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40代で薬剤師が転職する方法!未経験・職種別に求人の特徴を紹介
※本記事は、事業者(リクルート様、マイナビ様など)のアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運営しております。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
「40代の薬剤師の転職ってどうなの?」
「40代の薬剤師の転職で知っておくべきことってある?」
薬剤師は他の職業よりも転職しやすい職業といわれています。しかし、ここ数年で状況は大きく変わりました。薬剤師といえど誰でも転職しやすいとはいえない状況です。
この記事では40代薬剤師の最新の転職事情について詳しく解説します。
転職・労働環境が厳しくなるなかで、40代薬剤師の転職を成功させるためには何をしたらいいのでしょうか。40代の薬剤師の現状と、転職を有利に進めるためのコツを紹介します。
この記事でわかること
- 40代の薬剤師の職種別の求人の特徴(難易度)
- 40代薬剤師が未経験で転職するためのポイント
- 40代薬剤師が転職に失敗しないための3つのコツ
薬剤師転職のキャリアアドバイザーのアドバイスや、実際に40代で転職した方の体験談もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
転職サイト | おすすめポイント |
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薬キャリAGENT | 病院や調剤薬局に転職したい人におすすめ |
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マイナビ薬剤師 | ドラッグストアや企業へ転職したい人におすすめ |
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ファルマスタッフ | 調剤薬局に転職したい人におすすめ |
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ヤクジョブ | じっくりと転職相談をしたい人におすすめ |
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※2024年11月時点
40代の薬剤師におすすめの転職サイトの詳細を先に知りたい方は、以下の章に掲載してあるのでご確認ください。
目次
40代薬剤師の転職は厳しい?年々下がる有効求人倍率
※2014年〜2022年は医師を含めた有効求人倍率
※2023年4月分は医師、歯科医師、獣医師を含めた有効求人倍率
※グラフは厚生労働省の一般職業紹介状況をもとに転職hub編集部にて作成
出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(職業安定業務統計)
40代の薬剤師の転職市場における需要や転職事情について紹介します。主に下記のポイントについて具体的に解説しますので確認していきましょう。
40代薬剤師の転職事情を知る
1. 40代だけではない!薬剤師の厳しい転職事情
(パートを含む) | (パートを含まない) | |
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2014年4月 | 6.24 | 7.13 |
2015年4月 | 5.54 | 6.39 |
2016年4月 | 5.65 | 6.67 |
2017年4月 | 5.43 | 6.55 |
2018年4月 | 4.67 | 5.74 |
2019年4月 | 3.77 | 4.86 |
2020年4月 | 2.92 | 3.81 |
2021年4月 | 1.75 | 2.49 |
2022年4月 | 1.88 | 2.82 |
2023年4月 | 1.99 | 2.88 |
薬剤師の有効求人倍率で転職のしやすさを見てみましょう。
有効求人倍率は、数値が大きいほど求人数が多く比較的就職がしやすい状態を示しています。
薬剤師の2023年4月のパートを含む有効求人倍率は1.99倍、パートを含まない有効求人倍率は2.88倍です。
2023年4月における全職業平均の有効求人倍率※は、パートを含むが1.13倍、パートを含まないが1.18倍です。
これらと比較すると、薬剤師の有効求人倍率は高く、他の職種に比べれば転職しやすいことがわかります。
ただし、薬剤師の過去の有効求人倍率と比較するとこの数字に安堵することはできません。
2014年4月から2023年4月までの10年間を見比べてみましょう。2021年以降に少し盛り返してはいますが、顕著な下落傾向にあることがわかります。
最近はコロナ禍での経営悪化で薬剤師の採用を控える医療機関も少なくありません。
2014年と比較すると有効求人倍率は半分以下です。40代に限らず薬剤師全般的に以前ほど転職は簡単でないといえるでしょう。
2. 40代でも転職可能だが希望の職場に行けるかはわからない
出典:厚生労働省 令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況
そうとはいえ、薬剤師は他の職種と比べると40代でも転職しやすい状況にあるといえます。
なぜなら、他の職業と異なり薬剤師の場合は40代でも多くの勤務先では平均的な年齢といえるからです。
厚生労働省の「令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、薬剤師が勤務する施設における平均年齢をみると40歳を上回ります。
薬局は46.8歳、病院は42.1歳、診療所は58.0歳、医薬品関係企業は48.5歳といった状況です。薬剤師は40代でも中堅スタッフとしての活躍の場があります。
しかし、人件費が安く、成長が期待できる新卒や20代、30代が採用されやすいのは薬剤師でも同じです。
40代からの転職では、調剤経験や管理薬剤師経験などの経験値が問われるため、転職が決まりやすい人と決まりにくい人とに大きく分かれます。
かつてのように誰でも希望通りに転職できるという時代ではなくなっています。
キャリアやスキルが重視され、応募先もある程度限られる時代にシフトしているといっていいでしょう。
3.40代薬剤師の転職で年収は上がらないことも覚悟
40代薬剤師の転職では、年収が上がらないことも覚悟しましょう。
現在の薬剤師の転職事情では、必ずしも希望通りの転職先が見つかるとは限りません。
特に、現職で比較的年収の高い役職についている方は、転職によって年収が下がることが大いに考えられます。
役職者で転職を考えている方は、転職先の条件に注意するようにしましょう。
薬剤師の平均年収は下記の通りです。
男性 | 約713万円 |
女性 | 約588万円 |
平均 | 約638万円 |
出典:マイナビ薬剤師 40代の薬剤師が転職するためのノウハウ|求人の探し方と見つけ方
40代の平均年収が約492万円※1(中央値297万円※2)であることを想定すると薬剤師の年収は高いといえます。
