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30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェント厳選3社を元キャリアアドバイザーが解説
※本記事は、事業者(リクルート様、マイナビ様など)のアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運営しております。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
30代男性におすすめの転職サイト
- リクルートエージェント
視野を広げて転職活動したい人におすすめ
転職支援実績No.1* - doda
自分のペースで転職活動したい人におすすめ
転職サイトと転職エージェント両方の機能あり - ビズリーチ
実績やスキルに自信がない人におすすめ
登録するだけでスカウトを受け取れる
合計人数(2022年度実績を自社集計)2023年6月時点
30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェントは求人数が多いリクルートエージェント doda ビズリーチ の3社を押さえておけば十分といえます。
30代男性の場合、1社の意見をうのみにせず、複数社からの提案を吟味して自分で判断することが転職に成功する鍵となるでしょう。
保険や不動産を検討する際と同様のイメージで、転職においても複数のサービスに相談することがポイントです。
サービス名 | タイプ | 求人数* |
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リクルート エージェント |
転職 エージェント |
公開求人511,132件 +非公開求人249,986件 |
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doda | 転職 サイト・エージェント |
公開求人257,571件 +非公開求人27,890件 |
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ビズリーチ | スカウト型 転職サイト |
公開求人147,438件 +非公開求人 |
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**ビズリーチ公式サイト「30代の転職、未経験の業職種への転職は可能か?転職を有利に進めるには?」参照
サービス名 | 転職サービスの種類 | 求人数 |
---|---|---|
リクナビNEXT | 転職サイト | 87,041件 |
|
※2024年12月時点
この記事では、30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介しつつ、元キャリアアドバイザーの私が転職活動のコツまで解説します。
この記事を読むことで、他人のアドバイスをうのみにすることがなくなり、人生を自らの手で切りひらけるようになるはずです。
30代は男性にとって人生の節目となる年代ですので、悔いのない転職ができるよう一緒にがんばりましょう!
転職ハブ編集部/元キャリアアドバイザー
教育業界から株式会社リクルートキャリア(現リクルート)へ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
30歳を節目に、より多くの人生に貢献したいとの思いからWebマーケティングにキャリアチェンジし、転職に関するメディア運営を行う。
ユーザーや有識者へのインタビューに基づく情報発信をモットーとしている。
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目次
30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェントの選び方
30代男性におすすめの転職サイト・エージェントの選び方としては、「総合型」から2社、「スカウト型」から1社の複数登録です。
30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェントの選び方
- 総合型から2社選ぶ
- 求人数が多いリクルートエージェントで職務経歴書の作成を手伝ってもらう
- 同様にdodaにも相談し、アドバイスされた内容を比較する
- スカウト型から1社選ぶ
- 完成した職務経歴書をビズリーチに登録してスカウトを待つ
転職サイト・転職エージェントのタイプについては以下で詳しく説明します。
総合型から2社選ぶ
- 特徴
- 求人の数や扱う種類が多い
- メリット
- 選択肢が広がる
- デメリット
- 担当キャリアアドバイザーとの相性に左右されやすい
- 使い方のポイント
- 複数登録して比較する
総合型は大手で求人数や種類が多く、担当キャリアアドバイザーが自動でつく点が特徴といえます。
業界や職種を幅広く取りそろえていてキャリアの選択肢が広がりやすいことから、30代男性にかぎらず全員登録しておきたい転職サイト・転職エージェントです。
ただし、担当者との相性に左右されやすいというデメリットもあるので、複数登録して比較するとよいでしょう。
例えば「手に職をつけたい」と考えている30代男性に対し、A社では「技術スキル」という解釈でITエンジニアを、B社では「どの会社でも通用するビジネススキル」という解釈でコンサルタントを紹介したりと、提案の内容は転職サイト・エージェントによってさまざまです。
スカウト型から1社選ぶ
- 特徴
- さまざまな転職エージェントからたくさんのスカウトが送られてくる
- メリット
- 担当キャリアアドバイザーを自分で選べる
- デメリット
- 中小の転職エージェントが多く、紹介される求人数は少なめ
- 使い方のポイント
- 総合型の転職エージェントで職務経歴書の相談をしてから登録する
スカウト型はたくさんの転職エージェントがスカウトしてきた中から自分で担当キャリアアドバイザーを見極める必要があるため、自分の市場価値を確かめる材料になります。
引っ越しや保険の見積もりサイトをイメージするとよいかもしれません。
自分がハイクラスだと思っていなくても、ある程度キャリアを積んだ30代男性なら必ず登録してほしい転職サイト・転職エージェントです。
なお、職務経歴書がきちんとつくれていないとスカウトの質に影響するので、あくまでも総合型の転職エージェントに相談してから利用するようにしてください。
