40代女性におすすめの転職サイト比較12選!スキルなし未経験でも成功するポイントをプロが解説

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40代女性におすすめの転職サイト

40代女性・資格なし・スキルなしで転職サイトに登録しても相手にされないのでは」と絶望していませんか?

40代女性の場合、大手のリクルートエージェントと女性に特化したtype女性の転職エージェント、スカウト型のビズリーチの3種類の転職サイト・転職エージェントを併用することをおすすめします。

40代女性におすすめの転職サイト・転職エージェント3社比較表
サービス名 タイプ 求人数*
リクルート
エージェントリクルートエージェント
転職
エージェント
公開求人493,140件
+非公開求人241,563件
  • 選考突破できないと悩んでいる人におすすめ
  • 転職支援実績No1**
ビズリーチbizreachビズリーチのロゴ 転職
サイト
公開求人140,040件
+非公開求人
  • 忙しく転職活動に時間を割けない人におすすめ
  • 登録するだけでスカウトを受け取れる
type女性の転職エージェントtype女性の転職エージェントlogo 転職
エージェント
公開求人12,450件
+非公開求人20,424件
  • 面接時の身だしなみに迷いがちな人におすすめ
  • 年間1万名***以上の女性求職者に転職支援
*2024年11月時点の求人数
**厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の
合計人数(2022年度実績を自社集計)2023年6月時点
***2022年度実績(type女性の転職エージェント調べ)

確かに一般的には、中途採用では即戦力が求められるといわれているうえ、40代は管理職としての採用が中心となるため、不安に感じる人も多いかもしれません。

しかし、40代女性だからといって転職が遅すぎることはないので安心してください。

20年以上の社会人経験をもつ40代女性が「スキルがない」ことはないはずです。

この記事では、現役の採用担当にアンケート調査を実施し得た回答をもとに、40代女性には資格以外にもアピール材料があることなどを解説するので、参考にしてみてください。

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転職ハブ編集部
岩岡 武志

転職ハブ編集部/元キャリアアドバイザー

岩岡 武志

教育業界から株式会社リクルートキャリア(現リクルート)へ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。

30歳を節目に、より多くの人生に貢献したいとの思いからWebマーケティングにキャリアチェンジし、転職に関するメディア運営を行う。

ユーザーや有識者へのインタビューに基づく情報発信をモットーとしている。

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40代女性におすすめの転職サイト比較【総合型3選】

当編集部では、40代女性におすすめの総合型の転職サイトを3社厳選して比較してみました。

40代女性におすすめの総合型転職サイト・転職エージェント3選
サービス名 公開求人数* おすすめな人の特徴
リクルートエージェント 493,140件 選考突破できないと悩んでいる人
doda 261,763件 自分の適正年収を知りたい人
マイナビエージェント 非公開 少しでも年収アップを目指したい人
*2024年11月時点の求人数

企業が中途採用をする際には知名度の高さからリクルートエージェントやdodaを最初の候補にするため、多くの求人が集まりやすくなっています。

よって、40代女性にかぎらずこの章で紹介する大手総合型の転職サイトには相談しておくことをおすすめします。

なお、各社のサービスには大きな違いはないので、特にこだわりがない人は求人数が多いリクルートエージェントを選ぶとよいでしょう。

リクルートエージェントは選考突破できないと悩んでいる人におすすめ

リクルートエージェント

公開求人数 493,140件
非公開求人数 241,563件
タイプ 総合型転職エージェント

※2024年11月時点

特徴

  1. 転職成功実績No.1*
  2. 業界最大級の公開・非公開求人数で業界・職種問わず選択肢が広がる
  3. 20~50代と年代問わずサポート

*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2022年度実績の集計)2023年6月時点

リクルートエージェントは最大級の求人数を誇る転職支援実績No.1*の転職エージェントです。

さまざまな業界・職種の求人を取り扱っており、仮に公開求人の中に希望条件に合うものがなくても非公開求人を紹介してもらえ、視野を広げて転職活動できるため40代女性は最初に登録しておくと安心できます。

また、リクルートエージェントは希望すれば面接対策も行ってくれ、40代女性ならではのアピール方法を準備できるので、選考突破できないと悩んでいる人にもおすすめといえるでしょう。

*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の
合計人数(2022年度実績を自社集計)2023年6月時点
リクルートエージェントの基本情報
運営会社株式会社リクルート
本社〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
拠点札幌(北海道)・仙台(宮城県)・宇都宮(栃木県)・丸の内/立川(東京都)・さいたま(埼玉県)・千葉・横浜(神奈川県)・金沢(石川県)・新潟・長野・静岡・名古屋(愛知県)・京都・大阪・神戸(兵庫県)・岡山・高松(香川県)・広島・福岡
対応エリア全国47都道府県、海外
許可番号 13-ユ-010258
料金無料

※2024年11月時点

dodaは自分の適正年収を知りたい人におすすめ

doda

公開求人数 261,763件
非公開求人数 30,271件
タイプ 総合型転職エージェント

※2024年11月時点

特徴

  1. 全年代・豊富な業種を網羅した29万件以上の求人(※)
  2. 「履歴書の書き方セミナー」など転職活動に関するオンライン講義あり
  3. 働き方や待遇など細かい条件で求人検索が可能

※2024年11月時点

dodaはオンラインや電話でキャリアカウンセリングができるため、時間を取りづらい40代女性でも気軽に転職活動を始められる転職エージェントです。

営業担当と求職者担当の役割を採用プロジェクト担当が1人で担っているので、書類選考を通過しづらいと感じている40代女性でも面接にこぎ着けやすい傾向があります。

また、dodaでは年収査定をオンライン上で実施できるため、自分の適正年収を知りたい40代女性も登録しておくとよいでしょう。

dodaの基本情報
運営会社パーソルキャリア株式会社
本社〒106-0041 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー21F
拠点札幌(北海道)・仙台(宮城県)・大手町/北青山/紀尾井町/柳橋/西新宿(東京都)・横浜(神奈川県)・静岡・名古屋(愛知県)・大阪・京都・神戸(兵庫県)・岡山・広島・福岡・鹿児島
対応エリア全国47都道府県、海外
許可番号 13-ユ-304785
料金無料

※2024年11月時点

マイナビエージェントは少しでも年収アップを目指したい人におすすめ

マイナビエージェント

公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
タイプ 総合型転職エージェント

※2024年11月時点

特徴

  1. 転職後に年収アップした人の割合61.1%*
  2. フォローが手厚く未経験でも安心して転職活動ができる
  3. キャリア相談や履歴書添削などていねいにサポート

