doda(デューダ)とは?仕組みや特徴、料金、掲載方法、キャンペーン情報まで解説
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サイト「doda」。
dodaの仕組みや活用方法、利用するメリット・デメリットなど、気になる特徴について詳しく解説します。
本記事は企業の人事・採用担当向けの内容となっています。求職者の方はこちらの記事をご覧ください。
▼求職者向けの情報はこちら
doda(デューダ)の評判・口コミは?デメリットやメリットを徹底解説!
dodaとは?どんなサービス?
「doda」は、経験者採用や即戦力人材の採用に強みを持っている、中途採用のための求人情報サービスです。
会員登録者数は943万人(2025年1月末時点)で、日本最大級のプラットフォームといわれています。
20〜30代半ばの若手・中堅層が多く利用する傾向にあります。
dodaは幅広い業種・職種に対応しており、中でも営業・金融・メディカル・エンジニア・グローバルに強く、
それぞれのターゲットに特化した専門サイトが併設されているのも特徴です。
dodaの仕組みと活用方法
dodaは、doda人材紹介サービスも提供しており、
求人情報サイトの利用者である転職サイトユーザーに加えて人材紹介ユーザーにもアプローチが可能です。
また、dodaには約395万人のスカウト会員が存在します(2024年12月末時点)。
スカウト会員に対して「ダイレクト・ソーシングサービス」を活用することで、
企業は求める経験・スキルを持つ人材に直接アプローチできます。
「競合企業より応募の優先度を高めたい」「採用市場で希少な人材を確保したい」といった
ニーズのある企業に有効なサービスです。
「ダイレクト・ソーシングサービス」では、データベースから抽出した人材に
ピンポイントで個別のメッセージを送れるため、採用成功率の向上が期待できます。
職種やスキル、居住地、年収、資格などさまざまな条件で人材を絞り込めるのも特徴です。
加えて、dodaには口コミ収集・掲載機能もあります。
現場社員から収集した「社風」「福利厚生」「残業」など求職者ニーズの高いテーマで
口コミを掲載できるため、自社にマッチした人材からの応募が期待できます。
dodaの会員の特徴
以下は、2024年7月~12月の新規会員登録者の属性を属性別に分布したグラフです。
dodaの会員は、転職が未経験もしくは1回という人が64.2%と多いことから、
転職活動を始めたばかりの人や在職中で転職活動が進まない人が多いのが特徴です。
また、dodaの会員の経験職種は多岐にわたり、技術・専門職系のスキルを持った会員も一定数います。
このようにターゲット層が厚い点もdodaならではの魅力と言えます。
dodaの特徴・強み
他の求人サイトにはない、dodaならではの特徴、強みとはどのような点にあるのでしょうか。
まずは、dodaの転職支援サービスについて解説します。
転職支援の具体的なプロセス
dodaでは、転職希望の登録者に対して転職支援サービス「転職エージェント」を無料で提供しています。
ユーザーの要望に合わせて応募から内定までの転職活動を、dodaエージェントがサポートしてくれるサービスです。
<サポート内容>
1.キャリアカウンセリング…ユーザーの状況や希望をヒアリングし、提案や情報を提供
2.求人の紹介…求人情報の中からユーザーに合った求人を紹介
3.応募書類の作成・応募…履歴書や職務経歴書を添削し、書類作成を支援
4.書類選考/面接…希望に応じて模擬面接などの面接対策を実施
5.内定(退職交渉)・入社…入社日調整や退職など企業とのやり取りを代行
上記一連のプロセスでは、キャリアアドバイザーなど転職事情を熟知した専任スタッフが対応してくれるため、
転職未経験のユーザーでも安心して転職活動がおこなえるのがメリットです。
大学卒業後、就活が上手くいかずフリーターとして働いていた30代男性は、
給与や雇用に不安を感じて転職を決意し転職エージェントを利用。
何から始めればよいのか途方に暮れ、不安だらけでしたが、
転職エージェントに相談を開始してから3カ月で正社員として就職に成功しています。
このように企業と求職者の双方を支援するdodaだからこそ、
求職者が数多く集まり、企業と求職者とのマッチングが強化できます。
次に、他の求人サイトにはない、dodaならではの特徴を5つご紹介します。
- 専門性の高い優秀層の採用実績が豊富
- 日本最大規模の転職フェアを開催