30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェント比較ランキング【総合型】
ここからは、30代男性におすすめの総合型の転職サイト・転職エージェント3社をランキング形式で紹介します。
順位 | サービス名 | 公開求人数* | おすすめな人の特徴 |
---|---|---|---|
1位 | リクルートエージェント | 511,132件 | 視野を広げて転職活動したい人 |
2位 | doda | 257,571件 | 自分のペースで転職活動したい人 |
3位 | マイナビエージェント | 非公開 | 初めて転職活動する人 |
※公開求人数順でランキング
自動で担当キャリアアドバイザーがつく総合型の転職サイト・転職エージェントは、複数登録して担当者と自分との相性を見比べてみることが大切です。
特にこだわりがなければ、まずは求人がもっとも多いリクルートエージェントに登録してみてください。
リクルートエージェントは視野を広げて転職活動したい人におすすめ
リクルートエージェント
特徴
- 転職成功実績No.1*
- 業界最大級の公開・非公開求人数で業界・職種問わず選択肢が広がる
- 20~50代と年代問わずサポート
*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2022年度実績の集計)2023年6月時点
リクルートエージェントはいろいろな業界・職種の求人を取りそろえている転職支援実績No.1*の転職エージェントです。
自分で転職活動を進めなければいけないリクナビNEXTとは異なり、各業界に精通したキャリアアドバイザーが職務経歴書作成などをフォローしてくれるので、スカウト型転職サイト・転職エージェントに登録する前に活用しましょう。
また、リクルートエージェントは最大級の求人数を誇るため、視野を広げて転職活動したい30代男性におすすめといえます。
*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2022年度実績を自社集計)2023年6月時点
運営会社 | 株式会社リクルート |
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本社 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
拠点 | 札幌(北海道)・仙台(宮城県)・宇都宮(栃木県)・さいたま(埼玉県)・千葉・丸の内/立川(東京都)・横浜(神奈川県)・金沢(石川県)・新潟・長野・静岡・名古屋(愛知県)・京都・大阪・神戸(兵庫県)・岡山・広島・高松(香川県)・福岡 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
許可番号 | 13-ユ-313011 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
dodaは自分のペースで転職活動したい人向けの転職エージェント
doda
特徴
- 全年代・豊富な業種を網羅した28万件以上の求人(※)
- 「履歴書の書き方セミナー」など転職活動に関するオンライン講義あり
- 働き方や待遇など細かい条件で求人検索が可能
※2024年12月時点
dodaは担当者からサポートしてもらえるだけでなく、自分から気になる求人に応募して転職活動もできる、転職サイトの機能も兼ね備えた転職エージェントです。
担当者に職務経歴書を添削してもらいつつ、自分のペースで主体的に転職活動を進めたい30代男性におすすめできます。
また、dodaはスカウトサービスも利用可能なので、転職活動に時間を割けない30代男性も使いやすいでしょう。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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本社 | 〒106-0041 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー21F |
拠点 | 札幌(北海道)・仙台(宮城県)・大手町/北青山/紀尾井町/柳橋/西新宿(東京都)・横浜(神奈川県)・静岡・名古屋(愛知県)・大阪・京都・神戸(兵庫県)・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
許可番号 | 13-ユ-304785 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
マイナビエージェントは初めて転職活動する人におすすめ
マイナビエージェント
特徴
- 転職後に年収アップした人の割合61.1%*
- フォローが手厚く未経験でも安心して転職活動ができる
- キャリア相談や履歴書添削などていねいにサポート
マイナビエージェントは転職後の定着率97.5%*を誇ることから、転職後のミスマッチがなるべく生まれないようにしたいと考える30代男性におすすめの転職エージェントです。
キャリアアドバイザーとは別の企業の人事担当と直接やりとりする企業担当アドバイザーも在籍しているため、求人票には掲載されていないリアルな情報を提供してもらえます。
よって、マイナビエージェントは初めて転職活動する30代男性にもおすすめです。
*2020年10月1日~2021年9月30日にマイナビの人材紹介サービスで入社された方の90日の定着率運営会社 | 株式会社マイナビ |
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本社 | 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 |
拠点 | 東京・札幌(北海道)・仙台(宮城県)・名古屋(愛知県)・大阪・福岡 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
許可番号 | 13-ユ-080554 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェント比較ランキング【スカウト型3選】
当編集部では、30代男性におすすめのスカウト型転職サイト・転職エージェントも3社比較しランキング化しました。
順位 | サービス名 | 公開求人数* | おすすめな人の特徴 |
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1位 | リクルート ダイレクトスカウト |
362,115件 | 求人を探す時間が取りづらい人 |
