当時の課題
「大変そう…」というイメージからか、介護・デイサービスの仕事に転職しようとする人の数は少なく、福祉系に特化した求人媒体に掲載してもなかなか応募が集まらなかった。一方、業績は好調で出店ペースが非常に速く、複数の職種をその都度募集しなければならなかったが、タイムリーな求人原稿作成・掲載を自社内で回しきれていなかった。
解決策
1.求人媒体選定
「土日休み」「年間休日115日」「夜勤なし」という介護福祉業界には珍しい待遇と、未経験者でも活躍できる充実した教育制度が整っていたため、福祉系に特化した求人媒体ではなく、ユーザー登録者数の多いマイナビ転職への掲載を提案。競合となる同業他社の掲載が少なかったため、MT-B(上から3つ目の掲載プラン)の掲載チケットを1年分まとめて購入し、費用は抑えつつも応募数の増加を狙った。
2.採用業務アウトソーシング
求人原稿掲載・DMスカウト配信を一括管理。要望に応じて5種類の職種を適宜掲載している。掲載期間中は、資格の有無や業界経験の有無に合わせて細かく内容を書き分けた複数のメール文を活用し、DMスカウト配信代行をおこなっている。
3.採用サイト制作
中途の求職者向けに会社のビジョンや強みをまとめた採用サイトを制作。サイトから全国の店舗へ応募できる仕組みを取り入れることで、本部だけではなくFCの採用もサポートした。(http://www.my-nagomi.com/recruit/)
結果
2013年2月に支援をスタートして3年以上が経つが、1掲載につきインストラクター職は平均56名、施設長候補職は平均54名の応募を獲得。毎年、年間で20名以上の中途採用を実現しており、直近の一年間では31名もの採用に成功している。
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