*2021年10月1日~2022年9月30日の間に転職が決まった方で転職前の年収額を上回った割合

マイナビエージェントは手厚いサポートにより転職を成功に導いてくれる転職エージェントです。

転職後に年収アップした利用者の割合は61.1%*となっているので、少しでも年収アップを目指したい人にはもってこいの転職エージェントといえます。

また、マイナビエージェントには「フレックス出勤/時差出勤(制度あり)」の求人が豊富にあるため、家庭の事情に合わせて柔軟に働きたい40代女性にもおすすめといえるでしょう。

*2021年10月1日~2022年9月30日の間に転職が決まった方で転職前の年収額を上回った割合
マイナビエージェントの基本情報
運営会社株式会社マイナビ
本社〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
拠点東京・札幌(北海道)・仙台(宮城県)・名古屋(愛知県)・大阪・福岡
対応エリア全国47都道府県、海外
許可番号 13-ユ-080554
料金無料

※2024年11月時点

40代女性におすすめの転職サイト比較【女性特化型4選】

この章では、40代女性におすすめの女性特化型の転職サイトを4社比較しています。

40代女性の転職におすすめの特化型転職サイト・転職エージェント4選
サービス名 公開求人数* おすすめな人の特徴
type女性の
転職エージェント
12,450件 面接時の身だしなみに迷いがちな人
女の転職type 2,433件 効率よく視野を広げて転職活動したい人
LIBZ(リブズ) 339件 プライベートも大切にしながら働きたい人
とらばーゆ 122件 地方で働きたい人
*2024年11月時点の求人数

同じ世代の女性たちがどのようなキャリアを歩んでいるのか気になる人は、大手の総合型転職サイトとは異なるアドバイスを得られる可能性があるので、女性に特化した転職サイトに相談し情報収集してみてください。

ただし、女性特化型転職サイトの求人数はかぎられているため、大手総合型と併用することをおすすめします。

type女性の転職エージェントは面接時のメイクが不安な人におすすめ

type女性の転職エージェント

公開求人数 12,450件
非公開求人数 20,424件
タイプ 女性特化型転職エージェント

※2024年11月時点

特徴

  1. 女性の転職の悩みを相談できる女性キャリアアドバイザー多数
  2. 年間1万2,000名以上*の女性転職希望者との面談実績
  3. まだ転職を迷っている人でも相談OK

*2023年度実績(自社調べ)

type女性の転職エージェントは年間1万名*以上の女性求職者にキャリアカウンセリングを実施している転職エージェントです。

一般的な書類添削や面接対策はもちろんのこと、希望すれば面接にふさわしい服装をチェックしてくれるので、面接時の身だしなみに迷いがちな40代女性も安心できます。

また、type女性の転職エージェントは転職後のアフターフォローも充実しているため、「転職後に想像と違う職場だったらどうしよう」などと不安に感じる人も利用するとよいでしょう。

*2022年度実績(type女性の転職エージェント調べ)
type女性の転職エージェントの基本情報
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
本社〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル
拠点赤坂(東京都)
対応エリア東京・神奈川・埼玉・千葉
許可番号 13-ユ-040429
料金無料

※2024年11月時点

女の転職typeは効率よく視野を広げて転職活動したい人におすすめ

女の転職type

公開求人数 2,433件
非公開求人数 非公開
タイプ 女性特化型転職サイト

※2024年11月時点

特徴

  1. 女性に人気の正社員求人が豊富
  2. 営業・販売・事務・介護・エンジニアなど幅広い職種の求人情報あり
  3. 「産育休活用有」「女性管理職在籍」「転勤なし」など細かい条件で探せる

女の転職typeは掲載求人のうち約80%*が正社員求人を誇る、正社員で長く働きたい女性向けの転職サイトです。

取り扱い求人は女性歓迎となっているうえ「育児と両立しやすい」「女性管理職在籍」などの条件でも求人検索できるので、40代女性でも働きやすい職場を見つけられます。

また、女の転職typeはWEB履歴書で志向や希望を設定すると、相性の良い求人をランキングで表示してくれるため、効率よく視野を広げて転職活動したい人にもおすすめといえるでしょう。

*2022年2月時点(女の転職type調べ)

女の転職typeの基本情報
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
本社〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル
拠点赤坂(東京都)
対応エリア首都圏が中心
許可番号 有料職業紹介事業:13-ユ-040429
労働者派遣事業:派13-315344
料金無料

※2024年11月時点

LIBZ(リブズ)はプライベートも大切にしつつ働きたい人におすすめ

LIBZ(リブズ)

公開求人数 339
非公開求人数 非公開
タイプ ジョブマッチングサービス

※2024年11月時点

特徴

  1. 希望条件のリクエストに企業が立候補しマッチング
  2. 求職者に興味を持った企業のみと出会える
  3. ワークライフバランスを重視したい人向け

LIBZ(リブズ)はフルリモートやフレックス勤務など、ニューノーマルな働き方が実現できる企業の求人をメインに取り扱う転職エージェントです。

正社員だけでなく、業務委託などさまざまな雇用形態の求人を幅広く保有しているので、プライベートの時間も大切にしながら働きたいと考える40代女性におすすめといえます。

また、LIBZ(リブズ)では、希望条件や経験を見て興味をもってくれた企業があった場合にはじめて選考が進んでいくため、効率的に転職活動できるでしょう。

LIBZ(リブズ)の基本情報
運営会社株式会社LiB
本社〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー22F
拠点東京都
対応エリア首都圏・地方大都市が中心
許可番号 13-ユ-309700
料金無料

※2024年11月時点

とらばーゆは地方で働きたい人におすすめの転職サイト

とらばーゆは、リクルートエージェントでおなじみの株式会社リクルートが運営している、悩みや目的別に求人を探せる女性のための転職サイトです。

オフィスワークやエステ・ネイリスト・リラクゼーションなど、女性に人気の高い職種を中心に扱っているうえ、とらばーゆから求人に応募した人のうち40歳以上の割合は37%*を誇るので、40代女性でも使いやすい転職サイトといえます。

また、とらばーゆは地域別にページが分かれているため、地方で働きたい人にもおすすめといえるでしょう。

*2023年10月〜2024年3月「とらばーゆ」 全応募者データ
とらばーゆの基本情報
運営会社株式会社リクルート
本社〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
拠点調査中
対応エリア全国
許可番号 調査中
料金無料

※2024年11月時点

40代女性におすすめの転職サイト比較【スカウト型3選】

当編集部では、40代女性におすすめのスカウト型の転職サイトも3社比較してみました。

40代女性の転職におすすめのスカウト型転職サイト・転職エージェント3選
サービス名 公開求人数* おすすめな人の特徴
ビズリーチ 140,040件 忙しく転職活動に時間を割けない人
リクルートダイレクト
スカウト
362,115件 企業と手軽にやりとりしたい人
ミドルの転職 301,596件 マネジメントに自信のない人
*2024年11月時点の求人数