ただし、他業種などから未経験で薬剤師に転職する場合は転職自体が難しいため、実際には転職前より年収が下がるケースが多く見られます。
※1 出典:国税庁 令和3年分民間給与実態統計調査(第14図)
※2 出典:厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査の概況(第7表)
4.40代薬剤師の求人の特徴は管理職経験の有無
40代薬剤師求人の特徴としては、「管理職経験」を求められるケースが多いという点です。
40代の薬剤師を募集している場合は、1人で仕事を回せるような本当の意味での即戦力として経験値を期待して募集しているケースがほとんどです。管理職経験の求人は、募集が少ないうえに応募が殺到し競争率が高い傾向です。
転職を成功させるには、応募を検討している求人の情報を事前に仕入れ、対策を立てる必要があります。そうすることで、応募先の求人に履歴書・職務経歴書でうまく自己PRすることができます。
しかし事前に情報収集を行うのは自分では難しいといえます。そこでおすすめしたいのが薬剤師専門の転職サイトの活用です。
薬剤師専門の転職サイトのキャリアアドバイザーは、業界の最新の情報や求人の詳しい情報を持っています。キャリアアドバイザーの力を借りることによって、転職を効率的に進めることができます。
おすすめの薬剤師専門の転職サイトは以下になります。
- 薬キャリAGENT
医療業界に強いネットワークがあり病院や調剤薬局の求人を豊富に持つ転職サイト。年収600万円以上の高年収などハイキャリア求人も多数保有。 - マイナビ薬剤師
全国14ヶ所に拠点があり業界トップクラスの求人数を誇る転職サイト。ドラッグストアや企業の求人が特に豊富。書類添削や面接対策など手厚いサポートにも定評がある。 - ファルマスタッフ
業界トップレベルの求人数を誇り、特に調剤薬局の転職に強みがある転職サイト。正社員・派遣社員ともに給与水準の高い求人が多いことも特徴。 - ヤクジョブ
業界トップレベルの求人数で、全求人のうち8割を調剤薬局の求人が占める転職サイト。正社員・派遣のほか、単発の仕事も探せるなど雇用形態ごとに充実のサポートがある。
40代の薬剤師におすすめの転職サイトに関する詳しい情報は下記の章をご覧ください。
40代は転職の明暗が最も分かれる年代です。決まる人はすぐに決まりますが、決まらない人はかなり苦戦します。
採用する側は、40代を採用するにあたって経験を評価します。1人でも任せられるだけの即戦力としてのスキルを期待されているのが40代です。
管理薬剤師の経験が何年、エリアマネージャーの経験が何年、新規の立ち上げ経験がある、そうした人は決まりやすいですが、経験やスキルが不足している人は決まりにくいといえます。
【職種別】40代の薬剤師の求人の特徴
40代薬剤師の転職と一口にいっても、転職先は調剤薬局やドラッグストア、病院・クリニック、企業などとさまざまです。
ここでは、それぞれの転職先の40代の求人の特徴について解説します。転職を検討している場合は、難易度を理解し慎重に判断するようにしましょう。
1. 調剤薬局の求人の特徴(難易度:低)
調剤薬局は求人が非常に多いため、40代未経験でも転職できる可能性が高い職場といえます。
調剤薬局は現在、コンビニよりも店舗・支店数が多いといわれています。
住民がいる限り、医療圏に調剤薬局が存在するため、家の近くの通勤しやすい職場を探すことも可能です。
また調剤薬局は門前薬局ともいわれ、医療機関の門前や近くに存在し、倒産やリストラのリスクが少ないといえます。
高齢化が進む現在ではニーズも高く、安心して長く勤められるでしょう。
調剤薬局のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 未経験でも応募できる
- 店舗数・求人数が多く地元で勤務先を探しやすい
- 雇用が比較的安定している
デメリット
- 年収が上がりにくい
- 患者と接するため感染予防など体調管理に十分気をつける必要がある
2. ドラッグストアの求人の特徴(難易度:低)
ドラッグストアも出店数が多く、人手不足に陥りやすい業界のため、40代でも転職しやすいといえます。
特に調剤薬局を併設しているドラッグストアでは薬剤師の需要が高い傾向です。年収も調剤のないOTCだけの店舗より比較的高めです。
また、エリアマネージャーや管理薬剤師としてのスキルやマネジメント経験があれば高く評価され、管理職として好条件で採用される可能性もあります。
勤めるうちに経験が評価され昇給やキャリアアップのしやすい職場でもあります。
ドラッグストアのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- シフト制のため柔軟な働き方ができる
- 経験値が高いと年収アップを狙いやすい
- 幅広い業務が担当でき、さらなるキャリアアップも狙える
デメリット
- 長時間勤務で不規則な勤務形態なので、ワークライフバランスを取りづらい
- 休日に休めないこともある
- 調剤業務以外の作業が負担に感じられることもある
3. 病院やクリニックの求人の特徴(難易度:中)
病院やクリニックの場合は、40代の転職は難しいといえるでしょう。病は規模や、急性期病院か慢性期病院かによって転職の難易度に差があります。
慢性期病院の場合は、薬局勤務の薬剤師に近い業務内容のため、比較的転職しやすいといえます。ただし、20代などの若手の育成に力を入れる大病院が多いので40代には狭き門です。
一方の急性期病院などでは、検査や処置が必要な急性期の患者をサポートすることから、担当科目の高度なスキルと豊富な経験が求められます。急性期病院のほうが転職の難易度が高いといえるでしょう。
ただし、40代で病院・クリニックの経験者であれば転職の可能性が高まり、薬局長など役付きで転職できることもあります。
病院やクリニックのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 病院勤務経験があれば、役職で転職できることもある
- 小規模な病院や慢性期病院などは、幅広い年齢で採用することもある
デメリット
- 40代の転職の難易度は高め
- 薬局薬剤師に比べると年収が低い傾向にある
- 夜勤や当直といった不規則な勤務もある
4. 一般企業の求人の特徴(難易度:高)
一般企業は、40代の転職には厳しいといえるでしょう。
企業での仕事は、研究職や開発職(CRA、CRC)、営業職(MR)、安全性情報担当(PV)などさまざまです。
企業の場合は、これらに関連した業務経験や業界知識があるかどうかのほかに、一般企業での勤務経験を求めるケースが少なくありません。さらに競争率も高い傾向です。40代には非常に狭き門といえるでしょう。
一般企業のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
メリット
- 福利厚生が充実した勤務先が多い
- 土日祝日に休みが取れる
デメリット
- 40代の転職難易度が高い
- 薬局やドラックストアよりも年収が低いことがある
- 出張・転勤がある場合もある
40代薬剤師は未経験でも転職できる?
