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薬剤師を辞めたいと思う理由7選と後悔しないためのアドバイス

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接客スキルに自信がなく、患者への服薬指導や質問に対しての返事がうまくできない…。もしかしたら薬剤師に向いていないのかも
これは、現役の薬剤師に「職場を辞めたいと思った理由は?」と、調査した回答の一部です。薬剤師は、人の命に関わる職種のためプレッシャーを感じやすく、ストレスを抱えることが多いです。
薬剤師が職場を辞めたいと思う理由を見ると、今の職場自体への不満がほとんど。そういった不満から「薬剤師向いていないのかも…」と感じてしまうのでしょう。
薬剤師が職場を辞めたいと思った理由7選
- 労働時間が長い
- 人間関係に悩んでいる
- 仕事内容にギャップがある
- 研修やフォローをしてもらえなかった
- 業務上のミスが怖い
- 給与が低い
- 薬剤師が向いていないと感じる
薬剤師は続けたいけれど、人間関係や働き方、給与面で辞めたいと感じている場合は、職場を変えることで悩みが解決することがあります。
薬剤師を辞めようか迷っている人は、まず薬剤師転職のプロである転職エージェントに相談をしてみましょう。
ただ求人を紹介するだけでなく、今抱えている不安・不満に対する解決策を、今後のキャリアの面から一緒に考えてくれます。
辞めたいと思う職場に留まるより、プロに相談することで働きたいと思う職場を見つけることから始めましょう。
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目次
薬剤師が職場を辞めたいと思った理由7選

「薬剤師を辞めたい」と思っても、自分の辞めたい理由がよくあることなのかわからず不安になっている人もいるのではないでしょうか?
まずは、現役薬剤師がどんな理由で辞めたいと感じたのか実際の薬剤師の声をご紹介します。
薬剤師が職場を辞めたいと思った理由7選
- 労働時間が長い
- 人間関係に悩んでいる
- 仕事内容にギャップがある
- 研修やフォローをしてもらえなかった
- 業務上のミスが怖い
- 給与が低い
- 薬剤師が向いていないと感じる
1. 労働時間が長い
薬剤師の体験談
残業時間が長くてつらいです

- 年齢
- 20代
パートとして入社した会社は労働時間が長く、残業代がまったく出ない職場でした。 「薬歴は薬局長が…
パートとして入社した会社は労働時間が長く、残業代がまったく出ない職場でした。 「薬歴は薬局長が許可する時間しか記載できない」など独自のルールが存在し、処理しきれていない薬歴はどんどんたまっていきます。 さらに「書き終わらなかった薬歴は業務時間外に書かなければならない」というルールもあるため、終業してからもかなり長い時間働かなくてはいけません。 薬局長からは「他の日に早く帰っていいから」と言われるのですが、実際は早く帰れる日など存在しなく…。 このままでは無給の残業時間が増えてしまうだけなので、入社してまだ3ヶ月ですが、辞めたいと思っています。
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薬剤師は全国的に人手不足のため、一人当たりの仕事量が多く、労働時間が延びてしまいがちです。中には残業代すら出してくれない企業もあるようです。
無理をして働き続けると体を壊してしまうこともあるため、辞める選択肢も検討した方がよいかもしれません。
2.人間関係に悩んでいる
薬剤師の体験談
上司とあいませんでした

- 年齢
- 30代
調剤薬局に入社したのですが、上司との相性が悪く薬剤師を辞めたいと思っています。 上司の薬局長は…
調剤薬局に入社したのですが、上司との相性が悪く薬剤師を辞めたいと思っています。 上司の薬局長は服薬指導は新人である自分や派遣の方に押し付け、自分は調剤業務や監査といった楽な仕事に立ち回ることが多いです。 合わない上司とこのまま仕事をし続けることを考えると、憂鬱な気分です。
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薬剤師は職場が狭いという特徴があるため、人間関係の悩みが生じやすい傾向にあります。
中でも「上司が理不尽」「忙しくて雰囲気がぴりついている」といったケースが多いようです。
人間関係の悩みの場合、「こんな理由で辞めていいのかな」と悩んでしまう人が多いですが、感じ方は人ぞれぞれのはず。
我慢をしすぎるとストレスをためることにもつながるため、早期に対策をとる必要があります。
3.仕事内容にギャップがある
薬剤師の体験談
思ってた仕事内容と違いました