2位 | ビズリーチ | 147,438件 | 実績やスキルに自信がない人 |
3位 | doda X | 62,707件 | 時間を無駄にしたくない人 |
※公開求人数順でランキング
質の良いスカウトを受け取りたいなら、総合型の転職サイト・転職エージェントで職務経歴書を整えてもらったうえでスカウト型に登録することをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトは求人を探す時間が取りづらい人向け
リクルートダイレクトスカウト
特徴
- 年収アップした人の割合が高い転職サイトNo.1*
- 年収800〜2,000万円の求人多数掲載
- 求人数はビズリーチの約2.8倍**で本気度の高いスカウトのみ閲覧できる機能あり
*転職ハブ「転職サービス利用者9,347人調査」
**2024年12月時点
リクルートダイレクトスカウトは経験・スキル・希望条件を選んでいくだけで、簡単に職務経歴書が作成できる転職サイトです。
企業やエージェントから届いたスカウトに返信すれば、チャット形式でやりとりしていく中で選考に進んでいけるため、転職活動を効率的に進めたい30代男性におすすめといえます。
また、リクルートダイレクトスカウトは職務経歴書をAIが分析し、マッチした求人をおすすめしてくれるので、自分で求人を探す時間が取りづらい30代男性も登録しておくとよいでしょう。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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本社 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
拠点 | 東京、北海道、宮城、栃木、埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
許可番号 | 13-ユ-313011 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
ビズリーチは実績やスキルに自信がない人向けの転職サイト
ビズリーチ
特徴
- 7,800名以上のヘッドハンターが登録(2024年7月末時点)
- 一部のサービスが有料だが最大7日間無料体験できる
- 年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上(2023年10月末時点)
ビズリーチは登録するだけで優良企業または一定基準を満たしたヘッドハンターからスカウトを受け取れるため、自分の市場価値を手軽に確かめたいと考える30代男性におすすめの転職サイトです。
ハイクラス向けの求人にかぎらず多岐にわたるポジションの求人を取り扱っているので、これまでの実績やスキルに自信がない30代男性でも問題なく利用できます。
また、ビズリーチ経由で転職した人のうち約60%*が35歳以上という実績を誇ることから、30代後半の人にもおすすめといえるでしょう。
*ビズリーチ公式サイト「30代の転職、未経験の業職種への転職は可能か?転職を有利に進めるには?」参照運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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本社 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F |
拠点 | 東京・大阪・名古屋(愛知県)・福岡・静岡・広島 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
許可番号 | 13-ユ-302647 |
料金 | 無料(一部有料) |
*2024年12月時点
doda Xは時間を無駄にしたくない人におすすめの転職サービス
doda X
特徴
- 企業やヘッドハンターからのスカウトを待つだけでなく、自分で応募も可能
- ハイクラス専門カウンセラーによる転職カウンセリングあり(一部の方限定)
- プロによる有料のキャリアコーチングサービスあり
doda Xは企業やヘッドハンターからのスカウトを待ちつつ自分から気になる求人に応募もできるので、時間を無駄にしたくない30代男性におすすめの転職サービスといえます。
2024年4月1日より企業から直接スカウトが届く企業スカウトサービスが開始されたことにより、求人の選択肢の幅がさらに広がりました。
ヘッドハンターには独自評価によるランクがついており、スカウトへ返信するか悩んだ際にはSやAなどの上位ランクかどうかで判断してもよいかもしれません。
また、doda Xは希望すればキャリアアドバイザーから応募書類の見せ方や面接対策などのカウンセリングを受けられる場合があるため、状況に応じてサポートしてほしい30代男性にもおすすめです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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本社 | 〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー 20、21F |
拠点 | 札幌(北海道)・仙台(宮城県)・大手町/北青山/紀尾井町/柳橋/西新宿(東京都)・横浜(神奈川県)・静岡・名古屋(愛知県)・大阪・京都・神戸(兵庫県)・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
対応エリア | 全国、海外 |
許可番号 | 13-ユ-304785 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェント【ハイクラス特化型2選】
ここからは、30代男性におすすめのハイクラス特化型転職サイト・転職エージェントを2社紹介します。
サービス名 | 公開求人数* | おすすめな人の特徴 |
---|---|---|
JACリクルートメント | 非公開 | 海外に関連する仕事を希望する人 |
パソナキャリア | 44,826件 | 企業や希望業種が明確に定まっている人 |
自分のキャリアに自信があるなら、総合型とスカウト型だけでなく、ハイクラスに特化した転職サイト・転職エージェントを併用してもよいかもしれません。
管理職・専門職または海外でグローバルに活躍したい人はJACリクルートメントに登録してみてください。
JACリクルートメントは海外に関連する仕事を希望する人におすすめ
JACリクルートメント
