女性活躍推進研修(管理職対象)

個別対応型のリーダシップやマネジメント手法のバリエーションを学び、組織のパフォーマンスを最大化する

ノート 女性活躍推進研修の対象者|管理職層(課長・次長・部長クラス) 

女性活躍を進めるために管理職としてどんなマネジメントが求められているのかを理解し、自分自身のマネジメントスタイルをアップデート。多様なマネジメント手法を手に入れる管理職研修です。

女性活躍推進研修の目的

女性活躍を支えるための管理職としての役割を深く理解し、組織の成長に貢献する
本研修の主たる目的は、管理職が女性活躍の推進に向けた自らの役割と責任を正しく理解し、女性社員がその能力を最大限に発揮できる環境を整えることにあります。組織における多様な人材の力を活かすためには、単に「女性を支援する」という表面的な取り組みだけでなく、根本的な組織風土や働き方、評価方法の見直しが求められます。特に、女性がマネジメント層や意思決定に参画しやすい環境を整えるため、管理職は偏見や固定観念に縛られない多様な視点を取り入れる必要があります。この研修を通じて、管理職はジェンダーに関する意識を再構築し、より公平で包括的な組織づくりに向けて、自らが積極的に行動する力を養います。

 

マネジメントスタイルをアップデートし、多様な人材を活かす柔軟な手法を習得する
女性活躍を推進するためには、管理職自身が従来のマネジメントスタイルに対して客観的に見直しを行い、時代の変化や多様化する労働環境に即した柔軟なマネジメント手法を取り入れる必要があります。本研修では、自らのリーダーシップスタイルをアップデートし、女性社員を含む多様なメンバーを支援・育成するための具体的な方法を学びます。多様な価値観やニーズを持つメンバーに対応できるよう、柔軟で包容力のあるマネジメント手法を習得することが、持続可能な組織成長にも繋がる重要な要素です。

女性活躍推進研修の期待効果

ダイバーシティ&インクルージョンの本質を理解し、組織全体の成長を促進できる
本研修を通じて、受講者はダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の必要性や、女性活躍推進が単なる数値目標や一時的な取り組みにとどまらない、組織の持続的成長に不可欠な要素であることを深く理解することが期待されます。D&Iの本質を理解することで、組織内の多様な人材が互いに補完し合い、創造的で革新的な成果を生み出す環境を整えることができるようになります。女性社員が活躍できる環境は、組織全体の活性化につながり、異なる視点や意見が交わることで、課題解決力や意思決定の質が向上します。本研修によって、管理職はD&Iの重要性を認識し、単なる「女性支援」にとどまらず、組織の文化として多様性を受け入れ、それを基盤にした包括的な成長戦略を実行に移せるようになります。また、女性活躍推進の本質を理解することで、固定観念や無意識のバイアスにとらわれることなく、公平で透明性のあるリーダーシップを発揮できるようになることが大きな効果です。

 

管理職が自身の育成スタイルをアップデートし、効果的なマネジメントを実践できる
研修のもう1つの重要な効果は、管理職が自身の育成スタイルやマネジメント手法を客観的に振り返り、改善点や課題を把握することができる点です。管理職は自らのリーダーシップスタイルがどのように部下に影響を与えているのかを深く理解し、そのスタイルが組織内の女性社員にとってどのように機能しているか、あるいは障害になっているかを見極める力を養います。
また、研修を通じて、管理職は女性社員のキャリア成長やモチベーション向上に寄与する具体的なサポート方法や、個々のニーズに合わせた柔軟な対応方法を学びます。
結果として、管理職は女性社員に対して適切な関わり方やサポート方法を身につけ、組織全体で活躍できる人材を育成する能力を向上させます。特に、ジェンダーに関係なく一人ひとりの強みや可能性を引き出すマネジメントを実践できるようになることが、この研修の大きな効果の1つです。

女性活躍推進研修(管理職対象)のカリキュラム概要

セクション1

女性活躍の必要性について背景を理解する

社会全体の潮流を統計データを用いて把握し、育児時短・介護時短・障害者など、事情を抱える人材すべてを社会全体で活用していかなければならないことを理解する。女性役員がいる会社は利益率が高いなどの調査・研究結果から、経営戦略上、女性活躍は欠かせないことを認識する。

セクション2

女性の力を最大化する職場づくりを考える

マクロな視点で女性活躍を理解したうえで、日々のマネジメント業務とつなげるため、身近なケースを取り上げ、参加者同士の議論を通じて、管理職としてどう対応するかを検討する。関係性の築き方、仕事面でのサポートの仕方について、グループワークを通じて、他者からヒントを得る。

セクション3

管理職として具体的に何をするかを考える

マネジメントとして、できていることやできていないことをチェックリストを活用し、内省する。その上で、職場にいる女性に対して、どんな期待があるのか、その期待をどうやって伝えるのかを考える。女性特有の思考の癖や自分自身のアンコンシャスバイアスにも目を向けながら自分に何ができるのかを整理する。

