導入背景・課題
- インパクトのあるインターンシップが欲しい
- ターゲットへ幅広く訴求したい
- 伝わりづらい働き方の魅力を伝えたい
実施施策
- オリジナルインターンシップ企画
- 謎解きゲーム型コンテンツ制作
効果と実績
- 早期からかかわる社員の魅力訴求に成功
- 幅広い層からの応募獲得
- 社内交流の活性化
もともとインターンシップは前の年からおこなっていましたし、自社でコンテンツも持ってはいました。ただ、「アソウ・アルファ」を始めから知っている学生はほとんどいないので、早くから動く学生に興味を持ってもらうためにインパクトのあるツールやコンテンツが欲しい、と思っていたんです。楽しみながら、弊社の企業感を経験していけるようなものがあると、より強みになるんじゃないかなと思い、カケハシさんにお声がけさせてもらったのが、今回のインターンシップ制作のきっかけでしたね。
座ったまま淡々と会社の説明を聞くだけのコンテンツや、仕事体験を疑似的に体験するタイプのコンテンツとは大きく異なる切り口で、ゲーム感覚で気軽に参加できるイベントであることがいいと思いましたね。また「楽しい」だけで終わりではなく、アソウ・アルファとして伝えたい想いが伝えられる構成になっているので、話を聞くよりも体感を通して知っていく方が学生も企業の魅力を実感しやすそうだな、と私自らがゲームを体験した時に感じていましたね。もともと会社説明の中で理念や三者間フォローといった弊社の特徴は伝えていましたが、ただ説明するだけだったんです。体験する・身をもって感じる、という行動が伴った時間だと同じ説明でも納得感がありますよね。
また、ゲーム内で弊社の働き方に触れられたのもよかったと思います。弊社の採用活動においては、内定承諾後の学生には内定者研修で教育メンバーが関わります。また、入社後は営業担当や技術社員の先輩との関わりも深くなります。
フォロー体制の手厚さが知れるのはどうしても内定承諾後、もしくは入社後だったのが、ゲームを通してどのような立ち位置の人がいるのか、どのようにかかわるのか、というが疑似体験できるので、早い段階で弊社の魅力を伝えることができました。
最初は戸惑いがありましたね。イベントとして成り立つのか、もやってみないと不安でしたし、ゲームをやったあとに説明してこその納得感が大切だと思っているので、その構成はかなり考えました。
結果としては、学生の印象にとても残っていると思いますよ。すでにこういったイベントを取り入れている会社は増えてきていますが、多くはないので、インパクトにはなっていると思います。イベント参加後の学生からの感想を見ても、「ただ話を聞くだけではなくて、楽しみながら体験できた」「チーム同士の時間配分や、コミュニケーション力を養うことができるイベントだった」など、他社との差別化、印象に残ることはできていると思いますね。
そうですね。広く募るという意味では目的を達成していると思います。その後選考でしっかりセグメントをおこなっていくので、入り口を大きくしたかったんですね。ポスターやチラシを見てゲームに興味を持って参加する学生がいて、応募が増えました。
また、インターンシップ以外でも、このインターンシップを使った内定式のレクリエーションとして活用し交流を図ったり、社員交流のイベントで利用したことでリモートでも普段話さない社員同士の交流のきっかけになったんです。さらに高校生の会社見学においてもこのゲームを活用して、とても良い反応を得られましたね。新卒採用だけでなく、高校生から社内のメンバーなど幅広い層に新しい会社の魅せ方ができたことも大きな効果として実感しています。
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