特徴
- 管理職・技術職・専門職のハイクラス転職に強い
- 海外・外資系企業への転職にも最適
- 独占求人を含む非公開求人が全体の75%*
JACリクルートメントはオリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職で6年連続No.1*の実績を誇るハイクラス向け転職エージェントです。
登録者のうち30代の割合が約40%**となっているうえ全体の75%***は非公開求人なので、希望に合う求人が見つからないと悩んでいる30代男性におすすめといえます。
また、JACリクルートメントは外資系・海外進出企業などの求人も豊富にそろっているため、海外に関連する仕事を希望する30代男性にもおすすめといえるでしょう。
*2019〜2024年オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職 第1位**JACリクルートメント公式サイト「30代、40代、50代―年代別転職市場動向」参照
***JACリクルートメント公式サイト「JAC の強み」参照
運営会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント |
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本社 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14F |
拠点 | 仙台(宮城県)・神田神保町(東京都)・さいたま(埼玉県)・横浜(神奈川県)・静岡市/浜松(静岡県)・名古屋(愛知県)・京都・大阪・神戸(兵庫県)・広島・福岡 |
対応エリア | 全国、海外 |
許可番号 | 13-ユ-010227 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
パソナキャリアは企業や希望業種が明確に定まっている人におすすめ
パソナキャリア
特徴
- 専門職・管理職などエグゼクティブ求人のマッチ度が高い
- 転職後の年収アップ率が60%以上
- コンサルタントが専門に特化したサポートをしてくれる
**2022年11月時点パソナキャリア調べ
パソナキャリアは600〜1,200万円の年収帯の求人のボリュームが多い*ハイクラス向け転職エージェントです。
細かな希望条件から求人検索できるのはもちろんのこと、企業名や業種などから企業を探して求人を見られるので、企業や希望業種が明確に定まっている30代男性におすすめといえます。
また、パソナキャリア掲載の全公開求人のうち約51%**は土日休みとなっているため、仕事とプライベートにメリハリをつけて働きたい30代男性も登録してみてください。
*パソナキャリアトップページ参照
**2024年9月時点の求人数
運営会社 | 株式会社パソナ |
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本社 | 〒107-8353 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 8F |
拠点 | 札幌(北海道)・仙台(宮城県)・富山・つくば(茨城県)・丸の内(東京都)・大阪・名古屋(愛知県)・静岡・岡山・広島・福岡 |
対応エリア | 全国 |
許可番号 | 13-ユ-303084 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
30代後半男性向けのおすすめ転職サイト・転職エージェント【ミドル特化型】
この章では、30代後半男性におすすめのミドル特化型転職サイト・転職エージェントとして、ミドルの転職を紹介します。
30代後半になると、経験豊富なベテランに特化したミドル特化型転職サイト・転職エージェントの利用もおすすめです。
ちなみに、ミドル特化型の転職サイト・転職エージェントの中でも、30〜40代に特化しているサービスは現状だとミドルの転職1社のみとなっています。
ミドルの転職はライフスタイルに合わせて働きたい人におすすめ
ミドルの転職
特徴
- 30~40代向けの求人情報に特化
- 年収300〜1,000万円以上と幅広い年収帯の求人情報を網羅
- 転職サポートのほか、非公開求人のスカウトも受けられる
ミドルの転職はエン転職でもおなじみのエン・ジャパン株式会社が運営する、スカウトも受け取れる30代・40代専用の転職エージェントです。
掲載されている全公開求人の中の約29%*の条件は転勤なしのため、ライフスタイルに合わせて働きたい30代男性におすすめといえるでしょう。
同じく、ミドルの転職掲載の全公開求人のうち、IT・インターネット・ゲーム・メーカー・商社業界の求人の割合が33%*となっているので、これらの業界を希望する30代男性にもおすすめといえます。
*2024年9月時点の求人数運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
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本社 | 〒163-1335 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F |
拠点 | ー |
対応エリア | 全国 |
許可番号 | 13-ユ-080296 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
30代男性におすすめの転職サイト【未経験】
ここでは、未経験業界や職種にチャレンジしたい30代男性におすすめの転職サイトとして、筆者の私が30代未経験でインターネット業界に転職したときに利用していた転職エージェントであるワークポートを紹介します。
30代からキャリアチェンジを目指す場合には難度が上がるのでモチベーションを保ちながら転職活動を進めるためにも、求職者の気持ちを否定せずに寄り添ってくれる担当キャリアアドバイザーを探すことが重要です。
なお、未経験のキャリアチェンジに特化した転職サイト・転職エージェントについては、当編集部の調査では存在していないことをご理解ください。
ワークポートはIT・Web業界を目指す人向けの転職エージェント
ワークポート
特徴
- IT系やエンジニアを中心に幅広い業界・職種の求人情報を探せる
- 専用アプリ『eコンシェル』にて過去の面接内容などを閲覧可能
- 当編集部メンバーも未経験でWebマーケへの転職に成功
ワークポートは転職決定人数No.1*を誇る転職エージェントです。
