マイナビ転職とは?
仕組みや特徴、料金体系、最新の会員データから採用成功事例まで解説

更新日:2025.04.01

全国各地の求人情報を掲載している総合転職情報サイト「マイナビ転職」。
仕組みや料金体系、掲載のポイントと注意点、利用するメリット・デメリットなどを解説します。

 

業界別・職種別の採用傾向分析や、マイナビ転職における求人データなどもご紹介しますので、
中途採用を検討する際の参考にしてみてください。

 

本ページは人事・採用担当向けの内容となっています。求職者の方は以下の記事をご覧ください。

 

 

マイナビ転職とは?

マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する総合転職情報サイトで、

全国各地の転職者向けの求人情報を掲載しています。

 

常時29,000件以上の求人情報を掲載、850万人以上の会員を有し、

多くの企業やユーザーから支持されている業界最大級の転職サイトです。

 

企業は求人情報を掲載し、会員登録をした転職希望者からの応募やスカウトサービスを利用できます。

 

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マイナビ転職の応募から内定までの流れ

マイナビ転職の応募から内定の一般的な流れは以下の通りです。

 

1.求人検索

求職者が募集要項を比較し、希望条件に合う求人を探す。
企業は検索条件を細かく設定することで、ミスマッチを防げる。

 

2.応募書類作成
履歴書・職務経歴書を作成。
企業側は選考基準を明確にすることで、スムーズな選考ができる。

 

3.書類選考(1週間~10日が目安)
スキル・経験を基準に通過者を決定。
応募者数や長期休暇の影響で、選考期間が長くなることも想定する。

 

4.面接(実施から結果連絡まで1週間)
採用結果の発表日時を明示し、面接当日~1週間以内に連絡する。
迅速な対応が重要。

 

5.内定
内定通知を送付し、入社意思を確認。
条件交渉やフォローをおこない、スムーズな入社へつなげる。

 

以前は募集開始から内定まで平均2〜3カ月でしたが、
近年は「先に内定を出した企業に候補者が流れてしまう」「面接がオンラインで日程を調整しやすい」などの理由で、
2週間~1カ月程度で内定を出す企業が増加しています。

 

実際の成功事例は、記事後半の「採用成功事例」で紹介しています。

 

オンライン面接対応の特徴

マイナビ転職では、オンライン面接(WEB面談)を実施する求人を多数掲載しており、
各企業が使用ツールやURLを求職者に通知してオンライン面接をおこなっています。

 

オンライン面接を実施する際、企業側が準備すべきことや注意すべき点について紹介します。

 

企業側の準備

 

【対応デバイス】
・WEBカメラとマイク内蔵のパソコン
・必要に応じて外部マイク、ヘッドセット、スピーカーなどの周辺機器

 

【通信環境】
・Wi-Fiならルーターの近く、または有線LANの使用

 

【必要な仕様】
画面共有、チャット、バーチャル背景など

 

オンライン面接を成功させる主なポイントとしては、以下のことが挙げられます。

 

  • 静かで明るい場所の確保
  • 安定したインターネット接続
  • 事前の動作確認
  • 相槌や大きめのリアクション など

 

予定より早めの入室、カメラ目線を意識、聞き取りやすい話し方など、応募者が不安にならない工夫も大切です。

 

 

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マイナビ転職のサービスの特徴やプランごとの違い、掲載までの流れ、
採用成功のポイント、マイナビ転職を活用した採用成功事例を
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マイナビ転職の仕組みとは?

