を強引に紹介してくる」など担当者の対応が不満だったり、相性が合わなかったりする場合は変更を受け付けてくれるので、少しでも違和感を感じたら気軽に変更をお願いしてみましょう。
大手の転職エージェントに数社登録するよりも、大手と中小を並行して使うのがおすすめです。人材紹介会社について広く勉強してみる意味でも、まずは複数のエージェントに登録しておきましょう。
大手総合型でおすすめの転職エージェント
大手総合型でおすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。
転職エージェントの中には有料サービスを導入しているところもありますが、紹介する4つのエージェントは全て無料で利用可能。支援実績が豊富なエージェントを使いたい方も利用してみましょう。
おすすめの総合型転職エージェント
リクルートエージェントは人材系職種の求人が特に多い
リクルートエージェントは、豊富な求人数が魅力の転職エージェントです。男性・女性、年代問わずサポート実績が多く、既卒向けや外資系企業など様々な種類の求人を扱っているので、まず最初に登録しておきたいエージェントといえますね。
キャリアアドバイザーの正社員求人に関しては「doda」の5倍、およそ5,300件もの求人を保有。全国に拠点があり、各地域・エリアの求人も広くカバーしているので、地方の求人にまで視野を広げて転職先を検討したい方にもおすすめです。
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リクルートエージェントの基本情報
公開求人数(全職種) | 493,140件 |
公開求人数(キャリアアドバイザー職) | 5,367件 |
おもな拠点 | 北海道・宮城県・栃木県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
dodaは選考対策のサポートが充実している
dodaは、選考対策のサポートが充実している転職エージェントです。
登録者は「自己分析セミナー」「Web面接対策セミナー」などのイベントに無料で申し込みでき、職務経歴書の添削や模擬面接など、専任の担当者からも徹底した指導を受けられます。
キャリアアドバイザー職の面接では、その人自身の人間性や、キャリアに対する考え方が深く問われる傾向にあります。自己分析や対策が不十分だとお見送りになる可能性が高いため、選考に向けて最大限準備しておきたい方や、回答をしっかり用意しておきたい方は登録してみましょう。
自分で求人を検索し、企業に直接応募できる便利な機能を利用できるのもdodaのメリットです。
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dodaの基本情報
公開求人数(全職種) | 261,763件 |
公開求人数(キャリアアドバイザー職) | 1,137件 |
おもな拠点 | 北海道・宮城県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
マイナビエージェントは転職がはじめての20代におすすめ
マイナビエージェントは、20代の利用者が多い転職エージェントです。
転職がはじめての第二新卒(新卒入社1~3年目の社会人)をはじめ、転職経験がない若手層のサポートに強いので、職務経歴書の書き方などを知りたい方や、転職活動を一人で進めるのが不安な方にぴったり。
キャリアアドバイザーの求人には未経験者を対象とした優良求人も多いため、今とは別の職業に挑戦してみたい方や、人と直接話す仕事に興味を持っている方はぜひ紹介を受けてみましょう。
あわせて読みたい
マイナビエージェントの基本情報
公開求人数(全職種) | 非公開 |
公開求人数(キャリアアドバイザー職) | 非公開 |
おもな拠点 | 東京・札幌(北海道)・仙台(宮城県)・名古屋(愛知県)・大阪・福岡 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
パソナキャリアは高年収の人材系求人が豊富
パソナキャリアは、ハイクラス向けの求人を扱う転職エージェントです。
高待遇の管理職求人が多いため、キャリアアップが目的の方におすすめ。登録者の61.7%*が年収アップを実現していることも魅力の一つです。
キャリアアドバイザー職に関しては、年収500万円以上の求人がほとんど。人材業界や営業の経験がなくても応募できる求人も見つかるため、ハイクラス向けのエージェントではありますが、キャリアアドバイザーの求人に関しては応募のハードルはそこまで高くなさそうです。
ただし求人数は少ないため、できればリクルートエージェントにも登録しつつ、紹介を受ける求人を増やしたいですね。
*公式サイトよりあわせて読みたい
パソナキャリアの基本情報
公開求人数(全職種) | 43,728件 |
公開求人数(キャリアアドバイザー職) | 33件 |
おもな拠点 | 東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・広島県・福岡県 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
人材業界特化型でおすすめの転職エージェント
人材業界の求人を専門に扱っている転職エージェントを探している方は、以下2社の「特化型転職エージェント」の利用がおすすめです。
人材業界の選考ノウハウを熟知している担当者からマンツーマンのサポートを受けられるので、転職成功率を高めたい方は利用してみましょう。
インプレッションは人材業界専門の担当者が在籍
インプレッションは、人材業界の転職に精通した担当者が在籍している転職エージェントです。