- 東京23区の採用に強い
- 会員の7割が若手登録者
- dodaアプリで簡単アクセス
01 専門性の高い優秀層の採用実績が豊富
dodaは同一ブランドで求人情報サービスと人材紹介サービスを提供しているため、
幅広い業種 ・ 職種で専門性を持った転職希望者にアプローチが可能です。
求人掲載時には「doda」と「専門サイト」の2サイトへ同時掲載されるため、母集団形成が期待できます。
豊富な母集団によって企業にマッチした即戦力人材を採用できる可能性も高まります。
dodaを利用した企業の中には、求人広告から月100名以上の応募を獲得し、10名以上の採用に成功している企業も。
事例を踏まえた情報提供により、レベルの高いエンジニアが採用できた事例もあります。
02 転職フェアの集客数No.1
dodaは国内最大規模の転職フェアである「doda転職フェア」を開催しています。
求人サイトの掲載だけではなかなか出会えない層や即戦力化人材に、対面でのアプローチが可能です。
マッチングサポート機能で多くの出会いを実現でき、採用成功確率をぐっと高められます。
03 東京23区の採用に強い
dodaは交通広告の掲出量や有名俳優をイメージキャラクターとしたプロモーションで高い知名度を誇ります。
登録している求職者の約6割が関東在住ということもあり、特に東京23区の採用に強いです。
東京23区内での募集を検討している企業におすすめです。
04 会員の7割が若手登録者
doda会員の年齢層は、20代前半~30代前半の若手・中堅層が7割を占めています。
転職コア層が多く登録されており、人材紹介サービスも展開しているため、キャリアアップ転職を目指す人材の採用が期待できます。
05 dodaアプリで簡単アクセス
アプリにより求職者が手軽に求人情報にアクセスできるのもdodaの強みです。
求職者は、スマートフォンのアプリを使っていつでもどこでも転職活動を進められるほか、
企業からのオファーや求人紹介もアプリを通しておこなえるため、スムーズな採用につながります。
dodaの会員データ
dodaの会員データ
- 会員数 943万人
(2025年1月末時点)
doda会員数の推移と構成
2024年 12月末時点 | 2023年 12月末時点 | 2022年 12月末時点 | |
会員数 | 約934万人 | 約840万人 | 約750万人 |
(参考:パーソルキャリア株式会社「doda会員レポート(2025年1月発行)」)
doda会員のプロフィール分析(2025年2月末時点)
- 35歳以下 67%
- 男女比 50:50
- 学歴 大卒以上 55%
- 転職回数 0~1回 64%
2025年1月発行のdoda会員レポートによると、
2024年7月~12月の新規会員登録者の「年収帯」「居住地域」「希望職種TOP3」は以下の通りです。
年収帯 | 比率 |
0-299万円 | 30.7% |
300-399万円 | 29.1% |
400-499万円 | 18.4% |
500-599万円 | 9.7% |
600-699万円 | 5.1% |
700-899万円 | 4.1% |
900万円以上 | 3.0% |
年収400万円未満の会員が半数以上を占めている一方で、600万以上の人材も10%以上と幅広い年収帯の会員がいます。
地域 | 比率 |
北海道・東北 | 7.3% |
北信越 | 3.1% |
関東 | 46.9% |
東海 | 11.2% |
関西 | 17.1% |
中国・四国 | 5.3% |
九州 | 8.1% |
海外 | 0.9% |
希望職種TOP3 | 比率 |
事務・アシスタント | 24.9% |
企画・管理 | 15.1% |
営業職 | 13.5% |
(参考:パーソルキャリア株式会社「doda会員レポート(2025年1月発行)」)
dodaのサイトデータと掲載求人情報
dodaの掲載求人数は前年同月比で増加しており、高い水準が続いています。
(参考:パーソルキャリア株式会社「doda会員レポート(2025年1月発行)」)
doda 求人数(2025年3月時点)
- 求人数 250,711件
doda 業種コード・鞘腫コード
dodaには職種コードが561種類、業種コードが199種類あります。
細かな職種・業種コードを設定できることで、
企業様と求職者の要望を的確に吸い上げることができ、マッチング精度を高めることができます。
各種コードは以下からご確認ください。
dodaと他の転職サイトの比較