マイナビ転職の基本的な仕組みは、以下の3つに大別できます。

 

1.求人掲載
打ち合わせ→ID・パスワード発行→取材・原稿作成→原稿確認→掲載開始

 

2.応募者とのマッチング
求職者が企業を検索して応募→企業が応募者を確認→選考を進める

 

3.スカウトサービスの活用
企業が求職者を検索→マッチする人材にメール送信→興味をもった求職者が応募

 

マイナビ転職の仕組み

 

 

進学・就職サイトとしての高い認知度

マイナビ転職は、進学情報サイトである「マイナビ進学」や新卒就職情報サイトの「マイナビ」など、

若年層を対象としたサービスを手掛けていることから、20〜30代の認知度が高いサイトです。

 

新卒向けのマイナビは、学生会員は約90万人(マイナビ2025実績)。
「マイナビ転職」の会員数は852万人で、新規登録者の70%は35歳以下です。

 

進学時、就職時に「マイナビ」に接触した若手社会人が
「マイナビブランド」の転職サイトである「マイナビ転職」を利用することは必然ともいえるでしょう。

企業にとってニーズの高い20~30代の若手採用に強みがある転職サイトと言えます。

 

即戦力人材の採用を支援するスカウトサービス

特定のスキルを持つ即戦力を求める場合は、

人材へダイレクトにアプローチできるスカウトサービスを併用することも可能です。

 

スカウトサービスは、求人告知型と厳選オファー型の2種類。

 

求人告知型としては、求める条件に合致した人材を抽出し、

求人告知メールを送ることのできる「コンタクトメール」「デイリーアプローチ」があります。

マッチする人材の自動リストアップなど、手軽にアプローチできるのが特徴です。

 

厳選オファー型には、WEB履歴書を閲覧した上で、個別にメッセージを送る「スカウト」、

スカウト配信業務を代行する「スカウト代行」、メッセージ内容を個別に作成できる「プレミアムスカウト」があります。

 

 

 

マイナビ転職の特徴・強み

マイナビ転職の他の求人サイトにはない特徴は以下の3つです。

 

  1. 20~30代の会員がメインでアプリからの応募が増加中
  2. 全国各地で転職フェアを実施し、採用活動に連動している
  3. 各種専門サイトと連動し採用強化

 

(1)20~30代の会員がメインでアプリからの応募が増加中

マイナビ転職は、若手の転職希望者が多いことが特徴です。

新規登録者の年齢は35歳以下が72%を占めます。

 

さらに、マイナビ転職のアプリはビジネスカテゴリでのダウンロード数がNo.1に。

特に35歳以下の若手ユーザーに支持され、アプリ経由での応募が増えています。

 

 

(2)全国各地で転職フェアを実施し、採用活動に連動している

マイナビ転職は、求人広告だけでなく企業と求職者をリアルで結び付ける

「マイナビ転職フェア」を全国各地で開催しています。

 

マイナビ転職の主催する転職フェアは、開催エリア数・開催回数・来場者数で

業界最大級の合同説明会であり、サイトでの採用活動とも連動しています。

 

 

(3)各種専門サイトと連動し採用強化

特定のターゲットに絞った求人情報を提供する専門ページとも連動しています。

 

サイト名 特徴 活用メリット
マイナビ転職女性のおしごと 女性向けの求人情報を中心に掲載
ワークライフバランスやキャリアアップを支援する情報も充実
女性人材の採用活動を強化できる
マイナビ転職エンジニア求人サーチ エンジニア職専門サイト
IT・WEBエンジニア向けの「IT」と、電気・自動車など「ものづくり」の2種類がある
上流工程に特化した求人
スキルや経験に応じたマッチングが可能
マイナビ転職グローバル 海外や外国語を活かせる求人を専門に取り扱う 国際的な人材やバイリンガル人材を効率的に採用できる

 

上記3種類の専門サイトと連動し、採用強化を図っています。

 

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業界別・職種別の採用傾向分析

採用市場では、業界ごとに異なる動向が見られます。以下の表は、主要業界の採用動向を整理したものです。

業界・職種 採用動向 
IT 内製化の進展により求人が増加、リモートワーク可能な求人が増加、即戦力と若手エンジニアの需要が高い
製造 DX推進に伴い機械・電気系エンジニアが引く手あまた

学生数減少により中途採用が活発

サービス 人手不足が顕著で、経験者・未経験者ともに積極的に採用

 

金融 デジタル化対応のため、データ分析・セキュリティー人材の需要増

 