- 年齢
- 30代
大学時代に学んだ知識を臨床の場で生かしたいと感じ、製薬会社のDI業務で働いていました。しかし、働き始…
大学時代に学んだ知識を臨床の場で生かしたいと感じ、製薬会社のDI業務で働いていました。しかし、働き始めて3ヶ月くらいたった頃に「職場を辞めたい…」と感じ始めました。 入社前のイメージでは、問い合わせへの対応を通じて先進的な薬の勉強ができると思っていましたが、実際はマニュアルどおりに仕事をするだけの単純作業でした。 また調剤薬局での対面のコミュニケーションに慣れていたため、相手の顔が見えない電話対応がかなりストレスになってしまいました。 対応がなかなかうまくいかず、クレームをもらったこともあります。 理想と現実とのギャップが大きく職場を辞めたいと思いました。
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企業に入社して、「想像していた仕事と違う」とギャップを感じてしまうケースはよくあります。
特に企業によって業務の幅が大きく異なるため、単純作業のみの仕事に嫌気がさしてしまう方もいるようです。
4.研修やフォローをしてもらえなかった
薬剤師の体験談
頼れる人がいなくてつらいです

- 年齢
- 30代
私は病院のチーム医療に興味があり調剤未経験の状態で病院薬剤師として働くことになりました。 調剤…
私は病院のチーム医療に興味があり調剤未経験の状態で病院薬剤師として働くことになりました。 調剤未経験での勤務にもかかわらず、研修や周りからのフォローはほとんどなく間違えてから指摘される毎日で、ほとんど独学で調剤について学びました。 また、職場の環境が悪いために離職率の高い職場で、対応する薬剤師がどんどん変わるので患者からのクレームが多かったです。 もちろんクレームに対するフォローもなく、精神的に追い詰められ、体調を崩してしまい辞めようと思いました。
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このような悩みは、中小薬局や病院へ未経験で転職した方に多く聞かれます。
未経験の職場に転職したものの、フォロー体制が整っていないと放置されてしまったり、独学で学ばなければなりません。
ただでさえストレスがたまる未経験転職で、研修制度もない職場で働くことは大きなストレスにつながってしまいます。
5.業務上のミスが怖い
薬剤師の体験談
調剤ミスが怖いです

- 年齢
- 20代
調剤薬局での業務中に患者に渡す薬を間違えてしまいました。薬を渡した数時間後に気がつき、慌てて患者の家…
調剤薬局での業務中に患者に渡す薬を間違えてしまいました。薬を渡した数時間後に気がつき、慌てて患者の家に行って薬を取り替えました。 幸い大きな事故にはつながらなかったのですが、周囲の薬剤師からは「ミスをする薬剤師」のレッテルがはられ、冷たい扱いになってしまいました。 自分自身もまたミスをしたらどうしようという気持ちで精神的に追い詰められ、薬剤師を辞めようかと考えています。
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薬剤師として働き始めてすぐや、未経験で調剤業務をする場合にこの悩みが多く聞かれます。
薬剤師の仕事は患者の命に関わる重要な仕事であるからこそ、業務でミスをすることが怖くなってしまいますよね。
6.給与が低い
薬剤師の体験談
給与が低くてつらいです

- 年齢
- 30代
新卒で薬品製造メーカーの学術として入社をしたのですが、数年働いたところで、「給料が低い」ということに…
新卒で薬品製造メーカーの学術として入社をしたのですが、数年働いたところで、「給料が低い」ということに気づきました。 調剤薬局で働く同期の友人と話したときに、週4勤務にもかかわらず週5勤務の私と年収が100万円も差がありました。 自分の給料を時給計算してみると、調剤薬局のパートよりも時給が低いことがわかり、一気に今の職場で働き続けるモチベーションがなくなりました。
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年収は生活に直結する部分であるため、仕事のモチベーションに大きく関わりますよね。
「当直や残業が多いのに給料が高くない」「長年働いても給料が上がらない」という悩みは年収の上がり幅が小さい薬剤師業界ではよくある話です。
7.薬剤師が向いていないと感じる
薬剤師の体験談
患者さんとの対応に悩んでおり、薬剤師に向いてないと感じる