(2025年3月時点) | doda | マイナビ転職 | type |
会員数 | 943万人 | 871万人 | 420万人 |
求人数 | 250,711件 | 36,823件 | 2,512件 |
ターゲット層 | 20代~50代 | 20代~30代前半 | 20代後半~30代 |
男女比 | 50:50 | 50:50 | 65:35 |
特徴 | 各種専門サイトと連動し採用強化 | 全国で転職フェアを開催 | ワンプライスで2職種掲載 |
得意分野 | 専門性の高い職種の採用 | 若手採用/地方採用 | エンジニア採用 |
掲載料金帯 | 25~150万円 | 20~120万円 | 35~100万円 |
スカウトサービス | 〇 | 〇 | 〇 |
dodaは、マイナビ転職やtypeと比べると、圧倒的な求人件数を誇っているのがわかります。
また、幅広い年齢層に対応していることに加え、求人情報サイトと人材紹介をワンブランドで展開しているため、
専門性を持った会員にもアプローチがしやすく、質の高い人材採用が期待できます。
GoogleやYahoo!などのSEOにも強く、検索上位に表示されることで多数の転職希望者からの応募が見込めるでしょう。
「転職」や「求人」などビッグワードだけでなく、ミドル・テールワード対策にも注力しているため、
ニッチな職種の求人も検索で上位表示されるのが特徴です。
(関連記事:大手転職サイト7社を徹底比較!転職成功へのノウハウやコツを解説)
(関連記事:マイナビ転職とは?仕組みや特徴、料金体系、最新の会員データから採用成功事例まで解説)
(関連記事:type(タイプ)とは?特徴や掲載料金、口コミ評価は?)
採用成功事例と導入効果
事例1:300件の応募が殺到!採用したかった20代2名の採用に成功
営業の平均年齢が40代で若返りを図りたいという企業がdodaで求人を出したところ、幅広い年齢層から300件近くの応募を獲得。
求めていた20代の若手人材2名の採用に成功しました。
事例2:20代からの応募が大幅に改善!結果20代2名の採用に成功
採用に年間1,000万円かけても20代からの応募がなかった企業がdodaを使い、若者が抱いているであろう悩みを打ち出してアピールに成功。
共感を得たことで20代からの応募を20件獲得し、2名の採用に成功しました。
事例3:20代からの応募0件が10件に!20代含む2名の採用に成功
20代は引く手数多という市況感があり、ハローワークからdodaへの掲載に採用手法を変更しました。
珍しい仕事内容で仕事のイメージが湧きにくいという課題を払拭するため、トップ画像を親近感の湧くデザインにするなど工夫を実施。
結果、採用したかった20代の営業未経験者と、30代の営業経験者の計2名の採用に成功しました。
dodaの料金プランと掲載費用
dodaには5つの掲載プランがあります。
いずれも掲載期間は4週間で、上位プランになるほど写真点数や原稿のボリュームが多くなり、検索時の表示順位も高くなります。
通常新着求人扱いとなるのは4週間のうち掲載1週目のみですが、
4つの掲載プランがある「プレミア原稿」を選択すると、1週目と3週目の2回新着求人扱いとなります。
通常プラン
通常プラン | 表示順位 | 4週間1職種掲載 |
Eタイプ | 1位 | 150万円 |
Dタイプ | 2位 | 100万円 |
Cタイプ | 3位 | 60万円 |
Bタイプ | 4位 | 40万円 |
Aタイプ | 5位 | 25万円 |
※プランに応じて表示順位や写真の点数、原稿ボリュームは異なります。
プレミア原稿プラン
プレミア原稿プラン | 表示順位 | 4週間1職種掲載 |
プレミアEタイプ | 1位 | 180万円 |
プレミアDタイプ | 2位 | 120万円 |
プレミアCタイプ | 3位 | 80万円 |
プレミアBタイプ | 4位 | 50万円 |
※プランに応じて表示順位や写真の点数、原稿ボリュームは異なります。
料金プラン別の特徴と掲載期間
Eタイプ | Dタイプ | Cタイプ | Bタイプ | Aタイプ | ||
表示順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
検索一覧画面 | 画像 | 〇
(加工可) |
〇
(加工可) |
〇
(加工不可) |
〇
(加工不可) |
✕ |
サイズ | 395×283px | 395×283px | 260×195px | 260×195px | ー | |
募集要項 | Pickup!
