採用サイト・動画・パンフレット

採用ツールを効果的に使うコツを利用する場面ごとにまとめてみた

一言に採用ツールといっても沢山の種類があります。貴社のお悩みや採用の特徴ごとに、ツールは選定するべきです。

今回の記事では代表的な採用ツールを紹介するとともに、各採用場面において効果的に活用するコツをまとめました。

どのような採用ツールが必要かを考える上で参考にしてみてください。

採用ツールの種類

採用ツールは5種類に分かれます。

採用ツールの種類
  1. 採用ホームページ
  2. 簡易リーフレット
  3. ブース装飾
  4. 入社案内
  5. 内定者用ツール

1.採用ホームページ

採用情報がのっているページ少なくとも20ページ程度のボリュームで網羅的な情報があるとよい。

2.簡易リーフレット

チラシや6ページ程度の簡易的なリーフレット、表紙は1秒で理解でき、中身は3分で読めるような内容が望ましい。一瞬の機会で興味を引くためのもの。

3.ブース装飾

企業ブースを彩る装飾。タペストリーやポスター、椅子机カバ―などがある。最近では3D映像が出るディスプレイを持ち込んでいる会社もちらほら。

4.入社案内

20P前後の、業界や職種、製品などを学生向けに紹介したり、働くイメージを醸成するために具体的な事例などを網羅した冊子です。

5.内定者用ツール

内定者や、その保護者に向けて、会社のIRや最後の代表メッセージなどを伝達するツールです。内定証書や冊子、手紙など既存のものでも表現のバリエーションが広いです。

代表的なツールを知った上で、これらのツールを使用場面を想定して、「使いかたのコツ」をお伝えします。

WEBツールを使うコツ

まずはWEBツールを使うコツをみていきましょう。

採用ホームページ

採用ホームページは更新性を重視しましょう。新しい情報はSNSやLINE、媒体掲示板などで通知することをおすすめします。

情報量の多いホームページ。一気に沢山の情報を隅々まで見ていただける機会は少ないと考えます。そこで、CMSなどを組み込み、こまめに更新できるページを作成。社員紹介などのページが導入しやすいでしょうか。

ナビなどで「○○大学の先輩情報を公開しました!」と該当大学のエントリー者にメールを配信したり、LINE@などでお知らせをしたりして学生の目に触れる機会を増やすことで、ホームページを読み込むきっかけを作ります。

合同説明会などのイベントで採用ツールを使うコツ

次にイベントで使用する採用ツールについて解説します。

簡易リーフレット

せっかく作ったパンフレットを資料置き場に山積みにしていませんか?

平積み資料はあえて少なめにし、こまめに補充するとよいでしょう。

パンフレットが山積みになっていると、人気がない企業に見えてしまいます。少し手間でも、2〜3時間おきに補充するくらいの量が実はちょうどいいのです。

また、合説会場についたらすべての資料コーナー置き場を確認しましょう。少しずつ、たくさんの場所に置き、目に入るタイミング、持っていっている人が多いという印象を醸成し機会を最大化させます。

ブース装飾

競合を意識して、テーマカラーなどにもこだわりましょう。

バッテイングする企業はありますか?その会社はどんなテーマカラーでどんな打ち出しをしているでしょうか?

「似ている」ということがないように気を付けましょう。そのためにも、貴社らしさと言うのを対顧客とは違う切り口で表現するのもいいかもしれません。

福祉の会社だったら「あたたかいハートと言えば〇〇」と覚えてください!とデザインで会社を覚えていただいたり、食肉の会社だったらチェアカバーのかかった椅子に座ると子ブタの後ろ姿になって可愛いんですよ!と装飾そのものを使って声をかけられるように工夫したりと、使えるものはすべて使う!といった勢いで、他社とは違うブースの使いかたを心がけましょう。

会社説明会で採用ツールを使うコツ

ここからは会社説明会で使う採用ツールについて解説します。

入社案内

入社案内は家に持って帰ってからが出番です。

会社説明会では採用パンフレットに書いてあることを同じように説明するのも丁寧ですが、せっかくならパンフレットに書いてあることは帰りの電車で読んでみてねと伝えるにとどめてみてもいいでしょう。

その分できた時間で説明を担当する社員自身の言葉で会社の魅力を語ることに注力すると、より会社の理解が深まるでしょう。

内定者フォローで採用ツールを使うコツ

最後に内定者フォローに使う採用ツールについて解説します。

内定者用ツール

採用ツールは基本的には印刷するものですが、一部手書きのものを用意することもおすすめです。

ツールを渡すだけでなく、担当者から一筆添えてみると、気持ちが伝わりとても効果的です。人の心を掴むのは、やっぱり人です。

これまでの採用活動での話や、期待することなど、一筆添えるスペースを設けて制作するとよいでしょう。

採用ツール制作では使い方も加味した設計を

採用ツールは作って終わり、あるものを流用して終わり、ではなかなか採用上戦力となりづらいツールになってしまいます。

何を制作するかはもちろん大事ですが、その後の使いかたも加味した上で、設計をしてみてください。

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「人と組織の成長を加速する」というミッションのもと、採用、育成、定着を支援する様々なソリューションをワンストップで提供するカケハシ スカイソリューションズならではの知見をお伝えすることを目的として記事を執筆・編集。新卒採用の知恵袋では、採用担当向けに、新卒採用全般に役立つノウハウを幅広く取り扱っています。
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