職種別の平均年収(単位:円)

職種 平均年収
営業 保険:720万/金融:711万/機械器具・通信・システム営業:634万/その他:600万
事務・アシスタント 企画事務:728万/総合事務:638万/庶務・人事:596万/生産関連事務:568万
エンジニア 電子・電気機械のエンジニア:688万/システムエンジニア:558万

参考:転職ハブ「給料が高い仕事ランキング男女別TOP100!年収アップの転職の秘訣とは?」

 

各種業界での採用成功事例は、記事後半の「採用成功事例」で紹介していますのであわせてご覧ください。

 

 

 

成長産業における採用競争の実態

DX、AI、再生可能エネルギーといった成長産業では、技術革新に伴い人材需要が急増しています。
特にAIやITエンジニアは慢性的に人手不足で、求人数は増加傾向にあります。
また、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギー関連の求人も拡大しています。

 

 

 

マイナビ転職の評判・口コミ

マイナビ転職の評判はどうなのでしょうか。よい口コミと悪い口コミをもとに評判についてご紹介します。

 

マイナビ転職のユーザー評価・口コミ

よい口コミの中で多いのが、以下の内容です。

 

・求人数が多い
・職種が豊富
・サイトがわかりやすい
・担当者の対応がよい

 

マイナビ転職は、代表的な総合転職サイトの中でdodaとリクナビNEXTに次いで3番目の求人数を誇っています。

 

<口コミ>

・さすが大手の転職サービスだけあって、求人数はとても多かったです。

私は転職活動の際、いくつかの転職サービスを利用したのですが、求人数はマイナビ転職が一番でした。

 

上記の口コミを見てもわかるようにマイナビ転職の利用者は「求人数が多い」と実感しているようです。

 

<口コミ>

・職種が非常に豊富なので、希望の職種が決まってなかった自分のような者向きのサイトだと感じました。

じっくりと選ぶことができます。また求人内容も見やすく、検索も含め使い易い印象です。
・あらゆる転職サイトを登録していましたが、求人を見た中で一番探しやすかったです。

 

また、職種も幅広く選べる点や、サイトが見やすく検索もしやすかったという声もあがっています。

マイナビ転職では、「仕事内容」や「対象者」、「会社情報」など項目を分類し、検索がしやすいよう工夫している点が評価されています。

 

<口コミ>

・カウンセラーがサポートしてくれてとても助かりました。

企業の情報や職場の環境も詳しいので、自分に合った企業をピックアップしてくれます。
・転職活動の際に必ず必要になる職務経歴書の正しい書き方や面接の対応など、具体的なアドバイスもしていただき心強かったです。

 

このほか、担当者の対応がよかったという口コミも見受けられました。利用者に合った求人の提供や、職務経歴書の書き方といった担当者からのサポートに対する満足度の高い声が寄せられています。

 

(関連記事:転職ハブ「マイナビ転職の評判は本当?特徴やイベント、スカウトの魅力も解説」」)

 

 

マイナビ転職の悪い評判・口コミ

一方で、悪い評判もあるようです。

 

・掲載求人の内容が実際と違う
・担当者の対応が悪い

 

具体的には、以下のような評判があります。

 

<口コミ>

・記載内容と面接での説明がまったく違う。
・ネット上では残業10時間〜20時間、休暇取りやすい等書いてあったので応募して面接に行ったら記載内容と全く違くて散々でした。

 

中でも多いのが、掲載されている求人内容が実際と違うというもの。

残業時間や給与などを見て面接に行ったものの、実際に話を聞くと雇用条件に差異がありがっかりしたという利用者の声が複数ありました。

 

実際の就業条件とは異なる情報を掲載する企業があることが、低評価の要因となっています。

 

<口コミ>

・求人をピックアップして送りますという内容のメールが一通届きましたが、電話もメールも一度もきませんでした(勿論求人情報もです)。
・最初に応募したところで内定が出たものの、条件と違うので辞退すると、ものすごく態度が悪くなり(元々悪かったですが…)、とにかく無理矢理に入社させたいという魂胆が見え見えでした。