スカウト型の転職サイトに登録すると、経歴やスキルを見たヘッドハンターから「面談しませんか」というスカウトとプロフィールが届きます。

総合型と女性特化型の転職サイトはもちろんのこと、スカウト型にも登録して効率よく自分に合う担当者を見つけましょう

ビズリーチは忙しく転職活動に時間を割けない人におすすめの転職サイト

ビズリーチ

公開求人数 140,040件
非公開求人数 非公開
タイプ ハイクラス特化型転職サイト

※2024年11月時点

特徴

  1. 7,800名以上のヘッドハンターが登録(2024年7月末時点)
  2. 一部のサービスが有料だが最大7日間無料体験できる
  3. 年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上(2023年10月末時点)

ビズリーチは登録するだけで累計30,300社以上*の企業または7,400人*のヘッドハンターからスカウトを受け取れるので、自分の市場価値を手軽に確かめられる転職サイトです。

届いたスカウトに返信すると選考が進んでいくため、子育てや介護で忙しく転職活動になかなか時間を割けない40代女性におすすめといえます。

また、ビズリーチを利用して転職に成功した人のうち、40代以上の割合が40%以上**となっていることから、40代女性でも前向きに転職活動を進められるでしょう。

*2024年4月末時点(ビズリーチ調べ)
**ビズリーチ公式サイト「転職コラム(40代の転職は本当に厳しいのか。成功のポイントをご紹介。)」参照

ビズリーチの基本情報
運営会社株式会社ビズリーチ
本社〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1
拠点東京・大阪・名古屋(愛知県)・福岡・静岡・広島
対応エリア全国47都道府県、海外
許可番号 13-ユ-302647
料金無料(一部有料)

※2024年11月時点

リクルートダイレクトスカウトは企業と手軽にやりとりできる転職サイト

リクルートダイレクトスカウト

公開求人数 362,115件
非公開求人数 非公開
タイプ ハイクラス特化型転職サービス

※2024年11月時点

特徴

  1. 年収アップした人の割合が高い転職サイトNo.1*
  2. 年収800〜2,000万円の求人多数掲載
  3. 求人数はビズリーチの約2.8倍**で本気度の高いスカウトのみ閲覧できる機能あり

*転職ハブ「転職サービス利用者9,347人調査」
**2024年10月時点

リクルートダイレクトスカウトは、AIをはじめとする最新技術によってサポートしてくれる転職サイトです。

2023年12月4日にリニューアルされ、経験や能力、希望条件を選ぶだけで簡単にレジュメがつくれるようになり、より手軽に企業やエージェントからのスカウトを受け取りやすくなっているので、忙しい40代女性は登録しておくとよいかもしれません。

また、リクルートダイレクトスカウトでは、企業やエージェントとチャットでやりとりできるのもおすすめポイントといえるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの基本情報
運営会社株式会社リクルート
本社〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
拠点東京、北海道、宮城、栃木、埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡
対応エリア全国47都道府県、海外
許可番号 13-ユ-313011
料金無料

※2024年11月時点

ミドルの転職はマネジメント業務なしの求人を探せる転職エージェント

ミドルの転職

公開求人数 301,596件
非公開求人数 非公開
タイプ ミドル層特化型転職サービス

※2024年11月時点

特徴

  1. 30~40代向けの求人情報に特化
  2. 年収300〜1,000万円以上と幅広い年収帯の求人情報を網羅
  3. 転職サポートのほか、非公開求人のスカウトも受けられる

ミドルの転職は、優良企業のハイクラス求人を多数保有しているだけでなく、独占求人や非公開求人のスカウトを受け取れる転職エージェントです。

年収300万円以上から50万円刻みで希望年収を設定して求人検索できるうえ、登録者の平均年齢は45歳となっているため、40代女性でも適正年収に見合った求人を探しやすいといえます。

また、ミドルの転職では「マネジメント業務なし」の条件でも求人を探せるので、マネジメントに自信のない40代女性も登録するとよいでしょう。

ミドルの転職の基本情報
運営会社エン・ジャパン株式会社
本社〒163-1335 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F
拠点
対応エリア全国
許可番号 13-ユ-080296
料金無料

※2024年11月時点

40代女性におすすめの転職サイト比較【ハイクラス特化型2選】

この章では、40代女性におすすめのハイクラス特化型転職サイトを2社比較しています。

40代女性の転職におすすめのハイクラス特化型転職サイト・転職エージェント2選
サービス名 公開求人数* おすすめな人の特徴
JACリクルートメント 非公開件 グローバルに活躍したい人
パソナキャリア 42,591件 オフィスワークで年収アップしたい人
*2024年11月時点の求人数

ハイクラス特化型転職サイトでは、経歴やスキルを生かして年収アップできる求人を紹介してもらえます

管理職やスペシャリストとして成果を上げてきた人は、女性特化型の代わりにハイクラス特化型転職サイトに登録するのがおすすめです。

40代女性が転職を成功させるためのキーポイントは、自分のスキルと経験を最大限生かせる環境を見つけることといっても過言ではありません。

JACリクルートメントはグローバルに活躍したい人におすすめ

JACリクルートメント

公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
タイプ ハイクラス特化型転職サービス

※2024年11月時点

特徴

  1. 管理職・技術職・専門職のハイクラス転職に強い
  2. 海外・外資系企業への転職にも最適
  3. 独占求人を含む非公開求人が全体の75%*

*公式サイト「JACの強み」参照

JACリクルートメントは、オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職で6年連続No.1*の実績をもつ転職エージェントです。

管理職・技術職・専門職の転職に特化しており、経験やスキルを生かして5年後、10年後を見据えてキャリアアップしたい40代女性におすすめといえます。

また、JACリクルートメントは、外資系・グローバル企業や海外勤務の求人も多数保有しているため、グローバルに活躍したい人も登録すると理想の転職を実現できるかもしれません。

*2019〜2024年オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職 第1位
JACリクルートメントの基本情報
運営会社株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
本社〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14F
拠点仙台(宮城県)・神田神保町(東京都)・さいたま(埼玉県)・横浜(神奈川県)・静岡市/浜松(静岡県)・名古屋(愛知県)・京都・大阪・神戸(兵庫県)・広島・福岡
対応エリア全国、海外
許可番号 13-ユ-010227
料金無料

※2024年11月時点

パソナキャリアはオフィスワークで年収アップしたい人におすすめ

パソナキャリア

公開求人数 43,728件
非公開求人数 非公開
タイプ ハイクラス転職エージェント

※2024年11月時点

特徴

  1. 30〜40代の転職に強い
  2. 近年はハイクラス転職/管理部門転職に特化したサービスに方針転換
  3. 利用した転職者の年収アップ率は61.7%*
*オリコン顧客満足度調査 評価項目別「担当者の対応」で6年連続第1位受賞
**2022年11月時点パソナキャリア調べ