40代で薬剤師の資格はあるものの、未経験の分野に転職できるかどうか自信が持てない方もいるでしょう。
以下では薬剤師の未経験での転職に失敗しないためのコツを紹介します。
40代未経験の薬剤師が転職に失敗しないためのコツ
1. 転用できるスキルをアピールする
基本的に薬剤師で未経験への転職は厳しいものの、転用できるスキルを適切にアピールできると可能性はゼロではありません。
たとえば、薬局での仕事では患者とすみやかに信頼関係を作ることが大切です。「前職が営業職(MR)だったのでコミュニケーション能力があります」というアピールができれば採用の可能性が高まるでしょう。
また、薬局から病院への転職を考えていたとしましょう。面接の際に「薬局ではかかりつけ薬剤師として在宅医療でも働いていたので、それを訪問医療で使えます」といったことをいえれば効果的なアピールとなります。
薬剤師は自分の経験を客観的に見ることが苦手な人が多いです。
求人選び以外では転職サイト、転職エージェントなどを利用しプロであるキャリアアドバイザーに相談し、自分のキャリアを客観的に見てもらいましょう。
自分では強みと思っていなかったことが強みだったりもします。
2. 年収などの条件を絞らない
年収などの条件を絞らないことも、未経験の転職では大切です。
以前は「20代は病院で経験を積み、30代は薬局に転職して年収を上げる」という転職パターンが当たり前でしたが、現在はそうした未経験分野への転職は簡単ではありません。
そのため、転職の際には、年収・勤務地・労働時間など希望する条件の優先順位を決め、一つでも譲れる条件については譲るようにしましょう。
条件を絞らないことが選択肢の確保のためにも大切です。
40代薬剤師が転職に失敗しないための3つのコツ
以下では、40代薬剤師がとにかく転職に失敗しないためのコツを3つ紹介します。
40代薬剤師が転職に失敗しないための3つのコツ
1. 転職の軸を明確にする
40代薬剤師で転職する場合は、転職の軸を明確にするようにしましょう。
40代以降は転職を繰り返すと採用の可能性が着実に下がっていきます。そのため、最後の転職と覚悟して転職の目的や意義をしっかり見定めましょう。
過去の薬剤師経験から譲れない点を明確にすることで、他の条件へのこだわりを手放すことができます。
家族との生活を優先したいので勤務時間を短くしたい、仕事をメインにしてやりがいを求めたい、体力的に辛いので週末はしっかり休みたいなど、転職の軸を明確にしましょう。
その一方で、その他の条件については、年間給与は☓☓万円までなら下がってもいい、勤務時間は問わないなど妥協できる点を増やしていきましょう。
目をつぶれる点が増えると選択肢は広がります。軸はしっかり守って、譲れる点は譲るのが転職を成功させるためには必要です。
転職活動をされている方に「この転職で何をしたいのか、何を成し遂げたいのか」を必ず最初に確認しています。
転職活動をしていくうちに、転職の目的を見失うケースをよく見かけるからです。
たとえば、休みが欲しいといっている人が、給与だけを見て休みが少ないところを選ぶ、など。これでは転職をしたとしても、同じような不満を抱え、また転職をすることにもなりかねません。
何のために自分は転職をしたいのか、その軸がブレないようにすることが転職を成功させるコツです。
2. 実際に働く現場を見ることが大切
希望する求人に応募する際には、実際に働く現場を見るようにしましょう。
たとえば、薬局への転職を希望している場合は、応募前に薬局を実際に見学したほうが良いでしょう。
薬局の勤務経験がある人なら処方箋枚数や薬歴記載の仕組みなどで、忙しさや仕事の進め方の違いなどを認識できるでしょう。
未経験でも職場のスタッフの年齢構成や、患者への接し方などから雰囲気などを掴むことができるでしょう。
そのためにも一般利用者として訪問してみたり、転職サイトのキャリアアドバイザーにお願いをして、実際の職場を見せてもらうことをおすすめします。
一般的な転職では「入ってみたら仕事内容が全然違う」「思っていた店舗環境とまったく違う」ということがよくあります。40代の転職ではそうした事態を避けることが重要です。
転職で失敗しないためには、実際に現場を見ることはとても大切です。
たとえば、薬局は年齢の幅が広く、20代だけの薬局もあれば50代、60代で構成されている薬局もあります。
興味がある求人を見つけたならば、応募する前に実際に店舗に行き、雰囲気や働いている人を確認してみてもいいでしょう。
最後の転職とするためにも入念に確認しておきましょう。
3. 転職のプロに相談する
40代の転職の失敗を防ぐには、転職の軸を明確にしたり応募先についてしっかり見極めたりすることが大切だとお伝えしましたが、自分一人で対処するのは難しいといえます。
働きながら自己分析や応募先の研究を効率よく行うためには、転職サイトのキャリアドバイザーなどのプロの手を借りることがおすすめです。
薬剤師専門の転職サイトは、優良な独占求人も多く持ち、応募先の薬局や病院、企業の求人情報も豊富です。
また、応募先の病院や薬局の内情も把握しており、転職サイトのキャリアアドバイザーが面接の際の効果的なアピール方法についてもアドバイスをくれます。転職において悩みや疑問がある場合も気軽に相談や質問ができます。
自身で対策を練って転職活動をするよりも、プロの手を借りたほうが内定率を上げることが可能です。転職サイトの利用は無料なので、ぜひ活用しましょう。
薬剤師転職サイトの利用の流れ
薬剤師転職サイトを利用するときの流れを紹介します。
- 登録
- 面談・ヒアリング
- 求人紹介
- 応募
- 履歴書添削・面接対策
- 面接・職場訪問
- 内定・入社
1.登録
最初に転職サイトの公式サイトから会員登録をします。
登録は無料です。会員登録では、登録フォームに従って、資格や転職希望時期、希望条件などを入力します。
2.面談・ヒアリング
登録後、転職サイトから面談についてメールで連絡が来るので面談を受けましょう。