 

また、よい口コミで担当者の対応がよかったとあった一方、
担当者の対応に不満を持つ利用者の声も多く見受けられました。

メールや電話などの返事が無い、遅い、対応が悪いといった口コミが寄せられています。

 

担当者との相性も転職サイトを選ぶ上では重要な要素と言えます。

 

口コミはあくまで個人の意見のため、それだけで判断するのは難しい場合もあります。
マイナビ転職のメリット・デメリットを以下でご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

 

 

スカウトサービスの活用戦略

マイナビ転職のスカウトサービスには
「求人告知型」と「厳選オファー型」があり、求職者に個別メッセージの送信が可能です。
これにより、条件に合う人材を簡単に絞り込み、選考の手間を削減することができます。

 

メッセージの長さや形式はプランにより異なりますが、
スカウト配信代行サービスの利用も可能で、採用の業務負荷を軽減できます。

 

求職者は多くの企業からメッセージを受信している可能性が高く、

多くのメッセージから自社のメッセージを読んでもらうには、件名の工夫が重要です。

 

本文は、名前を入れる、悩みに寄り添う文面にする、登録されている情報を読み込むなどして、

「あなただからオファーした」と伝わるような特別感を出すのもよいでしょう。

 

参考:中途採用の知恵袋「スカウトメール例文付き!転職希望者から「モテる会社」になる方法

 

ターゲット人材の検索とアプローチ方法

人材の検索では、業界・職種・スキルを基に精密に絞り込みます。
しばらくログインしていない候補者は、転職活動をおこなっていない、
他の媒体を利用しているなどが考えられるため、最終ログインが直近の候補者に絞るのもおすすめです。

 

 

 

マイナビ転職を利用する4つのメリット

マイナビ転職を利用することで、次のようなメリットがあります。

 

  • 若手採用に強みを持った転職サイトであること
  • あらゆる職種・業種の採用に対応できる
  • 複数人採用する場合、採用単価を低く抑えられる
  • 各種診断や転職ノウハウが充実している

 

 

メリット(1)若手採用に強みを持った転職サイトであること

マイナビ転職の利用者は20〜30代がメインで、新規登録の70%を35歳以下が占めています。

加えて、アプリのビジネスカテゴリでは、マイナビ転職がダウンロード数No.1で、
若年層採用に強いと求人サイトと言えるでしょう。

 

また、3カ月以内に転職したい会員の割合が「69%」を占めるのも特徴です。
企業からニーズの高い若手人材から支持を得ている転職サイトであることが、
マイナビ転職を利用する大きなメリットといえます。

 

メリット(2)あらゆる職種・業種の採用に対応できる

マイナビ転職は業界最大級の掲載件数を誇り、

営業系職種から、IT・WEB関連、事務関連、クリエイティブ関連職種など

幅広い職種・業種での採用に対応できます。

 

そのため多くの企業にとって使い勝手のよい求人サイトです。

 

メリット(3)複数人採用する場合、採用単価を低く抑えられる

マイナビ転職は、さまざまな職種、業種を扱う総合型の転職サイト。

また、料金プランも成功報酬型ではありません。

 

そのため一度の募集で複数人の採用をする場合、効率的に採用活動をおこなえ、

かつ採用単価を低く抑えられることもメリットの一つです。

 

メリット(4)充実した採用支援サービスであること

マイナビ転職を利用するメリットに、充実したサービスときめ細やかなサポートが挙げられます。

すべてのプランに、以下のものが含まれています。

 

・ スマートフォンへの掲載
・ アプリ版の掲載
・ 提携サイトへの掲載
・ ホームページリンク
・ 地図表示
・ PRエリア
・ 応募フォームカスタマイズ
・ コンタクトメール(スカウトメール)
・ 気になる機能(求人ページの「気になる」ボタンを押した求職者をリスト化)
・ 自動返信機能(サンクスメール)
・ 応募管理システム(MIWS)
・ 応募データダウンロード
・ 面接日程調整機能
・ 企業情報アーカイブ