20代後半│女性
今は薬剤師5年目です。最初の頃は全然知識がなく患者さんの話を聞いてもうまい返しも出来ず、話を聞くだけ…
今は薬剤師5年目です。最初の頃は全然知識がなく患者さんの話を聞いてもうまい返しも出来ず、話を聞くだけで解決策を提案出来なかったことが悲しくて頼りない薬剤師だと自分で思ってました。毎回同じ処方の患者さんには話を広げられず薬を渡すだけで終わってしまったり、検査値を見せてもらってもそこまで詳しく説明出来なかったりして、医療系の仕事には向いてないと感じました。在宅や居宅に行っても患者さんの詳しい状況を聞いていいものなのか分からなくて体調の変化はないかどうかを聞くしか出来なかったり、グループホームでは患者さんに薬を渡さずお薬ボックスに薬をセットするだけなので薬剤師じゃなくてもいいなと時々思いながら働いています。病気のことや薬のこと、調剤報酬のことをこれからも勉強していかないといけないなと感じました。(愛知県、調剤薬局)
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そもそも薬剤師自体が向いていないと感じるケースもあります。
前述の通り、薬剤師は従業員同士の人間関係に関する悩みが発生しやすい傾向がありますが、従業員同士だけでなく、患者との関係性に悩む人もいるようです。
ただし、同じ薬剤師であっても、調剤薬局・ドラッグストア・企業などで業務内容は異なります。こちらのケースのように、「患者対応が向いていない」という場合、調剤業務に専念しやすい職場に転職する選択肢もあるでしょう。
薬剤師を辞めたいと思ったら転職すべき?
薬剤師を辞めたいと思っても、本当に転職していいのか不安になりますよね。
そこでここからは転職を検討する薬剤師が悩みやすいことをQ&A方式で答えていきます。
Q. 本当に自分の都合や事情で転職できるの?
A. どんな理由でも転職できます。
薬剤師は真面目に業務に取り組む方が多く、自分が正しいかどうか悩みを抱えてしまう人が多い傾向にあります。
自分の都合や事情で転職をしていいのかを判断する際は以下2点を考えましょう。
- 転職理由は明確かどうか
- 解決策を自分の中で模索したかどうか
まず転職する理由は明確にしておかないと転職後も同じ悩みを抱えてしまう可能性が高いです。
「何が不満なのか」「何を解消できればいいのか」は自分の言葉で言えるようにしておきましょう。
また解決策を模索したかどうかは面接で問われる場合があります。例えば人間関係が悪い場合に考えられる対策として、上司やさらに上の上司に相談をしたり店舗異動を希望するなどがあります。
「●●の対策を取ったが、うまくいかなかった」ということを面接でしっかり話せるようにしておくとよいでしょう。
逆に上記の2つがはっきりしている場合は転職をして問題を解決することも一つの方法といえます。
転職サイトを探したい方は薬剤師おすすめ転職サイトランキングの記事も合わせてご覧ください。この記事では160人の薬剤師が選んだ薬剤師おすすめ転職サイトランキングや、年代別、職場別、雇用形態別、転職理由別、地域別におすすめの薬剤師転職サイトも紹介しています。
Q. 転職後すぐに転職するのはNGなのでしょうか??
A. 在職期間が短くても転職は可能です。
この悩みも比較的多くの薬剤師が抱えますが、転職理由同様に「転職理由が明確かどうか」と「対策を取ったかどうか」の2つを解消できていれば問題ありません。
ネグジット総研が保険薬局47社を対象に取ったアンケートによると、転職した職場を3年以内に辞める人は全体の30%にものぼります。
転職回数とスキルレベルにもよりますが、早期で辞めたからといってキャリアに影響が出る可能性は低いといえます。
実際に3年以内で転職をした人の体験談を見てみましょう。
薬剤師の体験談
勤務して3年以内でも転職成功しました