パソナキャリアは、ハイクラス女性転職支援後の満足度97%*を誇るハイクラス転職エージェントです。

こだわり条件で「女性が活躍中」を選択したうえで、「40代」というキーワードを入れて求人検索すると200件以上**ヒットするので、40代女性でも求人が探しやすいでしょう。

また、パソナキャリアの年収700万円以上の女性転職成約者のうち、管理・企画・事務系の職種が54%***を占めているため、オフィスワークで年収アップを希望する人にもおすすめといえます。

*2024年3月時点(NPSデータより)
**2024年9月時点の求人数
***パソナキャリア公式サイト「女性の転職特集」参照

パソナキャリアの基本情報
運営会社株式会社パソナ
本社〒107-8353 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 8F
拠点札幌(北海道)・仙台(宮城県)・富山・つくば(茨城県)・丸の内(東京都)・大阪・名古屋(愛知県)・静岡・岡山・広島・福岡
対応エリア全国
許可番号 13-ユ-303084
料金無料

※2024年11月時点

40代女性の転職サイト活用法【担当者を味方につけるコツ】

40代女性の転職サイト活用法【担当者を味方につけるコツ】のインフォグラフィック画像

ここからは、40代女性の転職サイト活用法として、担当者を味方につけるコツを2つ解説します。

転職できるのかとなかなか自信がもてないことが多い40代女性は、転職サイトの担当者に自分の状況を理解し応援してくれるよう働きかけることが大切です。

この章を参考に、担当者を味方につけて転職活動を前向きに進めてください。

キャリアアドバイザー(求職者担当)に自己開示する

40代女性が転職サイトを活用する際には、キャリアアドバイザー(求職者担当)に就業意欲や家庭環境などを自己開示しましょう。

キャリアアドバイザー(求職者担当)は、求人に応募する際に推薦状 求職者の人柄や強みなどを企業にPRするための推薦文のこと を作成してくれるからです。

推薦状には仕事の経験だけでなく、人柄の要素もアピール材料として盛り込まれるため、40代女性なら次のような内容を積極的に開示することをおすすめします。

  • 就業意欲やガッツ(ローンがあるから稼ぎたい、奨学金を滞納せずにコツコツ払っていたなど)
  • 家庭環境(パートナーの転勤の可能性、子育ての状況、バツイチであるなど)

リクルーティングアドバイザー(営業担当)に売り込んでもらう

リクルートエージェントのような大手転職サイトの場合、リクルーティングアドバイザー 転職サイトにおける企業をサポートする法人営業担当者のこと が企業ごとにいることがあります。

キャリアアドバイザー(求職者担当)を通じてお願いすることで、リクルーティングアドバイザーが直々に企業に自分を売り込んでくれ、面接にこぎ着けられるケースがあります

書類選考をなかなか通過できない傾向がある40代女性でも、リクルーティングアドバイザーの「御社の社風に合う候補者様ですのでぜひ一度お会いしてみてください」といった売り込みにより、企業に面接で会ってから判断しようと思ってもらえる可能性が高まります。

採用担当に聞く40代女性の転職サイト活用法【非正規雇用から正社員に転職する場合】

この章では、現役の採用担当へ実施したアンケートを元に、40代女性が非正規雇用から正社員に転職する場合の転職サイト活用法を2つ解説します。

派遣社員あるいはパートとして働いていたとしても、企業にアピールできることは必ずあるはずです。

中でも、リクルートエージェントのような大手総合型の転職サイトを利用している場合、模擬面接も実施してもらえるので存分にアピールできるように練習しましょう。

ずっと非正規雇用だった理由がいえるよう準備しておく

40代女性が非正規雇用から正社員に転職する場合には、採用担当者が以下のようなことを気にして面接で必ずといっていいほど質問してくるため、ずっと非正規雇用だった理由がいえるよう準備しておいてください。

  • 行き当たりばったりで決める人なのか?
  • すぐに辞めないか?
  • 正社員で働けなかった事情があるのか?
  • 責任を負いたくないのではないか?

家庭の事情などにより、やむを得ず非正規雇用だったとしても、伝え方によっては環境や他人のせいにしているかのように聞こえてしまうので、転職サイトの担当者にアドバイスをもらって準備することをおすすめします。

客観的に非正規雇用はやむを得なかったんだと思ってもらえる伝え方ができると、ずっと非正規雇用だった40代女性でも正社員として採用してもらえるかもしれません。

採用担当者の意見

当編集部で採用担当者に実施したアンケートによると、ずっと非正規雇用だったとしても下記のように納得できる理由があれば、特に問題はないという声が多かったです。

  • 家庭の事情
  • 正規雇用がなかった

一方で、「あまり働きたくなかった」「責任を負いたくなかった」などのように、ネガティブな理由でずっと非正規雇用だった場合、面接で素直に伝えると採用を見送られてしまうかもしれません。

転職サイトの担当者と事前に打ち合わせして面接対策を行うと安心できるでしょう。

従業員数約10万名のIT業界で採用担当職を計4年

まっとうな理由や考えがあれば心配しなくていい

非正規雇用で長年働かれていた理由(家庭の事情、正規雇用がなかったなど)を確認し、まっとうな理由やご自身の考えがあったうえでの選択であれば特に心配はしません。逆に「あまり働きたくなかったから」などのネガティブな理由であれば、今後採用してもきちんと働いてもらえるのか心配になり、採用を見送るかもしれません。

従業員数60名のアパレル小売業界で販売職採用担当を23年

長年の非正規雇用は会社都合によることが多い

長年の非正規雇用は本人というよりその会社都合によることが多いと考えています。よって、他の人と同じ勤務日、勤務時間(夫の希望やお子さんの都合で勤務日が制約されていないかどうか)、通勤時間が30分以内かどうか(家庭で何かあった場合にすぐ対応できるため)、たまに出張ができるかどうか(お子さんが18歳以上であれば)を重視します。

従業員数200名の金融業界で採用担当5年と一般事務職を担当

非正規雇用でも勤務状況次第で積極的に正規雇用している

非正規雇用でも、上司からの推薦の有無や、勤務状況が良くて営業をがんばっている方には積極的に正規雇用にするかどうか確認するようにしています。また、業務内で正規雇用と変わりない働きをしている方も積極的に雇用しています。

従業員数10名の金属工場で採用担当30年・会社役員で採用職

状況や作業内容によっては未経験でも採用

細かい仕事が可能か、力仕事が可能かによって、未経験であったとしても、そのときの状況や作業内容に合った採用をしています。また、弊社では9〜15時半の時間で出勤できる人や車通勤ができる人も採用する場合もあります。

