阿佐ヶ谷美術専門学校でクリエイターへの扉が開く!課題以外の制作物も自由に作れる!?

撮影している様子

“アサビ”の愛称で親しまれ、第一線で活躍するクリエイターやアーティストを数多く輩出してきた阿佐ヶ谷美術専門学校。3年間で、さまざまな分野や職種で活躍できるクリエイターを目指す専門学校だ。

「デザイン学科、コンテンツ学科、アート学科の3つの学科ごとに2つのコースがあり、それぞれに社会人が在学しています。スキルを磨きたい現役のデザイナーや、未経験から映像クリエイターを目指す方もいますね」

広報デザイン課課長を務める松岡和彦さんは、ユニークな考えや発想を持ち向上心に燃える学生同士が共鳴し合える場だと話す。

<阿佐ヶ谷美術専門学校の公式HPはこちら

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1年次の前期にさまざまなクリエイティブに触れる

阿佐ヶ谷美術専門学校内の様子

「阿佐ヶ谷美術専門学校」は、東京都杉並区の閑静な住宅街の中にひっそりと佇む。1階から3階までつながる吹き抜けからは、自然光がたっぷりと降り注ぐ。学生たちは、この明るく開放的な空間で、自らのクリエイティブな才能を伸ばしている。

阿佐ヶ谷美術専門学校には、20〜40代まで幅広い年齢の社会人が在学している。未経験からクリエイター職へキャリアチェンジするケースが一般的だが、同校の場合、現役のクリエイターが学び直すケースもあるという。

「デザイン制作会社へ就職した人が、基礎を学ぶために当校へ入学するケースもありますね。また、家庭の事情や経済的な理由で若い頃にデザイン・美術系へ進学できなかった方々も、クリエイターとしての夢を叶えるために当校に再進学しています」

授業風景

デザイン・美術の基礎をしっかり身につけられるカリキュラムに惹かれ、多くの学生が同校への再進学を決める。その特徴のひとつが、1年目の前期は全てのコースの基礎を学び、後期以降は専門コースを選択するという教育・研修アプローチだ。

「当校は3年制の美術専門学校です。3年間で、クリエイターとして必要な技術や考え方を学んでもらえるよう、さまざまな作品制作に携わる機会を設けています」

美術専門学校では珍しく、同校は3年間課程を提供している。クリエイターに求められる専門知識やスキルを幅広く学んでもらうためだ。そのため、1年次は、デザイン学科、コンテンツ学科、アート学科の学生全員が、デザインと美術の基礎からスタートする。

「前期(4〜7月)では、2週間ずつ、平面構成や描写表現など、6つの基礎演習課題に取り組み、クリエイティブの基礎を習得。そして、後期(9〜12月)に入ると、キャラクターデザインや映像メディアなどの6つの専門基礎のなかから、2年次に所属する専門コースを選択します」

デッサンしている様子

知識とスキルの基盤をしっかり身につけることで、デザインや美術に対する理解がより深まる。さらに、幅広い技術や知識を広げたい場合、自由選択科目「学術造形科目」を選択することも可能だ。

「学術造形科目は、学年や専攻コースに関係なく誰でも自由に選択できる科目です。

例えば、絵画表現コースの学生が、3Dプリンターを使ってものづくりを行うデジタルファブリケーション演習を受講できます。レーザーカッターの技術を、絵画表現に生かすことだってできる。ほかの分野の知識や技術も身につけられるので、多様なスキル・視点が養われます」

個々の創造力や発想力を伸ばすため、学生が自身の興味や関心に合わせてカリキュラムや課題を自由に選択できる。学生の自主性を尊重する取り組みは、教育環境にも現れている。

専門機材をそろえた工房でビジョンを形にする力を鍛える

専門機材が揃った工房の様子

校内には、デッサン室や写真工房、デジタル工房など用途・目的に合わせて使える複数の工房が完備されている。事前予約しておけば、学生は授業以外の時間も自由に工房を使用できるという。

「フィルムカメラの現像設備やレーザーカッター、3Dプリンターなど、各工房には専門機材が揃っています。シルクスクリーンでオリジナルTシャツを作ったり、撮影スタジオを使用したり、課題制作にも趣味にも、自由に使えるのが当校の強みです」

課題制作の様子

工房は基本的に夜20:00まで開放している。空き時間や放課後、テーブルやキャビネットなどを作れる大型木工機材を活用する学生もいる。

「工房にはインストラクターが常駐しています。機材の使い方から制作のコツまでサポートするのでご安心ください。できるだけ多くの作品を作ることで、イメージをカタチにする力や技術力、発想力、思考力が磨かれていきます。それが、ユニークで価値のある製品やサービスを生み出すことにつながるんです」

このほか、ワークショップやイベントなども開催している。業界経験が豊富で熱心な講師の指導のもと、実践的な経験を積みながら、自分の興味や関心を追求できる環境が整っているのだ。クリエイターを目指す人々にとって、最高の場所と言えるだろう。

校内でクリエイター活動を行う学生達

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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