現在は総合型のサービスとして知られていますが、2016年まではIT・Web業界に特化していたため、当時Webマーケティングを志望していた筆者の私も利用しました。
ワークポートの担当者が「経験必須」の求人に未経験の私でも応募させてくれたことで今の私が存在しています。
もちろん担当者との相性にもよるとは思いますが、IT・Web業界にチャレンジしたい場合は力になってもらえるかもしれません。
*リクナビNEXT「GOOD AGENT RANKING ~2023年度上半期~」(2023年10月~2024年3月)にて、転職決定人数部門 第1位を受賞
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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本社 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9F・6F |
拠点 | 札幌(北海道)・青森・盛岡(岩手県)・仙台(宮城県)・郡山(福島県)・池袋/汐留(東京都)・水戸(茨城県)・宇都宮(栃木県)・高崎(群馬県)・さいたま(埼玉県)・千葉・横浜(神奈川県)・新潟・富山・金沢(石川県)・甲府(山梨県)・長野・岐阜・静岡・名古屋(愛知県)・四日市(三重県)・大津(滋賀県)・京都・梅田/難波(大阪府)・神戸/姫路(兵庫県)・奈良・和歌山・岡山・広島・高松(香川県)・松山(愛媛県)・高知・福岡/北九州(福岡県)・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・那覇(沖縄県) |
対応エリア | 全国・海外 |
許可番号 | 13-ユ-040590 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
30代男性におすすめの転職サイト【フリーター】
この章では、フリーターの30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェントを2社紹介します。
サービス名 | 公開求人数* | おすすめな人の特徴 |
---|---|---|
DYM就職 | 非公開 | 転職後に不安を抱える人 |
リクナビNEXT | 87,041件 | 自分の力で転職活動を進めたい人 |
30代でフリーターから正社員を目指す際には採用のハードルが上がりやすいので、転職サイト・転職エージェントからの求人紹介やスカウトを待つだけでなく、自ら積極的に求人を探して応募する必要も出てきます。
唯一「20代限定」とうたっていないフリーターに特化した転職エージェントであるDYM就職でサポートを受けつつ、多くの求職者が登録している転職サイトのリクナビNEXTにも登録して、効率よく転職活動を進めてください。
DYM就職は転職後に不安を抱える人におすすめの転職エージェント
DYM就職
特徴
- 既卒・フリーター・ニートの就職を徹底サポート
- 研修が充実した求人情報を多数保有
- オンライン面談が可能で来社いらず
DYM就職はフリーターでも安心して転職できるように、研修が充実している企業などの求人を多数保有している転職エージェントです。
フリーターに特化した転職サイト(Re就活、ハタラクティブ、ウズキャリなど)はいずれも「20代限定」としている中、DYM就職だけは年齢を限定していない転職エージェントとなっているため、30代男性におすすめできます。
また、DYM就職は希望に応じて入社後もフォローしてくれるので、転職後に不安を抱える30代男性でも安心して利用できるでしょう。
運営会社 | 株式会社DYM |
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本社 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎 イーストタワー10F |
拠点 | 札幌(北海道)・仙台(宮城県)・品川(東京都)・名古屋(愛知県)・京都・大阪・広島・福岡 |
対応エリア | 全国 |
許可番号 | 13-ユ-304089 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
リクナビNEXTは自分の力で転職活動を進めたい人向けの転職サイト
リクナビNEXT
特徴
- 業界最大級の求人数で選択肢が広がる
- 求人探しはアプリで簡単、高精度AIによりぴったりの求人が届く
- 「気になる」リストであなたに興味をもった企業から連絡が来る可能性も
リクナビNEXTは担当者がつかないため、自分のペースで転職活動を進められる転職サイトです。
転職エージェント経由で人材を採用すると企業側は成功報酬を支払わなければならず、30代男性でフリーター歴が長い場合には採用されにくい傾向があります。
よって、転職エージェントを通さず直接企業に応募した方が採用されやすい場合があるので、リクナビNEXTを活用するとよいでしょう。
また、リクナビNEXTは担当者のつかない転職サイトとしては大手である点もおすすめポイントです。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
本社 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
拠点 | 全国 |
対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
許可番号 | 13-ユ-313011 |
料金 | 無料 |
*2024年12月時点
30代男性の転職サイト利用の流れ
ここからは、30代男性の転職サイト・転職エージェント利用の流れを6ステップで解説します。
- STEP1:転職サイト登録時にキャリアアドバイザーへ要望を伝える
- STEP2:面談で応募先の軸と転職理由を考える
- STEP3:職務経歴書の自己PRを3つ考える
- STEP4:求人にまとめて応募する
- STEP5:面接対策をしてから面接に臨む
- STEP6:内定が出る前に懸念点を払しょくする
流れを押さえて転職サイト・転職エージェントを利用すれば、より効率的に転職活動を進められるはずです。
この章を参考に、理想の転職を実現しましょう。
STEP1:転職サイト登録時にキャリアアドバイザーへ要望を伝える
担当キャリアアドバイザーはランダムに決まりますが、転職サイト・転職エージェントに登録する際に備考欄(その他のご要望など)に要望を細かく記入すると適任者をあてがってもらえる可能性が高くなります。
