2011年11月24日から28日の3泊4日、上海の復旦大学にて「2012年度中国合同説明会企画」を実施してまいりました。

　合同説明会のあと、同日中に一次選考（面接）を実施。翌日には二次選考を実施し、今回の滞在期間中に内定通知までおえた参画企業様が3社いらっしゃいます。中国の中でもトップ層に位置する大学在籍者のみ、かつ、日本語でのプレゼンテーションを理解し、日本語での面接が可能なレベルの日本語力を備えた学生のみを動員する企画のため、渡航された企業様と現地学生との会話も盛り上がりました。

　ご参画いただいた企業様の感想や弊社カケハシの所感など、ニュースや報道からのイメージではなく、現地で学生たちと触れ合うことで感じた今の上海を、ご報告します。

● 学生のレベルの高さに驚きました。日本で同じレベルの学生を採用するには、時間とコストがかかる。それを3泊4日で採用できるところがいい。多くの中国現地学生に会えたことで中国や中国人のイメージが変わった。

● 多くの学生と会えたことは、大きな刺激になり、現地採用の経験が積むことができました。今後の中国進出に向けて大きな一歩を踏み切ることができました。

● 今まで日本で留学生を採用していたが、現地の学生のレベルは思った以上に高く驚いた。中国ではエリートと言われる学生が自分の会社を志望してくれたことが嬉しい。採用したいと思う学生に会うことができて良かった。

● 上海現地での中途採用は物価の高騰で条件面で上手くいかなかったため、現地の新卒採用に思い切って踏み切りました。レベルの高い学生を採用できたので、現地の新卒採用をカタチにしていこうと思います。

● 7年ぶりに上海に来て、まずは都市の成長に驚きました。この中で育った若者の成長意欲の高さ、刺激を受けました。

● サービス業/東京都　　内定3名（上海交通大学：2名　同済大学：1名）
● 不動産/東京都　　内定3名
● 商社/東京都　　　 内定1名
● 小売業/東京都　　最終選考11名
● 建築業/岩手県　　最終選考6名