2024/12/25 vol.324 KAKEHASHI SKY NEWSは、第二・第四水曜日配信 “採用活動の“力の入れどころ・抜きどころ”、明確化できていますか?” 西日本事業部 マネジャー 牧原佑奈 「暗闇ボクシング」をご存知ですか?
光の演出と大音量の音楽に合わせて思いっきり身体を動かす新感覚のボクシング・フィットネスで、1セット45分間でおこなわれます。 運動不足解消のために通い始めてはや6年、気が付けばすっかりベテラン勢ですが、そんな今でも45分間100%の力を出し続けることは難しいものです。 だからこそ「今日はフォームを意識してみよう」「一回でも多く筋トレをしてみよう」など、その日の注力ポイントを設定して取り組んでいます。 注力ポイントを設定することで45分間の過ごし方にも変化が生まれるように思います。 そしてこれは、採用活動においても同じことが言えるのではないかと考えています。 今回のコラムでは、採用活動の“力の入れどころ・抜きどころ”を明確化する重要性についてお話できればと思います。 採用手法の多様化・複雑化による、慢性的なマンパワー不足
?新卒採用市場において早期化の動きが一段と加速する中で、採用担当には2025年度・2026年度・2027年度の3年分の採用活動に伴う膨大なタスクが待ち構えています。年末に差し掛かり、猫の手も借りたいと感じられているご担当者様も多いのではないでしょうか。 株式会社マイナビの実施した調査によると、実際に半数以上の企業様が、「新卒採用業務は1~2名で担当する」と回答しており、採用担当の約7割がマンパワー不足を実感していることがわかります。 参考:株式会社マイナビ「売り手市場×人手不足で逼迫する採用担当者たち―新卒採用担当者のマンパワー不足を考える」 採用活動の早期化・長期化が顕著に進む中で、採用手法の多様化、学生へのフォロー期間の長期化と工程の増加、採用業務以外の兼務など、マンパワー不足に陥る要素は年々増えていくばかりです。 マンパワー不足の中でどのように“力の入れどころ・抜きどころ”を作るか
多くのご担当者様からお話を聞く中で私が最も懸念しているのが、「マンパワー不足によって、学生接触の機会を最大化できない可能性がある」という点です。手塩にかけてフォローしてきた学生に対して機会損失が起これば、選考や内定の辞退という結果にもつながりかねません。 そうした事態を避けるには、力の入れどころ・抜きどころを明確にし、採用活動に少しでも余白を持たせることが重要です。 採用活動に余白を持たせるための打ち手としては下記の2点が挙げられます。 【1】実働メンバーの拡充(無料施策) 【2】企画・資料化の外注(有料施策) もし仮に採用活動に対する優先度・緊急度が全社視点で高めることができ、【1】が容易に実現するのであれば、追加コストをかけることなく突破口を見いだせるでしょう。 しかし、実働メンバーの拡充は実際には容易ではなく、実現するまでに時間を有してしまい、タイミングを逃してしまうケースも多いかと思います。 その場合は、ぜひ【2】の選択肢を検討されてみてはいかがでしょうか。 “外注”という言葉だけを切り取ると、費用対効果に対して懐疑的な意見を頂くこともありますが、「学生のニーズに沿ったコンテンツを時期や目的に応じてアップデートしていく必要がある」という大前提に基づくならば、力の入れどころを明確にするための投資である、という考え方もできます。 年始のスタートダッシュを切れるよう、貴社の「力の入れどころと抜きどころ」を一緒に見つけていきませんか? 今日はクリスマスということで、慢性的にお忙しい日々をお過ごしのご担当者様にささやかながらクリスマスプレゼントをご用意しました。 採用活動の工数を圧倒的に削減できる、採用コンテンツ提供サービス「TRAY(トレー)」はもうお使いになりましたか? 「TRAY」は月額5万円で、インターンシップや会社説明会、内定者フォローなど様々な場面で活用できる90種類以上の採用コンテンツが使える定額制のサービスです。 中でもご好評いただいているのが「スカウト配信代行」サービス。 今回、「TRAY」をまだご利用いただいていない企業様に限り、5万円相当のスカウトメール配信を無料で承ります。 マイナビをご利用の場合は600通、ダイレクトリクルーティングサービスの場合は60通分のスカウトメール配信が無料で依頼可能です。 本コラム経由でお問い合わせいただいた企業様限定のキャンペーンとなりますので、少しでもご興味をお持ちいただけましたら、以下よりお気軽にお問い合わせくださいませ。 Pick up Seminar Articles |