ページ |
〇 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
メッセージブロック | ー | 〇
(500文字+画像1点) |
〇
(500文字+画像1点) |
〇
(500文字+画像1点) |
ー | |
企業からのメッセージ | ー | ー | ー | ー | 〇
(150文字+画像1点) |
|
フリー項目 | 3項目 | 3項目 | 2項目 | 1項目 | 1項目 | |
取材レポート | 〇 | 〇 | 〇 | ー | ー | |
社員インタビュー | 3人 | 3人 | 2人 | 1人 | ー | |
イメージ写真 | 3枚 | 3枚 | 3枚 | 3枚 | ー |
上記表の通り、プランによって掲載できる写真の枚数や項目、掲載順位などが異なります。
社員インタビューやメッセージを多く載せたい場合は上位プランがおすすめです。自社の予算にあったプランを選択しましょう。
オプション料金・サービス一覧
dodaでは、企業の求めるターゲットに的確なアプローチができるさまざまなオプションを用意しています。
オプション | 詳細 | 料金 |
DMサービス | 150通~3,600通 | 15万円~80万円 |
エリアロゴバナー | 各エリア2社表示(全9エリア) | 30万円 |
新着テキストバナー | 新着求人一覧ページ(6枠/週) | 40万円 |
会社説明会ページ | 4週間掲載 | 20万円 |
職種PRバナー | 職種検索結果ページ上部(全7職種)
※1職種につき2枠/週 |
30万円 |
dodaチケット | 2枚、3枚、6枚より選択
※利用期限は申込み日から1年以内 |
通常価格の15%~35%OFF |
dodaを利用するメリット
dodaを利用することで企業が得られるメリットを3つ見ていきましょう。
- 専門性の高いスキルを持った転職希望者にアプローチ可能
- 都市圏とBtoB採用に強いdoda
- 総合サイト内に複数の専門サイトを併設
(1)専門性の高いスキルを持った転職希望者にアプローチ可能
dodaの求人情報サイトは、doda人材紹介サービスの会員登録窓口としても機能しているため、
専門性を持った転職希望者にアプローチできるのがメリットです。
人材紹介サービスを同時展開していることで、20代後半~40代を中心にキャリアアップ転職を目指す人材が多く登録しています。
専門職や技術職、医療系専門職、金融系専門職など専門性の高いスキルを持った人材がスカウト会員全体の約3割を占めています。
(2)都市圏とBtoB採用に強いdoda
dodaは特に都市圏かつBtoBの業種での採用成功率が高い傾向にあります。
以下は、2024年7月~12月の新規会員登録者の希望勤務地の割合です。
希望勤務地 | 比率 |
全国 | 13.8% |
北海道・東北 | 5.4% |
関東 | 50.9% |
東海 | 6.9% |
北信越 | 1.2% |
関西 | 15.1% |
中国・四国 | 2.6% |
九州 | 2.6% |
海外 | 1.6% |
(参考:パーソルキャリア株式会社「doda会員レポート(2025年1月発行)」)
上記表からも、半数が関東首都圏への勤務を希望していることがわかります。
また、20代の比率も向上する傾向にあり、35歳以下の割合が約7割を占めています。
dodaは都市圏かつBtoBの企業で、35歳以下の人材がターゲットの企業様には非常にオススメな転職サイトです。
(3)総合サイト内に複数の専門サイトを併設
dodaでは転職総合サイト内に複数の専門サイトを展開しており、
条件を満たすことで求人が専門サイトにも掲載されます。
エンジニア、営業、金融、メディカルなど、業種・職種に特化した専門サイトはもちろん、
エグゼクティブ、グローバル、女性のキャリアに特化した専門サイトも展開しています。