- 年齢
- 20代
職場での人間関係が嫌になり、調剤薬局からドラッグストアへ転職しました。 最初は、調剤薬局を1年…
職場での人間関係が嫌になり、調剤薬局からドラッグストアへ転職しました。 最初は、調剤薬局を1年と少しで退職してしまうためすぐ辞めてしまうと思われて転職できないんじゃないかと不安でした。 転職エージェントを利用し、面談で転職理由や希望条件をきちんと明確にした後に、希望条件にピッタリ見合った職場を紹介してもらえました。 採用面接の際に採用担当の方から「すぐ来てほしい!」と言われ転職できないんじゃないかという不安は消えました。 今の職場は人間関係もよく年収も100万円ほど上がったので第二新卒での転職でしたが大変満足しています。
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薬剤師が調剤薬局や病院以外で働く方法
薬剤師は、人の命に関わる職種のためプレッシャーを感じやすく、ストレスを抱えることが多いです。
今の職場に対する不満を感じている、薬剤師としての自信を保てない場合は、一度職場を離れ、調剤薬局や病院以外で働く方法を考えてみてはいかがでしょうか。
調剤薬局や病院以外で、薬剤師の資格を活かせる職場の例をまとめました。
薬剤師の資格を活かせる職場 | 特徴・メリット |
---|---|
CRC(治験コーディネーター) | 医療機関・施設において治験に係る業務のサポートを担当。薬剤の知識が活かせるため未経験でも優遇されやすい。 |
企業内診療所 | 企業で働く従業員に向けて服薬指導や健康管理を担当。訪れるのは企業の社員のみのため業務過多になることは少ない。 |
製薬会社 | 研究職や治験、学術業務など職種はさまざま。比較的年収が高く福利厚生も充実している。 |
化粧品・食品メーカー | 化粧品や健康食品やサプリメントの開発業務や管理を担当。新商品の開発や研究など病院や調剤薬局では経験できない経験ができる。 |
公務員薬剤師 | 地方公務員または国家公務員の試験に合格する必要があるが、安定した収入や賞与、福利厚生が充実している。 |
自分は本当に転職してもいいのかわからない…そんなときにおすすめな方法
ここまでで転職すべきかどうかの基準をご紹介してきましたが、自分で判断するのは不安ですよね。
そこでおすすめなのが、転職エージェントに相談することです。
転職エージェントは転職のプロであるため、現在の薬剤師業界の動向をしっかり把握しています。また、これまでに対応してきた薬剤師の転職事例から、転職を迷っている薬剤師にさまざまな観点からアドバイスをくれます。
転職エージェントは転職を決めた人だけが相談をしていいサービスだと思われがちですが、そんなことはありません。判断に迷う場合はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
薬剤師転職エージェントの選び方
薬剤師転職エージェントに相談するときは以下の2点で比較するとよいでしょう。
- 対面面談
- 企業訪問の有無
転職エージェントとの面談には対面と電話の2種類が存在します。電話だと相手の顔が見えず悩みを打ち明けにくいため、「対面面談」を行ってくれるエージェントをおすすめします。
また、企業訪問をしているかどうかも重要になってきます。職場の雰囲気や教育制度、受け入れ体制などは直接訪問しないとわからない部分も多いです。
特に人間関係や職場の雰囲気が原因で転職をする場合は企業訪問を行っているエージェントを選ぶのがよいでしょう。
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職場を辞めたいと思った薬剤師が転職で後悔しないための方法とは?
「今の仕事を辞めて転職をすれば本当に条件が良くなるのか」
多くの方が気にしているポイントではないでしょうか?
せっかく時間と労力をかけて転職をしたのに、状況はが変わらなかったということは避けたいですよね。
ここでは転職に後悔しないための3つの方法をご紹介します。
転職理由を明確にする
転職をするなら必ず転職理由を明確にしましょう。特に理由もなく転職してしまうと、転職後に「こんなはずじゃなかった」とギャップが生まれやすくなってしまうのです。