もちろん利用するサービスによっては要望に応えてもらえない場合もあることも承知のうえで、「自分と同年代以上の男性アドバイザーを希望」など、自分の価値観を理解してもらえそうな条件を書いてみるとよいでしょう。
STEP2:面談で応募先の軸と転職理由を考える
担当キャリアアドバイザーとの面談の際には転職でかなえたいことを整理し、応募先の軸と転職理由を考えるようにしてください。
面談の内容をもとに求人を紹介してもらえるため、正直に希望条件を伝えることが大切です。
同時に企業との面接時における転職理由の伝え方を初回面談の時点で相談しておくと、その後の面接対策がより楽になります。
STEP3:職務経歴書の自己PRを3つ考える
初回面談のときには担当キャリアアドバイザーに職務経歴書を添削してもらいつつ、自己PRを3つ一緒に考えてもらいましょう。
特に、企業との面接では「どんなことをがんばってきたか」は必ず質問されるので、初回面談時に回答を考えておけば、次のようなメリットがあります。
- 職務経歴書に何をがんばってきたかが書けていると面接対策が楽になる
- 自分の強みを再認識することで向いている仕事が見えてくる
職務経歴書の添削を依頼した際に「問題ないと思います!」と言ってくる担当者は「面談後7日以内に応募させる」といったノルマを優先させている可能性があるため注意してください。
私はキャリアアドバイザーとして約1,000名と面談しましたが、職務経歴書を最初から完璧に書ける人は1人もいませんでした。
STEP4:求人にまとめて応募する
担当キャリアアドバイザーから求人を紹介されたら、初回の応募ではできるだけ複数の企業へ同時に応募することをおすすめします。
仮に内定がもらえた場合、一般的には約1週間しか回答を待ってもらえない傾向があり、比較材料がない状態で意思決定を迫られると判断を誤ってしまう可能性があるからです。
もちろんまったく希望に合っていない求人に無理に応募する必要はありませんが、初回はより視野を広げて応募してみるとよいかもしれません。
とはいえ、たくさん書類通過してしまうと面接対策が大変ですよね。
まずは5社応募して、自分の経歴やスキルでどのくらい書類通過するか確かめてみるのがおすすめです。
ちなみに、30代で異業種へ応募する場合には「1社でも書類通過すればラッキー」くらいのイメージでいてください。
STEP5:面接対策をしてから面接に臨む
書類選考を通過したら、面接日程の調整と同時に担当キャリアアドバイザーにいろいろと質問をして念入りに面接対策を行ってください。
転職サイト・転職エージェントの担当者を経由して応募した場合、例えば下記のような情報を聞き出せることがあり、より精度の高い面接対策ができる可能性があるためです。
- 過去の面接で実際に応募者が質問された内容
- 募集背景(欠員補充の場合は前任者の退職理由)
- 面接官の経歴や人柄
- よくある不採用理由
上記のような面接対策に有益な情報は自分から質問しないと教えてもらえない場合が多いので、自ら積極的に行動を起こし担当者を巻き込む必要があります。
また、担当キャリアアドバイザーに「模擬面接を実施してほしい」と自分から依頼してみましょう。
本番の面接後に企業からフィードバックをもらえるケースはあまりないため、自分が他人からどう見えているかを客観的な目線で知ることが大切です。
STEP6:内定が出る前に懸念点を払拭する
企業に対して印象の良い状態で入社したいのであれば、内定が出る前の段階で懸念点を払拭しておき、内定通知書をもらったらすぐに意思決定できる状態にしておくのが理想の形といえます。
企業の人事としては、候補者に内定を出すにあたり役員の稟議を通す必要があり、一度提示した条件を変更するには労力がかかることから、年収を含めどんな条件であれば入社してくれるのかを内定を出す前に教えてほしいと考えているためです。
内定が出る前に担当キャリアアドバイザーに依頼できることの例としては、以下が挙げられます。
- 他社と比較したい→内定のスケジュールをそろえてもらう
- 今より年収を上げたい→年収交渉してもらう
- 入社日までに退職できない→入社日を交渉してもらう
- 企業の雰囲気がわからない→面談を実施してもらう
「まずは内定通知書の条件を見てから年収交渉したい」といったように、多くの人が内定後に条件交渉すべきと勘違いしている傾向にあるので注意してください。
「副業の可否」など企業に直接聞きづらいことがあれば、転職サイト・転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに聞いてみましょう!
30代男性の転職サイト利用における注意点
ここからは、30代男性の転職サイト・転職エージェント利用における注意点を3つ解説します。
当編集部で実施したアンケートで得た採用担当者のリアルな意見もあわせて紹介しているので、参考になるはずです。
理想の30代男性像に憧れを抱くあまり、本当に進むべき道を見失ってしまいがちな人が多く存在しているため、転職サイト・転職エージェントを利用する際には注意点を押さえて、冷静に転職活動を進めることをおすすめします。
「男のロマン」で求人を絞りすぎない
30代男性が転職サイト・転職エージェントを利用する際には、いわゆる「男のロマン」で求人を絞りすぎないことが大切です。
生活に余裕の出てきた30代男性ほど、次のような「男のロマン」で求人を絞りすぎる傾向があるからです。
- 有名企業で今よりも年収アップしたい
- 昔からの憧れの仕事に未経験で挑戦したい
上記内容で求人を絞ることは悪いことではありませんが、「自分と企業との共通点」がまったくないのにもかかわらず理想だけで転職先を決めてしまうと入社後にミスマッチを起こしやすい傾向があるため、注意してください。
そもそも即戦力としての需要が高い30代男性の場合、理想だけで転職活動したとしても面接選考で通過しにくいので、「自分の強みが生かせるか」という軸でも求人を探すとよいでしょう。
採用担当者の意見
当編集部において、自社に転職してきた30代男性が1年以内に退職してしまった事例について採用担当者に対しアンケートを実施したところ、ミスマッチを防止するために「入社前に職場理解の時間を設けるべきだった」という声がありました。
言い換えれば、転職後1年以内に退職した30代男性の多くは理想と現実のギャップを感じていたのかもしれません。
従業員数2500名の建設業界で採用担当職8年
業界特有の長時間労働を理解してほしい
事務職経験をもつ30代男性で、長時間労働(36協定範囲内)を理由として辞められた方がいました。建設業界特有の長時間労働について、しっかりと認識してもらえないとミスマッチが起こってしまうと思います。
従業員数30名の児童福祉業界で採用担当3年