従業員数15名・派遣社員150名の人材派遣業界で総務職担当20年

あくまでも職務経歴で判断

非正規雇用の職歴はそこまで気にしたことはなく、あくまでも職務経歴で判断します。ただ弊社が派遣会社だからこそ、悪いうわさの多い派遣会社に長く勤めていた経歴をもっている方は、辞められなかった理由を尋ねています

従業員数900名の食品業界で採用担当職5年

経験が弊社基準に達していれば採用

非正規雇用であっても、その期間で得られた経験が弊社の求めている基準に達すれば採用したいと考えます。弊社の場合、顧客対応の経験、PCスキルの有無などが挙げられます。派遣社員での期間が長い場合には、直接雇用を希望したかどうかは確認させていただくこともあります。

従業員数62名の家具メーカーの事務職として採用担当6年

長期間働いてくれるかを重視

非正規雇用だからといって特に大きな問題点などはないと思いますが、技術継承のために長期で働いてくれる方が好ましいです。弊社の場合、家具製造に心から興味があり、職場環境などにも同意を得たうえで、長い期間精いっぱい働いてくれる方を採用したいと思います。

調査概要

調査対象:クラウドワークスに登録中の採用担当者
調査期間:2023年12月

正社員と変わらない働き方をしていたことをアピールする

正社員と変わらない働き方をしていたことをアピールするのも、40代女性が非正規雇用から正社員に転職する場合の転職サイト活用法の1つといえます。

正社員と同じようなパフォーマンスができることがアピールできれば、採用担当者の不安を払拭できる可能性が高いからです。

具体的には、次のように能力の高さや責任感の強さをアピールすると40代女性でも非正規雇用から正社員として転職できる可能性があります。

  • 業務範囲外の仕事も任されていた
  • 業務範囲外の仕事でも嫌な顔をせず自分から率先して引き受けた

40代女性の転職サイト活用法【事務職に転職する場合】

40代女性の転職サイト活用法【事務職に転職する場合】のインフォグラフィック画像

この章では、40代女性が事務職に転職する場合の転職サイト活用法を4つ解説します。

年齢を問わず人気の職種である事務職は正社員の求人が少ないうえにライバルが多いため、40代女性の場合、上記方法を駆使して上手に転職活動を進めなければ競争に勝てないかもしれません。

一口に事務職といっても幅が広いので、転職サイトの担当者に相談して選択肢を広げることが大切です。

求人の希望条件を広げてみる

40代女性が事務職に転職する場合、求人の希望条件を広げてみるのも転職サイトの活用法の1つといえます。

以下のような希望条件だとそれぞれにメリットがあり、40代女性でも採用してもらいやすくなるかもしれないからです。

  • 小規模の企業:基本的に業務を全て1人で行うため、マネジメント能力はそこまで問われない
  • エリアがピンポイントなケース:例えば〇〇市を希望する40代女性という条件に合う求人が1社だけの場合には、候補者自体が少ないので両想いになりやすい
  • Uターン希望者:「実家の近くで腰を据えてがんばりたい」という本気を感じてもらいやすい

求職者は特に小規模な企業を敬遠しがちなので、先入観にとらわれずフラットな目線で希望条件を広げるとよいでしょう。

内勤の仕事を幅広く検討してみる

内勤の仕事を幅広く検討してみるのも、40代女性が事務職に転職する場合の転職サイトの活用法です。

「営業以外の仕事がいい」との理由から事務職を志望している人がいますが、下記のように一般事務以外にもノルマのない内勤の仕事はたくさん存在していることをご存じでしょうか?

  • インサイドセールス
  • BtoBのヘルプデスク
  • 人材コーディネーター

中には、一般事務よりも給料がいい仕事もあるので、リクルートエージェントのような求人数が多い転職サイトを利用して、さまざまな求人を紹介してもらうことをおすすめします。

自分では考えてもいなかった職種で、今までの経験やスキルを生かして活躍できるかもしれません。

PCスキルに自信がなくても応募してみる

40代女性が事務職に転職したいなら、PCスキルに自信がなくても積極的に応募してみるのも転職サイトの活用法といえます。

仮に求人票の応募資格欄などに「最低限のPCスキル必須」などと書かれていた場合、文字どおり求められるPCスキルは最低限であることが多いからです。

もちろんPCスキルがあるに越したことはないですが、経歴やスキル、人柄など他に強みがあれば、PCスキルは入社後に覚えてくれればよいと採用に至る可能性があります。

そのため、PCスキルに自信がないからといって応募を控えるのはもったいないといえるでしょう。

採用担当者の意見

当編集部が採用担当者に実施したアンケートでは、事務職には次のようなPCスキル以外の能力も求められていることがわかりました。

  • コミュニケーションスキル
  • コピー機が問題なく使える
  • 整理整頓できる
  • わからないことをインターネットなどで自分で検索し解決できる

PCスキル以外に上記スキルが身についているか今一度振り返ってみてください。

どれか1つでもスキルが身についているのなら、「最低限のPCスキル必須」と記載のある求人にも尻込みせずに応募してみることをおすすめします。

従業員数約10万名のIT業界で採用担当職を計4年

事務処理・コミュニケーションスキルもあるといい

一般事務では決まった業務を効率的に進めることが求められるため、基本的なPCスキル(タッチタイピング・メール操作・Officeソフトなど)をはじめ、事務処理スキルやコミュニケーションスキルは最低限もっていてほしいです。

従業員数200名の金融業界で採用担当5年と一般事務職を担当

同業他社での勤務経験があるかも重視

Excel、Wordが使えるかどうかをはじめ、資格の有無やコピー機の使い方がわかるか、コピー機が故障した場合の簡単な修理ができるか、PCの設定や更新が問題ないか、金融関係に詳しいか、同業他社で働いた経験があるかどうかなどを確認します。

従業員数10名の金属工場で採用担当30年・会社役員で採用職

スキルだけでなくすぐに働けるかも大事

取引先の発注がEDIに変更となったことで初めて事務職を募集したときには、パソコンはもちろん、ExcelやWordが使える人を採用しました。でも、そのときは何気なく明日から働けるかどうか尋ねたら可能といわれたので、即採用したのが現状です。

従業員数15名・派遣社員150名の人材派遣業界で総務職担当20年

整理整頓ができる人がいい

大手とは違い弊社はシステムが流動的なので、フォルダやファイルの整理、名前付けを適当に行う人はクラウドがぐちゃぐちゃになりがちなことから、一般事務では整理整頓ができる人がいいです。しかし、採用前にはなかなかわからないのがネックです。