セクション4

振り返りと質疑応答

振り返りの題材として、部下の立場に立ち、自分自身のマネジメントを見つめなおすケースを実施する。他の視点に立つことで、自分の関わり方の選択肢を増やす。全体のまとめとして、「私ができていること」「不足していること」「これからやりたいこと」の3つに整理し、明日からの行動変容につなげる。

所要時間

研修開催時間:8h(目安)

個社ご要望に応じて時間や内容をカスタマイズ可能です。貴社の課題や目指したい姿をご相談ください。

さらば、やりっぱなし研修 ~行動変容を持続させるための取り組み~

受講者の研修中の様子をフィードバック。

研修終了後には、当日の受講内容と受講者の研修中の様子をフィードバックいたします。学んだ内容と様子を貴社へ共有することで、共通言語を持ちながら自社の育成にお役立ていただくことが可能です。

業務の中で学びを活かすための行動計画を作成。

学んで終わりではなく、自身の業務の中でどう活かしていくのか、研修の終わりに、受講者の方に行動計画を立てていただきます。それを受講者同士で共有し合っていただき、翌日からの業務に活かせるような意識づくりをおこないます。

貴社の社員の課題に合わせてカスタマイズが可能です。

ベースとなるプログラムのご用意はございますが、実施の際には貴社の該当社員の課題をお伺いし、より行動が変わるようプログラムをカスタマイズいたします。まずはお気軽にフォームよりご相談ください。

女性活躍推進研修のお問い合わせ
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お問い合わせ・資料請求(無料)
0120-342-834

受付時間:9:00〜18:00

カケハシの女性活躍推進研修(管理職対象)のこだわりポイント

ブームとしての女性活躍ではなく、エビデンスや社会的時流を通じて重要性を理解していただき、自チームに置き換えて考えていただきます。

なぜ女性活躍が自社や自チームで必要か、ブームとしての女性活躍ではなく、エビデンスや社会的時流を通じて、大枠を理解した上で、女性活躍推進を自分ごととして考えることができるよう、自チームの多様性についても目を向けられるようなコンテンツを組み込みました。女性から寄せられる具体的な相談内容をケースとし、ロールプレイを実施。「どうすれば目の前の女性の力を、組織の力に変えていけるのか」「自分自身のマネジメントスタイルの特徴や強みは何か」など問いを活用しながら自らを振り返る時間を設けました。一人ひとりの個性や具体的な事情に合わせた、個別対応型のリーダシップやマネジメント手法のバリエーションを学び、組織のパフォーマンスを最大化するために、管理職として、どう関わるかを考え、明日からの行動につなげられるように設計しています。

本研修を受講した受講者の声

知らず知らずのうちに時短の女性に対して過剰な配慮をしていることに気づいた。本人がどんなチャレンジをしたいのか、面談で丁寧に聞いてみたいと思う。

女性だけではなく、若手の男性やベテラン社員、すべてのメンバーの力を最大化できるマネジメントが必要だと感じた。

女性メンバーとの対話の機会を増やし、メンバーが挑戦したいことを知りたい。また、目標へのアプローチ、達成度を共有しながら少しでも「OKなフィードバック」ができるようにして、喜び合える機会を増やしたいと思った。

本研修を利用したお客様の声

女性活躍推進というと配慮施策のように思われがちだが、広義でのダイバーシティと捉えられる、俯瞰した目線での講義内容だった。

具体的なケースを用いた研修だったため、管理職が明日からの行動につなげられそうな内容だと感じた。

女性活躍が進まないのは、女性本人以外の問題が多分にあり、経営層にも受けてもらうよう、次の研修を企画したい。

担当講師に関して

女性活躍推進等の講演・研修の実施経験が豊富な講師が担当いたします

600社以上の採用コンサルティング実績を持ち、大手企業での女性活躍、ダイバーシティ&インクルージョン推進プロジェクト設立経験や女性活躍推進等の講演・研修の実施経験が豊富な講師が担当いたします。参加者同士の対話の時間を最も大切にし、知識をインプットするだけではなく、対話による気づきや学びを促すプログラムを提供します。意識と行動が代わり、前向きな一歩を踏み出せる人を増やし、組織力につなげていくことを重視しています。

よくあるご質問

申込から研修実施までの流れについて教えてください。
ご発注をいただいた後、詳細コンテンツ開発のためのヒアリングをさせていただき、随時ご相談、ご提案をさせていただきます。研修実施後は集合型研修同様、受講者の方のフィードバックに伺います。
相談してから最短どのくらいで研修実施できますか?
まずご相談をいただいてから貴社のご状況を詳しくヒアリングさせていただき、研修内容の詳細のご提案をさせていただきます。その後ご発注いただいてから約2ヶ月間、詳細コンテンツ開発期間を頂戴しますので、ご相談いただいてから最短2ヶ月が目安です。

女性活躍推進研修の費用

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