※オプションや外部サービスとの連携などもあります。

 

マイナビ転職では、独自の応募管理システム「MIWS」で候補者の進捗管理をおこない、企業の採用活動をサポートします。

例えば、選考ステップ管理、WEB面接機能、適正テスト(SHL)連携、エントリー情報CSV出力などです。

 

また、面接確定待ち、選考停滞、問合せ受領、面接当日リマインドなどを知らせる「アラート」もあります。

マイナビ転職の活用で、効率的な採用が可能となり、人事担当者の業務負荷を軽減する効果も期待できるでしょう。

 

 

 

マイナビ転職のデメリット・注意点

マイナビ転職を利用するデメリットにはどのようなことが挙げられるのでしょうか。

 

  • 管理職・ミドル層の会員が少ない
  • 採用まで結びつかない場合、コストが無駄になる

 

 

デメリット(1)管理職・ミドル層の会員が少ない

前述したように、幅広い職種に対応し若手採用に強いマイナビ転職は、登録している求職者の多くが35歳以下です。
そのため、一定のスキルや経験が求められる30代後半から50代のミドル層や、管理職などの会員は少なくなります。

ハイクラスの求人では、別の媒体と使い分けるとよいでしょう。

 

デメリット(2)採用まで結びつかない場合、コストが無駄になる

会員数が多く多彩な広告展開をする業界最大手のマイナビ転職は、

広く採用情報を公開できる分、料金体系も低価格とはいえません。

 

複数名を採用しても追加費用はありませんが、その反面、採用単価は高めです。

応募者の質にはばらつきがあり、ほしい人材からの応募があるとは限らず、

求人の掲載期間内の採用が確約されるものでもありません。

 

コストをかけて求人を出しても、採用がうまくいかなければその分のコストは無駄になってしまいます。

 

これはマイナビ転職に限らずいえることですが、

求人広告を掲載する場合は適切なターゲット設定とターゲットを惹きつける魅力的な原稿がかかせません。

この他、応募者対応や選考においても求職者を惹きつけるために注意すべきポイントが多数あります。

 

求人広告の掲載に少しでも不安のある方、

過去失敗した経験のある方はぜひ当社の【無料相談会】にお越しください。

 

 

 

 

マイナビ転職が向いている企業の特徴

転職サイトは複数ありますが、それぞれに特徴があるため、

自社の求人に向いている転職サイトを利用すべきです。

 

マイナビ転職の活用に向いている企業には、次のような傾向があります。

 

  • 地方での採用を成功させたい企業
  • 女性を積極的に採用したい企業

 

 

(1)地方での採用を成功させたい企業

マイナビ転職に掲載されている求人は、エリアに偏りがなく、全国各地の求人情報を掲載できます。

また、それぞれの地域に根づいた求人情報を掲載する「エリア版」「都道府県版」もあり、

地方採用やUIターン採用にも強いため、地方での採用を成功させたい企業に向いています。

 

日本最大級の合同企業説明会である「マイナビ転職フェア」は、

主要都市を中心に70カ所以上、年間約150回開催されています。

 

求職者と直接話すことができるため、自社の魅力をダイレクトに伝えたり、

潜在層へアプローチしたりすることが可能です。

 

フェア出展には、開催当日を含む求人掲載など、条件があります。

出展をご検討の場合は、一度ご相談ください。

 

関連記事:マイナビ転職フェアとは?特徴・強みや料金、日程について詳しく解説

 

(2)女性を積極的に採用したい企業

マイナビ転職は、会員のおよそ半数が女性という会員データベースと、

女性にターゲットを絞った「マイナビ転職 女性のおしごと」専門ページとの連動から、「女性の採用」に強みがあります。

 

