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コーセー美容専門学校で輝く自分に出会おう!未経験からプロフェッショナルへ
東京都北区に位置するコーセー美容専門学校は、化粧品業界のリーディングカンパニーであるコーセーグループが運営しています。
有名美容サロンや化粧品メーカー、美容ディーラーといった美容業界とのつながりが深く、多くの卒業生が美容サロン、志望企業に就職。例年の就職率は100%の高い実績を誇ります。
今回は、学校法人コーセー学園 コーセー美容専門学校入学相談室の松本美紀さんに話を聞きました。
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未経験からでも確実にステップアップできるカリキュラム
現在、コーセー美容専門学校には、美容師やヘアメイクアップアーティストなどを目指す「ヘアデザイナーコース」と美容部員・トータルビューティを育成する「ビューティデザイナーコース」の2つのコースがあります。
「社会人入学者の数は、ヘアとビューティどちらも同じくらいの割合ですね。少子化により18歳人口の減少が著しく、定年後も働き続けるためには個々のスキル・能力を高めることが重要です。こうした背景から、専門知識・スキルを身につけて市場価値を高めようと例年数名の社会人が当校へ入学しています」(松本さん、以下同)
入学者のほとんどが、一般事務やアパレルなど美容業界未経験からの挑戦だと言います。
「事務職や営業職、フリーターなど多様なバックグラウンドを持つ学生が美容師やアイリストを目指して勉強に励んでいます。『一般企業に就職したものの、美容師への夢を諦めきれない』『コロナ禍で大学が休校となり、将来のキャリアが不安になった』など、再進学する理由はさまざまです」
美容業界への転職を目指すうえで必須となるのが、美容師免許です。
「美容師になるには美容師国家資格が必要だということは、みなさんご存じだと思います。顔の形や骨格に合わせた眉毛をデザインするアイブロウリストや、まつ毛エクステ・パーマの施術を行うアイリストも美容師免許が必要です」
新型コロナウイルス感染症の影響でマスク生活が続き、アイブロウリストやアイリストのニーズが急増しました。一方で、リップメイクの頻度が減ったことで美容部員の求人数は激減。
「コロナ禍の影響を受け、美容部員から化粧品メーカーの営業職やアイリストにキャリアチェンジしたケースもあるようです」
美容師免許を持っていれば、資格を活かして活躍できる場が多くキャリアアップにも役立つと、松本さんは続けます。
「当校の特徴は、全コースで美容師免許を取得できるところ。美容業界で活躍できる人材を育成したいと考え、ヘアデザイナーコースとビューティデザイナーコース、どちらも美容師免許の取得が可能です」
両学科とも1年次からメイクや作品制作といった実技授業が充実。実習を通じて実践スキルを身につけられるカリキュラムが整っています。
「美容師国家試験は筆記試験と実技試験があり、実技の出題内容はカットとオールウェーブセッティングかワインディングの2種類。オールウェーブセッティングとワインディングのどちらが出題されるかは、年度によって変わります。実技試験に合格するには練習量がとにかく重要です。1年次から実習を多く取り入れ、基礎を繰り返すトレーニングを行います」
2年に上がるとレベル別クラスで対策授業を実施。学生一人ひとりの得意を伸ばしつつ苦手を克服する指導により、例年の試験合格率は90%を超えています。
「好きなことを仕事にするには、資格を持っているだけでなく実務経験や実践的なスキルが備わっていることが大事です。現場で通用するスキル習得の場として、最先端の技術を学べる特別授業を実施。コーセーならではのネットワークを活かし、世界的に有名なFace&Body Paintアーティストや、モデル・有名人御用達の人気ヘアサロンのディレクターなどが講師を担当します」
通常は受講料を払って受けるレッスンを、在校生であれば無料で受講できます。
「株式会社コーセーでは、JILLSTUARTやADDICTIONなどの各ブランドのCM・ポスター制作も手がけています。メイクアップ実習では、CM・ポスター制作に起用されたメイクをコーセー専属アーティストから学べるレッスンを実施。第一線で活躍する方々から直接レクチャーを受けられるのも、美容業界とのネットワークを強みとする当校ならではです。」
美容師やヘアメイクといった美容業界は、偏差値よりも技術力の高さが問われる世界。
「現場で役立つスキルを身につけられるよう、ヘアサロンやコーセー化粧品店舗にて接客実践トレーニングも行っています」
また、同校ではCity&Guildsプログラムを導入しています。希望者は、指定プログラムを受講し技術審査に通過すれば、国際美容ライセンスを取得できるという制度です。
「当校は3つの“G”に着目したカリキュラム構成となっており、そのひとつが“Global(グローバル)”です。日本の美容技術は海外からの評価が高く、海外進出するサロンも増えています。グローバル人材育成の一環としてCity&Guildsプログラムを導入。ヨーロッパやオーストラリアなどCity&Guilds導入国※で活躍することもできるため、海外志向のある方は取っておいて損はないと思います」
※2023年時点、世界32カ国
コーセー美容専門学校での学びを終えた卒業生は、化粧品メーカーやヘアサロン、ネイルサロンなどに就職。
「独立してヘアサロンやネイルサロンを開業した方、フリーランスのヘアメイクアップアーティストになった方など、卒業後のキャリアは十人十色。一人ひとりの希望を実現できるよう、要望に合った就職先を紹介しています。美容業界への転職を検討している方は、ぜひオープンキャンパスにお越しください」