doda エンジニア IT
dodaエンジニアITは「SE /インフラエンジニア Web エンジニア」「クリエイティブ」内のいずれかの職種中分類を選択することで表示されます。
エンジニア向けに検索条件が細かく設定されているため、求職者の検索性も高く、ピンポイントで条件に合った人材からの応募の獲得が期待できます。
doda エンジニア モノづくり
dodaエンジニアモノづくりは「機械/電気」「組み込みソフトウェア」「建築/土木/不動産/プラント/設備」
「化学/素材/化粧品」「 食品/香料/飼料 」内のいずれかの職種中分類を選択していれば表示されます。
doda メディカル
doda メディカルは「医療系専門職 」内の職種中分類と「医療営業」内の職種小分類のいずれかを選択していれば表示されます。
医療系の職種が細かく分類されているのが特徴です。
doda セールス
dodaセールスには営業、販売・サービス職の求人がまとまっています。
「営業」「販売/サービス」内の職種中分類を選択していれば表示されます。
doda ファイナンス
doda ファイナンスは「金融専門職 」内の職種中分類と「金融営業」内の職種小分類のいずれかを選択していれば表示されます。
金融系の求人特集も掲載されており、条件にマッチした求職者からの応募増加が期待できます。
dodaのデメリット・注意点
dodaでは「媒体掲載とエージェントサービスのデータが同じ」ことがデメリットでもあります。
求職者からみると紹介求人も文字ベースの求人として検索されてしまい、
「営業・東京」と検索するだけでは2,000件以上表示され、求人を絞り込みたいユーザーに対しては見づらい構造となっています。
求人を掲載する場合は、掲載順位の上位表示は必須ですが、
その場合掲載料金が高額になってしまう点はデメリットとして挙げられます。
また、首都圏での採用が強い半面、地方での採用には不向きと言えます。
応募を待つだけではなく、ダイレクトメールなどを活用し、企業からアプローチする必要があります。
(関連記事:dodaの評判を口コミから調査!悪い声やメリット、エージェントの特徴)
(関連記事:doda X(旧iX転職)の評判は悪い?採用担当者の口コミでわかるサービスの特徴)
dodaの評判・口コミと選ばれる3つの理由
dodaが選ばれる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
dodaを実際に利用した方の口コミの中でも、以下の内容が多く見受けられました。
<口コミ>
・キャリアアドバイザーの対応が親切・丁寧
・求人数が多く、希望の求人をみつけやすい
・書類作成や面接対策などサポートが充実
「アドバイザーのヒアリングが丁寧」「レスポンスが早い」「親身に向き合ってくれた」など、
キャリアアドバイザーに対する評判が多数ありました。
転職の不安や悩みに対して親身に相談に乗ってもらえることで、ユーザーも安心して転職活動に取り組めるでしょう。
また、前述した通り他媒体と比べても求人件数が豊富なことから、
「選択肢が多く助かった」「他サイトにない求人が見つかった」など求人件数に関する口コミも多く寄せられています。
転職経験の浅いユーザーが多く利用するサイトのため、応募書類の添削や面接対策などが充実している点も評価されています。
dodaの活用に向いている企業と活用事例
dodaの掲載に向いているのは、以下のような企業です。
- 採用活動のノウハウが不足している企業
- 東京23区の採用を成功したい企業
- 20代~30代半ばの若手・中堅層を採用したい企業
- 経験者採用や即戦力人材の採用をしたい企業
- イベントやセミナーで求職者と直接会いたい企業
- 業種・職種で専門性の高い優秀層(特にIT/エンジニア)へアプローチしたい企業