女性の採用にアクティブな企業の掲載が多いことや、

女性の転職を成功させるための情報発信をおこなっていることからも、

積極的に女性を採用したい企業はマイナビ転職の活用がおすすめです。

 

【完全無料】転職サイト比較表で各社の特徴を確認

転職サイト比較表求人広告の掲載を検討されている企業様に向けて、
中途採用の主要転職サイトの特徴・料金を1枚にまとめた比較表をご用意しました。
 
今回情報をまとめたのは以下6サイト。
マイナビ転職/エン転職/doda/type/Re就活/日経転職版
 
ぜひダウンロードいただき、ご活用くださいませ。

 

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マイナビ転職の料金体系

マイナビ転職では採用難易度に応じて5つのプランが用意されています。

プランに応じて、表示順位や写真の点数、原稿ボリュームが異なる仕組みです。

 

どのプランにも、基本的な求職者とのやりとり、データ管理、情報掲載など必要な機能がセットされています。

 

条件にマッチしたユーザーへダイレクトにアプローチする

スカウト機能については、別途料金が設定されています。

 

料金プランと掲載料金一覧

プラン 表示順位 4週間1職種掲載 1週間延長 2週間延長
MT-S 1位 120万円 24万円 40万円
MT-A 2位 75万円 18万円 30万円
MT-B 3位 50万円 12万円 20万円
MT-C 4位 35万円 8万円 10万円
MT-D 5位 20万円

 

掲載料金は各プラン4週間1職種のご掲載を1くくり(1クール)として構成しています。

 

複数回分のご掲載をまとめて発注することでお得に掲載できる「長期掲載チケット」や

その他オプション商品も多数取り扱っています。

 

プランに応じて表示順位や写真の点数、原稿ボリュームは異なります。

詳細はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

(関連記事:マイナビ転職の掲載料金は?掲載プランごとに解説

 

 

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マイナビ転職の掲載のポイントと注意点

マイナビ転職に掲載する際におさえておきたい注意点は以下の2つです。

 

  • 掲載開始までのステップをふまえたスケジュール設計を
  • 検索キーワードランキングを活用する

 

掲載までのスケジュール設計のポイント

マイナビ転職の導入から掲載開始までの流れは、「取材・原稿作成」「原稿確認」「掲載開始」のステップを踏みます。
申し込みから掲載まで、早ければ1週間程度で掲載可能です。

ただし、企業や求人内容によっては、原稿の社内承認や修正に時間がかかることがあります。

連休や長期休暇を挟む、会社の繁忙期で採用活動に時間を割くのが難しいなどの場合も、

通常より時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

 

また、マイナビ転職では、毎週求人特集が企画されています。

掲載情報は、毎週火曜日・金曜日に公開されることを念頭に置き、逆算して掲載開始までのスケジュールを組みましょう。

具体的なスケジュールは、『マイナビ転職の掲載までの流れ』で解説しています。

 

 

検索キーワードランキングを活用する

マイナビ転職で採用を成功させるポイントとして

「検索キーワードランキングを活用すること」も有効です。

 

マイナビ転職では、利用者がどのようなキーワードで企業を検索しているか調査しています。

職種・特徴・求職者の関心を踏まえて選定し、求人タイトルや本文に適切に配置することが重要です。

 

例えば「未経験歓迎」「リモート可」など、検索キーワードランキング上位ワードを入れることで、

PV数が上昇し採用成功の確率が高まります。

 

マイナビ転職にはさまざまな機能・情報があるので

仕組みを理解し、採用成功に向けてしっかりと活用しましょう。

 

掲載のお問い合わせはこちら

 

 

 

マイナビ転職 よくある質問と回答

Q:マイナビ転職の他にマイナビ転職エージェントサーチがありますが、何が違うのでしょうか。

 

A:「マイナビ転職」と「マイナビ転職エージェントサーチ」は、

名前は似ていますが、サービスの内容は大きく異なります。

 

端的に言うと、マイナビ転職は、転職者が「求人情報」を探すためのサイトです。

それに対し、マイナビ転職エージェントサーチは、「転職エージェント」を探すためのサイトです。

 

