2025/1/22 vol.326 KAKEHASHI SKY NEWSは、第二・第四水曜日配信 “26卒向け「内定者フォロー」の準備、できていますか?” 新卒採用事業部 マネジャー 小川好美 26卒の内定者フォローに向けた準備は万全ですか?
近年、新卒採用市場における内定者フォローの重要性はより一層高まっています。 26卒の新卒採用市場においても、インターンシップ期間から採用活動をスタートする企業も増加し、優秀な人材獲得競争が一層激化することが予想されます。 そんな超売り手市場では、学生一人当たりの内定獲得平均社数も複数社となります。 こうした学生優位の状況においては、適切な内定者フォローを通じて、他社への流出を防ぎ、優秀な人材を確実に確保することが非常に重要です。 内定者フォローの目的には、どのようなものが挙げられるでしょうか。 1.早期離職の予防 厚生労働省の統計によると、新入社員の約3割が3年以内に離職しています。 その理由の一つが「入社前に描いていたイメージとのギャップ」です。 そのギャップを失くすために入社前から継続的な関係構築に取り組むことで、入社後のミスマッチを防ぎ、早期離職のリスクを軽減できます。 また、現場社員とのコミュニケーションを通じて、具体的な将来のキャリアパスをイメージできるようにすることで、内定者の入社への動機付けを高めることも可能です。 2.学生の不安解消と信頼感の醸成 内定者は新しい職場環境や業務に対する不安を抱えています。 適切なフォローにより、これらの不安を解消し、職場や仕事に対する信頼感を醸成できます。企業文化やビジョンを伝えることで、内定者の企業への共感を高めることにもつながります。 3.定期的なコミュニケーションによるつながりの維持 企業から定期的に連絡を取ることで、内定者に安心感を与え、つながりを維持することができます。 最新の会社情報や取り組み、社内イベントの共有や、課題の提供とフィードバックなども効果的です。 4.既存社員・内定者同士の交流機会の創出 内定者懇親会や社内イベントへの参加を通じて、先輩社員や内定者同士の交流を促進することで、相互理解の促進や入社後の社会人としての意識形成にもつながります。 5.入社前研修の実施による内定者の早期戦力化 スキルアップや業務への理解を深める機会を提供することで、入社後の活躍につなげることができます。これにより、内定者の早期戦力化も期待できます。 このように、内定者フォローは単なる内定辞退防止策ではなく、長期的な人材育成と組織への適応を促進する重要な施策かつ、採用戦略において欠かせない要素となっています。 貴社は市場動向や学生の就活傾向を的確に把握し、効果的な内定者フォロー戦略を立てられていますか? 本格的に選考が始まる前に、今一度、自社の内定者フォロー施策の見直しをおこなってみてはいかがでしょうか。 カケハシ スカイソリューションズでは、様々な内定者フォロー施策をご用意しています。 月額1万円で手軽に活用できる内定者フォローアプリや、内定者フォローの一環として実施すると効果的なコンテンツ、内定者向けの研修など、様々な施策のご提案が可能です。 内定者フォローにお悩みの企業様は、ぜひ弊社無料相談会にお越しください。採用コンサルタントが最適な内定者フォロー施策を各種ご紹介いたします。 Pick up Seminar Articles |