「自分に合わない」という曖昧な理由で退職されてしまった
これまでも1年ないし2年ほどで仕事を転職し続けてきた30代男性が、「自分に合わないと感じた」という曖昧な理由で退職しました。何が合わなかったのかよくわかりませんでしたが、こうした方のミスマッチを防ぐには、入職される前にこれまでの退職理由や、ご自身がどんな仕事を求めているのかをもっと具体的に聞いて、本人と共有しておくことが必要だと思います。
従業員数5名の学習支援業界で講師職などの採用活動10年
採用前に実習をしてもらってもミスマッチが発生した
金融機関出身の30代男性に事前に経済条件を伝え、日当を支払い実習も行ったうえで中途採用したものの、塾の生徒の父兄との相性が良くないなどの理由により退職してしまいました。採用の前に数日でも実習をすれば、ミスマッチを防げると思いましたが、生徒の父兄と合わないという理由には何も反論できませんでした。
従業員数240名の医療業界で採用担当5年
職種へのイメージが明確でもミスマッチが発生してしまうこともある
ディーラー営業職経験のある30代男性をコミュニケーション力と今後の活躍の期待値から採用しましたが、医療業界の事務職は独特であり、仕事を広く任せていく中で現実とのミスマッチが広がってしまったことで退職してしまいました。事前に体験入職の機会などを設け、自身がもつイメージとして長期にわたり勤務する自信があるかを見極められれば、ミスマッチを防げたのではないかと感じます。
そもそも転職するべきか改めて考える
30代男性の場合、転職サイト・転職エージェントを利用する前に、そもそも本当に転職するべきか改めて考えてみてください。
例えば、今まで積極的に新しいことに取り組んできたわけではないのにもかかわらず、「新しいことをやりたい」と異業種に挑戦しようとする30代男性は、下記のような理由により面接選考に通りにくい傾向があるからです。
- 「なぜ異業種に挑戦したいのか」という根拠がない
- 新しいことに取り組んだ経験をアピールできない
逆に、現職でそれなりに経験がある30代男性は幅が利くことから、社内公募や社内人脈を活用できることを念頭に置き、現職での可能性も検討し尽くしてから転職することをおすすめします。
「〇〇ブロック」を想定する
30代男性は20代の頃と比較して女性とは異なる立場で守るものが増える分、自己判断で勝手に転職先を決めてしまうと以下のようないわゆる「〇〇ブロック」と呼ばれる周囲からの反対にあいやすい傾向があるため、転職サイト・転職エージェントを利用する際には注意が必要です。
- 親ブロック
- 嫁ブロック
- 彼女ブロック
せっかく自分にとって良い転職先が見つかったとしても、周囲から反対されてしまうと転職がかなわない可能性があるので、転職活動をする際は常に周囲の親しい人に相談しながら進めてください。
なお、周囲に相談しないまま「〇〇ブロック」をされてしまったとしても、実際は転職そのものに反対なわけではなく、大事なことを自分に相談なく決めたことに腹を立てているだけな場合もあるため、謝罪していねいに事情を説明すれば、徐々に理解をしめしてくれるかもしれません。
未経験転職したい30代男性にぴったりな職種4選
当編集部では、未経験転職したい30代男性にぴったりな職種を4つ厳選しました。
どの職種も30代男性が未経験で転職実績のある現実的な選択肢となっているので、参考にしてみてください。
なお、今回はタクシードライバーや介護士などのBtoCの職種は除外しています。
IT業界の営業
IT営業は1案件で取り扱う金額が大きいことから自分1人ではなくステークホルダー(決済者)と相談しながら決めるなどして責任が分散されるため、ストレス耐性がない未経験30代男性に適しています。
IT営業はシステムエンジニアに求められるような専門知識は必要なく用語さえ勉強すれば問題がないうえ、顧客から契約をもらう際の事務周りの作業がメインで営業事務に近いイメージなので安心してください。
もちろん営業職の特性上、自ら交渉する必要もありますが、次のようなケースが多い傾向があります。
- 数年かけてつくり上げていくシステムが大半で途中解約はまれで契約を継続してもらえる
- 既存の顧客から案件をもらえる
Webマーケティング業界の営業
Webマーケティング業界の営業で取り扱うWeb広告は商品としてシンプルで入社前に知識が少なくても問題ないため、未経験の30代男性にも適しているでしょう。
今やどの業界でもWebサイトやSNSを活用したマーケティングは必須事項といっても過言ではないことから、Webマーケティング業界の営業に転身できれば長期的なキャリアアップを見据えることができます。
未経験で転職すると思うように年収アップできないかもしれませんが、Webマーケティング業界の営業経験を積んでから転職活動すれば、選択肢が広がるはずです。
人材業界の営業
人材業界の営業はさまざまな業種の採用支援を通じて視野が広がるので、未経験職種に転職したい30代男性には人材業界の営業も適しているといえます。
特に、漠然と現状に焦っている30代男性の場合には、人材業界で5年ほど営業経験を積んで自分の市場価値を高めてから改めて転職するのがおすすめです。
人材業界から異業種への転職もさかんに行われているのも特徴で、自分が人材業界で担当した業界の企業の採用担当として転職するケースも多い傾向があります。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、クライアントの経営課題を客観的な視点で捉えてIT戦略で解決を図るため、マネジメント・総務・経営企画などの経験やITに関する知識をもっている30代男性に適しています。
クライアント企業の業界は多種多様なことから、幅広い知識をもち常に勉強を怠らない向上心をもつ人であれば、未経験でもチャレンジしやすいはずです。
ITコンサルタントとして経験を積んでから、他分野のコンサルティングファームへの転職を目指すと年収アップが見込めるかもしれません。
30代男性の転職サイト・転職エージェントに関するよくあるQ&A
ここからは、30代男性の転職サイト・転職エージェントに関するよくあるQ&Aを4つ紹介します。
- Q1. 30代前半と後半で転職活動はどう変わりますか?
- Q2. 30代で未経験の業種への転職は難しいですか?
- Q3. 30代男性におすすめの転職サイトはありますか?
- Q4. 30代の転職活動期間はどれくらいですか?
転職したいと思っても不安がつきまとい、なかなか行動に起こせない30代男性も多いかもしれません。
この章を参考に、少しでも不安を解消してから転職活動を進めてみてください。
Q1. 30代前半と後半で転職活動はどう変わりますか?