費用面では、マイナビ転職は転職サイトのため、掲載に対して料金が発生します。

 

マイナビ転職エージェントサーチは、掲載自体にお金はかかりませんが、

転職者が入社した時点で、その人の年収の30~35%ほどがフィーとして

企業から転職エージェントに支払われます。

 

Q:マイナビ転職に掲載を依頼する場合、
マイナビ社へ直接申し込むのと、代理店を通すのでは金額が異なりますか?
A:販売価格は代理店を通しても同じになります。
代理店を通すことで各転職サイトの比較から最適なサービスの紹介、そのほかの幅広いサービスと複合的なご提案が可能になります。
 
(関連資料:【中途採用担当必見】2025年3月最新|6つの主要転職サイトの特徴・違いが一目でわかる比較表

 

 

 

マイナビ転職の掲載キャンペーン

マイナビ転職では、期間限定のキャンペーンを開催しています。

その一例として、「セレクトオプションキャンペーン」があります。

 

このキャンペーンでは、選択した掲載プランに応じてポイントが付与され、

そのポイントを使ってスカウトメールや掲載期間の延長などのオプションを自由に選択できます。

 

キャンペーンの内容は時期によって異なるので、掲載のタイミングで開催中のキャンペーンを確認してみてください。

 

開催中のキャンペーンはこちら

 

 

 

特集スケジュール

マイナビ転職では、毎週求人特集を企画しています。
地域や業務を限定した求人やUターン・Iターンなど、さまざまな特集があり、

求人特集に掲出することで、貴社求人情報への求職者の誘導を強化できます。

 

掲載は火曜または金曜のスタートです。

求人特集は枠に限りがございます。気になる求人特集があれば、ぜひお早めにお申込みください。

 

求人特集の詳細はこちら

 

 

 

マイナビ転職の掲載までの流れ

取材の有無などによってスケジュールは変わりますが、掲載までの主な流れは、以下が目安となります。

 

  1. 企業様の要望ヒアリング
  2. 企業様に最適な企画をご提案
  3. お申込み
  4. 取材実施~原稿作成
  5. 原稿確認・修正内容反映
  6. 入稿
  7. ご掲載開始(毎週火曜日・金曜日スタート)

 

ご掲載開始までの各ステップの締切はお申込みされるプランによって異なります。

 

プラン別スケジュールはこちら

 

 

 

マイナビ転職の会員データと利用状況

マイナビ転職の最新会員データ

  • 会員数 871万人
  • スカウト登録会員数 532万人

(2025年2月時点)

 

マイナビ転職の会員プロフィール分析

  • 年齢層 35歳以下 65%
  • 男女比 5:5
  • 学歴 大卒以上 55%
  • 転職希望時期 3ヶ月以内 69%

(2024年10月時点)

 

 

マイナビ転職のサイトデータ

マイナビ転職の求人データ

  • 求人数 36,823件

(2025年3月時点)

 

業種別求人数の増減

業種上位 前月比
IT・通信・インターネット 110.0%
不動産・建設・設備 106.7%
運輸・交通・物流・倉庫 105.4%
環境・エネルギー 102.8%
メーカー 100.0%
金融・保険 100.0%
サービス・レジャー 99.0%
コンサルティング 97.4%
商社 90.4%
マスコミ・広告・デザイン 89.2%

(前月比:2025年3月時点)

 

業種上位 前年同月比
IT・通信・インターネット 176.2%
不動産・建設・設備 157.7%
コンサルティング 152.3%
メーカー 150.1%
公的機関・その他 145.7%
金融・保険 137.6%
環境・エネルギー 126.5%
運輸・交通・物流・倉庫 123.6%
サービス・レジャー 123.4%
商社 123.0%

(前年同月比:2025年3月時点)

 