面談は、キャリアアドバイザーと1対1で、転職サイトを運営する企業のオフィスか、オンライン、あるいは電話で行われます。面談では転職理由や希望条件の確認、キャリアの棚卸しなどを行います。
3.求人紹介
面談で希望やキャリアを確認したあとに求人紹介が行われます。
求人紹介では、転職サイト上に掲載されていない非公開求人が紹介してもらえることもあります。
4.応募
魅力を感じる求人があれば、キャリアアドバイザーに伝えましょう。応募は担当者経由で行います。
また、求人情報にない応募先の詳しい内部事情などの情報をキャリアアドバイザーは把握しています。応募する前に、キャリアアドバイザーにしておきましょう。
5.履歴書添削・面接対策
転職サイトでは、履歴書などの書類添削や、模擬面接などの面接対策を受けることができます。
キャリアアドバイザーは応募先のニーズを踏まえて、求職者の強みが伝わるようにアドバイスしてくれます。面接対策を受けておくと、選考通過率が高まるので積極的に活用しましょう。
6.面接・職場訪問
書類選考に通過すると次は面接や職場訪問です。
日程調整は担当のキャリアアドバイザーが行いますが、キャリアアドバイザーが面接に同行するかどうかは転職サイトや担当者によって異なります。
面接に同行してもらいたい場合には、同行してくれる転職サイトや担当者を選びましょう。
7.内定・入社
最終面接を突破すると内定が出ます。この時点で年収など交渉したい条件がある場合はキャリアアドバイザーが交渉してくれるので依頼しましょう。
在籍している会社の退職についてもサポートしてもらえます。引き留めにあうなど何か困ったことがあれば相談しましょう。
転職サイト・エージェントのキャリアアドバイザーとの面談で正直に話しすぎて、ただの愚痴になってしまう薬剤師は少なくありません。
それが事実だとしても、せっかくの面談を愚痴だけに使うのはもったいないというものです。
愚痴はほどほどにして、ネガティブな理由での転職でも、キャリアアドバイザーからポジティブな理由に転換してもらいましょう。
履歴書や職務経歴書も同様に、必ずキャリアアドバイザーに添削してもらいましょう。
40代の薬剤師におすすめの転職サイト4選
40代の薬剤師の転職活動には転職サイトがおすすめです。
紹介するサイトは、求人数が多く専門性の高いキャリアアドバイザーがいるサイトから厳選しています。
薬キャリAGENT|トップレベルの総合キャリア支援サービスを展開
- 病院や調剤薬局への転職を希望する人
- 年収アップなどハイキャリアへの転職を目指す人
- 転職を急ぐ人
薬キャリAGENTは、薬剤師登録数No.1※と多くの薬剤師が利用している薬剤師専門の転職サイトです。
運営会社が医療業界トップレベルの総合キャリア支援サービスを展開しています。
病院や調剤薬局の求人が豊富で、年収600万円以上の高年収求人や、優良条件の非公開求人が多いのが特徴です。ハイキャリアを目指す方に向いています。
地域専任のキャリアアドバイザーが利用者の希望条件に応じて、最短即日最大10件(派遣の場合は5件)の案件を紹介してくれます。
また、年収アップなどの交渉の代行や、求人情報ではわからない応募先の情報を調査して提供してくれるなど手厚いサポートが受けられます。
キャリアアドバイザーの迅速な対応には定評があり、サポートの満足度は高い傾向です。
※2015年3月 M3キャリア株式会社調べ
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
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40代の求人数 | — |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス |
対応エリア | 全国 |
高収入※2 | 8,413件 |
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土日休み | 33件 |
残業なし | 11件 |
未経験OK | 8,914件 |
※1 2024年11月時点
※2 年収600万円以上で検索した結果
薬キャリAGENTの評判・口コミ
60代前半・男性
最初に病院の求人を5カ所も紹介してくれた
過去に長い間病院で働いており、ブランクを挟んでからの再就職です。病院でのキャリアが長いので、難しい質問をしたこともありましたが、わかる範囲で回答してくれました。 また、病院求人を希望したところ、最初に5、6ヵ所、続いて2ヵ所くらい追加で紹介してくれました。5ヵ所も紹介してくれたのには驚きました。
30代前半・女性
遠方のため直接会えなかった
薬キャリAGENTは、迅速に対応いただけて、とても丁寧な方だったので全く不満はありません。強いていうのであれば、担当の方が東京の方だったので、物理的に距離があり、直接会うことが叶わなかったことが残念だったことくらいで、電話やラインですぐに対応いただけて助かりました。
30歳 女性
コンサルタントとの連絡はスムーズ
登録してみたものの薬剤師転職サイトの利用にやや不安はありましたが、電話でのヒアリングでは現在の住所から交通の便なども考えてくださり、私の働きやすい環境も考慮してくれたりしたので、登録してみて良かったと感じました。コンサルタントさんとの連絡のやり取りはその後もスムーズで、休日にはゆっくり今後の相談などもできました。
30代前半・女性
頻繁に連絡を貰えたので初めての転職活動でも安心
薬キャリAGENTは、とても親身になっていただき、頻繁に連絡を貰いました。このため、初めての転職で不安が多かった私でも、とても安心感をもって転職活動ができました。面接への同行は物理的な距離のせいでかないませんでしたが、事前にシミュレーションをしていただけたので安心して面接に挑めました。
20代後半・女性
全く頼る気になれなかった
子育てしながら働ける環境を探していました。担当コンサルタントも、同じく子育て中の方だったので、気持ちがわかっていただけるかと思ったのですがそうでもありませんでした。全く頼る気になれませんでした。
マイナビ薬剤師|医療業界に太いパイプがある!