従業員数900名の食品業界で採用担当職5年

Excel・Word・PowerPointだけは求めるレベルに達していてほしい

Excelは簡単な表計算(VLOOKUP、SUMIF)は最低限理解したうえで資料作成できる人が好ましいです。Wordは顧客向けまたは社内向け文書を作成できる、PowerPointはプレゼンテーション用の資料を作成できるレベルを求めます。ちなみにAccessも使用しますが、高度なものは求めません。

従業員数62名の家具メーカーの事務職として採用担当6年

自分でわからないことを検索して解決できる人だと助かる

Word、Excelでの文書作成(議事録作成等)や資料(Excelで表を作成する等)の作成ができる方が望ましいです。また、わからないことをインターネットで自分で検索し、解決できる方だとより助かります。

まずは派遣社員やパートから始める

まずは派遣社員やパートから始めてみるのも、40代女性が事務職に転職する場合の転職サイトの活用方法でしょう。

派遣社員やパートは正社員と比較すると選考のハードルが低い傾向があるので、40代女性でも希望の企業に入社できる可能性が高く、事務の実務経験を積んだうえで正社員登用をしてもらえる場合があるためです。

仮に正社員登用に至らなかったとしても、実務経験は確実に積めるので他社に正社員事務職として転職するチャンスも増えます。

特に、ブランクがあるなどしてなかなか選考を通過できないといった場合には、雇用形態の選択肢を広げてみてください。

パートから正社員に登用された40代女性の意見

当編集部で実施したパートから正社員に登用された40代女性へのアンケートによると、以下の理由から正社員に登用されたケースが多いことがわかりました。

  • 勤続年数が長い
  • 欠勤や遅刻をしない
  • 他の社員から信頼されている
  • 正社員と同じような業務に携わっていた
  • 資格を取得し専門性を高めた

業務をこなして経験を積むだけでなく、日頃から信頼されるように振る舞うことで40代女性でも正社員登用されるチャンスは大いにあります

医療業界の受付事務職でパート5年

古株で教育の必要がないと判断された

家庭の事情でまずはパート職として採用されましたが、前からいた正社員が退職することになり、一番古株だった自分が打診されました。長く勤めたことで人間関係が構築されていたことと、受付や事務は一通り理解しており教える必要がないとされたためだと感じています。 責任者を任せてもらえたことと、給料アップしたことで責任感とやりがいが芽生えました。

教育支援業界の講師職でパート8年

上司が退職するタイミングで正規雇用に

上司の退職にともない、会社のオーナーから直々に正規雇用の話がありました。業務量や責任の大きさに不安もありましたが、40代で正規雇用のチャンスは少ないこと、お世話になっているオーナーの思いをくみたいという思いから引き受けました。マネジメントや経理・面接担当などを経験できました。

清掃業界のビル清掃職でパート7年

欠勤や遅刻を一度もしなかったことが評価された

ビル管理者が年齢を重ねていたため、ある程度任せたいとのことでした。欠勤や遅刻が一度もない点も評価されたと思います。正規雇用後はしだいに責任感が出てきて仕事が楽しくなりました。権限委譲もできるようになって、自分でこなしていた業務も他の人に任せることができ、より管理的な仕事に集中し、スキルも磨けるようになりました。

食品業界の一般事務職でパート7年

資格を取得したことで評価された

伝票入力などの単純作業がとても退屈に感じるようになり、もう少しやりがいのある仕事をしたいと思うようになってきた頃、子どもの教育費がかかるようになってきたこともあり、経理事務を目指して日商簿記2級やMOSなどの資格を取得したことが評価されました。専門性がアップして緊張感をもって働くことができています。

製造業界の給与労務でパート6年

スキルを磨いて正社員試験を受験

正社員と非正規雇用では福利厚生にかなり違いがあって悔しかったので、スキルを磨いて正社員試験を受けました。 会社からは「スキル、経験年数、みんなからの信頼など総合的に見て正社員にしました」と言われました。やることは以前と変わりないものの、他の職員にも優しく接するようになれた気がします。

アパレル業界の生産管理でパート5年

長く勤めて新人教育にも携わっていたことで空いたポストに抜擢

正社員の方が次々に辞めていく中、5年以上の勤務経験があって新人教育をしていたこともあり、空いたポストに収まりました。新人の教育や採用に関われたので、自分の裁量でチームづくりができて、居心地の良い職場になり、より仕事がしやすくなりました。

40代女性の転職サイト活用法【未経験の仕事に挑戦したい場合】

ここからは、40代女性が未経験の仕事に挑戦したい場合の転職サイト活用法を2つ解説します。

20代の若手が未経験の仕事に挑戦する際には将来性の高さから採用されやすい一方で、40代女性だと将来性だけでは採用されにくいため、転職サイトの担当者の力を借りながら転職活動を進める必要があります。

この章を参考に、未経験の仕事への転職を成功させてください。

ポータブルスキルをアピールする

40代女性が未経験の仕事に挑戦したい場合には、転職サイトを活用して下記のようなポータブルスキルをアピールしましょう。

  • コミュニケーションスキル
  • 協調性
  • 情報収集力
  • 論理的思考力
  • 問題解決能力
  • リーダーシップ
  • マネジメント能力

自己分析をしつつ転職サイトの担当者に業界・職種に関わらず生かすことができる自分のポータブルスキルを聞いてみることをおすすめします。

経験がなくても他の部分でカバーできることが伝わると採用に至るかもしれません。

入社意欲を伝える

転職サイトを活用して企業に入社意欲を伝えるのも、40代女性が未経験の仕事に挑戦したい場合には大切です。

入社意欲は年齢に関わらず重視される項目であるだけでなく、企業としては採用する以上、長く勤務し続けてほしいと考えているためです。

特にライバルの候補者がいない場合には、他者と比較されない基準に基づいた絶対評価となるので、面接以外の場でも積極的に入社意欲を伝えておくことに越したことはありません。

例えば、転職サイトの担当者に志望動機書などを企業へ送付してもらえれば、企業に熱意が伝わりやすくなるので、担当者と相談してみてください。

採用担当者の意見

当編集部が採用担当者に実施したアンケートでは、40代女性が未経験の仕事に応募してきた際、具体的には次のような入社意欲を見ていることがわかりました。

  • やる気があるか
  • 業界のことを勉強しているか
  • 新しい業務に積極的にチャレンジしてくれそうか

未経験だからこそ、入社後に前向きかつ積極的に取り組めるかどうかが重要視されます。

資格などがあるに越したことはないですが、やる気やガッツをアピールできれば40代女性でも未経験の仕事に採用されるチャンスはあるので安心してください。

従業員数約10万名のIT業界で採用担当職を計4年

本人のやる気や上司との相性を重視

未経験の領域に手を挙げた理由を伺い、その理由が堅実なもの、かつご本人のやる気があれば採用を検討すると思います。面接で上司となる方と話していただき、基礎的スキルがあり今後活躍が見込めるのか、相性はどうかなどを見て決めます。