職種別求人数の増減

職種上位 前月比
医療・福祉 118.2%
企画・経営 115.0%
クリエイティブ 109.7%
ITエンジニア 105.7%
管理・事務 105.4%
WEB・インターネット・ゲーム 105.3%
技能工・設備・配送・農林水産 他 104.0%
医薬・食品・化学・素材 103.3%
建築・土木 101.2%
営業 96.7%

(前月比:2025年3月時点)

 

職種上位 前年同月比
公共サービス 203.4%
ITエンジニア 182.8%
建築・土木 177.3%
電気・電子・機械・半導体 176.2%
医薬・食品・化学・素材 172.2%
コンサルタント・金融・不動産専門職 170.1%
企画・経営 156.3%
保育・教育・通訳 150.6%
営業 135.0%
クリエイティブ 134.4%

(前年同月比:2025年3月時点)

 

都道府県別求人数の増減

都道府県上位 前月比
和歌山県 193.8%
香川県 178.8%
長野県 168.5%
岩手県 165.4%
山梨県 163.6%
岐阜県 161.1%
青森県 146.2%
宮崎県 142.9%
静岡県 137.2%
長崎県 130.8%
福井県 121.6%
福島県 111.8%
兵庫県 111.4%
宮城県 110.7%
北海道 110.5%

(前月比:2025年3月時点)

 

都道府県上位 前年同月比
岩手県 268.8%
和歌山県 221.4%
福井県 214.3%
熊本県 206.1%
兵庫県 205.2%
福島県 190.0%
岐阜県 187.1%
岡山県 181.6%
石川県 177.5%
京都府 176.8%
大阪府 164.0%
埼玉県 162.0%
茨城県 152.9%
新潟県 146.7%
山形県 145.8%

(前年同月比:2025年3月時点)

 

 

マイナビ転職の職種・業種コード一覧

マイナビ転職には、職種コードが379種類、業種コードが114種類あります。
自社と求職者のマッチング精度を高めるため、細かく職種・業種コードを設定することが大切です。

マイナビ転職 各種コードはこちらからご確認ください。

 
業種コード・職種コード一覧

 

 

 

採用成功事例

マイナビ転職を活用した、採用成功事例をご紹介します。

 

募集職種名の変更で応募者数が6倍に増加

もともとマイナビ転職を活用していた飲食店チェーン企業が、今後の事業展開に向けて店長候補を採用するべく、プランを変更。職種名の変更、若手社員が楽しそうに働く写真の掲載、他社と違う休暇制度を打ち出すなど、競合と差別化して求人のPV向上に成功。応募者数が6倍になり、2名の採用に成功しました。

 

地方での新卒採用にマイナビ転職を活用

全国に50店舗あるうち、地方の一店舗のみ新卒を採用できなかった企業が、マイナビ転職を活用。年齢や住所地などで対象者を絞り、対象者にスカウトメールを配信して、マイナビ転職に登録していた短大生の採用に成功しました。

 

ベテランを採用して業績が向上

「待ち」の営業で新規顧客が伸び悩んでいましたが、社員の多くが新卒で、体質改善が困難でした。マイナビ転職を活用して、「攻め」の営業に従事していた求職者に向けて求人広告を掲載。営業職12年の即戦力の採用に成功し、新規顧客数が向上しました。

 

共感を得るメッセージで希望の人材を採用

エンジニアの求人で、人材紹介会社からの推薦もなく、求人広告でも応募がない状況だった企業が、マイナビ転職を活用。条件に合う人材へ長文メッセージを送り、平均年齢の高さを「ベテランが多い」と強調して、同世代の共感を得るようにしました。25名もの応募があり、即戦力となる人材の採用に成功しました。

 

マイナビ転職の事例を見る

 

 

 

マイナビ転職の選び方と活用のまとめ

マイナビ転職は、転職意欲の高い若手会員が多く、

職種・業種コードやスカウト機能などで、ターゲットにアプローチしやすいのが特徴です。

 

さまざまなプランとオプションがあり、自社の採用ニーズに適した方法を選べるのも魅力です。

まずは資料を請求して、自社に最適なプランを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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