実際にdodaを利用して採用が成功した企業の事例については「採用成功事例と導入効果」にて紹介していますので併せてご覧ください。
dodaの掲載までの流れと準備
掲載までの流れを「事前準備」「申し込み」「原稿作成」「掲載開始」の4ステップに分けて説明します。
<ステップ1>事前準備
・求人で募集したい職種や採用を決めたい時期の目途、求める人物像を定める
・公式サイトから問い合わせ、打ち合わせの日程を決める
<ステップ2>申し込み
・打ち合わせでは、予算や採用スケジュールをはじめとした条件や採用に関する要望などを伝え、最適なプランを提案してもらう
・疑問点を解消し、提示してもらったプランなどに気になることがなければ申し込む
<ステップ3>原稿作成
・原稿作成の参考にするために、求人広告会社のライターからの取材を受ける
・取材が終わったら原稿の作成が進められ、初稿が完成したらチェックの依頼がある
・原稿では「事実に即した内容が記載されているか」「控えてほしい表現が用いられていないか」を確認し、
修正を希望する場合は適宜連絡する
<ステップ4>掲載開始
・修正を重ね、原稿に問題がないことを確認できたら、求人広告の掲載が開始される
・掲載開始後は、転職希望者からの応募を待つ
dodaへの掲載までは、最短1週間です。掲載開始までの各ステップの締切は申し込むプランによって異なります。
dodaを上手に活用するためのポイント
中途採用を成功させるためには、dodaを上手に活用する必要があります。
具体的には、以下のようなポイントを意識しましょう。
- 検索時に上位表示されるプレミア原稿プランやオプションの利用も検討する
- 専門職に特化したサイトや年齢層の違うサイトを併用して、アプローチの幅を広げる
- 求人原稿を作成する際は、dodaの求人票作成機能やテンプレートを活用する
- dodaへの掲載とあわせ、自社のオウンドメディアやSNSなどで求人情報を発信する
- スカウトメールの作成をサポートするテンプレートの利用や、プレミアムオファーを活用を検討する
オプションや他サイトを併用するなど上手に活用して、中途採用を成功に導きましょう。
求人掲載時の注意点と対策
dodaに求人情報を掲載する際、禁止されているのは以下の事項です。
<禁止事項>
・虚偽または不正確な情報を提供すること
・個人や団体を誹謗、中傷、脅迫すること
・著作権、商標権、その他の知的財産権を含む他人の権利を侵害すること
また、以下のような点にも注意が必要です。
<注意点>
・エンジニアなど専門職の求人も出す場合は、用語の意味を正しく理解して記載する
・職者本人の能力や適性とは関係のない事項での応募制限はしない。
男女雇用機会均等法や改正雇用対策法、労働基準法などの法律により、「性別」や「年齢」などで制限することは禁止されている
・自社を良く見せようと、労働条件などを偽ったり、誇張したりして記載しない。
入社後に労使トラブルが起こる、現場とのミスマッチで早期離職につながるなど、トラブルの原因になる
これらの禁止・注意事項に配慮しながら、効果的な求人票を作成するには、以下の対策が有効です。
<対策1>求める人物像を明確にする
自社の採用の目的と募集する部署、業務内容などをもとに求める人物像を明確にし、
採用したい人材の条件(採用要件)を設定することが大切です。
現場のニーズにマッチした人材に絞って求人を出すことで、採用後のミスマッチを防ぐとともに、
選考に関わる工数を削減する効果も期待できます。
<対策2>求職者が働くイメージを持てるような内容にする
業務内容の項目では、できるだけ具体的な内容を記載しましょう。
業界や取り扱っている商材やサービス、1日の業務の流れなどを記載することで、求職者が自身の働く姿をイメージしやすくなります。
また、求職者に期待する役割や採用部署の人数、就業場所の雰囲気が伝わる写真を掲載するのも効果的です。
<対策3>働き方についてアピールする