従業員数60名のアパレル小売業界で販売職採用担当を23年

勉強できる時間を確保できるかが大事

弊社と似たような接客業経験者であれば採用するかもしれませんが、弊社は同業他社と違い専門知識が必要なため、ある程度学習できるような環境で働ける方を求めます。フルタイムでの勤務はもちろん、勉強する時間の有無を察しての条件となります。また、研修期間は必ず設けてお互いの判断をします。

従業員数200名の金融業界で採用担当5年と一般事務職を担当

ストレス耐性や真面目さを重視

昨今転職活動する人も多いので、能力的に問題がないかどうかはもちろん、ストレス耐性、個人情報を他社に漏らさない真面目そうな人かどうかが採用の決め手になります。

従業員数15名・派遣社員150名の人材派遣業界で総務職担当20年

業界について勉強しているかが大切

未経験歓迎で採用する場合、弊社では営業か派遣担当者となりますが、他の業界を経験している方が長続きする印象があります。離職率の高い職種なので面接に際して少しでも業界のことを勉強している姿勢が見られれば採用すると思います。

従業員数900名の食品業界で採用担当職5年

新しい業務に意欲的にチャレンジできる人なら採用

新しい業務にチャレンジする意欲があれば採用します。新しい業務を習得するには、弊社の指導力だけでなく、ご自身の努力も必要となってきます。そういったスキルアップへの意欲が続きそうかどうか、適性検査も含めて採否を決めます。実際弊社では、40代女性かつ未経験の人の採用実績があります。

従業員数62名の家具メーカーの事務職として採用担当6年

職場環境を確認したうえで働きたいと思ってくれる人がいい

弊社の場合、心から家具製造に興味があり、長期で働ける方であれば検討したいと思います。また、採用前に必ず工場の見学をして職場環境などを自分の目で確認してもらいたいです。そのうえで「ここで働きたい」と思うのであれば、採用を視野に検討します。

40代女性の転職サイト活用法【シングルマザーの場合】

40代女性の転職サイト活用法【シングルマザーの場合】のインフォグラフィック画像

ここでは、小さな子どもをもつシングルマザーの場合の40代女性の転職サイト活用法を解説します。

問題なく働けるのにもかかわらず、40代のシングルマザーというだけで書類選考を通過できない可能性があるため、転職サイトを活用し対策しておくと安心です。

具体的には、転職サイトの担当者を通じて以下のような家庭環境を企業に説明してもらいましょう

  • 自宅・保育園・職場までの距離
  • 延長保育の可否
  • ふだんは何時に退社すればいいか
  • 子どもが熱を出したときなどの家族のサポートの有無

企業がシングルマザーに抱きがちな不安材料をあらかじめ減らしておけば、面接で会ってから判断してもらえる可能性が高まります。

もし転職サイトの担当者がついておらず自分で直接応募する場合には、上記の家庭環境を職務経歴書の下部に書いておいてください。

採用担当者の意見

当編集部で採用担当者に実施したアンケートによると、シングルマザーの40代女性に対してのイメージは悪いものばかりではなく、下記のようなものも多く挙げられています。

  • 実は能力の高い人が多く存在している
  • 業務に一生懸命取り組んでくれる
  • いろいろな逆境を乗り越えてきている

このように、40代でシングルマザーだからといって悲観的になる必要はまったくありません

企業によってはシングルマザーが多数活躍していて、好意的な場合もあるので転職サイトの担当者にサポートしてもらいながら前向きに転職活動を進めてください。

従業員数約10万名のIT業界で採用担当職を計4年

求める人材であればシングルマザーでも採用

お子さんを一人で育てながら働くのは本当に大変なことだと思いますが、特にそこに固執せず、求める人材にマッチしていればシングルマザーでも関係なく採用すると思います。

従業員数60名のアパレル小売業界で販売職採用担当を23年

2人以上の子どもがいると難しいかも

母子家庭の場合はできるだけ応援しますが、正直、お子さんが2人以上いらっしゃる場合は難しいと思います。私どもの業界はシフト制のため、もしお子さんの都合で欠勤遅刻などが起きると職場がうまく回らなくなるからです。

従業員数200名の金融業界で採用担当5年と一般事務職を担当

小さな子どもの場合には採用をちゅうちょする

子どもが小さい場合、早退や休みなども考えられるので採用するかためらってしまうものの、個人的には育児に仕事で大変だろうと同情します。

従業員数10名の金属工場で採用担当30年・会社役員で採用職

気の強さが裏目に出ることも

シングルマザーには気が強い人が多い印象があるので、がんばってくれるとは思いますが、気が強い分対人関係を悪くする人もいます

従業員数15名・派遣社員150名の人材派遣業界で総務職担当20年

シングルマザーには能力のある人が隠れている

子どもの影響で遅刻・早退・連続欠勤などが多いのは把握したうえで、そこを差し引いても能力のある女性が多く隠れているイメージがあります。

従業員数900名の食品業界で採用担当職5年

シングルマザーは一生懸命に業務に取り組んでくれる

シングルマザーの方は弊社でも多く活躍されているので、ネガティブな印象はまったくもちません。むしろ一生懸命に業務に取り組む方が多いイメージなので、ポジティブな印象の方が強いです。

従業員数62名の家具メーカーの事務職として採用担当6年

シングルマザーは逆境を乗り越えてきている

シングルマザーの方は1人でよくがんばっていると感心します。いろいろな逆境を乗り越えてきていると思うので、仕事も子どものためにがんばってくれると思います。

40代女性の転職にまつわるQ&A

ここからは、40代女性の転職にまつわるQ&Aを3つ紹介します。

転職サイトの担当者がついていても、聞きにくい質問も多々あるでしょう。

この章を読めば、不安に感じていて誰にも聞けなかったようなことも解決できるかもしれません。

Q1. 40代女性はハローワークと転職サイトのどちらを利用するべき?

