テレビCMでお馴染みの「Indeed」は、国内における月間サイト訪問数2470万人を超え、今最も注目を集めている求人検索エンジンと言えるでしょう。
求職者からの人気の理由は、Googleで求人検索をかけた際、Indeedが上位表示されることや、掲載求人数の多さなど様々な理由がありますが、採用担当としてのメリットはどんなものが挙げられるのでしょうか?
今回はIndeedの強みについてご紹介いたします。
目次
求職者に合わせた検索結果を表示してくれるのがIndeed
Indeedの強みは、検索したユーザーに最もマッチする求人情報を表示する仕組みを持っていることです。
AIを駆使したシステムで、高いマッチング率を実現
「どんなユーザーが」「どの端末で検索したか」など、AIがユーザーの分析をおこない、検索したユーザーにとって最適な求人情報を表示します。つまり、同じキーワードで検索したとしても、ユーザーごとに異なる検索結果が表示される場合もあるのです。
この仕組みの詳細は公開されていませんが、テクノロジーによる機械学習を導入することで、それぞれの志向や希望勤務エリアなどをふまえ、最適な求人を表示しています。
採用担当者必見!Indeedにできる4つのこと
求職者のそれぞれの希望条件に合わせた求人情報を表示できるIndeedは、企業側にとっても有意義なサービスと言えます。
では具体的に何ができるのか。Indeedで実現できることを4つご紹介します。
- 幅広い年齢層、経験職種、地域にアプローチできる
- 中途、新卒、アルバイトを一括募集できる
- オウンドメディアとしての活用ができる
- 採用のためのデータ収集ができる
1.幅広い年齢層、経験職種、地域にアプローチできる
Indeedは従来の転職サイトのように、求職者が会員登録しIDやパスワードを入力するというステップを踏まずに利用できます。
そのため、学生、20代若手、主婦、ベテラン層など、年齢を問わず多くの方が活用しています。私たちが最近お手伝いさせていただいたお客様への応募例を挙げると、
・品川区医療事務職募集にキャリア10年の女性
・小山市製造職募集に27歳の男性
・木更津市エステティシャン募集に21歳の女性
・江東区施工管理職募集に17歳男性
・仙台市すし職人募集にキャリア30年のベテラン職人
など、幅広い年齢層、経験をお持ちの方からの応募を獲得することが可能な媒体なのです。
更に驚いたのは、小笠原諸島での施工管理職募集にキャリア10年の1級土木施工管理技士有資格者の応募があったことです。
このように年齢、経験職種、地域を問わず幅広い層が利用しているのがIndeedの特徴です。
2.中途、新卒、アルバイトを一括募集できる
通常、新卒採用と中途採用、そしてアルバイト採用はそれぞれ異なる媒体に掲載する必要があります。しかし、Indeedは雇用形態を問わないので、一括で掲載できるのです。
特に新卒採用においては、マイナビ、リクナビに続く第三の媒体としての認識が広がりつつあり、6月以降の就職活動中盤戦にIndeedを使って企業を探す学生も多くなってきました。
とあるIT企業では、Indeedのみで新卒採用を実施したところ、東大、東工大の学生が採用できたという実績も出てきたほどです。
3.オウンドメディアとしての活用ができる
今までは、求人サイトを使用しないと求職者にアプローチができませんでした。そのため「求人サイトを使わないで求職者と出会えたらな・・・」そんな声をよく聞きます。
かといって自社のウェブサイトをインターネット上に公開しても、誰も見てくれない。何か良い方法はないか。そんな悩みを解決してくれるのがIndeedなのです。
自社HPをIndeedにクローリングすると2500万人の求職者にリーチできるオウンドメディアとして活用することができます。Indeed の求人欄から、求職者を御社の採用ページへ移動させ、貴社の採用ページや採用支援システム (ATS)より応募を促すことが可能です。
4.採用のためのデータ収集ができる
Indeedは、自社が掲載している求人情報へのアクセス数や、応募率などを日々確認することができます。
どのような制度を設けると反応が良いか、エリアごとの採用難易度、傾向の把握、表現を変更するとどのように反応が変わるかなど、データを収集できる機能を持っています。
採用力の向上に留まらず、定着率強化に向けた材料を入手することもできるでしょう。求職者にとっての働きたい会社について、リアルなデータを得ることが出来ることも、Indeedの大きなメリットと言えます。
ただ「掲載するだけ」では勿体ない!採用の効果を最大化させるコツとは?
人材採用においてさまざまな使い方ができるIndeedですが、ただ掲載するだけでは十分な効果は得られません。
例えば、以下のようにキーワード工夫し掲載しましょう。ちょっとしたことですが掲載の仕方を工夫するだけで、効果を最大化させることができるでしょう。
具体的なキーワードでマッチング率UPへ
ターゲットが検索しそうなキーワードを具体的かつ的確に、職種名や原稿に盛り込むことが重要です。
悪い例
職種名:営業職
これではすべての業界の「営業職」が対象となり、大量の検索結果の中に埋もれてしまいます。また、「新規営業」「ルート営業」どちらの検索結果にも表示されてしまいますので、狙った人材に届きにくくなってしまいます。
良い例
職種名:メーカーのルート営業
同じ営業職でも、どのような営業をおこなうのか具体的に表記し、検索エンジンでのヒット効率を上げましょう。求職者の明確なニーズにこたえるように詳細を含めていけば、貴社が希望する人材からのリーチを得られる確率が上がります。
まとめ
いかがでしたか?Indeedは適切に活用できれば採用活動に大きな効果を発揮してくれます。
本記事を参考に、ぜひIndeedの活用に取り組んでみてください。
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