- ドラッグストアや企業への転職を希望する人
- 書類添削や面接対策など手厚いサポートを受けたい人
- 地元の転職事情に強いアドバイザーのサポートを受けたい人
マイナビ薬剤師は、大手人材会社「マイナビ」が運営する薬剤師専門の転職サイトです。マイナビは薬剤師以外にも医師専門や看護師専門の転職支援サイトを運営しています。
マイナビは医療業界に太いパイプがあり、薬剤師に関しても業界トップレベルの求人数です。
担当者との1対1での面談では、ミスマッチが起きないように丁寧なヒアリングが行われます。
応募書類の添削、面接対策も受けられることから、選考通過率をあげたい40代の利用に向いています。
また、全国に14ヶ所と多くの拠点を持つことから、地方のドラッグストアや企業の求人も豊富です。
地方でも地元の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーのサポートが受けられます。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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40代の求人数 | 307件 |
本社所在地 | 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 |
対応エリア | 全国 |
高収入 | 8,604件 |
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土日休み | 3,504件 |
残業なし | 12,083件 |
未経験OK | 23,252件 |
※1 2023年4月現在 転職hub調査
※2 年収600万円以上で検索した結果
※3 マイナビ薬剤師は残業月10h以下での結果
マイナビ薬剤師の評判・口コミ
20代後半・男性
レスポンスの早さが群を抜いていた
マイナビ薬剤師は、とにかく対応が早く、待たされることがありませんでした。主にLINEでやりとりしていましたが、質問には大抵その日のうちに、求人を追加で紹介してほしいと依頼しても、翌日には新たに3〜4件の新規案件を紹介してもらえました。前職を辞める日が決まっていたので、最短で転職できたのではないかと思います。
20代後半・女性
ヒアリングがていねいで、求人のミスマッチがなかった
まずは現在の職場での業務内容や職歴を聞かれ、転職したい理由についてヒアリングされます。挑戦したい仕事や避けたい仕事についても聞かれ、転職先とのミスマッチがないようにていねいに進めてくれているのがわかりました。 ヒアリングがていねいだった分、紹介される求人のミスマッチはなかったです。こちらの得意・不得意も考慮したうえで求人を選んでくれていたようなので、ただ無作為に求人を送ってきているわけではなさそうです。
28歳・女性
相談・質問には1〜2日以内に回答
マイナビ薬剤師の支社に出向くことができる距離だったこともあり、実際に担当コンサルタントさんと会って1〜2時間ほどお話ししました。自分の希望と現状をお伝えして、事前に選定していただいていた求人について検討。最終的に、大手2件とローカルな中規模企業2件に申し込むまで決めることができました。
28歳・女性
スピーディーなサポートですぐに転職先がみつかった
1社1社に申し込んで比較検討する時間が取れなかったため、たくさんの保有求人の中から希望に沿うものをすすめていただけるかと思いマイナビ薬剤師に登録しました。おかげで、最終的にとても早い段階で次の就職先をみつけることができました。自分自身で転職活動を進めていたらおそらくなかなか進まずズルズルと時間が経っていたかと思うので、こちらのサービスを利用させていただいて良かったと思っています。
20代後半・女性
派遣求人の取り扱いがない
マイナビ薬剤師は、病院、調剤薬局、ドラッグストア、企業など、どの業種も求人数が多いので選択肢が広いのが魅力でした。ヒアリングもていねいで、対応も早いです。ただ、マイナビは派遣求人を取り扱っていないので、例えば結婚・出産・育児中の20代・30代女性のように派遣で短・中期間働きたい方には向いていません。
ファルマスタッフ|高時給の派遣求人あり、U・Iターンに強い
- 調剤薬局に転職をしたい人
- 高年収の転職を考えている人
- 派遣社員を希望する人
フォルマスタッフは、大手薬局チェーンである日本調剤株式会社のグループ会社が運営する薬剤師専門の転職サイトです。
業界トップレベルの求人数を誇り、調剤薬局の転職に強みがあります。
高年収のハイクラス求人が多いことも特徴です。700万円以上の求人も多く保有しています。
雇用形態別では正社員の求人が多いのはもちろん、派遣社員の求人も他のサイトより多い傾向です。派遣社員についても時給2500円を上回る高時給の求人が全体の約6割と豊富です。
また、全国12ヶ所に拠点を持ち、各地域での転職にも強く、UターンやIターンなどの転職を考えている人にも向いています。
他に特徴的な点としては、薬剤師のスキルアップ向けの教育・研修サービスを提供していることです。
派遣スタッフ向けに、かかりつけ薬剤師に必須の認定薬剤師の資格取得支援などを行っています。
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
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40代の求人数 | 92件 |
本社所在地 | 〒100-6740 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー40F |
対応エリア | 全国 |
高収入 | 11,716件 |
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土日休み | 4,698件 |
残業なし | 13,920件 |
未経験OK | 18,846件 |
※1 2023年4月現在 転職hub調査
※2 年収600万円以上で検索した結果
ファルマスタッフの評判・口コミ
40歳│男性
地域に密着した調剤薬局へ転職できた
地域(北海道)に密着した調剤薬局勤務を希望していました。最低でも5店舗ほどを運営している調剤薬局への転職を希望していたのですが、自分で探すには限界がありました。ファルマスタッフを利用したところ、希望通りの職場を教えていただいたので助かりました。
25歳│女性
社長や薬局長の人柄等も教えてくれた
調剤薬局での転職を考えてファルマスタッフで進めていましたが、噂通り、本当に自分に合った求人を多数紹介してもらえました。合わない求人ははっきりと合わない旨も伝えてくれたので助かりました。書類上では年間休日が少ない求人でも、実際は完全週休2日であることがわかったり、給与面でも具体的な金額を教えてくれたりと提供いただける情報も多く、社長や薬局長の人柄等も教えてくださり面接・入社もスムーズだったように思います。実際に転職してみて人間関係も良く福利厚生や勤務形態にも満足しています。
20代前半・女性
地区の担当者が地元で働きたいという意図を汲んでくれた