近年はワークライフバランスを重要視する求職者も多いため、
転勤の有無や残業時間の目安、有給休暇の取得率など働き方についても記載するとよいでしょう。
自社が対応しているのであれば、「完全週休2日制」「フレックスタイム制」「テレワーク可」「服装自由」などの
キーワードを求人票に盛り込むのもおすすめです。
おすすめキャンペーン情報
dodaでは、期間限定のキャンペーンを開催しています。
その一例として、「お試しキャンペーン」があります。
このキャンペーンでは、4週間1職種掲載が特別価格で利用でき、
さらにお好きなオプションを4つ無料で選択できる大変お得なキャンペーンです。
キャンペーンの適応条件や内容は時期によって異なるので、
掲載のタイミングで開催中のキャンペーンを確認してみてください。
転職フェア・イベントスケジュール
今後開催予定の転職フェアやイベントのスケジュールを以下にまとめました。
イベント名 | 開催時期 | 会場 | 参加企業数 |
dodaカジュアルトーク | 3/1~3/31 | オンライン | 33社 |
ITエンジニアのための
doda転職フェア オンライン |
3/26~4/3 | オンライン | 6社 |
転職フェアやイベントは定期的に開催していますので、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。
dodaに関するよくある質問と回答
Q:申し込みからサイトに掲載されるまでどのくらいかかりますか?
A:契約書にご捺印いただいてから、最短1週間でサイトへ掲載が可能です。
Q:募集職種やスキルを限定した求人を出したいけれど、応募が来るか不安です。
A:dodaでは本サイトへの掲載とともに、業界・職種別の専門サイトやエグゼクティブ人材や
グローバル人材に特化したサイトも展開しておりますので、ターゲットに合わせて幅広い母集団形成が可能です。
Q:掲載期間の延長は可能でしょうか?
A:オプションやキャンペーンで「期間延長」をご利用いただくことで掲載期間の延長が可能です。
Q:スカウトサービスの利用方法は?
A:企業側の手順は、以下の通りです。
1.対象者を検索、絞り込みをおこなう
2.採用担当者がスカウトを送信する
3.開封率や応募状況を見て文面を調整
Q:応募者の管理方法は?
A:dodaでは業務全般を一元管理できるシステム「doda CONNECT」を無料で提供しています。
原稿確認や応募者管理、メッセージ機能を全て一元管理できるため、自社でシステムや仕組みを構築する必要がありません。
Q:掲載原稿は修正できますか?
A:1ページあたり5万円で掲載原稿の修正が可能です。
Q:採用成功率を高めるコツは?
A:採用成功率を上げるには、以下のようなポイントを押さえて採用活動をすることが大切です。
・仕事内容を具体的に提示する
・キャリアパスを明確にする
・複数の採用手法活用で採用成功率を引き上げる
・入社意向を高める面接対策をする
・入社承諾前辞退を防ぐためのフォローをする
・即戦力を求めすぎない
dodaまとめ:専門性の高い人材採用に強みを持つ転職サイト
dodaは人材紹介サービスを同時展開していることで、「経験者採用」や「即戦力人材の採用」に強みを持っている求人情報サイトです。
- 専門性の高いスキルを持った人材が多く登録している
- 都市部での採用に強い
- 35歳以下の求職者の割合が約7割を占める
こうした特徴から特に「業種・職種で専門性の高い優秀層へアプローチしたい」「東京23区の採用を成功したい」「若手人材の採用をしたい」
といった企業がdodaの活用に向いています。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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