カケハシ スカイソリューションズは、2016年8月、9月の2ヶ月間、地域活性化支援サービス「島キャン|島おこしインターンシップ」と、加計呂麻島展示・体験交流館(鹿児島県大島郡瀬戸内町)とのコラボレーション企画として、夏限定カフェ「島キャンカケロマカフェ」プロジェクトを運営し、2016年9月28日(水)に初年度の運営を終了いたしました。
「島キャンカケロマカフェ」は、鹿児島県大島郡瀬戸内町運営の「加計呂麻島展示・体験交流館」内に2016年8月4日から9月28日までの約2ヶ月間限定でオープンいたしました。飲食店や休憩スペースの限られている加計呂麻島で、来島した観光客が食事や喫茶を楽しめるカフェとして、また島内の観光情報を得る場所として運営し、油ゾーメンや島のうどん、マンゴーやタンカンのかき氷など、主に島の食材を取り入れたメニューを提供いたしました。
店舗スタッフとして、カフェでの就業で加計呂麻島の島おこしに貢献したいとの思いで島キャンに参加した女子大学生のインターンシップ生が、2ヶ月間計15名就業。より多くの方にカフェをご利用いただくために、島キャン生が店舗看板を制作するなど、ゼロからの店舗づくりに取り組みました。また、加計呂麻島へ奄美大島から来島する方への宣伝のため、作成した集客用チラシやリーフレットを、フェリーや奄美大島のホテルに設置いただく交渉なども島キャン生が発案し、実施いたしました。
また、宣伝活動の他、島キャン生が新メニューを考案。島の食材であるフレッシュマンゴーや白玉と黒蜜のかき氷、塩バニラアイス、パッションフルーツのフローズンスムージー、トロピカルドリンクなど、10個のメニューを開発しました。毎日の店舗運営に加え、限られた条件の中で試行錯誤しながらオリジナルメニューを完成させ、楽しさと、難しさを学ぶ機会になったようです。
初の島おこしプロジェクトとして実施した「島キャンカケロマカフェ」は、島キャン生の工夫と努力、加計呂麻展示・体験交流館の運営協力により、約2か月間で1524名来店の成果を上げることができました。今後も加計呂麻島の観光客満足度向上に向けた施策を検討し、次年度以降の取り組みについて、瀬戸内町役場および交流館と相談してまいります。
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■島キャンについて
島キャンは、町おこしに取り組む日本の離島と、都会ではできない就業体験を望む学生との新たな‘カケハシ’となることを目指し、2014年4月に開始した地域活性支援サービスであり、インターンシップ企画です。
3年目となる2016年夏の島キャンには、過去最高の229人が参加。今夏までに鹿児島県の奄美群島、長崎県の五島列島、島根県の隠岐諸島、北海道の礼文島の10の離島、約80事業所に協力いただき、累計739名の学生が就業体験いたしました。
島キャン参加後もお世話になった島への貢献を考え、アイランダー(全国の離島が出展する催事)や物産展をお手伝いしたり、離島をテーマにした飲食店とのコラボ企画を主催するなど、島のために行動する島キャン生が多く誕生しています。今夏の島キャン生からも島のための活動を続ける卒業生が誕生することを願っています。
▼島キャン|島おこしインターンシップ WEBサイト
http://www.shimacam.com/
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■ニュースについてのお問い合わせ
メール:info@kakehashi-skysol.co.jp
お電話:0120-342-834(平日9:00-18:00)
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