ファルマスタッフは、地域の求人に強く、交渉力も高いと思います。地域ごとに細かく担当者がいるようで、希望を聞かれたあとは自身の地区担当につないでいただけます。私の地区(愛知県)の担当者は仕事も早く、地元で働きたいという意図を組んでいろいろな求人を紹介してくれました。
24歳│女性
地区ごとの求人傾向も教えてもらえた
ファルマスタッフは、地元の調剤薬局(中小企業)に非常に強いと思ったので、地元で就職したい人にはぴったりだではないでしょうか。地域ごとに担当者がいるので、その担当者が以前紹介した薬剤師が在籍中の職場なども多く紹介してもらえました。そこでの地域色(地区ごとの求人傾向)も教えてもらえます。
25歳・女性
担当者によって対応が違った
1人目の担当者は薬局見学の際の待ち合わせ場所を間違えたり、求人先の給与の額についての情報が曖昧だったりで不満に感じました。また、上から目線で話されているように感じることもありました。そのことを事務局に伝えるとすぐに担当者を変えてくれ、新しい方はとても迅速に動いてくださり、スムーズに転職できました。給与面での交渉もしてくれ、内定後もフォローをしていただき全体的には満足しています。
ヤクジョブ|雇用形態別に充実のサポート体制
- さまざまな条件の調剤薬局の求人を見比べてみたい人
- ライフプランを含めじっくりと相談をしたい人
- 一日単位など単発で働きたい人
ヤクジョブも業界トップレベルの求人数を持つ転職サイトです。
全求人のうち8割が調剤薬局の求人で、さまざまな条件の調剤薬局の求人を探すことができます。
「就職・転職サポート」「派遣スタッフサポート」「紹介予定派遣サポート」「単発派遣サポート」など雇用形態別に充実のサポート体制が整っています。
どの転職支援サービスでも薬剤師専門のキャリアアドバイザーが求職者のライフスタイルや希望に合わせ、多くの求人から最適な提案を行ってくれます。
単なる転職相談でなくライフプランの相談にも乗ってくれるなど、転職者のニーズを深く汲み取ってくれるため、コンサルの質が高いといわれています。
40代で今後のことも考えてじっくりと相談したい人の利用に向いているでしょう。
運営会社 | クラシス株式会社 |
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40代の求人数 | 894件 |
本社所在地 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2 御茶ノ水杏雲ビル |
対応エリア | 全国 |
高収入 | 1,139件 |
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土日休み | 656件 |
残業なし | 347件 |
未経験OK | 22,468件 |
※1 2023年4月現在 転職hub調査
※2 年収600万円以上で検索した結果
ヤクジョブの評判・口コミ
20代男性
調剤薬局への転職が成功し、プライベートを確保できました
ヤクジョブを利用して病院から調剤薬局の転職しました。収入を下げずに土日休みという難しい希望でしたが、希望に沿った調剤薬局求人を探してくれたので、新しい職場は土日にしっかりと休むことができますし、夜勤はありません。残業は仕事が立て込んだ時にありますがほとんどないと言えます。おかげでプライベートを充実させることができ、結婚もできました。職場の人間関係も、母親くらいの年代が多くやや口やかましいところがありますが、仕事は丁寧で説明もしっかりとしてくれるのでありがたいです。ヤクジョブを利用して良かったです。
30代女性
専任コーディネーターさんがいて心強かったです
専任コーディネーターさんが付いて、相談に乗ってくれましたし、こちらの希望である収入や休み、何よりも将来的に育休がとれるかを調べてもらいました。その結果、理想的な職場が見つかって問い合わせてもらい、無事に面接なども通って採用が決定しました。
30代女性
マイペースに転職できました
私は少し疲れすぎていたので退職後は暫く休んで、ゆっくり職場を探したいと思っていました。マイペースに探せる求人サイトが良かったのでスピーディな対応を売りにしているサイトは『押しが強引すぎる』と聞いた事がありましたので、私のようにマイペースに転職を検討したい人に適してると聞いた『ヤクジョブ』に登録しました。その結果、自分のペースで良い職場に出会うことができました。〈評価4点(5点中)〉
20代女性
妊娠中も安心して働ける環境を見つけられました
出産した後にも融通が利く職場を希望していました。派遣も良いかな?と考えてたのと、調剤薬局にも強い所のようなので、評判のいいヤクジョブを選びました。紹介していただいた会社は、妊娠中も安心して働ける無理のない環境が用意されていて、出産後にも復帰を認めてくれるところでした。凄く理解のある会社を紹介していただいたことに感謝してます。
30代男性
返信が遅いから使わなかった
私が利用したのは薬剤師専門であるクラシスのヤクジョブです。全国対応であること、業界最多数の求人率という宣伝に興味を持って試してみましたが、レスポンスが遅いような気がしました。連絡をしてもなかなか返信が返ってこず、すばやく転職したいのですこしいらいらする部分もありました。結局併用していてレスポンスの早い薬キャリAGENTで転職を支援してもらいました。
また、薬剤師におすすめの転職エージェントは以下の記事で紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
スカウトサービスが活用できる薬剤師転職サイト・求人サイト3選
企業や施設からのスカウトサービスを提供している薬剤師専門の転職サイト・求人サイトもあります。
すぐの転職は考えていないけれど、「今より良い条件なら転職してもいい」「転職市場で今の自分はどれくらい稼げるか知りたい」という薬剤師は、スカウトサービスを利用してはいかがでしょうか。
薬キャリスカウト
求人数 | 56,696件(薬キャリの公開求人数) | |
対応地域 | 全国 | |
運営会社 | エムスリー株式会社 (英文表記 M3, Inc.) | |
薬キャリスカウトの強み | ||
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利用すべき薬剤師 | ||
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無料で登録
薬キャリスカウトに登録する薬キャリスカウトの特徴
- 薬剤師転職大手の求人サイト・薬キャリが展開するスカウトサービス
- 信頼のエムスリーグループが運営
薬キャリスカウトは、薬剤師転職で最大手といわれる求人サイト・薬キャリが提供するスカウトサービスです。医師や薬剤師、看護師など医療業界の人材紹介で15年の歴史をもつエムスリーキャリア株式会社が運営するサービスのひとつです。
薬キャリスカウトの最大の強みと言えるのが、薬剤師求人サイト最大手といわれる薬キャリと並行利用ができることです。
自分で求人を探す時間はあまりないけれど、どんな求人があるのか情報収集はしたい、今より条件の良い職場があれば転職したいという薬剤師におすすめでしょう。