そのため転職を考えているのなら「なぜ自分は転職したいと思っているのか」をできるだけ細かく明確にしておく必要があります。
例えば人間関係が原因で転職を考えているときは「いつ、どのようなときにどういう状況でストレスを感じるのか」というレベルにまで状況を細かく分析しましょう。
どういうシチュエーションで辞めたいと思うのかを明確にすることで、その状況を解決できる職場を探しやすくなります。
逆に理由が明確になっていないと、どこの職場に転職してもこれといった満足感が得られずに理想と現実のギャップを感じてしまうことになります。
希望条件に優先順位をつける
新しい職場に求めるのはどのような条件でしょうか? これを明確にしておかないと自分の理想の職場には巡り合えません。
「高年収」「調剤薬局がよい」「あまり忙しくない職場がよい」「通勤時間が20分以内」「ママ薬剤師が働きやすい」など、具体的な希望条件をしっかりピックアップしておきましょう。
一方で、すべてを満たした求人を見つけることが難しいのも事実です。だからこそピックアップした希望条件に優先順位を決めておくことが大事なのです。
例えば高年収の優先順位が1位で、通勤時間が2位以降の場合「A薬局は家から10分で近いけど、年収の提示が低いからやめておこう」「B薬局はちょっと遠いけど、高年収が魅力だからこちらに決めよう」といった判断ができるようになります。
職場見学をする
求人広告を見ると「薬剤師どうし仲良くやっています」「アットホームな職場です」といった魅力的な言葉が並んでいます。しかし実際は、忙しすぎて殺伐としていたり、人間関係がよくなかったり…というパターンが多いものです。
リアルな雰囲気や人間関係を確認したいのなら、職場見学に行ってみるべきです。さらにいえば自分が勤務する予定の時間帯を選ぶことです。
以下に、職場見学で確認すべきことをまとめました。
- 薬局長・管理薬剤師の人柄
- 働いている薬剤師の年齢・人数・性別
- 患者対応のていねいさ
- 処方箋枚数
- 薬歴記載の仕組み(紙・電子など)
- レセコンの機種
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※2025年3月時点
【コラム】薬剤師を辞めて一般企業に転職するのもあり?
薬剤師の仕事そのものを楽しめない、毎日が単調でおもしろくないと感じているのなら、思い切って薬剤師を辞めてしまうというのも選択肢のうちの一つです。
しかし薬剤師を辞めて違う職種に転職するのは大変でしょう。採用の難易度も上がるうえ、未経験の職場で働くことのストレスもたまります。
ただ思い切って違う職種へ転職したことにより、現在は生き生きと働いている方がいることも事実です。
実際に薬剤師を辞めて一般企業に転職した方の体験談を紹介します。
薬剤師の体験談
薬剤師以外の職場に転職して成功しました

- 年齢
- 20代
調剤薬局での服薬指導が自分には合わず薬剤師以外の職場への転職を決意しました。 周りに薬剤師で薬…
調剤薬局での服薬指導が自分には合わず薬剤師以外の職場への転職を決意しました。 周りに薬剤師で薬剤師以外の業種へ転職する人がおらず、転職できるか不安でしたが、転職サイトを使うことで無事転職することができました。 転職先のシンクタンクでは調剤薬局ほど対人業務をせず、デスクワーク中心です。調剤薬局のようにずっと立ちっぱなしで患者の対応に追われることはないので精神的に疲れることもありません。 人間関係も仕事内容も調剤薬局よりもいいので転職してよかったなと思っています!
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違う職種へ転職する方はおすすめの転職サイトや、おすすめの転職エージェントの記事もご覧ください。
データ更新日
- 2022-06-15:転職サイト各社の公開求人数を6月8日時点のものに更新。また東京証券取引所の5つの市場の再編に伴い、ファルマスタッフの説明にある「東証一部上場」の表記を「東証プライム上場」に更新。
調剤ミスによって患者の健康に影響が出たらどうしようと考えると不安でプレッシャーに押しつぶされそう