40代女性はハローワークと転職サイトのどちらを利用すべきかは、次の理由から一概には言い切れません。

  • ハローワーク:企業としては無料で採用できるため書類選考のハードルが低い
  • 転職サイト:担当者による面接対策などにより合格率が高まる可能性がある

よって、転職サイト経由で求人に応募し書類選考で不採用になった場合に、ハローワーク経由で応募することをおすすめします。

採用担当者の意見

転職エージェント経由で応募してきた40代女性に対して「直接応募だったら採用したのにな」と思ったことはありますか?と当編集部が採用担当者にアンケートを実施したところ、何名かは直接応募だったら採用したと回答しました。

一方で、希望する人材であれば応募方法がどうであれ採用するといった回答もあり、40代女性がハローワーク(直接応募)と転職サイトのどちらかを利用すべきかどうかは企業によるといえます。

従業員数約10万名のIT業界で採用担当職を計4年

採用基準がギリギリの場合、転職エージェント経由だと採用を見送る

採用基準ギリギリで最後の採用判断を悩むような候補者で、転職エージェントへの紹介料を支払うほどの人材ではないと判断され見送ったケースがあります。直接応募で紹介料なしであれば採用されたかもしれないと思いました。

従業員数60名のアパレル小売業界で販売職採用担当を23年

素質を重要視するので採用にかかる費用は気にしない

直接応募だったら採用したのに、と思うことはなかったです。素質が大事なので、入社のきっかけがどのような場合でも初期費用は関係ないと思っています。

従業員数200名の金融業界で採用担当5年と一般事務職を担当

社風に合う人かどうかが大切

まだその状況に至っていないので想像になりますが、社風になるべく合うような人を採用することが多いので、該当しないような性格の人だとお断りすることがあります。

従業員数10名の金属工場で採用担当30年・会社役員で採用職

直接応募じゃないと採用できないことがあった

補助金目当てで募集をかけたことがありますので、そのときはハローワーク経由でなければならないので、ハローワークから応募するように助言しました。 ※編集部注:中抜きは規約違反です。

従業員数15名・派遣社員150名の人材派遣業界で総務職担当20年

転職エージェント経由だと採用ハードルが上がる

弊社は転職エージェントを使ったことはないですが、使うとするならばそれだけ要求値が上がり、スキルはないがやる気を見て採用のようなことは起きない気がします。

従業員数900名の食品業界で採用担当職5年

経験やスキルがマッチしない人は転職エージェント経由だと採用しない

前職での経験をはじめ、スキルや資格が弊社で募集している職種と見合っていない方の場合は、転職エージェント経由での応募の場合は採用を見送ります。また、もし経験や資格などを満たしていた場合でも、5年後を見据えたときに他部署との連携やマネジメント業務などに携わることが難しそうだと判断した場合も採用を見送る場合があります。

Q2. 40代女性は資格なしでも転職できる?

40代女性は資格なしでも転職できます。

資格がなくても人柄やポータブルスキルなど、アピールできるポイントが必ずあるはずだからです。

40代女性が資格を取得してから転職活動しようとすると、より年齢を重ねてしまい希望条件に合う企業への転職が難しくなるかもしれないので、無理に資格を取得する必要はありません。

実際に当編集部が採用担当者に実施したアンケートの「40代女性を採用した事例を1つ挙げ、その方を採用した決め手を教えてください。」との質問に対する回答を見ると、スキルや資格以上に以下のようなことが評価されていたので、安心してください。

  • 人柄
  • 上司との相性
  • 入社意欲

従業員数約10万名のIT業界で採用担当職を計4年

上司との相性も重視

知的財産についての豊富な経験がある方を募集しており、条件にマッチした40代女性を採用しました。面接の際には、それまでの経験だけでなく、質問に自分の考えをもって答えられているか、自社の風土に合うか、上司となる方との相性はどうかなどを見ていました。最終面接には直属上司、上位上司も同席しましたが、皆さん好印象でぜひ自社へ来てほしいと意見が一致しました。

従業員数60名のアパレル小売業界で販売職採用担当を23年

既存チームでバランスを取って働けるかが大切

資格がなくても少しでいいから経験者であることが大切です。また、実力は入ってみないとわからないため、性格とその方の置かれていた環境も重視します。性格は前に出すぎずサポート力が見込めるところ、目標達成の厳しさを理解している人が助かります。職場で一番活躍している人を中心にチームに入ったときのバランスが取れそうだったらすぐにお願いしています。

従業員数200名の金融業界で採用担当5年と一般事務職を担当

直属でない上司からの推薦があるといい

長年非正規で勤められていて、勤務態度が良く、営業をがんばっていた方を正規雇用に登用しました。同じ部署内の他の上司からの推薦があったことや、当時の面談で今後も長期で働けるといっていたのも決め手になります。

従業員数10名の金属工場で採用担当30年・会社役員で採用職

適性があって即日働ける人であれば採用したい

弊社は手先が器用であることをはじめ、細かい傷の有無がわかるような人、コツコツとムラのない検査が長時間続けられる人を採用しています。いつから働けるかで、即日の回答をできる人も採用したいと思います。

従業員数15名・派遣社員150名の人材派遣業界で総務職担当20年

説得力・柔軟性・人懐っこさも大事

ポルトガル語通訳を探していたとき、高いレベルで両言語を操れたのはもちろん、通訳という職業柄こちらの代弁者となる中で、説得力と柔軟性と人懐っこさの、相反する力が必要と考え、40代女性を採用しました。

従業員数900名の食品業界で採用担当職5年

マネジメント経験があり即戦力として活躍できるなら資格は問わない

即戦力となるような経験および知識をおもちの方を採用しました。受験を控えたお子さんがいらっしゃるとのことで、勤務時間や曜日等に配慮が必要な方でしたが、前職でのマネジメント経験を弊社で生かしてほしいと思える方だったため、採用を決めました。

従業員数62名の家具メーカーの事務職として採用担当6年

資格だけでなく意欲と技術力も決め手になる

2023年の夏に40代未婚の女性を採用しました。その方を採用した最大の決め手は、製品に対する意欲と技術力です。その方は、40代になってから家具製造の専門学校へ入学し、技能はもちろんのこと、資格までも取得していました。

Q3. 40代女性の正社員の平均年収は?

厚生労働省から発表されている「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」を見ると、 40代女性の正社員の平均年収は40〜44歳で約356万円*、45〜49歳で約365万円*です

同じく、40代女性の正社員・正職員以外の平均年収は40〜44歳で約249万円*、45〜49歳で約246万円*となっており、正社員と非正規雇用の平均年収の差は40〜44歳で約107万円*、45〜49歳で約119万円*と大きく差があることがわかります。

上記平均年収を意識し、将来の生活を見据えて転職活動することをおすすめします。

*厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(6) 雇用形態別にみた賃金」参照

この記事のまとめ

この記事では、40代女性におすすめの転職サイトを12社厳選して比較しました。

また、記事の後半では、目的ごとに40代女性ならではの転職サイト活用法などを解説しています。

40代女性は子育てや介護などさまざまなライフイベントを考慮して転職活動を進めなくてはならないため、不安を抱いている人もいるでしょう。

この記事で紹介した転職サイトを複数活用して、信頼できる担当者にサポートしてもらいながら、納得できる転職を実現してください。

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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