薬キャリが公開している求人は以下の通りです。
調剤薬局 | 45,304件 |
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ドラッグストア | 5,669件 |
病院・クリニック | 3,427件 |
企業 | 364件 |
*2024年11月時点
スカウトサービスでは、薬キャリが公開する求人はもちろん、事情があって非公開となっている好条件の求人が届く場合もあります。
薬キャリスカウトの基本情報
運営会社 | エムスリー株式会社 (英文表記 M3, Inc.) |
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設立 | 2000年9月 |
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階 |
対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
厚生労働大臣認可 | 取得 |
レバウェル薬剤師
求人数 | 2,768件 | |
対応地域 | 全国 | |
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 | |
レバウェル薬剤師の強み | ||
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利用すべき薬剤師 | ||
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無料で登録
レバウェル薬剤師に登録するレバウェル薬剤師の特徴
- スカウトサービスが利用できる
- 求人サイトとしての活用もできる
- 医療業界の人材紹介14年以上、取引先医療機関数1万4,000件と信頼の実績
レバウェル薬剤師は、看護師に特化した人材紹介・人材派遣サービスを展開していたレバレジーズメディカルケア株式会社が新たに薬剤師向けにスタートした薬剤師専門の転職サイトです。
レバウェル薬剤師の一番の特徴であり強みなのが、3通りの方法で転職活動ができることです。
キャリアアドバイザーのサポートを受ける | 薬剤師の転職に精通したキャリアアドバイザーが担当につき、転職サポートをしてもらう。 |
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スカウトサービスを利用する | 希望の転職条件を登録し、匿名プロフィールを見た事業所から、直接スカウトを受け取る。 |
自分で応募する | 求人の閲覧履歴やお気に入り機能を活用し、自分で希望の求人を検索し応募。 |
最初はキャリアアドバイザーについてもらい、慣れたら自分で直接応募という使い方や、「今より良い条件の転職先があれば」と考えている薬剤師はスカウトサービスで自身の価値を知るなど、さまざまな活用ができる転職サイトです。
必ずしも担当についてもらう必要がないので、転職活動の際にキャリアアドバイザーとの相性で悩んだことがある人にもおすすめです。
調剤薬局 | 2,743件 |
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ドラッグストア | 4件 |
病院・クリニック | 5件 |
企業 | - |
*2024年11月時点
レバウェル薬剤師の基本情報
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
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設立 | 2017年10月6日 |
本社所在地 |
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 |
対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
厚生労働大臣認可 | 取得 |
日経DIキャリア
求人数 | 81,476件 | |
対応地域 | 全国 | |
運営会社 | 株式会社日経HR | |
日経DIキャリアの強み | ||
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利用すべき薬剤師 | ||
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無料で登録
日経DIキャリアに登録する日経DIキャリアの特徴
- 薬剤師専門求人サイトが提供するスカウトサービス
- 日経メディカルOnlineが提供
- 日経DIキャリアのさまざまな転職サービスも並行利用できる
日経DIキャリアは、日経メディカルOnline内にある日本最大級の薬剤師専門求人メディアです。求人紹介やセミナー、転職ノウハウなど、薬剤師の転職に役立つコンテンツを数多くそろえ、スカウトサービスもその一つです。
8万件(※)を超える公開求人数は薬剤師求人サイトの中では最多規模で、新着求人がひとめでわかるのは便利。ただし、求人数が多すぎて自分に合ったものが探せない薬剤師には、スカウトサービスの利用がおすすめです。
時間がある時は自分で求人を探し、忙しくなったらスカウトサービスを利用するなどの使い分けができます。スカウトメールで非公開の好条件求人が届くこともあります。
調剤薬局 | 68,923件 |
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ドラッグストア | 6,338件 |
病院・クリニック | 4,721件 |
企業 | 134件 |
※2024年11月時点
日経DIキャリアの基本情報
運営会社 | 株式会社日経HR |
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設立 | 1979年3月1日 |
本社所在地 |
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-6-3 神田三菱ビル |
対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
厚生労働大臣認可 | 取得 |
40代薬剤師の転職体験談の口コミ
40代薬剤師で転職を体験された方の口コミを紹介します。
口コミでは、40代という年齢が転職のネックになったという意見と年齢はあまり影響しなかったといった意見の双方が見られます。
40代でも経験や実績を積んだタイミングで転職した方や、譲れる条件を譲った方は、よい結果を得ていることが伺えます。
40代薬剤師の転職体験談
給与よりも労働環境を優先して転職に成功
男性 42歳 病院から薬局に転職
前職は病院勤務で給与は良かったものの、労働条件が悪く、時間外勤務や急な休日出勤が多いのが不満で転職を…
前職は病院勤務で給与は良かったものの、労働条件が悪く、時間外勤務や急な休日出勤が多いのが不満で転職をしました。 40代であることはネックになるどころか、経験を評価され求人は多くありました。しかしどこも人手不足で激務の仕事ばかりでした。 リクナビなどを活用し、最終的に年収を諦めることで労働環境のよい就職先を確保できました。