2004年の設立以来、人材業界特化でサポートを実施していることもあり、人材系職種の転職ノウハウや転職市場の動向を熟知。800社以上の人材系企業と深い付き合いがあるため、求人票だけでは読み取れない職場の雰囲気・事業展開などのリアルな情報を教えてくれます。
キャリアアドバイザーに転身するか方向性を決めかねている方や、どのタイミングで転職すべきかについて客観的な意見をもらいたい方は相談してみると良いでしょう。
インプレッションの基本情報
公開求人数(全職種) | 非公開 |
公開求人数(キャリアアドバイザー職) | 非公開 |
おもな拠点 | 東京都 |
運営会社 | 株式会社インプレッション |
リーダパーソンはキャリアアドバイザーの仕事紹介に特化している
リーダパーソンは、キャリアアドバイザーの求人を専門に扱っている転職エージェントです。
大手だけでなく、中小規模の人材紹介会社の求人も多数扱っているため、企業規模問わず求人を確認したい方におすすめ。中小の転職エージェントは求職者対応だけでなく、企業開拓の営業も1人の担当者が兼務するケースが一般的なので、いわゆる「両面型」の仕事に興味がある方も紹介を受けてみましょう。
未経験転職のサポートにも強みがあるため、キャリアアドバイザーに少しでも興味があればまずは登録してみることをおすすめします。
リーダパーソンの基本情報
公開求人数(全職種) | 非公開 |
公開求人数(キャリアアドバイザー職) | 非公開 |
おもな拠点 | 東京都 |
運営会社 | 株式会社コーピングワークス |
転職エージェントのなり方に関するよくある質問
では最後に、転職エージェントで働きたい方からよく寄せられる質問にお答えします。
転職エージェントで働きたい方から寄せられる質問
転職エージェントになりたいけど、資格は必要?
転職エージェントのキャリアアドバイザーには、資格は必要ありません。
大学の就職センターなどには、国家資格「キャリアコンサルタント」の取得を必須としている求人もありますが、転職エージェントのキャリアアドバイザーに関しては「資格必須」の求人はほぼ見つかりません。
むしろ資格ではなく、営業経験や転職意欲が高く評価される傾向にあります。
転職エージェントの面接でよく聞かれる質問は?
転職エージェントの面接でよくされる質問は、次のとおりです。
転職エージェントの面接でよくされる質問
- これまでの人生を振り返り、いまの自分に影響を与えた経験
- 新卒でなぜその会社を選んだのか、転職先としてなぜ現職を選んだのか
- 仕事の中で「PDCA(計画→実行→評価→改善)」を主体的に回した経験
「人をサポートすることにやりがいを感じられるか」など、その人自身の価値観や考え方を確認するために、場合によっては小学生の頃まで遡って当時の様子を質問されることがあります。
人生の大切な選択に関わる仕事のため、キャリアアドバイザー自身も「明確な軸を持って進路を選択してきたか」ということが問われる場合も。転職エージェントの仕事は営業職という側面があるため、「自分自身で考え、行動してきた人物かどうか」といったことも重視されます。
転職エージェントの面接では、人間力やコミュニケーション力などが総合的に評価されます。「人材業界になぜ興味を持ったのか?」「ウチで何をやりたいのか?」といった質問をされることも多いので、しっかりとした自己分析のもと、面接で話す内容を言語化しておくことが大切です。
転職エージェントは未経験だと採用されにくい・難しいって本当?
転職エージェントは、むしろ未経験者の採用が活発です。そのため他の職種に比べると、転職自体はそこまで難しくありません。
転職エージェントが未経験でも採用されやすい理由
- 資格がなくても働ける仕事だから
- ポータブルスキルをアピールできるから
- 異業種からの転職がしやすいから
詳しくは「転職エージェントは未経験OK!採用されやすい3つの理由」で解説していますので、キャリアアドバイザーの仕事に興味がある方は確認してみてください。
まとめ
この記事では、転職エージェントで働く方法や、キャリアアドバイザーのメリット・デメリットなどについてお伝えしてきました。
内容をまとめると、次のとおりです。
この記事のまとめ
- 転職エージェントで働くための近道は、転職エージェントのサポートを受けること
- キャリアアドバイザーは未経験でも内定をもらいやすい
- 転職エージェントは人生の選択に立ち会えるやりがいの大きな仕事
以下3つの転職エージェントは「未経験OK」のキャリアアドバイザー求人を多数保有しているので、異業種からの転職を目指している方は求人の紹介を受けてみましょう。
転職サービス名 | おすすめな人のタイプ | キャリアアドバイザー職の公開求人数 |
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リクルートエージェント | 求人数の多いエージェントを使いたい方 | 5,367件 |
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doda | 選考通過に向けてしっかり準備したい方 | 1,137件 |
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マイナビエージェント | 転職活動がはじめての方 | 非公開 |
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*公式サイトより
転職エージェントで働きたい方は、転職エージェントを使って転職活動を進めるのが効率的です。実体験をもとにアドバイスを送れるので、担当のキャリアアドバイザーとしても選考対策などがしやすい、といったメリットもあります。