ロジカルシンキング研修(初級編)
実践(演習)を通じて論理的思考力を磨き、日々の業務に活かす
ロジカルシンキング研修の対象者|新入社員層・若手社員層(入社2~5年目)・中堅社員層(入社6年目以上)
ますますオンライン化が進む中、これからのビジネスコミュニケーションにおいては、「きく力・話す力」に加えて物事を論理的に整理する力(論理的思考力)が求められます。
本研修では論理的思考のSTEPに則り、具体的なワークを通して、”実践で使える論理的思考力”を身につけます。
ロジカルシンキング研修の目的
論理的思考力の向上
本研修の目的は、自分の言いたいことを論理的に整理し、効果的に伝えるスキルを身につけることです。論理的な構造で情報を整理し、適切な順序で提示することにより、聞き手に対して一貫性のあるメッセージを伝えることができます。これにより、自身の意見や提案を説得力を持って表現し、他者を納得させる力を養うことができます。
コミュニケーションスキルの強化
本研修のもう1つの目的は、論理的思考力を基盤としたコミュニケーションスキルの強化です。論理的な思考を駆使して、明確で簡潔なコミュニケーションを行うことで、誤解や伝達ミスを減少させます。さらに、相手の立場や意見を理解し、それに基づいて柔軟に対応する能力も向上させます。これにより、職場や日常生活において円滑な意思疎通を図り、効果的なチームワークを実現することができます。
ロジカルシンキング研修の期待効果
コミュニケーションの円滑化と論理的思考力の理解
本研修を通して、上司や顧客との日々のコミュニケーションを円滑にするために、論理的思考力がいかに重要かを理解します。論理的思考力を駆使することで、自分の話に説得性を持たせ、相手に伝わりやすくするための情報整理や順序立てのポイントを習得します。これにより、職場での意思疎通がスムーズになり、業務効率が向上することが期待されます。
適応力と柔軟性を備えた伝え方の習得
本研修では、相手や状況に合わせた伝え方のポイントを理解することにも重点を置いています。研修を通して、相手の立場や状況に応じて柔軟に対応し、最適なコミュニケーションを行うスキルを磨きます。これにより、異なる背景やニーズを持つ人々との円滑なコミュニケーションが可能となり、効果的なチームワークや顧客対応が実現します。
ロジカルシンキング研修(初級編)のカリキュラム概要
セクション1
論理的思考力とは
▼Activity例
報連相ケースワーク
問題点・改善点の洗い出し
ロジカルシンキングとはなにか、どのような場面で活かせるのかについて議論します
セクション2
自分が言いたいことを整理する
▼STEP
(1)目的を明確にする
(2)情報を分類・ラベリング
(3)一目でわかるように構造化する
(4)判断基準を決めて、選択肢を可視化する
▼習得する思考法・フレーム
・グルーピング・ラベリング
・ロジックツリー
・Must/Want
・目的思考
・マトリクス表
・ブレスト
セクション3
相手や状況に合わせてチューニングする
①話し出しの際に「何の話か?」が相手に伝わるように言葉を補足する
②相手が欲しい情報を最優先に伝える
③時間や状況を踏まえて、 話す内容・順番・資料を準備する
所要時間
研修開催時間:8h
さらば、やりっぱなし研修 ~行動変容を持続させるための取り組み~
受講者の研修中の様子や育成ポイントをフィードバック。
研修終了後には、当日の受講内容と受講者の研修中の様子や育成ポイントをフィードバックいたします。学んだ内容と様子を貴社へ共有することで、共通言語を持ちながら自社の育成にお役立ていただくことが可能です。
業務の中で学びを活かすための行動計画を作成。
学んで終わりではなく、自身の業務の中でどう活かしていくのか、研修の終わりに、受講者の方に行動計画を立てていただきます。それを受講者同士で共有し合っていただき、翌日からの業務に活かせるような意識づくりをおこないます。
カケハシのロジカルシンキング研修(初級編)のこだわりポイント
実践ワークが多めの構成。”わかる”だけではなく”できる”状態を目指します。
座学よりも学びの多い実践形式のワークが多めの構成となっており、難しい内容を理解しやすく、「わかる」でなく「できる」状態になるよう構成しています。さらにこういったワークに入る前に「なぜ」ビジネススキルを学ばなければならないのかをしっかりと説明することで「やらされ研修」にならない設計をしています。
本研修を受講した受講者の声
仕事をする上で論理的思考がいかに重要か理解することができました。相手に目的を明確にし、要点をまとめて伝えるという部分でまだまだ未熟な部分があると思ったので伸ばせるように今後頑張りたいです。
(製造業 新入社員層)
報連相や伝え方の順番などこれから必要になることについて分かりやすく教えていただき、実践出来そうだと感じました。
(飲食業 新入社員層)
ビジネスにおけるコミュニケーションの大切さや、相手の状況を踏まえた報連相、結論ファーストで話すことの大切さなどをしっかりと学ぶことが出来ました。
(サービス業 新入社員層)
各ステップにおいて実践形式で体験できたので、理解できました。そして最後に上司への報告という形で総復習を行えたこともよかったです。
(ソフトウェア・通信業 新入社員層)
実際にワークなどでアウトプットする機会が多かったので、今後の仕事においてどう活用していけばいいのかという考えが常に持てました。
(広告業 若手社員層)
本研修を利用したお客様の声
報連相が苦手な新人が多かったが、受講後はとてもわかりやすく報連相してくれるようになり、仕事がしやすくなった。
思考フレームを習得してくれると、「まずグルーピングしてみて」と伝えれば何をすればいいか理解してくれるので、仕事における共通言語もつくることができた。
担当講師に関して
弊社独自の講師講座を受講することで、一定のクオリティを保っています。
個社開催の場合は会社の課題や受講者のタイプや開催日をお伺いしながら、経験豊富で最適な講師をアサインします。集合型開催の場合は、お選びいただくお日にちによって講師は異なりますが、弊社独自の講師講座を受講した講師が担当することで、全クラス一定の研修クオリティを保っています。
よくあるご質問
- 個社開催・集合型開催とは何ですか?
- 個社開催は1社独自で実施する研修形式を指します。企業ごとの課題や、学習の力点をお伺いしながらカスタマイズが可能でフィット感と職場連動を意識し構成することで学習効果を高めることができます。集合型開催とは、他社の新入社員様と合同でおこなう研修形式です。新入社員が1名~、ご参加いただくことが可能です。数名の為に専用の研修プログラムを用意するマンパワーを削減することが可能です。また、受講後アンケートでも「他社同世代と受講し刺激された」が上位にランクインするほど、社外の同世代と受講することはメリットとなっています。
- 高卒の新入社員がいるのでレベルが合うか心配です。
- 個社開催の場合は内容やレベルを調整して実施可能です。集合型開催の場合は事前に受講者情報をお伺いし、レベルが懸念される社員様がいらっしゃる場合は、席次を工夫したり、スタッフが受講中サポートにまわります。※高卒の社員様のご受講歴もございます。
- 新入社員の中に外国籍の社員もいるので理解できるか心配です。
- 個社開催の場合は内容やレベルを調整し実施可能です。集合型開催の場合は事前に受講者情報をお伺いし、日本語習得レベルに応じて意志疎通の取れる同期の方を隣の席にするなどの工夫をおこないます。またこちらもスタッフが受講中サポートにまわります。※外国籍社員様のご受講歴もございます。
ロジカルシンキング研修の費用
- 費用
- 集合型開催 30,000円/1名(税抜)
個社開催 フォームより人数をご指定の上、お尋ねください。