現職において年齢に見合ったスキルや経験を積めるのであれば、30代前半と後半では転職難易度は大きく変わりません。
35歳転職限界説も世の中では唱えられていますが、下記のような場合には、30代前半でも後半でも転職活動を開始することをおすすめします。
- この先も現職のままスキルアップが見込めない
- そもそも未経験の業種へのキャリアチェンジを考えている
Q2. 30代で未経験の業種への転職は難しいですか?
30代で未経験の業種への転職事例はたくさんあるので、一概に難しいとはいい切れません。
ただし、30代で未経験業種に転職したいなら、企業側が自分を採用する際に抱きがちな以下のような懸念を1つずつクリアにする必要があります。
- 憧れやイメージだけで志望していないか
- 年収ダウンしてでも飛び込みたいという覚悟があるか
- 「やりたい」と口でいうだけでなく自ら勉強を始めているか
- 年下の同僚や上司ともうまくやっていけそうか
- 業種が変わっても生かせるポータブルスキルをもち合わせているか
こうした企業が抱く懸念を払拭できるように、自分1人ではアピールしきれない部分を転職エージェントにフォローしてもらうとよいでしょう。
採用担当者の意見
当編集部で実施した採用担当者へのアンケートによると、「経験必須」の求人に実務未経験の30代男性が応募してきた場合、採用するとしたら次のような条件を求めるとの回答を得ました。
- コミュニケーション能力が高く現場をまとめられる
- 一から経験を積んで学んでいきたいという姿勢を見せてくれる
- 年収ダウンの覚悟がある
- 募集職種の仕事のイメージが明確
上記回答からわかるとおり、未経験だからこそ熱意や素直に学ぶ姿勢をアピールできることが重要といえます。
従業員数2500名の建設業界で採用担当職8年
現場を監督できるようなコミュニケーションスキルがあれば採用
施工管理職を募集する際には人手不足であるため、現場を監督できるようなスキル(特に職人とコミュニケーションをしっかりと取ることができる能力)を確認し、問題がなければ採用することとしています。
従業員数30名の児童福祉業界で採用担当3年
未経験業界で一から経験を積み学びたいという姿勢をもっている方を採用
児童福祉の仕事は一見「誰にでもできそう」と思われがちなので、これまでの他業界での経験を生かしたい方よりも、この業界で一から経験を積み学んでいきたいという姿勢を見せてくれる方であれば積極的に採用しています。児童福祉の仕事の専門性を理解してくれていれば問題ありません。
従業員数5名の学習支援業界で講師職などの採用活動10年
給与が下がることを覚悟していなければ採用しない
未経験30代男性が「経験必須」の求人に応募してきた場合、傾聴するスキルをはじめ、相手に寄り添う姿勢や新しいものを先入観なしで学ぶ姿勢、ボランティア活動などの経験があるかどうかを確認します。そのうえで、給与が下がることを覚悟していることを採用条件としています。
従業員数240名の医療業界で採用担当5年
募集職種に対する仕事のイメージは明確にもっていてほしい
募集職種に対する仕事のイメージを明確にもっていることや、基礎的な知識(社会常識レベルで構わない)をもっているあるいは勉強途上であることは採用するうえで必須条件だと考えています。また、30代は中堅レベルに当たる年齢のため、職場の雰囲気に順応して仕事内容を積極的に吸収し、即戦力として活躍できるようがんばる気持ちをもっている人を採用します。
Q3. 30代男性におすすめの転職サイトはありますか?
2024年1月時点では「30代男性に特化した転職サイト」は存在していませんが、30代男性にはスカウト型のビズリーチをおすすめします。
ビズリーチはCMなどから「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」のイメージをもつ人が多いかもしれませんが、実際は役員からメンバークラスまで幅広いポジションの採用に利用されています。
そのため、ハイクラスとまではいえなくてもある程度の社会人経験を積んでいるであろう30代男性であれば、十分活用できるはずです。
スカウトを通じて自分の市場価値を把握する意味でもおすすめなので、ぜひ登録してみてください。
Q4. 30代の転職活動期間はどれくらいですか?
30代男性が転職を意識してから現在勤めている企業に内定通知をもらうまでの転職活動期間としては、「1ヶ月〜2ヶ月未満」の割合が31.7%*ともっとも多くなっています。
30代男性が現在勤めている企業に応募してから内定通知を受けるまでの期間だけ見ると、「2週間~1ヶ月未満」の割合が一番多く、30.9%**との結果が出ています。
ちなみに、これらの転職活動期間は20代でも40代でもさほど変わりません。
*2024年3月 株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ統括部「転職動向調査 2024年版(2023年実績)p24:
1-7-2.転職活動期間(転職意識してから内定通知までの合計期間)」
**2024年3月 株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ統括部「転職動向調査 2024年版(2023年実績)p23:
1-7-1.転職活動期間」
この記事のまとめ
この記事では、30代男性におすすめの転職サイト・転職エージェントを3社厳選して比較しました。
また、記事の後半では、30代男性の転職サイト利用における注意点などを解説しています。
理想の30代男性像を追い求めるあまり、転職に焦りを感じている人もいるかもしれません。
30代男性はキャリアアップし人生を逆転できる可能性がまだまだ大いにあるので、この記事で紹介したおすすめの転職サイト・転職エージェントを効率的に活用して、理想の転職を実現してください。
思い描いていた理想の30代男性像と今の自分がかけ離れている…スキルなしの自分でも人生逆転できる転職サイトを知りたい!