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東京ゴルフ専門学校のゴルフ教育でプロフェッショナルへの一歩を踏み出そう!
密にならず屋外でのプレーを楽しめることから、コロナ禍をきっかけに再熱しているゴルフブーム。
東京都杉並区にある東京ゴルフ専門学校でも、ゴルフ関連の仕事で新たなキャリアを目指す社会人入学が増えているそうです。
今回は、東京ゴルフ専門学校 事務局の井口幸さんに、同校で学べることや卒業後の進路などについて話を聞きました。
<東京ゴルフ専門学校の公式HPはこちら>
年齢や性別を問わず誰でも挑戦できる
「ゴルフは、サッカーやテニスなどと比べて激しい動きが少ないので、年齢に関係なく運動が苦手な方でも気軽に楽しめるスポーツです。自然豊かな環境でのプレイと、ナイスショットを打てたときの爽快感が忘れられず、ゴルフにハマっていくんですよね」(井口さん、以下同)
日本で初めてゴルフのエキスパートを育成する学校として認可を受け、1989年に開校した東京ゴルフ専門学校。高校卒業後すぐに入学される方だけでなく20〜50代までの社会人もゴルフの専門知識・技術の習得を目指して日々勉強に励んでいます。
「年度によって変動しますが、社会人経験者の割合は1学年15名のうち多い年で半分以上。少ないときでも2〜3名の社会人が入学しています。年齢層は20〜50代までと幅広く、過去には60代で入学された方もいらっしゃいますね」
腕さえあれば、50代からでも転職は可能だと井口さんは続けます。
「コロナ禍でゴルフ需要が高まる一方、ゴルフ業界が直面しているのが人手不足です。なかでも顕著なのがインドアゴルフスクールのインストラクターです。また、ゴルフ場のコース管理なども担い手は減ってしまっています。そのため、専門知識と高い技術力さえあれば、年齢や経験の有無に関係なくチャレンジできる業界です」
普通救命講習では消防署を講師に迎え、心肺蘇生やAEDの使い方、止血法なども学ぶ。
授業は月・火・木・金・土の朝9:00から16:30まであり、座学と授業をバランスよく組み込んだカリキュラムが特徴です。
「当校のカリキュラムは実技70%、残り30%が座学となっています。ツアープロやティーチングプロにチャレンジできる技術の習得と、2年間かけてゴルフの歴史やルール、ラウンドでのエチケット・マナーなどを一からじっくりと学ぶので、ゴルフをやったことがない方でも安心して専門家としての知識を習得出来ます。PGAティーチングプロ受験準備のための学習サポートもしています」
同校では、多くの人にゴルフの楽しさと魅力を伝えるとともに、次世代のゴルフ業界を担う人材育成に力を入れています。
「各々の特性や専門性を活かしてキャリアを築けるよう、ゴルフ心理学やスポーツ栄養学・用具論・メンテナンスなど、基礎から応用まで網羅的に学べるカリキュラムです。社会人にとって授業についていけるか心配になりますが、みなさん楽しそうに授業を受けていらっしゃいます。興味のある分野を深く掘り下げて学ぶので、勉強が苦手でも楽しく続けられるんですよね」
東京ゴルフ専門学校の敷地内には、約3,000坪のゴルフコースが併設されている。都内にありながら豊かな緑のなかで伸び伸びと授業を受けられる、魅力的な環境です。
実技の授業を監修するのは、同校の理事長でありゴルフアナリストとしても活動する内藤雄士氏。丸山茂樹プロを米ツアー初優勝に導き、日本にツアープロコーチの概念を広めたプロコーチの第一人者です。
「内藤雄士が主宰するNaitoYuji School of Golf(NYSG)のチーフインストラクター髙橋玄プロが技術指導を行います。スイングの基本はもちろん、NYSGメソッドに基づいた世界で通用するレベルの高い技術を身につけられるのは当校ならではの魅力です」
また、同校ではほぼ毎月行う4泊5日のゴルフ合宿や学内月例コンペ開催、オフシーズンには学園祭や球技大会などイベントも盛りだくさんです。
豊かな大自然の中でプレイする非日常感やナイスショットを打てたときの爽快感を味わえるゴルフは、老若男女を問わず幅広い世代から人気のスポーツです。
「卒業生にはゴルフの楽しさを広め1人でも多くの方にゴルフの魅力を知っていただくよう活躍してもらいたいと思います」
体幹を鍛えるトレーニングの様子。ゴルフは激しい動きが少ないとはいえ、1日2万歩近く歩くため体力作りが必須。
ゴルフ関連の仕事と聞くとゴルフ場やゴルフ練習場をイメージしがちですが、ゴルフメーカーやゴルフコースを整備・管理するグリーンキーパーやルール専門家、ゴルフイベントの企画・運営会社などあらゆる分野で活躍できます。
「卒業生の多くはインストラクターとしてゴルフスクールで働いています。入学時にはほとんどの方がツアープロやティーチングプロを志望されますが、本校で学ぶうちにゴルフ業界にはさまざまな職種があることがわかります。卒業生のなかには、ゴルフクラブの製造・メンテナンスを行うクラフトマンとして活躍している学生もいます。ゴルフが好きな方や興味のある方はぜひ、学校見学にお越しください」