中堅中小企業の経営・人材戦略をサポートするカケハシ スカイソリューションズ(本社:東京都新宿区、代表:中川智尚)は、企業研修事業を展開している株式会社シェイク(本社:東京都千代田区、代表:吉田実)との共催セミナー『「LGBTの正しい知識」で組織は変わらない。組織開発を見据えたダイバーシティ施策の作り方。』を7月5日(水)に東京・麹町にて開催いたします。
2014年、IOCはオリンピック憲章第6章差別禁止規定に「性的指向」を明記し、開催国での差別禁止を規定しました。2020年の東京五輪に向けて、日本はどうLGBT対応を進めるのか、世界中から注目されています。
世界が注目する中、日本では2017年1月1日に改正法として施行された、男女雇用機会均等法のセクハラ指針2(1)に「性的指向・性自認にかかわらず」と明記されました。また一部の先進企業では、性的マイノリティ向けの採用説明会を開催するなど、LGBT人材が働きやすい職場環境作りが徐々に広がっています。
しかし企業におけるLGBT対応は十分とは言えず、まだ取り組むことができていない、もしくは取り組んでいたとしても知識を学ぶにとどまり表面的な施策に終わっていることも少なくありません。
真のLGBT対応とは、LGBT当事者が“より働き続けたい組織作り”を意識して取り組むことです。そして、その取り組みによりLGBTだけではなく、国籍・学歴・価値観などの多様性を認め合い、誰もが自分らしくイキイキと働ける会社へと変化していきます。LGBT対応に取り組むことは、会社全体の組織力・ブランド力向上にもつながるのです。
カケハシ スカイソリューションズでは組織開発を主事業とする会社として、今後会社全体の組織力・ブランド力を強化するためには、LGBT対応・ダイバーシティの一層の推進が喫緊の課題だと捉えています。そして課題解決の初めの一歩としてLGBT対応にチャレンジするきっかけを作りたく、経営者の人事施策パートナーとして研修事業を展開するシェイク社と共に『「LGBTの正しい知識」で組織は変わらない。組織開発を見据えたダイバーシティ施策の作り方。』セミナーを企画いたしました。
当日は人事・ダイバーシティ推進ご担当者様・経営者様を対象にLGBT対応するための心構えや、対応策についてお伝えいたします。また、LGBT当事者を交えたトーク・セッションも予定しており、職場でのカミングアウトや採用面接についてなどの本音を伺います。
【セミナー開催概要】
「LGBTの正しい知識」で組織は変わらない。組織開発を見据えたダイバーシティ施策の作り方。
■開催日時
2017年7月5日(水)10:00~12:30
■開催場所
株式会社シェイク セミナールーム
東京都千代田区麹町5-3-5 麹町中田ビル6階
■このような方におすすめです。
・LGBTへの理解不足によって生まれるビジネス上のリスクを知りたい
・LGBTに限らず 女性活躍推進、外国人の受け入れ等、
・働き方の多様化についての事例を聞いてみたい
・ LGBT当事者と、どんな風に関わっていいか わからない
・社員を巻き込み、どう意識をどう変えていくべきか具体的な手法を知りたい
・当事者の話を聞いてみたい
■プログラム
〇第一部:職場における「違い」現状認識~LGBTとは~
・LGBTの「社会的」「職場」での各困難
・広がるLGBT対応(世界・日本での各対応、取り組み)
・職場で取り組むLGBT対応
・企業がLGBT対応に取り組む理由・メリット など
〇第二部:LGBT当事者トーク・セッション
LGBT当事者でもある田代氏が、企業で働くLGBT当事者と下記をテーマにトーク・セッションいたします。
・職場でのカミングアウト
・LGBT当事者が働きやすい職場とは
・経営者、人事担当者にLGBT当事者として伝えたいこと など
〇第三部:“違い”から価値に転換するための秘策
・LGBT対応をすることで、会社全体の組織力・ブランド力が向上する理由
・ダイバーシティとは何かを改めて考える。 など
■講師
〇岡里美香 (株)カケハシ スカイソリューションズ 組織事業部事業部長
〇上林周平氏 (株)シェイク 代表取締役
〇田代哲也氏 (株)シェイク プログラムディレクター
■参加費:無料
※同業種の方、ならびに求職者、学生の方からのお申込はご遠慮ください。