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※2023年6月 転職hub編集部調査
40代薬剤師の転職体験談
転職できたものの40代転職の厳しさを感じた
男性 44歳 製薬業営業職から同業他社に転職
会社の将来性に不安を感じて転職を決意しました。転職エージェントを活用しましたが年齢のせいか紹介しても…
会社の将来性に不安を感じて転職を決意しました。転職エージェントを活用しましたが年齢のせいか紹介してもらえる求人が少ない印象を受けました。 また書類選考で落とされることが多く40代の転職の厳しさを感じました。しかし、エージェントが中小企業から大手企業までさまざまな候補を探してくれました。 最終的には書類添削や面接対策をしてくれたおかげで転職することができました。
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※2023年6月 転職hub編集部調査
40代薬剤師の転職体験談
調剤薬局に転職して年収が150万円アップ
男性 43歳 総合病院から調剤薬局に転職
友人の薬剤師から「病院から調剤薬局に移って給与が大幅に上がった」と聞き、転職することにしました。結果…
友人の薬剤師から「病院から調剤薬局に移って給与が大幅に上がった」と聞き、転職することにしました。結果、年収が150万円アップ、休日出勤も残業も減りました。 40代であることは転職に影響しなかったものの、企業は若い方を好む印象を受けました。 ファルマスタッフに条件設定しただけで、よい求人を豊富に紹介してもらえました。
続きを読む閉じる
※2023年6月 転職hub編集部調査
40代薬剤師の転職体験談
事前に労働環境をよく確認すべきと痛感した
女性 40歳 ドラックストアから障害福祉施設内の調剤室に転職
スキルアップのために転職をしました。しかし、大病院は若手採用に力を入れており、40代は受け入れられに…
スキルアップのために転職をしました。しかし、大病院は若手採用に力を入れており、40代は受け入れられにくい印象でした。 一方で小規模病院などは幅広い年代を受け入れており求人が多くありました。ただし労働条件を事前によく確認すべきだったと痛感しています。 就業してみて労働環境が悪いことがわかり、現在とてもストレスを感じています。
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※2023年6月 転職hub編集部調査
40代薬剤師の転職でよくある質問
最後に40代の薬剤師の転職でよくある疑問とその回答をQ&A形式で紹介します。
40代で転職すると年収は下がりますか?
40代の薬剤師の転職では、転職によって年収が下がることはよくあります。
特に、役職者で手当などを支給されて年収が高くなっていた方は、転職によって年収が下がる傾向です。
また、未経験の分野に転職する方も、未経験者を歓迎する職場が少ないため年収が下がるケースが多く見られます。
年収アップを狙って転職をする40代の薬剤師は少なくありませんが、実際に年収アップがかなうとは限らないので注意しましょう。
40代からでも未経験で薬剤師になれますか?
40代から未経験で薬剤師になることは非常に厳しいものの不可能ではありません。
「前職の営業職で培ったコミュニケーション能力を服薬指導で生かせます」などと、今までの経験やスキルを希望する職場で転用できるとアピールできれば、転職の可能性は高まります。
また、転職の際に譲れない軸をしっかりと持つ一方で、勤務場所や給料、その他の待遇など譲れる条件が多くあるほうが選択肢の幅が広がり、未経験でも転職しやすいといえます。
40代薬剤師でブランクがあっても転職できますか?
40代薬剤師でブランクがあっても転職は可能です。
数年のブランクを経て復帰する場合に不安となる点としては、下記が考えられます。
- ブランクが採用のネックにならないか不安
- 医療制度(調剤報酬や薬価など)の変更についていけるかどうか不安
- 新しい職場の人間関係に馴染めるかどうか不安
これらの点を解消して復職するためにも、下記のような対策を取ることがおすすめです。
- 正社員、パート、派遣など最適な働き方や時給・労働時間など希望条件を考える
- ブランクを取り戻すための勉強をする
- 復帰する予定の職場を客として訪問し自分の目で確認する
薬剤師の転職に年齢制限はありますか?
薬剤師の転職に年齢制限はありません。
一般的に転職の難しい40代でも薬剤師の国家資格があれば転職が可能な年代といえるでしょう。
ただし、年齢が高くても転職が可能かどうかは、希望する転職先の業種や事業内容によって大きく変わってきます。
20代・30代に比べると、製薬会社や病院などへの転職は難しくなるものの、調剤薬局やドラッグストアなどは採用対象年齢の幅が広く、好条件で転職できる可能性もあります。
また、管理薬剤師としての実務経験があれば、40代でも優遇されるため収入アップも見込めるでしょう。
まとめ
40代薬剤師の転職について解説しました。
かつての薬剤師の転職スタイルとして、「20代で病院に勤め、体力や家庭の事情に合わせて30代・40代で未経験の薬局に転職し収入を上げる」といったことも簡単でした。
しかし現在は薬剤師の有効求人倍率も下落傾向で以前よりは多少厳しい転職事情となっています。
そのような中で期待通りの転職をかなえるためにも、薬剤師専門の転職エージェントを活用することがおすすめです。
どの転職エージェントを使えばよいか悩んだ場合は、下記のおすすめの転職エージェントで検討してみてください。
転職エージェントの利用は無料のため、複数登録して自分に合うものを使うことがおすすめです。これらの情報をぜひ転職にお役立てください。
転職サイト | おすすめポイント |
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薬キャリAGENT | 病院や調剤薬局に転職したい人におすすめ |
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マイナビ薬剤師 | ドラッグストアや企業へ転職したい人におすすめ |
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ファルマスタッフ | 調剤薬局に転職したい人におすすめ |
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ヤクジョブ | じっくりと転職相談をしたい人におすすめ |
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※2024年11月時点
「薬剤師だから転職は余裕だよね」と思っている人が圧倒的に多い傾向にあります。
しかし、市場全体を見ると首都圏を中心に求人数は減っています。また、条件がいい求人もガクッと減っています。
薬剤師だから転職は余裕という考えはあらためたほうがいいでしょう。